total ?
today ?
yesterday ?
NOW.? 人(現在在籍数)
クラン戦Tier10
艦船名 | 抗堪性 | 国籍 | |
蔵王 | 58 | 日本 | |
ウースターWORCESTER | 63 | アメリカ | |
モスコヴァMOSKVA | 84 | ソ連 | |
ヒンデンブルクHINDENBURG | 70 | ドイツ | |
マイノーターMINOTAUR | 61 | イギリス | |
アンリ4世HENRI IV | 71 | フランス | |
ヴェネツィアVENEZIA | 70 | イタリア | |
吉野 | 84 | 日本 | 石炭248000 |
スモレンスクSMOLENSK | 射撃間隔が短い | ソ連 | 石炭244000 |
セーラムSALEM | アメリカ | 石炭240000 | |
巡洋
- 最強格
スタグラ アンリ
スタグラは跳弾優遇とタフさで敵に対してアド
アンリは高発火率と速力で外周の王者になれる、複数編成しろ - レーダー枠
マイノ ウースター デモイン モスクワ セイラム
マイノはアンリに強制貫通されるのでできれば外したい
セイラムは…いや~きついっす
ウースターも大巡相手だと厳しめ
デモインモスクワ1隻ずつがバランス的によさげかな、それかデモイン2 - 着火して削り枠
ヒンデン 蔵王 吉野
吉野は敵燃やすには強いけど戦艦1縛りでややきつい
蔵王は駆逐に確実に当てに行けるので味方と連携できれば強い
ヒンデンのソナーは戦艦の前に立って事故回避に使おう
概要
戦艦と駆逐艦の中間サイズの艦。
史実では、重巡洋艦と軽巡洋艦があり主に口径によって分けられる。
主に主力艦の護衛や、偵察などを行っていたが、虎の子であり投入が難しい戦艦に対して、実質的な艦隊の主力として活躍する船が多かった。
第二次大戦後期には偵察用の水上機を搭載することが標準的な装備となり、小型すぎて搭載できない駆逐艦に対して大きなアドバンテージを持っていた。
公式ページ「大艦隊」より
巡洋艦は機動性が高い艦種です。迅速に動き回れる高火力を持った遊撃隊として、 大型艦を駆逐艦から守る盾として、艦隊の防空の要として活躍します。もちろん 他の巡洋艦との撃ち合いもでき、一部の巡洋艦は戦艦をも葬り去れる魚雷を利用 できます。 アメリカの巡洋艦は防空能力に長けています。一方、日本の巡洋艦は強力な魚 雷を搭載し、重雷装な駆逐艦に匹敵する火力を備えています。 巡洋艦は単独でも脅威となりますが、複数の巡洋艦はどのような相手にとって も畏怖の対象となります。 巡洋艦の防空能力は複数の巡洋艦が共に行動するとより強力なものとなります。 更に、連携のとれた巡洋艦からの降り注ぐ攻撃は敵艦に対して強力無比な威力を 誇ります。 巡洋艦を使いこなせるプレイヤーはWorld of Warshipsの最高峰の技術を有して いると言っても過言ではありません。巡洋艦のポテンシャルを引き出すには複数 の情報を処理しながら操艦する技術がプレイヤーに求められます。全体の情報を 整理しながら、魚雷を潜り抜けるように移動し、駆逐艦を追い、主砲や魚雷攻撃 を行う…これをすべてこなせる巡洋艦の艦長を止められるものはいないでしょう。
主な役割
戦艦にもある程度通用する砲性能と、駆逐艦にも何とか対抗できる速力・旋回性能を持ち、臨機応変に戦闘を行う事が可能。
同じTierの戦艦と比べると単発あたりの火力は低いが連射が効く高DPMの主砲、同じTier駆逐艦と比べると連射は効かないが単発火力と長射程の魚雷、水上戦闘機(または着弾観測機)、対空防御砲火、水中聴音機と様々な装備を持ち、艦の特性によって様々な役割を担う。
戦場の要所を駆け巡り、味方を支援して戦おう。
低いTier帯では高い装填速度や機動性のおかげで初心者にも馴染みやすい艦種であるが、高いTier帯では見える駆逐艦を即座に撃沈し戦艦の砲火を分散させるなど、高い技量を求められる艦種となる。
射撃や雷撃、対空の腕を磨き、World of Warships随一の万能艦として多彩な任務をこなそう。
- 戦闘開始時から初回邂逅
まずは自分の前方に敵駆逐が来ているかどうかの判断をする。味方駆逐、味方艦載機、艦長スキルなどでそれを確認できる。
同時に味方駆逐を守り、敵駆逐を速やかに排除できる位置に居るか。これがかなり重要。
