《エネミー》/【ブーメランフラッシュ】

Last-modified: 2017-11-07 (火) 10:40:13

1st、およびFに登場する隠しボスの一体。
カ・ディンギルジークフリードが放った刺客と戦って以降姿を見せなくなったブーメランが、ロディ達と最後の決着をつけるため、己の全力を刹那に輝かせたオーバーブースト形態。
加えて、それまでの得物であったクレッセントファングの代わりに、ルシエドが剣形態に変化した「ガーディアンブレードver.β 『魔剣ルシエド』」を引っ提げての再登場。
強者と死合うことへの並々ならぬ渇望を懐く“戦鬼”ブーメランからの、本気の挑戦状である。


1st

カ・ディンギルでのブーメランとの戦闘およびイベント終了後にクレッセントファングを回収し、なおかつ古代の闘技場のサバイバルアリーナを一度でも四戦全て勝ち抜いた状態で新たにアリーナに参加しようとすると乱入してくる。

  • Fと違い条件を満たした状態でアリーナに参加すると選択の余地なくブーメランフラッシュと戦うことになる。
    レベルや所持アイテムなどが万全でない場合は闘技場への参加を控えるか、或いはクレッセントファングを取らないでおいた方が良い。

本編での三度の戦闘同様物理攻撃一辺倒だが、それまでとは殺意が段違い。
全体攻撃「シャドウ・ブーメラン・マキシマム?」は3000~3800ダメージ、33%の確率で昏倒させる単体攻撃「ゼロカウント・エクスキュージョン?」も2500~2800ダメージと、1stの物理攻撃型エネミーの中ではトップクラスの高火力を誇る。
しかも攻撃手段は上記二つにやや威力の劣る「魔剣ルシエド」(1000~1500ダメージ)を加えた僅か3種類のみ。
行動選択の幅の狭さ故シャドウ・ブーメラン・マキシマムの連発が飛んでくる可能性も決して低くなく、実際に連発された日にはたとえ適正レベルであっても回復が追いつかずに全滅させられかねない。


攻撃手段は物理攻撃のみなのでハイ・シールドを重ねがけできれば大幅に安全度が高まる。
さらにゼロカウント・エクスキュージョンでの昏倒予防にソウルサバイブ、運悪くシャドウ・ブーメラン・マキシマムを連発された時の保険としてライフガードやぎのぬいぐるみも用意しておきたいところ。
HPは58000とタフ(1stのエネミーでは第四位の高さ)な上に全属性を半減してしまう。高火力の無属性攻撃で一気にHPを削り取ってしまうのがベターだろう。

倒すとロディの最強武器であるディバインウェポンをドロップする。

F

外観が1stから大幅に変更。
特徴的な形のブースターを背負ったその姿故、一部ではドラ○ナーor黒いエー○スト○イク○ンダムなどと形容されているトカいないトカ。


対決の条件は二つ。
一つは1st同様にカ・ディンギルでクレッセントファングを入手していること。もう一つは、魔王の練兵場?のスパイダーウェブのノービス、ベテラン、マスター全リーグをクリアしており、なおかつベテランもしくはマスターのどちらかを規定ターン(ベテラン20ターン、マスター15ターン)以内でクリアしていることである。
以上二つの条件を満たし、受付のヘンリーに話しかけると新たに現れる「挑戦を受ける」の項目を選ぶことで、ブーメランフラッシュとの戦闘に突入する。


行動パターンは1st同様に物理攻撃のみ。1stお馴染みの攻撃三種+行動キャンセル攻撃「シャドウスティッチ?」を加えた四つの攻撃手段を持つ。
やはり全体攻撃であるシャドウ・ブーメラン・マキシマムが非常に強烈で、しかもリタリエイションブロッカーでは防げないとあって、HPが低いエマやセシリアにはなかなかツライ。
必中ではないため、回避が高いジェーンなどは避けられる目があるのは不幸中の幸いか。


反応700と素早さも侮れないので、シャドウ・ブーメラン・マキシマム連発に備えて先手が取れるようにしておきたいところ。ジェーンがいるとかなり安定する。
リタリエイションはシャドウ・ブーメラン・マキシマムの前には無力なので、防御を固めるならばシールドが有効。技定数そのものを引き下げるため、防御無視攻撃となったゼロカウント・エクスキュージョンも怖くない。

HPは130000。元々本編で弱点であった雷属性に加え光属性も弱点になっているが、よほど余裕がない限りセシリアに弱点を突かせるのは骨が折れるかも。


勝利すると、己の最期を受け容れたブーメランからルシエドのミーディアム「欲望の顎」を託される。