【関連項目】
→《スキル》/【忘却耐性】
シリーズおなじみの継続型マイナスステータスの一種。罹ったまま戦闘が終了した場合、その戦闘における経験値が一切貰えなくなってしまう。
- 戦闘行動は普通にできていたのに、いざ戦闘が終わってみると「はて、自分は何をしていたんだっけ?」…という感じなのだろうか。冷静に考えるとなかなかに不気味。
おもちゃのハンマーによって治療できるほか、忘れじのペンによって予防することが可能。
原則として自然治癒しないので普通にプレイする分には厄介者だが、逆に低レベル縛りプレイではお世話になる。
単純に戦闘を回避したいだけなら逃げるなりエンカウントキャンセルを使っても良いが、アイテムを盗むなりドロップさせるなりして補充したい場合や、レベル差などの条件によっては逃げるのが難しかったりギャラを落としてしまうなどのペナルティが発生するため、そういった面倒を回避したい場合は思い切って忘却を利用するのも手と言える。
- 低レベル攻略に使う場合の最大の障害は言わずと知れたCONDITION GREEN。
1st
効果は上記通り。治療・予防に関しても同じ。
- わざと忘却状態になりたい場合は霊峰ゼノム山?でエンカウントできるシュリーカー?の「金切り声?」か、タウンロゼッタ?~聖森の塚?周辺のアウトフィールドに出没するアルラウネ?の「ド忘れ花粉」を喰らうと良い。
- なお本作ではマイナスステータスは宿屋に泊まっても回復しない(治療したい場合は礼拝堂でお祓いしてもらう)ので、低レベル攻略でも宿屋は普通に利用して構わない。
2nd
効果や治療・予防についてはほぼ前作同様。本作以降は宿屋宿泊によっても治療されるようになっている。
低レベル攻略は勿論、HPアップによって全キャラのHPを極限まで鍛えたい場合、マリアベル加入までアシュレーのレベルを極力低く保つためにこの状態にお世話になる。
一騎打ちが所々で発生するので理論最高値を実現するのは至難の業だが……。
3rd
ほぼ2nd同様。本作以降はキャラごとに経験値レートが導入されているが、忘却状態の場合は一律0.0倍に固定される(ラッキーカードなど他のあらゆる経験値レートに影響を与える効果に優先する)。
- わざと忘却状態になる場合はルナティックガーデンに出現するマリッドの「スウィーティサイ」を浴びるのが安全確実。
マリクの「トライインジュアリー」でも良いが、忘却に加え病気とやるせないも併発するので、そちらに罹るのがイヤだという場合は事前にギアで予防するのを忘れずに。
もっとも本作ではエンカウントキャンセルがキャラクターの平均レベルではなくマイグラントレベルに依存するようになっているので、序盤はともかく終盤ではあまりコレに頼らなくても比較的低レベルを維持するのは簡単である。
4th
本作では個人ではなくHEXステータスの一種として扱われ、このステータスの影響下にあるHEXで戦闘終了を迎えたキャラクターのEXP BONUS RATEが強制的に0になる。
一応低レベル攻略で使えないことは無いが、単に戦闘を回避したいだけならエンカウントブレイクの方が確実性が高い。
- ちなみに本作はブラックマーケットを利用すれば上がったレベルを引き下げることも可能。
これを低レベル攻略に利用するのを良しとするかどうかは各プレイヤーの判断に委ねられる。
F
効果や治療・予防はほぼ3rdと同じ。