《守護獣》/【イオニ・パウアー】

【関連項目】
→《守護獣》
→《地名・地形・施設》/【セントセントール】

1st・Fに登場した守護獣の一柱。
「聖なるもの」の象徴たる守護獣であり、退魔の力を以て邪悪なる者を退ける権能を備えるとされる。
正義感の強い気性の持ち主であり、正義を為すためには鬼となることも辞さない厳格な守護獣。

現身は“聖なる獣(セント・セントール)”の異名通り、上半身が筋骨逞しい人間の男性、下半身が半ば怪物めいた四足獣の姿。
1stでは四本の腕を持ち、魔族との大戦に際してグルジエフから贈られた水晶の槍を持った姿で、一方Fではその頑健な両腕と太い尾に退魔の聖句が記された無数の護符を巻き付けた姿で顕現する。

ミーディアム（パワープレート）の名称は“聖者の悲しみ”。

1st

セント・セントールの街を覆う結界の要であると同時に、三つに分かたれたマザーの心臓を封印する役割を担っていたが、アルハザードの謀略によってイオニ・パウアーの神像は結界もろとも破壊され、セント・セントールの街は魔獣が蔓延るゴーストタウンと化してしまう。
パワープレートはケイジングタワーを攻略後にセント・セントールにある破壊された守護獣像を調べることで入手できる。

マテリアル時の効果は敵全てに聖属性魔力ダメージを与えるというもの（技定数は通常マテリアルが10、ハイ・マテリアルが20）。
外海に出られるようになるまでの唯一の聖属性全体攻撃手段であり、また装備するとSTRが20％上昇するので、状況に応じて持たせるキャラクターを変えればかなり使えるパワープレートである。

F

「聖痕よ…始原の理、遮る陣をここに張れ！」

• マテリアル名称：セイクリッドアイソレーター

ストーリー上の扱い、およびミーディアムの入手経路は1stのそれと同じ。
マテリアル効果は1stから大きく変更となり、味方フォワード全員が受けるあらゆる属性攻撃のダメージを半減してくれる、地味ながらなかなかに便利な加護を与えてくれるものになった。消費FPも25とリーズナブルで、属性攻撃が強烈な隠しボスとの戦闘では重宝する。プロテクトやアンチマジックゾーンと併用すれば属性攻撃に対する備えは万全になると言っても過言ではないだろう。