駆逐同士は5~10kmの距離で遭遇する為、そこから5kmぐらいの位置にいないと攻撃がまず当たらない。
さらには敵戦艦や敵巡洋艦の攻撃も集中する危険性がある。
この位置を維持して敵駆逐を潰したりじわじわ押してCAP勝ちし、ポイント有利の勝ちパターンに持っていく。
押される場合は味方駆逐が運悪く瞬殺される以外は大体巡洋艦が駆逐から距離を取りすぎて有効打を与えられないパターン、いわゆる芋巡洋艦と揶揄されるパターンである。
前線にいてもすぐに倒されては意味がなく、高い技量と経験が必要になるが、これができるようになると勝率も上がってくるだろう。 - 中盤以降
不利になった戦線から外れ大物食いに走ったりCAP空き巣に走ったりするので、それを防ぐように行動する。
特に鈍足の戦艦や離れた位置にいる事が多い空母が狙われる事が多いので、がら空きのルートを潰すよう動くのも選択肢である。
自艦の防御だけでなく、味方を襲う雷撃機への対処も巡洋艦の仕事である。余裕があれば駆逐艦をスポットする戦闘機の追い払いや、戦闘機同士のドッグファイトの援護もしたい。
Tier6以降の巡洋艦が持つ「対空防御砲火」には、対空攻撃中に敵機の手動精密攻撃を不可能にする特殊効果がある。敵機を落とすに至らなくても防空効果は非常に高いので、常に味方の戦艦や空母のカバーに行ける位置取りを意識しよう。
Tier6,7程度では艦載機耐久・速度共に低く適切な位置に回りこむ間にかなり殲滅してしまえる。スキルを発動すればさらに早く殲滅できるため、射程ギリギリでスキルを発動して一旦離脱されるより、引き付けて一気に殲滅する方が良い。Tier8以下は予備機が少なく、殲滅してしまえば浮かんでいる状態にする事が可能である。
Tier9,10ともなると回り込む速度・耐久ともに高く、回り込んだ時点で既に雷撃体制に入っており対空スキルが発動しようが適切な位置に雷撃してくる事態となる。従って引き付けての発動は推奨できず、射程に入りそうな時点で発動するぐらいでないと間に合わない。さらに高い耐久のため単艦ではなかなか落とせない。複数艦が協力して一気に削るか(スキルの有無問わず)、味方戦闘機が飛んでくる時間を稼ぐ目的で使う事になるだろう。
高Tier空母本体の速度は巡洋艦以上の物となる為、射程ぎりぎりでいきなり発砲すると取り逃がしてしまう事になる。ぎりぎりまで発砲を控えるように。炎上中は着艦発艦が不可能になる為HEで攻撃しよう。
ラインナップ
参考:ver0.5.15現在の巡洋艦の全長比較(NAフォーラム記事)
Size Comparison: All Cruisers (2.0)
CL:軽巡洋艦 |
CA:重巡洋艦 |
航空巡洋艦*1 |
(艦種略号は用語集?を参照のこと)
アメリカ
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Erie? | 127mm | 9.6km | 5.0秒/発 | 8.3km | 20.0kt | |
2 | CL | Chester? | 127mm | 10.2km | 8.0秒/発 | 8.5km | 24.0kt |
152mm | 7.0秒/発 | ||||||
CL | Albany? | 152mm | 9.2km | 8.0秒/発 | 8.8km | 20.4kt | |
3 | CL | St. Louis? | 152mm | 12.5km | 8.0秒/発 | 11.0km | 22.0kt |
4 | CL | Phoenix? | 152mm | 15.3km | 7.0秒/発 | 13.1km | 35.0kt |
5 | CL | Omaha? | 152mm | 15.2km | 7.0秒/発 | 13.5km | 34.0kt |
CL | Marblehead? | 152mm | 13.9km | 7.0秒/発 | 13.5km | 34.0kt | |
6 | CL | Cleveland? | 152mm | 14.6km | 8.0秒/発 | 13.3km | 32.5kt |
7 | CA | Pensacola? | 203mm | 15.7km | 15.0秒/発 | 12.8km | 32.5kt |
CL | Atlanta? | 127mm | 11.1km | 5.0秒/発 | 11.0km | 32.8kt | |
