《地名・地形・施設》/【カ・ディンギル】

Last-modified: 2020-02-27 (木) 14:33:09

カ・ディンギル。メソポタミアの古代都市の一つバビロン市のシュメール名で「神の門」の意。
バビロンのアッカド語読みである「バーブ・イリ」がヘブライ語の「バラル(=混乱・ごちゃまぜ)」と混同され、旧約聖書「バベルの塔」の語源となった。
それにあやかってか、登場する作品ではいずれも塔の形をしたダンジョンとなっている。


1st

シリーズ初登場。アークティカ城?クリア後海上に姿を現すダンジョン。
タウンロゼッタ?の南にあり、アースガルズに乗ったまま突入する。
入口にはブーメラン&ルシエドが待ち受けており、撃破するとクレッセントファングを遺す。
ダンジョンの奥にはアルハザードが控えている。
アルハザードを撃破すれば、ラストダンジョンマルドゥークへと通じる亜空間エレベーターに乗れるようになる。

3rd

3rdではそこまで高い塔ではないが、chapter1の山場となる。
魔槍グラムザンバー召喚の祭壇が屋上にあり、ジェイナスの悪事を阻止するために訪れる。
そこで駆け出し渡り鳥だったヴァージニアマヤに対し決意表明(?)をする。


ここにはシリーズ恒例のボスタラスクが居る。
タラスク撃破後に積層型封術式が出現し、タラスク・パワードと後々再戦する事に。
また貴重なゲージプラスキットがあるので忘れずに取っておこう。

F

Extended high, their will would touch heavens.
(彼らの意志は高みに伸び、天に到るだろう)

1stと同様に、マルドゥークへ向かうために訪れるダンジョン。
アースガルズに乗ったまま突入したり、入口でブーメラン&ルシエドと戦う点も無印1と変わらない。
ディテクターを使わないと進めない通路には注意。
一番奥でアルハザード戦になるが、本気モードなためパーフェクト・アルハザードという名前になっている。
こいつを倒せば亜空間エレベーターの使用が可能になり、マルドゥークへ行けるようになる。

余談

XFでは先史文明期の発明としてクレッセンのセリフでのみ登場した。


金子氏は後年『戦姫絶唱シンフォギア』にて、カ・ディンギルと検索すると「ゲームの攻略サイトしか出ない」という自虐ネタを出している。