《アビリティ》/【1000000000000℃】

Last-modified: 2023-05-22 (月) 13:39:16

ラギュ様が使用するすべてを焼き尽くす炎である。読み方は一兆度。
1stではヴォルカニックボムという名前で登場。文字数的にダメだったのだろうか… 

ゲーム的には一応火属性。ほのおのリングやら耐性スキルをセットしておけば被害を抑えることが可能。
常識的に考えればもはや火属性では済まない領域だろうって? キニシナイ。


設定的にはこれを使う度に「数多の別宇宙・時空・次元からエネルギーを引っ張ってきて攻撃し(場合によってはリンクしている全ての宇宙からエネルギーを引っ張ってくることも)、数多の宇宙を概念、因果律等を諸共跡形もなく消滅させ更に高位の次元さえ崩壊させる(当然、エネルギーを引き出された別の世界もエネルギー枯渇で消滅する)」というものでラギュ様にとっては息を吸って吐いてる行為に似ている、とのこと。(ザ・プレイステーション2002/5/特別増刊号,2004/1/30冊子、10thアニバーサリーファンブック)
当然だがゲームシステム上ではそうはならない。


ラギュ様の元ネタこと宇宙恐竜ゼットンの出す炎が元ネタである。(ゼットンが出す炎の温度は1兆度)


1st

初出となる1stでは上述の通り「ヴォルカニックボム」名義。
ラギュ様のパラメータや技定数は不明だが、ノーガードで7000くらいは平気で持っていかれるため、ほのおのリングでも装備していなければまず耐えられない。

火属性を無効化するカエルバッジがあれば何の問題もなくスルーが可能。

2nd

「1000000000000度」名義。SOR×10の火属性魔力攻撃。
2ndラギュのSORは650あるので、乱数によるブレを考慮してもおよそ6000~6800くらいのダメージとなる。
1st時代と異なり完全にはシャットアウトできない上に、もう一方の高火力全体攻撃であるブラックノヴァ?(こちらは闇属性)への対策も考えねばならないため、なかなかに厄介。

3rd

幼生体の放つちょっと控えめな「100000000000℃?」(一千億度)がSOR×20だったのに対し、桁が一つ上がったこちらは1.5倍となるSOR×30という殺意以外に何が感じられるのかという技定数。むしろ10倍にならなかったことを安堵するべきか
無耐性で直撃すれば30000近いダメージを喰らい、灰すらも残らないことうけ合い。
むしろ耐性スキルさえあればこんなトンデモ攻撃でもノーダメージでやり過ごせるのが不思議という領域である。

4th

4thの全特殊攻撃でもぶっちぎりのトップとなる技定数6000を誇る、火属性全体攻撃。
魔王アンゴルモアThe 7th Moonの約2.5倍の技定数と言えば、そのぶっ飛びぶりが想像できるだろう。しかも魔力パラメータがアンゴルモアの倍ほどあるため、理論ダメージ値は2.5倍をゆうに超えるというのだから恐ろしい。
尤も4thのラギュ様はこれを持ち出すまでもなく普通のアタックやアゴニーアフェクトでも十分こちらのパーティを壊滅させてなお余りあるスペックの持ち主であるため、他作品ほど印象には残らないかもしれない。

5th

予備動作「赤黒き世界への導き」の次のターンに放たれる、技定数375の全HEX対象火属性魔力攻撃。
技定数自体だけ見るとさほどでもないが、魔力が4810もあることを考えると到底無策で受けていい攻撃ではない。
大人しく火属性レイポイントに籠もってやり過ごすのもいいが、-1000000000000℃(マイナス一兆度)が飛んでくることもあることを考えるとずっと火レイポイントに居座るのも考え物。
他の予備動作がある攻撃を持つエネミー同様、DPを高めたキャロルやアヴリルにヴァイオレイターを持たせ、予備動作中にアタックを連打させればそのまま完封してしまうことも可能。

F

100000000000℃?(魔力×5)のおよそ2倍となる、魔力×9.99の火属性全体攻撃。
完全体ラギュ様の魔力は940あるので、ノーガードで8000後半~9000弱ほどのダメージを喰らう計算になる。
例によって火属性耐性を10段階全起動すればノーダメージに抑えられることが可能。
多少のダメージは回復できるから8~9段階くらいでもとりあえずは安全……と言いたいところだが、ターン最後のパラダイムポリューションを気まぐれで連発されるとかなり危険なことになるので、少々面倒でも完全起動させておく方が無難である。

XF

直線6パネル以内の任意HEXを中心とした半径2HEXを対象とする、魔力×5の火属性魔力攻撃。
XFラギュ様のSORは997あるため、属性耐性を考慮しなければ800~850近い直撃ダメージを喰らう計算になる。
尤も4th同様に「行動させたら負け」というのが本作のラギュ様であり、あちら同様にこれ「だけ」が脅威というわけではないため、相対的に印象は強いとは言えない。
プレイヤーによっては位置やら距離やらとは無関係で固定ダメージを与えてくるインパクトボマーの方が脅威という意見もある。