CA | Indianapolis? | 203mm | 16.9km | 15.0秒/発 | 13.9km | 32.5kt | |
CL | Flint? | 127mm | 11.1km | 5.0秒/発 | 11.0km | 32.5kt | |
8 | CA | New Orleans? | 203mm | 16.2km | 12.0秒/発 | 12.4km | 32.5kt |
9 | CA | Baltimore? | 203mm | 15.8km | 10.0秒/発 | 12.6km | 32.5kt |
10 | CA | Des Moines? | 203mm | 15.8km | 5.5秒/発 | 13.9km | 33.0kt |
日本
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Hashidate? | 120mm | 9.1km | 5.5秒/発 | 7.7km | 19.8kt | |
2 | CL | Chikuma? | 152mm | 10.3km | 12.0秒/発 | 9.2km | 26.4kt |
3 | CL | Tenryu? | 140mm | 12.4km | 6.0秒/発 | 8.3km | 33.2kt |
3 | CL | Katori? | 140mm | 13.5km | 7.0秒/発 | 10.7km | 18.0kt |
4 | CL | Kuma? | 140mm | 12.8km | 6.0秒/発 | 11.3km | 34.7kt |
CL | Iwaki alpha? | 140mm | 10.2km | 6.0秒/発 | 10.8km | 35.0kt | |
CL | Yubari? | 140mm | 12.8km | 6.5秒/発 | 9.9km | 34.5kt | |
5 | CA | Furutaka? | 200mm | 13.9km | 22.0秒/発 | 12.2km | 34.9kt |
203mm | 13.9km | 15.0秒/発 | |||||
6 | CA | Aoba? | 203mm | 14.9km | 11.0秒/発 | 12.1km | 35.1kt |
7 | CA | Myoko?/ARP Myoko | 203mm | 15.6km | 14.0秒/発 | 13.1km | 35.0kt |
8 | CL/CA | Mogami? | 155mm | 15.7km | 10.0秒/発 | 12.1km | 34.5kt |
203mm | 15.0秒/発 | ||||||
CA | Atago?/ARP Takao | 203mm | 15.8km | 16.0秒/発 | 11.9km | 35.5kt | |
9 | CA | Ibuki? | 203mm | 16.5km | 15.0秒/発 | 12.6km | 35.0kt |
10 | CA | Zao? | 203mm | 16.2km | 13.7秒/発 | 12.6km | 34.5kt |
ドイツ
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Hermelin? | 128mm | 9.9km | 4.0秒/発 | 8.6km | 24.3kt | |
2 | CL | Dresden? | 105mm | 10.9km | 4.0秒/発 | 9.5km | 25.5kt |
CL | Emden? | 105mm | 9.9km | 4.0秒/発 | 9.5km | 24.0kt | |
3 | CL | Kolberg? | 105mm | 11.1km | 4.0秒/発 | 9.7km | 27.6kt |
4 | CL | Karlsruhe? | 150mm | 11.7km | 6.5秒/発 | 10.6km | 27.5kt |
5 | CL | Königsberg? | 150mm | 16.5km | 7.5秒/発 | 12.4km | 32.5kt |
6 | CL | Nürnberg? | 150mm | 16.5km | 6.0秒/発 | 12.6km | 32.0kt |
