《スキル》/【瀕死時FPアップ】

【関連項目】
→《ギア・バッジ》/【プリズムスタッフ】

2nd

初出2ndでは「ひんしじFPアップ」名義で登場したパーソナルスキルの一種で、瀕死状態に陥ると即座にFP現在値が[スキルレベル×25]ポイント上昇する。
スキル習得・レベルアップには1レベルあたり2ポイントが必要で、最大2レベルまで上昇可。

HPかいふくとのシナジーが強力で、ある程度のHPを回復しつつ反撃や態勢立て直しのためのFPを確保できるのが魅力。
必要なスキルポイントも安いので、特にこだわりがなければ全員にセットしておきたいところ。
また、このスキルはファイナルバーストの自傷に対しても発動するので、再アクセスに必要なFP溜めをある程度緩和する役にも立ってくれる。
HPかいふくも併用すれば、使用してもHPがある程度回収でき、生存率向上にも一役買ってくれることだろう。

注意点として、このスキル起動によるFP上昇量はフォースユニットによって2倍に増えることはない（受けたダメージに対するFP上昇量はちゃんと2倍化する）。
勿論、ダウンハーテッド状態ではスキルレベルに関わらず1ポイントしか上昇してくれないので、有効活用するなら必ず対策を講じておくこと。

3rd

ラフティーナのミーディアム「愛の奇跡」をインストールするか、ギア「プリズムステッキ」をプラグインすると起動できる。
瀕死状態に突入した瞬間FPが[スキルレベル×25]ポイント上昇するのは2ndと同じだが、スキルレベル上限が4まで上がった代わりに1レベルあたりの要求スキルポイントも4ポイントに増加。
最大レベルで起動していれば瀕死になった瞬間FPMAXが確定するが、そのために必要なスキルポイントも16とかなり重たいので、本当に必要かどうかよく考えて起動しよう。
これを起動する場合は各種瀕死時発動スキルとも噛み合わせたい所。

• 実はミーディアムの着け外しによるHP調整を活用して瀕死状態になれば、ゲットセット中に瀕死時スキルを発動出来るという裏技（バグ）がある。
  瀕死時サポート以外なら発動可能な為、この現象を使えば必要なPSポイントを節約可能。

2ndと異なり、3rdではFPプラスと効果が重複する。

F

同名のスキルアイテムをセットすることで起動できる。
2ndや3rdと異なりスキルレベルの概念がなくなっており、瀕死（現HPが最大値の20%以下）になった瞬間FPがMAXになるというシンプルかつ強力な効果。
それでいて起動に必要なスキルポイントは6とさして高くもなく、わりと気軽に積める。
ライヴホーンやシステムクロノスが仕様変更によって「アクセラレイター以外のあらゆる行動に先んじて発動」するようになったため、セシリアにセットしておくともしもの保険として心強い。
同様の理由で、もともと先制行動が取りやすいザックやジェーンともそこそこ相性は良い。

入手ルートとしてはバスカー集落の風読みの祭壇内の宝箱から一つ手に入る（要涙のかけら）ほか、ABYSS深部でエンカウントできるゾア・ザイン?がごく稀にドロップするのを狙う方法もある。