シンクロ フェスティバルとはマスターデュエルで行われたイベントである。
初開催:2022/04/12~2022/04/22
イベント概要
シンクロ召喚デッキ同士の対戦を推奨するレギュレーションでデュエルするイベント。
開催時の通常のリミットレギュレーションに加えて、独自の禁止制限がかけられている。
イベントで勝ったり負けたりすると得られるメダルを最大20000枚まで集めることで、ジェムや専用のパック「シンクロ・リワード」と交換できるチケットが手に入った。
勝利時に500枚、敗北時に50枚のメダルが手に入る。
イベントにおけるジェムやチケット以外の報酬が初めて登場し、メイト台「花合わせ」と称号「シンクロフェス2022」が入手できた。
イベント専用レギュレーション
融合・エクシーズ・リンクモンスターの一切を強弱に関わらず禁止し、更にエクストラデッキを必要としないテーマ、
特殊勝利、極端にシンクロ召喚しか使用しない相手をメタるカード、シンクロ召喚を自ら放棄するようなカードなどが規制される。
ただし、遊戯王5D'sにアンチシンクロを掲げて登場した機皇帝や時械神はあまり規制されていない。
召喚法やレアリティ以外の部分の規制も前回から一部変更されている。
禁止
カード名 |
---|
すべての融合・エクシーズ・リンクモンスター |
封印されしエクゾディア |
昇霊術師 ショウゲン |
G・コザッキー |
虚無魔人 |
虚無の統括者 |
堕天使ナース・レフィキュル |
フォッシル・ダイナ・パキケファロ |
邪神機-獄炎 |
大天使 クリスティア |
軍荼利 |
記憶破壊王 |
ガーベージロード |
ゴーストリック・スケルトン |
アーティファクト・デスサイズ |
轟雷帝ザボルグ |
破壊剣-ドラゴンバスターブレード |
放電ムスタンガン |
百万喰らいのグラットン |
インスペクト・ボーダー |
接触するG |
サブテラーの導師 |
オルターガイスト・マルチフェイカー |
夢幻崩界イヴリース |
機巧蛇-叢雲遠呂智 |
ノーマテリア |
黄金卿エルドリッチ |
教導の聖女エクレシア |
サイバー・エンジェル-弁天- |
神光の宣告者 |
イビリチュア・ガストクラーケ |
イビリチュア・ジールギガス |
崇光なる宣告者 |
ユニコールの影霊衣 |
虚竜魔王アモルファクターP |
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン |
智天の神星龍 |
天刑王 ブラック・ハイランダー |
終焉のカウントダウン |
連鎖爆撃 |
スター・ブラスト |
シンクロ・コントロール |
妨害電波 |
完全防音壁 |
ジャックポット7 |
帝王の烈旋 |
影霊衣の万華鏡 |
真帝王領域 |
妨げられし壊獣の眠り |
白のヴェール |
闇黒世界-シャドウ・ディストピアー |
強欲で金満な壺 |
EMポップアップ |
天底の使徒 |
金満で謙虚な壺 |
シモッチによる副作用 |
ウィジャ盤 |
連鎖炸薬 |
D.D.ダイナマイト |
デステニー・デストロイ |
不協和音 |
紅蓮の指名者 |
調律師の陰謀 |
虚無空間 |
グリザイユの牢獄 |
魂のリレー |
絶滅の定め |
禁断の異本 |
次元障壁 |
常闇の契約書 |
サブテラーの決戦 |
ピンポイント奪取 |
ドラグマ・パニッシュメント |
ワーニング・ポイント |
魔獣の大餌 |
制限
カード名 |
---|
真竜導士マジェスティM |
真竜拳士ダイナマイトK |
時械神ミチオン |
メガリス・フール |
カバーカーニバル |
超カバーカーニバル |
幻煌龍の戦渦 |
準制限
カード名 |
---|
時械神ラフィオン |
王の舞台 |
レンタルデッキ
いずれのデッキも販売が開始されたばかりのセレクションパック「ビヨンド・ザ・スピード」に収録されているカードを使用したデッキ。
前回の「N/R レアリティ フェスティバル」までのレンタルデッキと比較すると、とても実用的で手札誘発などの汎用カードも使用されている。
光煌めく水晶の翼
スピードロイドデッキ。「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」系のカードも投入されたユーゴデッキ。
革命の風を呼ぶ花騎士
フルールシンクロンを用いるいわゆるシェリーデッキ。
集いし想いが導く奇跡
遊星のシンクロモンスターを軸とするジャンドデッキ。
報酬
シンクロ・リワード
「ジンクロ・リワード」からは2枚のカードが排出される。外装は「メンタルオーバー・デーモン」。
シンクロモンスターやシンクロ召喚と縁のあるカードが中心に20種が収録されている。
なお収録されているカードは、マスターパックやレガシーパックなどで以前から入手できるカードであり、新規カードはない。
「シンクロ・リワード」で入手したカードは分解できない。
収録カード名 |
---|
復讐の女戦士ローズ |
ワンショット・ブースター |
ワンショット・ロケット |
アタック・ゲイナー |
サルベージ・ウォリアー |
BF T-漆黒のホーク・ジョー |
メンタルオーバー・デーモン |
旋風のボルテクス |
デーモンの招来 |
シグナル・ウォリアー |
C・ドラゴン |
エクスプローシブ・マジシャン |
封魔の矢 |
シンクロ・チェンジ |
シンクロ・ギフト |
スター・チェンジャー |
オーバーリミット |
緊急同調 |
シンクロ・ストライク |
シンクロ・バリアー |
イベントの様子
- 扱いやすいチューナーモンスターとシンクロモンスターが軒並み、SRかURのレアリティに指定されていて構築難度が高いこと、
- レンタルデッキがこれまでのイベントと比べてかなり実用的であったこと、
- レンタルデッキの中身が販売したばかりのセレクションパックのカードを用いたデッキであったこと、
以上の3点からレンタルデッキかそれと似通った構築の自作デッキ、シンクロしないデッキが非常に多く見られ、
多様なシンクロデッキ同士の対戦ということはあまり発生しなかった。
特にシンクロデッキではジャンドデッキが多く使用され、ジャンドに相性が良く構築難度もあまり高くない真竜デッキも多く見られ、真竜フェスと揶揄されることもあった。