6 | 装甲艦 | Admiral Graf Spee? | 283mm | 16.0km | 20.0秒/発 | 13.1km | 28.5kt |
7 | CA | Yorck? | 210mm | 17.3km | 12.0秒/発 | 13.9km | 32.0kt |
8 | CA | Admiral Hipper? | 203mm | 17.7km | 13.0秒/発 | 14.2km | 32.0kt |
CA | Prinz Eugen? | 203mm | 17.5km | 13.0秒/発 | 14.9km | 32.0kt | |
9 | CA | Roon? | 203mm | 17.8km | 10.0秒/発 | 14.4km | 32.5kt |
10 | CA | Hindenburg? | 203mm | 17.8km | 10.0秒/発 | 16.0km | 31.5kt |
ソ連
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Orlan? | 130mm | 8.8km | 5.0秒/発 | 7.9km | 25.0kt | |
2 | CL | Novik? | 120mm | 10.1km | 5.0秒/発 | 9.7km | 25.0kt |
CL | Diana? | 152mm | 11.8km | 8.6秒/発 | 10.8km | 19.4kt | |
3 | CL | Bogatyr? | 152mm | 11.4km | 9.0秒/発 | 10.3km | 24.0kt |
130mm | 10.0秒/発 | ||||||
CL | Aurora? | 152mm | 11.2km | 8.6秒/発 | 10.6km | 19.6kt | |
4 | CL | Svietlana? | 130mm | 11.3km | 10.0秒/発 | 9.9km | 29.0kt |
5 | CA | Kirov? | 180mm | 16.3km | 15.0秒/発 | 14.2km | 35.5kt |
CL | Murmansk? | 152mm | 14.8km | 7.0秒/発 | 13.1km | 34.0kt | |
CL | Krasny Krym? | 130mm | 14.0km | 6.5秒/発 | 13.3km | 29.0kt | |
6 | CL | Budyonny? | 152mm | 16.6km | 8.0秒/発 | 13.1km | 35.0kt |
CA | Molotov? | 180mm | 15.5km | 12.5秒/発 | 13.1km | 36.0kt | |
7 | CL | Shchors? | 152mm | 16.8km | 8.0秒/発 | 13.3km | 35.5kt |
8 | CL | Chapayev? | 152mm | 17.3km | 8.0秒/発 | 13.2km | 33.5kt |
CL | Mikhail Kutuzov? | 152mm | 19.1km | 8.0秒/発 | 14.5km | 33.0kt | |
9 | CA | Dmitri Donskoi? | 180mm | 17.8km | 12.5秒/発 | 16.0km | 36.0kt |
10 | CA | Moskva? | 220mm | 19.4km | 10.4秒/発 | 18.0km | 34.5kt |
イギリス
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Black Swan? | 102mm | 8.7km | 3.0秒/発 | 7.0km | 19.0kt | |
2 | CL | Weymouth? | 152mm | 11.6km | 8.6秒/発 | 10.3km | 26.0kt |
3 | CL | Caledon? | 152mm | 11.8km | 8.0秒/発 | 10.1km | 29.0kt |
4 | CL | Danae? | 152mm | 12.5km | 7.5秒/発 | 10.4km | 30.0kt |
5 | CL | Emerald? | 152mm | 13.6km | 7.5秒/発 | 11.5km | 33.0kt |
