4th、5thに登場したバッジの一種で、主に戦闘時のアイテム入手で有利な補正が受けられる。
両作品共にシェリフスターの材料の一つとなるバッジだが、他の材料となるバッジとは一線を画した入手難度の高さが悩みどころ。
4th
Aランクバッジの一種で、装備していると一つにつき戦闘後に出現した宝箱に入っているアイテムが1ランク上のテーブルから抽選されるようになり、またジュードが装備した場合、アイテムスティールのレアアイテム分岐率が12.5%増加する(どちらの効果も、複数個装備で累積)。
4thでは仕様上、ドロップアイテムの質を高めるためには一つのHEXに四人が固まらないとランクの高いものが出ない(=宝箱が引ける確率がその分低くなってしまう)わけだが、このバッジの助けを借りればバラバラに配置しても良いものが出やすくなり、メンバー合計で3つ装備していれば必ずランク1のテーブルから抽選されるようになるというスグレモノである。
- ブルーアミティビーチにてユウリィに有用な武器エンジェルハイロウ(ランク2)を狙うなら、上記の処置が落とし穴となる。
問題はその入手経路。
確実に入手できるのはストーリー最終盤となるイルズベイル監獄島(後半部)の宝箱から手に入る1つだけ。
それ以上欲しいのなら調合で作るしかないわけだが、材料が小さな花×2、アイテムチェッカー、がまぐち×2、めんどりバッジと、どれも単独でも便利で、かつまとまった数を手に入れるのが困難なバッジばかりで構成されている。
- 小さな花は闘技場でハボリムを倒しまくれば簡単に増やせるので、4種の中では唯一良心的な部類。
アイテムチェッカーはそもそも会うこと自体珍しいメルコム系のドロップを狙うにしろ合成するにしろ尋常でない労力を要求される。おそらく一番の難関。
がまぐちは必要数は最低2個だが、アイテムチェッカーとめんどりバッジも調合で作るならそれらの合成分も合わせて6個必要。ゴブ軍団のドロップを狙いつつ、メルコムが出てきたら盗めるように聖カリュシオンに祈る。
めんどりバッジはがまぐちとグロウエッグ2個ずつを調合にかけると作れる。問題はその材料をどこで調達するかだが……。
どのような手筈で材料を揃えるにしても、ドロップだけで賄おうとすると途轍もない苦行になることは必至であるため、ある程度はブラックマーケットの利用も視野に入れよう。勿論ブラックマーケットだけで賄うというのも犠牲にするレベルが法外なことになるので、ご利用は計画的に。
5th
4th同様にAランクバッジの一つとして登場。こちらは装備者が戦闘後に埋もれたアイテムを発見した場合、必ずレアアイテムを入手できるという効果。
改造実験塔や隠しダンジョンでドロップする装備品やゴーレムパーツ入手の役に立つが、それ以外のレアドロップで有用な物はせいぜいホーリーベリーであるため、ほぼシェリフスターとテラス・ティアラの材料として入手することになる。
本作ではAランクバッジはどれもブラックマーケットで購入可能なので、最初からレベルを犠牲にすれば調達は難しくない。
むしろ合成で作ろうとすると入手機会が限られる材料を多数要求されるため、周回プレイなしに量産したいと思ったならブラックマーケットにイヤでも頼らざるを得ない。
4thと異なり盗みを強化する機能が無く合成材料集めで頼る必要がないため、材料が揃い次第合成してしまってよいだろう。
合成で作る場合の曲者揃いの材料はこちら。
- スパイクブーツ:ナイトバッジ、城塞の守り、キャットハンドから合成。
ナイトバッジとキャットハンドはともかく、城塞の守りは周回プレイでなければブラックマーケットがほぼ必須。 - ヴァイオレイター:デュアルキャスト、ゴールドサン、ヒヨコバッジから合成。
合成で作る上での最大の障害。
ゴールドサンはまだ良いが、デュアルキャストとヒヨコバッジが非常に手間がかかる。 - エイミングデバイス:ニンジャバッジ、ミストクローク、エボニーシャドウから合成。
ミストクロークが材料に城塞の守りを含むため、やはりブラックマーケット無しだとキツイ。 - トレジャーコール:ライラベルで販売。唯一、店売りで賄える材料。
…と、このように材料調達に迂遠な経路を辿らされるものばかりであり、ブラックマーケットを利用するなら材料を揃えて合成するよりも50レベル払って直接仕入れたほうがずっと安くついてしまう。
合成以外の入手経路としては、パズルボックスNo.20のクリア報酬。ただしここに行くには転送事故を利用する必要があるので、事前に傘をさした魔女っ子とテレポートオーブを交換しておくこと。
ニュートリノメダルを通算25枚集めても一つ入手できるので、こちらも必ず貰っておきたい。