《地名・地形・施設》/【セントセントール】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 06:47:37

1st、Fに登場する町。名前の由来は「聖なる獣人*1」から。
その名の通りの守護獣を大々的に祀っている作中でも珍しい土地。
だが作中においてはその信仰心が仇となる事に…。
あと名前がダジャレで付けられている疑惑がある。


1st

バスカー集落からエルゥの祠で移動した先にある町。
外壁および門には強力な結界が張られており、人間以外の侵入を防いでいる。初回訪問時は亜精霊が引っかかってしまい、その説明を受けることとなる。
宝箱や神像を塞ぐように不自然に配置された住人、そして初訪問時の結界の説明から「あっ…(察し)」となったプレイヤーも多いだろう。
なおショップの品揃えはティムニー?と同じ。買い忘れてもリカバリーは効くが、同じ買うなら早い方がいいだろう。

住人が神隠しに合う事件が頻発しており、また被害者がケイジングタワー近辺で発見されることから、自警団から事件との関連を調査するように依頼される。
依頼を受ける事でタワーの扉を開くキープレート?が貰える。
住人たちはさしたる危機感を持っていなかったが、案の定タワー攻略後はアルハザードの「実験」によって住人が一人を残していなくなっており、魔物の巣となってしまっている。

破壊された守護獣の像を調べることで「聖者の悲しみ」が手に入る。
目立つ場所にあるし、先に進むために町を探索する必要もあるので見落とす事は無いだろうが、案内は無いので忘れないよう注意。

ゲーム終盤には隠しボスが出現する。条件を満たしても問答無用で戦闘になるわけではないので安心。


先にティムニーに行って一連のイベントをクリアした後での来訪・攻略も可能。
その場合、マジックスタッフで町中の動物たちからも話が聞ける反面で、壊死の迷宮で有効な聖のマテリアルが使えない。


崩壊後は街の中にヘルハウンド?ラーヴァ?デカラビアが出現するようになる。
また、宿屋が無料で宿泊可能になる。街の中を歩き回って消耗した時や、隠しボスとの対決前に休んで回復するとよいだろう。

なお、出現モンスターはケイジングタワーと共通となる(ただしタンムーズは出現しない)。ダンジョンに居たモンスター達を種子化して埋め込んだのか、それとも…。
それぞれ上位種が魔族の本拠地?に出現するのも興味深い点である。

F

The holy kentauros's saddness will be the protection.

(聖者の悲しみが守護となる。)

作中の扱いにおいては1stと同様。但し今作では攻略順はセントセントール→ティムニーで固定となった。
総じてキャラクターや本棚が増えた影響を受け、神隠しに実際に遭遇した人物から話を聞けたり、自警団の日記を読む事ができるようになったりと背景を深掘りして見ていく事ができる。
かつては「ミス・イオニ・パウアー」を決める祭りもあったらしい。
盲目の少女?の助かった理由がさすがに不自然だった為か、食料が備蓄された地下シェルターに居たから、という形に変更されている。

  • ただし1stと異なり、アウラに会えるようになるのはジャンパーブーツ入手後=深淵の龍宮攻略後となる。
    1stのプレイ経験があると「あれ? あの女の子も死んだの?」と戸惑うかもしれないが、ちゃんと生きているので安心されたし。

ゲーム終盤に結界を再生?出来るようになり、またそれによって新たな仲間が加わるようになった。


崩壊前限定だが、行商人(ポール)の品揃えがとても豪華。
状態異常治療アイテム全種+属性耐性1全種をデフォルトで取り扱っており、ここを超える品揃えは完全復興後のアーデルハイド?くらいなもの。
ナイトゴーント戦でジェーンにお金を払わないつもりなら、ここで買いだめしておくとよい。


1stと異なり、崩壊後は宿屋も使えなくなる。回復をしたいなら別のタウンで宿泊しよう。


*1 聖人・聖者を表す「セント(St.)」+獣人を表す「セントール」(ギリシャ語におけるケンタウロスの英語読み)