6 | CL | Leander? | 152mm | 13.2km | 7.5秒/発 | 10.3km | 32.5kt |
7 | CL | Fiji? | 152mm | 15.4km | 7.5秒/発 | 11.5km | 32.5kt |
CL | Belfast? | 152mm | 15.4km | 7.5秒/発 | 11.3km | 32.5kt | |
8 | CL | Edinburgh? | 152mm | 15.4km | 7.5秒/発 | 11.7km | 32.5kt |
9 | CL | Neptune? | 152mm | 16.5km | 5.0秒/発 | 13.1km | 33.5kt |
10 | CL | Minotaur? | 152mm | 15.8km | 3.2秒/発 | 11.5km | 33.5kt |
イギリス連邦
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | CL | Perth? | 152mm | 12.8km | 7.5秒/発 | 9.8km | 32.5kt |
フランス
Tier | 艦種 | 艦名 | 口径 | 主砲射程 | 発射速度 | 海面発見距離 | 最大速力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Bougainville? | ||||||
2 | CL | Jurien de la Graviere? | |||||
3 | CL | Friant? | |||||
4 | CL | Duguay-Trouin? | |||||
5 | CL | Emile Bertin? | |||||
6 | CL | La Galissonniere? | |||||
7 | CA | Algerie? | |||||
8 | CA | Charles Martel? | |||||
9 | CA | Saint Louis? | |||||
10 | CA | Henri IV? |
各国の特徴
アメリカ
米巡は全体を通して良好な砲の再装填時間をもつ艦が多い。
Tier2からTier5までは両舷に単装砲を装備した比較的軽量な艦艇である。
Chester?とSt. Louis?は戦列艦の延長線のような船で、対空砲もなく機動性は悪いが砲性能は申し分ない。Phoenix?とOmaha?は装甲は妥協して機動力を備えている。
Tier6以上が砲塔を備えた大型艦となる。
砲弾はアメリカが史実で用いた重量弾が再現されており、AP弾の貫徹力は比較的高めで、HE弾も良好な性能を持つ。
ただし弾速が一部を除き遅めで、特にCleveland?Baltimore?Des Moines?の弾道は高く山なりで当てづらい。
魚雷装備が無く接近戦や対戦艦の「保険」が無いことも欠点。
プレミアム艦Atlanta?とNew Orleans?以降では警戒レーダーを持ち煙幕で隠れた駆逐艦を燻り出すことができる。
とはいえ、ソ連艦のレーダーに比べると効果時間は長いものの射程が短く、全体的に隠蔽力に劣る為、積極的な使用には危険が伴う事は注意したい。
防御性能は重視されており、バイタルパートも高さを下げたり小さくまとめたりと工夫をしている。運動性はやや舵の効きは悪いが、旋回半径は狭くよく曲がる傾向にある。船体は細長いものが多く、遠距離砲撃の回避はし易い。対空火力は高く射程が長いのも特徴で、味方に強力な対空防御の傘を提供することが可能。
総じて、戦艦や空母の随伴艦として艦隊行動に特化していると言える。
日本
日巡は全体を通して速力に優れ、一部の艦では駆逐艦にも匹敵する程の速力を持つ。
全体的に高速で隠蔽性が高いため、戦場の状況に応じて柔軟に離脱したり突入したり切り替えることができる。
また、Tier5以降の艦艇はHEとAPを切り替えても弾道弾速が変化しない。地味だが重要な特徴である。
日巡のHE弾(特に8インチ)は非常に強力で、威力・発火率共に高く相手にかかわらず安定したダメージが出せる。
Hashidate?とChikuma?を除き全ての艦が魚雷を装備している。
ただし、駆逐艦よりも被発見距離が長いことと、射程が短めの魚雷を装備しているため積極的な運用は難しい。
