《アビリティ》/【プロテクト】

Last-modified: 2019-05-05 (日) 09:59:49

ゲームシリーズ皆勤賞の補助魔法。
作品ごとに微妙に効果は異なるが、多くは味方単体の抵抗を上昇、もしくは指定したHEXにプラスステータス「防御・抵抗アップ」を付与するという効果である。


1st

セシリアのオリジナル「クレストソーサー」のLv1白魔法で、対象のMGRを50%上昇させる。魔力ダメージを減少させる本作唯一のオリジナル。
WAシリーズでは押し並べてゲーム後半の敵ほど強力な魔力攻撃を備えている場合が多く、本作もその多分に漏れずゲーム後半では地味ながらこの魔法が被害軽減に一役買ってくれる。
もっとも属性を伴うものに対してはフィールドの方が便利だったりもするので、うまく使い分けて楽に進もう。
ハイ・シールドのような上位魔法が用意されていないために、回復の合間を縫って一人一人にせっせと重ね掛けする作業は中々に歯痒く、残念な気持ちになる。

2nd

リルカのオリジナル「クレストソーサー」のLv1魔法。効果は前作と同じ。
本作はパーソナルスキルの導入に加えてギアが全キャラ共通で使えるようになったため、エルダーレコードネクロノミコンといったSORとMGRを大幅に上昇させるギアを装備する方がより魔力攻撃に対する耐性を強化できるので、イマイチ影が薄い。

3rd

アルカナ?の一つで、「大地の唸り」をインストールすると使える。味方単体が受ける魔力ダメージを3/4に減少させる。

4th

「痛みを遮る壁をここに!」

ユウリィのオリジナルの一つ。物理・魔法を問わず、対象HEXに対する攻撃の技定数を25%減算させるバリアを展開する。

4th以降このアビリティはシールドの効果を統合し、物理攻撃に対しても機能するようになった。
フラジャイル同様ゲーム中に表示される説明と効果が違うことに注意。技定数の軽減効果はガード効果と重複する。算出ダメージではなく技定数に作用するので、彼我の力量差によっては大きくダメージを軽減できたり、ダメージを0に抑えることも可能。
補助魔法にしては消費MPがやや高いので、行使の際は出来るだけ味方が集まっているHEXに使い、節約すると良いだろう。

5th

山のミーディアムを装備すると使えるオリジナルの一つ。
対象HEXにいるキャラクター全員の防御・抵抗に対象のレベル値を加算するバリアを展開する。

効果が4thからガラリと変更され、4thやFのようにガードと組み合わせることで大きな効果を得ることは出来なくなった。
レベルが低くても高くても加算される防御・抵抗が微々たるものなので、前二作ほどその恩恵を感じる機会は少ない。

F

「神秘なる加護よ!」

セシリアのオリジナル「クレストソーサー」の補助魔法の一つ。味方前衛全員が受ける魔力攻撃の技定数を25%減少させる。
対物理攻撃用のシールド同様基本的な部分は4thと同じなので、他の属性攻撃や魔力攻撃を軽減するアビリティ(セイクリッドアイソレイターアンチマジックゾーン)と組み合わせることで被害を大幅に抑えることができる。
なお、プロテクト(対魔力バリア)を含む多くのプラスステータスは、運勢によっては効果の持続ターンが非常に短く、対象の運勢がWORSTの場合1ターンで切れてしまう。長期戦においてはパーマネンスの併用が肝要である。

XF

汎用クラス「エニグマンサー」のオリジナル「魔導」の一つで、対象の防御と抵抗を50%分上昇させる。単純に1stや2ndのシールドとプロテクトをかけ合わせたものと考えるとわかりやすい。
魔法使い系のクラスでありながら妙に防御能力の高いエニグマンサーは自分自身にこれをかけることで、前線でもかなりの打たれ強さを見せてくれる。