仕様
No. | 特殊能力名 | 説明 | 属性 | 技タイプ | ソース | ターゲット | 消費MP | 追加効果 | ||
Lv1 | Lv2 | Lv3 | ||||||||
103 | インビシブル | 一時的に全てのダメージを無効にする | 状態変化 | ― | 自身 | 8 | 24 | 72 | インビシブル |
効果範囲
Lv1-3 |
習得可能者
名前(種・系統) | 習得条件 | |
エルク | 《自然習得》 | 特殊能力経験値を稼ぐ |
アーク | 《追加特殊能力》 | レベル92で追加可能 |
グルガ | 《追加特殊能力》 | レベル96で追加可能 |
オーク系 | 《追加特殊能力》 | レベル56で追加可能 |
ロボット系 | 《追加特殊能力》 | レベル100で追加可能 |
ジャイアントリザード | 《Lv1》 | 最初から習得済み |
シードレイク系 | 《CC習得》 | ジャイアントリザードにクラスチェンジ後、特殊能力経験値を稼ぐ |
イーフリート(敵) | 《Lv2》 | 最初から習得済み |
魔人系(聖なる魔人系) | 《自然習得》 | 特殊能力経験値を稼ぐ |
ヂークベック | 《Pユニット装備》 | Pダークエイジ装備中のみ使用可能【Lv2】 |
Pゴットヘッド装備中のみ使用可能【Lv3】 | ||
‐以下はAMG限定‐*1 | ||
ククル*2 | 《追加特殊能力》 | レベル44で追加可能 |
ゴーレム系 | 《CECC習得》 | AMGにてチェンジエネミーをかけてもらい、魔人系(聖なる魔人系)に転身する。 その後、別の魔人系にクラスチェンジし、特殊能力経験値を稼ぐ |
詳細
「炎よ、全てを打ち消す力となれ!」
自身に専用の「インビシブル」状態を付与し無敵状態となる、本作屈指の強魔法。
謎のマッチョ精霊が現れ、使用者に宿るという演出。
使用Lvを上げると持続ターンとマッチョ登場時の演出が強化される。
発動中は全ての攻撃を無効にし、状態異常にもかからなくなる。回復やバフ系まで無効。
一部例外はあり、ディバイドやロブマインドによる回復、トランスファー、
あとは武器の追加効果やアイテム使用による特殊効果などは有効。
他にも色々と細かい部分で制約がある。詳しくはアークザラッド2データベースの投稿調査「インビシブルと」へ。
Lv1で使用すると次の行動で即解除され、Lv2以上では消費MPが跳ね上がる。
明確な目的がない限りLv2以下で使用した方が良いだろう。重ねがけによる延長はできない。
高Lv使用による要塞戦法を採る場合、MPマネジメントを含め、先のことを考えた運用が求められる。
鍛え上げたゲットクローなどMP補給装備があればLv2以上でも使いやすくなるが、
無理に高Lvを活かそうとはせず、後続の味方との連携前提の、1ターン限定の壁として使うのが無難な使い方だ。
高Lv運用時のMPマネジメントに関しても、特にゲットクロー型の場合は独力でどうにかするより味方と連携した方がやりやすい。
敵のAIは一番近いキャラを狙う脳筋ばかりなため、敵の攻撃を受け止める用途ならLv1でも十分に役立つ。
強い方のスピアやクレセントアックスなどを用いた反撃戦法と相性が良い。
基本キャラではエルクが割と早めに習得し、アークとグルガも高Lvになれば追加できる。
ヂークベックもPダークエイジかPゴットヘッドで使用可能。
さすがに敵側の使用者、初期習得者は少ない。ジャイアントリザードがLv1を、イーフリートがLv2を使う。
FBAのほかアンデルのお供にも登場するジャイアントリザードの印象が強いか。
もっともLv1を敵に使われても何も脅威にならない。放っておいて他のことをしよう。
パラライザーなど行動封じ武器や、痺れるりんごなどのアイテムが通用する仕様の穴を突いてもいい。
上記二種の系統の他、オーク系とロボット系が追加可能。
両者とも攻撃力は高いがHPは低いという系統ゆえ、無敵化は相性が良い。
特にオーク系は解禁レベルも低く、バンザ山のミノタウロスで即追加できる。オーク系の前線起用に一役買うだろう。
強力だけに、AMG闘技場戦でAIがポンコツ化する原因になるのは残念。
「自己強化は移動せずその場で行う」ルーチンが、インビシブルとは致命的にかみ合わない。
周りに敵がいるかなど考慮してくれず、開幕にいきなり使ったりもする。
さらに「特殊能力は最大レベルで使う」ことと、Lv2以上の燃費の悪さも相まってガス欠の要因にもなる。
命令次第で使わせないことは容易なのが唯一の救い。AIに活用させるのは諦めよう。
一方で手動操作の「どこまで勝てるか」は、まじめにやる場合これがないと話にもならないレベル。
余談として、PゴットヘッドやPダークエイジの鑑定文ではインビジブルと誤植されている。
「インビジブル(invisible)」は目に見えない・姿を現さないといった意味合い。
透明だから無敵、という作品も無いわけではないが、マッチョ精霊の演出とは合わない。
無敵のという意味合いの英単語としては「インビンシブル(invincible)」がより正確なものに近い。