しかし、短めとは言っても、Tier5からTier7までは同格駆逐艦と同等かそれ以上の射程を持ち、さらにTier8からはスキルやアップグレード次第では、限定的ながら隠蔽雷撃が可能となる。
威力は、同格の日本ツリー駆逐艦と同等なので、戦艦に対しての効き目は良好。ただし、射角は他国巡洋艦や駆逐艦と比べて狭いことが多いため、あくまで牽制や奥の手といった利用法が主になる。
軽巡洋艦は小型で機動性も高いが、装甲が紙同然で同格以上のAP弾による貫通の危険を常に伴う。
防御はTier5(重巡)から比較的高水準な装甲を有するようになる。一方、砲塔数が多く弾薬庫・速力確保のために機関部が長く重要区画が長めなのは無視出来ない。装甲は弾薬庫を重視する傾向にあり、最大装甲厚は最終的にトップレベルに達するが、機関部の装甲に限っては弾薬庫より薄くされているので注意。砲塔装甲もZao?以外、非装甲か破片防御程度でしかなくHE耐性が低いため破壊されやすい、反面HPが高かったりAPは過貫通になったり長所も。
運動性は舵の効きは良いが、旋回半径はやや大きめ。
他国艦と比較すると対空射程が短めではあるものの、敵艦載機からある程度の自衛は十分に可能。
また、他国と比較して砲塔旋回速度が遅めなことが弱点として挙げられ、Tier7Myoko?、Tier8Mogami?の初期砲塔でその弱点が顕著に現れる。全力転舵に追従し得る砲塔を持つ艦もいるが、中Tier以降ではごく限られたものとなる。重巡洋艦やそれに準ずる火力をもつMogamiの155mm砲塔は、射角が悪いことも防御面、あるいは攻撃面での弱点となっており、スペック通りの投射量を発揮できないこともある。
軽巡は山なり弾道ではあるものの、Tier5以降は優秀な弾道を持ち精度も良好で集弾性は良く当てやすい。
各艦強みが明確に異なり、運用も相応に変わってくるため、艦に合わせた運用が必要なツリーとなっている。
ドイツ
独巡は全体を通してAP弾の威力に優れ、状況によっては戦艦にさえ有効なダメージを与えられる。
その反面、HE弾の威力は控えめで火災発生率も低い。
Dresden?、Kolberg?は砲の威力は駆逐艦並だが、絶え間なく撃ち続けることが出来るほどの発射速度を持つ。
砲戦をしながら周囲の状況とミニマップを見て操船をする技術をここで身につけたい。
Karlsruhe?以降、魚雷を標準装備しているが、射角の広さと雷速には優れるものの射程は6kmと短い。
威力もTier5で頭打ちするため、近距離での不意の遭遇戦に使用するくらいで、積極的に使っていけるものではない。
また、独巡の特徴として水中聴音の捕捉範囲が広いことを憶えておきたい。
魚雷の回避が容易になるほか、島影での待ち伏せ雷撃や煙幕内の駆逐艦に対して有効に働く。
Königsberg?以降は優れた砲射程を有しており、良好な投射量と精度で遠距離での砲戦を得意とする。
また、口径の大きさから貫徹力に優れ、巡洋艦相手にはAP弾で優位に立ちやすい。
ただし、装甲が優れているわけではないので正面きっての撃ち合いは厳禁。
機動性は日米と比較して、速力、舵の応答、旋回半径ともに劣っていることが多い。
特に舵の効きは、他国の巡洋艦を乗ったあとなら体感できるほどで、回避行動の際には早めの舵切りを心がけたい。
総じて、HE弾の弱さをカバーするために、強力なAP弾を有効に使っていく技術と判断力を必要とするツリーとなっている。
ソビエト連邦
ソ巡は船体が日巡よりも巨大でTier10のモスクワだとアイオワ級並の大きさがある。さらに全体として装甲が薄く、バイタルパートが大きいという特徴がある。また、船体の長さゆえに旋回半径も大きくなってしまっている。(例としては、Tier5のKirov?は装甲が最も厚い場所でも50mmしかなく、あらゆる敵からバイタルパートを貫通される可能性がある。旋回半径は860mで他国Tier5巡洋艦の平均675mより185mも大きい。)
また、Tier4以前とTier5以降で特徴が大きく変化する。
Tier4以前は砲門数が多く弾道が非常に高いという特徴がある。そのため、落下する「点」で命中させなければならず、遠距離では命中率に難がある。だが
、砲門の多さによる投射量を生かしHEで敵を火だるまにする戦法が有効である。
