マッドストーカー(mad stalker)
データ
遭遇場所
図鑑
コメント
レッサーデーモン系中位種。くすんだ灰色というどうにも地味な体色。
Mad(狂った)ストーカーというのは、ストーカー仲間のダークやナイトと比べても大分極まったネーミングだ。
一つ下のナイトストーカーはなぜか方向補正が弱体化していたが、ここで再び正面・背面等倍に戻っている。
回避も可能となり、より通常攻撃に強くなった。魔力もごくわずかに高いが特殊能力に専売特許は持たない。
図鑑には「結構素早い」と書かれているが、実際にはレッサー族の中でトップタイの鈍足さ。リーザ……
敵としては主にバンザ山中層に群れをなして現れるほか、遺跡ダンジョンにも少数生息。
遺跡ダンジョンでは同じストーカー仲間のダークストーカーとタッグを組み、
バンザ山では毎回6体以上の集団で出現。でかい図体に密着した状態で現れるため圧が凄い。
棒による間接攻撃とスリープウィンドを使うので反撃しづらく、
うかつに接近戦をしかけると袋叩きにされる。少し離れたところで待ち受け、近づいてきたところを範囲攻撃で一網打尽にするべし。
派手な攻撃力などはないが、タフさ・棒装備・行動封じと、バンザ山の敵の中では頭一つ抜けた強さ。油断せずに戦おう。
マッドと名に付くが別に頭がおかしい印象はなく、むしろトロッコを使って挟み撃ちしたり、
スイッチを押して退路を絶ったりと、知能ある存在であることをアピールしてくる。仲間同士でくっ付き過ぎだとは思うが。
もっともバンザ山は「ロマリア軍が手を加えた自然の要塞」とはいえ、これらの仕掛けが誰の手によるものかは不明。
味方として使う場合、繋ぎとしては問題ないが最終型には物足りず。
系統の上位種たちも方向補正は緩く、等倍の魅力も薄め。
一応、光属性武器が持てるのは長所。属性被りを避けたいなら選択の余地はあるか。
サタンから移動力などを引っ張って来るのも良いが、そこまでするほどの魅力はないだろう。見た目も地味だし。
エクストラクトの初期経験値の都合覚えるのがCC習得より遅く他スタートより不利なので捕獲はお勧めしない。