《エネミー》/【バッドニュース】

Last-modified: 2023-05-13 (土) 00:13:58

ゲームシリーズ準皆勤賞の肉体派エネミー。XFを除いた全ての作品に登場している。
2nd以降はヒール役のプロレスラーばりの描写・設定を付けられるようになり、3rdでは隠しボス扱いに。また2nd・5th以外では闘技場絡みで対戦するのも特徴である。


1st

初出。古代の闘技場のサバイバルアリーナの二番手として登場。一番手のメデイアを必死こいて倒したプレイヤーを絶望の淵に叩き落とす難敵。
HPはメデイアの4倍(10000→40000)に跳ね上がり、カンストしたATPから繰り出される力まかせの攻撃と致死の一撃は「初心者お断り」を地で行くこと間違いなしである。

通常攻撃と力まかせの攻撃はハイ・シールドの重ねがけで被害を軽減し、致死の一撃はソウルサバイブライフガードで凌ごう。
闘技場のエネミー全てに言えることだが、ボス特性を持っているが例外的にディバイドショットは普通に効くので活用するのが吉。

  • こいつを巧く捌けるかどうかが闘技場で勝ち進むための分水嶺。安定しないようならレベルアップに励もう。

こいつに勝って以降の試合を辞退した場合の景品は腕力体力魔力反応のドーピングアップル各1個+ポーションベリー5個。

2nd

シリーズ唯一の一般エネミー扱い。
ミストクロークを入手してゲートブリッジ?の橋を跳ね上げて以降行けるようになる、シエルジェ自治領?北西のホバークラフトでのみ上陸可能な小島に出没する。相方のマードック?とタッグを組んで登場するという、完全な悪役レスラー系にモデルチェンジ。
マードックを「ボンバイエ」で強化しつつ、ATP3倍・4倍攻撃の「ナックルパート」「ルール無用」、闇属性全体攻撃「スナイパー・フロム・ダークネス」と攻撃面は相変わらず脅威的であり、さらにマードックとの連携技「パワー・ロード・マウンテン」は一人が狙い撃ちにされるとかなり危険。オマケにRESも731とかなり速いので先手を取るのも一苦労である。
こいつとマードックからはごく稀にレベル7シュートアイテム「シュリケン」をドロップさせられるが、ラッキーシュートを使わないと集めるのは至難の業。

3rd

ガンナーズヘヴンのマスターリーグを制覇した後に宇宙帝王マルドゥークと戦って勝利すると、受付のオルテガの挑戦を受けることでオルテガ=バッドニュースとの戦闘に突入する。

  • ちなみにバッドニュースとは現役時代のオルテガの通り名であったらしい。

見た目はまんま普段のオルテガと変わらないが、95レベル&全エネミー中3位のHP325000と宇宙帝王すら凌駕するタフネス、全エネミー中4位のATP800という数字を誇る。
恐らくシリーズ中で初登場となった、鍛え続けた人間が一番強くなるということを体現しているヒト。
ATP3倍ダメージ+忘却or混乱付与の「ロケットバズーカ」「ハチェットブロウ」を使い分け、ATP4倍ダメージの必殺技「パワー・ロード・マウンテン」は生半なHPでは一発で墜とされること請け合い。
こちらの攻撃に対してそのたびにATP2倍ダメージの「カウンタートマホーク」をお返しに叩き込み、おまけに「自分を信じる」だけでHPを3600ほど回復する始末。
最大の弱点は物理攻撃一辺倒な上に単体攻撃しか持たず、かつ必中攻撃を持たない事。
レベルが十分に高いヴァージニアorジェットにタービュランスをかければ一切攻撃を喰らわずに勝利することが可能。また、予め誰かしらを状態にした上でシンクロナイザーで無理やり毒に冒すという荒業も有効である。
勝利するとEx.ファイルキーを一つもらえる。


なお必殺技の元ネタは恐らく戦後日本で最も人気を博したプロレスラー、力道山だろう。
彼の名前を英訳したものがそのまま技名になっている。

4th

ギャラボベーロの「贄の叫びし闘技場」のチャレンジタイトル29番「無頼ファイトを越えていけッ!」で対戦。見た目はFのそれ(弟の方)と全く同じで、一度に3体出現。
「ヤキを入れる」で隣接1HEXにいる相手に寄ってたかって殴りかかってくるほか、25%の確率で「風車の理論(誤用)」によって受ける予定のダメージをそっくり跳ね返してしまうというイヤな技を持っている。反面、離れたHEXに対する攻撃手段と離れたHEXからの攻撃への対抗手段は一切持たないため、シャットアウトを活用するかプレイヤーキャラを上手く位置取りさせて接近を阻みつつ、ブラストマテリアルサクリファイスで離れたHEXから攻撃すればほぼノーリスクで勝利することが可能。
勝利した場合の景品はバーサーカーバッジ

  • 「受けたダメージ」カンストが狙える数少ないモンスターでもある。こちらは手間は多いが敗北してもエントリー料以上のデメリットは無いのと何度でも挑戦できる。

5th

XFとのコンテンツ連動を用いてのみ対戦可能。排斥されし隔壁南(座標はX:30755、Y:78596)に出現した封印柱をアースガルズのパンチで破るとお出まし。93レベル、HP225000。
4th同様に隣接HEXにしか攻撃できないものの、素のアタックでも直撃7000オーバーというインフレぶりが脅威的。さらには「観客に予告アピール」→「バッドラリアット」で周辺HEXに約20000ダメージというレギオ・ヴォルスングも真っ青の鬼畜コンボもあるので、インビンシブルで強引に耐えるかミストクロークなど各種バッジを併用してなるべく回避したいところ。
経験値が要らない場合は素直にアースガルズに戦わせよう。


上述通り遠隔HEXへの攻撃手段は一切ないので、生身で戦う場合はリプレイスシャットアウトを駆使することで安全に戦える。出入り禁止状態を維持するため、エンデュランスを適宜かけるのも忘れないこと。
生意気にもマジックブロッカーを所持しているので、攻撃はショットかヘビィ・クラッシュの方が確実。ARMが近接攻撃タイプのディーン・アヴリル・チャックはヘビィ・クラッシュで攻撃するか、エンデュランスなどを用いる補助役に回すと良い。

  • 一応アンブロシアを盗めるが、盗むために接近した結果殴り倒されてしまうリスクが高いのが悩みどころ。
    他の仲間にギャザーで回収してもらう、攻撃に参加させないと割り切りオレンジ100を持たせるなどの工夫が必要になる。

F

容姿が3rdからまたまた変貌。竹刀を持った半裸のドヤ顔マッチョ野郎(以降の作品ではこの姿で固定)。
魔王の練兵場?のスパイダーウェブ・マスターリーグの最後の対戦相手。2ndよろしく赤スパッツの弟と緑スパッツの兄という兄弟タッグを組んでおり、弟→兄の順で戦うことになる(内部的には別エネミー扱いなので怪獣図鑑には別個に登録される)。
リタリエイション貫通特性のある「甘いッ!」があるためなるべくHPをスキルで補強しておき、あとは全力全開+奥義・崩天咆哮衝スランバーフォッグorヒュプノタイザーで眠らせるなりシールドでダメージを軽減するなりして少しでも被害を抑えよう。ブロッカーも有効。

  • 弟は眠らせるとHPを0以下にしても起きるまで「兄者と交代ッ!」しないので、規定ターン数に余裕がない場合は眠らせるのを控えよう。