Tier5以降はAPと射程が優秀であるが、旋回半径が非常に大きくドイツ等の他国と同じ感覚で乗艦すると目も当てられない事態となる。そのため、薄い装甲と相まって近距離での挌闘戦や手数とHEで削る戦法の艦(Atlanta?やOmaha?)とは非常に相性が悪い。VPをぶち抜けばNP
また、戦艦のAP弾が直撃すると必ず貫通し、大ダメージとなってしまうので戦艦との中近距離戦は極力避けるようにしよう。
ソ巡ではTier4から魚雷を装備可能で片舷への投射量は多いのだが、射程が非常に短いため護身用程度と考えた方が良い。
総じて、いかに被弾を避けながらHEの雨を降り注がせたり、APで敵のバイタルパートをぶち抜くかという状況判断力や技術が要求されるツリーとなっている。
イギリス
イギリスツリーの巡洋艦は日米独ソに対してゲームシステムレベルで異なる特徴を多く持つ。ひっくるめてWoWSにおける英国面と言える。
ゲームシステムの理解を深めるという点においては初心者は選択しない方が良いかもしれない。
軽巡洋艦ツリーとして実装されており、Tier2以降のすべての艦が152mm砲を主砲としている。
特徴を列挙すると以下の通り。
- 弾種が徹甲弾しかない。一方で過貫通しづらい特徴を持つ。
AP弾は一般的にHE弾より威力が大きいので、より短時間に大きなダメージを与えうる。対駆逐艦でも過貫通はかなり少ない。*2一方でAP弾ゆえに主砲で火災を誘発することが出来ず、そのダメージは相手の姿勢と距離に大きく左右され、モジュールの破壊も発生しづらく、戦艦など重装甲を誇る相手には相当な苦戦を強いられる。弾速は遅めなので遠距離では技術が問われるが、甲板に刺さる距離であればダメージは大きい。 - 魚雷発射方法は他国の「広角と集束」に対して「集束と単射」である。
「単射」とは何連装かの発射管の魚雷を1本づつ射出する機能。発射しきるか、Fキーを押すことで再装填が開始される。魚雷が発射管に残っていても装填時間は変わらない……はず。通常の集束より集中して射出したり、時間差をつけて撒いたりする。複数本の魚雷が横1列に来ると思っている敵艦は困惑するだろう。
他国の巡洋艦と同じく積極的に雷撃を狙いに行けるわけではないが、魚雷の性能自体は日本とは別方向で優秀であり、味方に注意さえすれば割と気軽に使える。 - 加速が極端に早く、減速が極端に遅い。
駆逐艦、あるいはそれ以上の加速をもち、また転舵時の最高速度が高いのでほとんど速度を落とさずに転舵できる。一方で減速は非常に遅く、また急転舵により速度を落とすことも出来ない。後述する煙幕の使用時に注意を要するほか、減速による弾の回避に問題が生じる。 - 消耗品はTier5以降すべての艦に煙幕が修理班と装備できる。対空防御砲火を装備できない。
- 煙幕は展開時間が極めて短く、ごく狭い範囲にしか展開できない。またTierによっては水上機やレーダーとの択一。巡洋艦の火力で煙幕を使用できることは強力である。但し、先に述べた機関特性があるため煙幕に隠れるまでにかなりのスキを晒すことになる。また味方の支援には使いづらい。
Tier8以降は選択肢にレーダーも入る。英巡の特徴から言って駆逐艦の撃破は戦果に占めるウェイトが大きいので、煙幕を使わない戦闘も習得するべきであろう。 - 修理班はTier8以降、HP回復量が極端に増大する。
英巡はHPに対して装甲が薄くダメージが蓄積しやすいので、それを補う特徴である。機関も大きめで傾向的にバイタルダメージを受けやすいので過信は禁物だが、災害ダメージには強いともいえる。
- 煙幕は展開時間が極めて短く、ごく狭い範囲にしか展開できない。またTierによっては水上機やレーダーとの択一。巡洋艦の火力で煙幕を使用できることは強力である。但し、先に述べた機関特性があるため煙幕に隠れるまでにかなりのスキを晒すことになる。また味方の支援には使いづらい。
その他、隠蔽能力は他国に比べて優秀である。
152mm砲弾はTier2-34-5-678-9Xで枠で変化する。砲塔をもつ外観になるのはTier6のリアンダー?からである。
公式に「より英巡を楽しめる艦」とされているのはTier7のフィジー?とTierXのマイノーター?であり、手数こそが英巡を特徴付ける重要な要素と言える。
異質なツリーであるが、AP弾にせよ煙幕にせよ単独での戦闘が極めて苦手と言え、巡洋艦としては他国以上に僚艦との協力が必要になる。