《アビリティ》/【ブーストアタック】

Last-modified: 2022-01-03 (月) 14:31:24

ARMに必中効果を加えた上で攻撃力を3倍にすることが出来るフォースアビリティ。
共通して、下位アビリティとしてロックオン系のフォースを使えるキャラが覚える。


【関連項目】
《アビリティ》/【ロックオン】
《アビリティ》/【ロックオンプラス】
《アビリティ》/【ロックオンスナイプ】


1st

バシムの工房?でのエリザベート戦後、ロディが復帰時に習得するレベル4フォースアビリティ。
3倍という絶大な強化率に対してダメージ上限が9999というシステムが災いし、強力過ぎるARMと組み合わせて使っても恩恵が乏しい。
敵の強さにもよるが、ABMランチャーバニシングレイあたりと組み合わせると効率良く使える。

ダブルコマンドデュアルキャストと比べて不遇なのは否めないが、前者の習得は準ラストダンジョンと極めて遅く、後者はサブイベントなのでスルーされる可能性がある。
それを考慮すると、クセの強い調整もある意味妥当といえる。


攻撃力が3倍といっても、ロックオン4回分のFPを消費するため、FPあたりのダメージ効率はむしろ低下している。
ロックオンなら3ターンかかるダメージ量を1ターンで弾き出すとか、弾薬を一発分しか使わないとかいった点で、もちろん差別化されてはいるのだが。

しかし弾薬の貴重な強いARMは、上述のダメージ上限に引っ掛かるため威力が3倍にすらならない。
基本的には4回ロックオンしたほうが強い、ということも考慮には入れておきたいところ。


ダブルコマンドやデュアルキャストが二回行動なのに対し、こちらは3倍のダメージが出せる。この点でだけは上回っており、一応の個性は確保されている。

ダメージ上限の都合上から実際のダメージ量は二回行動の方が高くなりがちだとか、効率面ではロディ自身のレベル1コマンドにも劣っているだとかいった大問題はあるのだが。

  • レベル4までフォースが溜まるまでには敵(大概はボス)も相応のダメージを受けていることが大半。
    なのでこれを入力しても、ザックの早撃ちでトドメとなり行動の遅いロディにターンが回ってこない…なんてことも。

2nd

レイポイント・ジオ攻略後にブラッドが習得するレベル4フォースアビリティ。
効果は前作同様だが、

  • ダメージ上限が99999に上昇
  • ダメージが全体的にデフレ気味で、レベル99でも安定して10000を超える威力を出せる手段は少ない。

と仕様変更が有利に働いている。
但しこれを使用した後はFPが0になってしまうため、2ndのバトルの仕様上、使う相手とタイミングには注意が必要。HPを回復するタイタニアスや短期決戦で終わらせたいエネミーには有効だが、そうでないのなら継戦能力の高いロックオンプラスに軍配が上がるだろう。
無論、基礎威力が最も高いリニアレールキャノンとの相性は最高。可能な限りこれと組み合わせて使いたい。

4th

ディバインウェポン最終形態が使用するアビリティの一つで、次に行う攻撃の技定数を3倍にし、さらに必中効果を付与するという、1st・2ndのブーストアタックをそのまま踏襲した効果。
この効果は一般的なステータス変化と同様ディスペルで打ち消せるほか、威吹リトリートウェイブのような行動キャンセル効果を伴うアビリティでも解除できる。
使われたら、可能な限り上記の手段で打ち消して被害を抑えたいところ。