クマ族

Last-modified: 2022-12-23 (金) 14:17:14

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ウィルドの古代の秘密は、アルメロのほぼ全ての生き物や一族から逃れます。古代のクマ族は別として。
古代のドルイドの時代に存在したといわれるクマ族は、果てしない自然のサイクルに専念し、アルメロ自身から大きな魔法力を引き出していました。
古代の賢いクマ族は道理と洞察の支柱です。
クマ族は王宮にまさにその始まりから予言者、聖職の助言者や魔術師として勤めてきました。そしてそれよりずっと以前から魔法使いの伝説的な力と能力を発展させてきました。
神秘的で隠遁生活を好むクマ族は、古代ドルイドの無慈悲な血の儀式を続けているとしばしば囁かれます。
ある程度事実ではありますが、これらの噂話はクマ族を邪悪な魔法使いや死の案内人として描写します。
しかし実際のところ、物質的な欲求が少なく心からの平和主義者なので、クマ族はアルメロの広大な森と林間部で平和的に生活し、クマ族の世界と神秘的な力の関わりは全ての霊的な(そして文字通りの)彼らが必要とする食べ物をクマ族に生み出す範囲内のものです。

特徴

クマ族は打たれ強さと高い精神力を持つのが特徴であり、呪文を生かしてゲームを有利に進めていく種族である。他の種族では使用するのが難しいような呪文カードも使いやすいため、切り札となるカードをキープし要所要所で使用することで相手の戦略を台無しにする事も出来る。精神力の高さにより遠くの相手にも呪文カードによる妨害が行いやすかったり、テレポートによる移動距離を稼げたりする。


高い身体と精神力の代償として、全体的に知恵が低い。呪文カードが使いやすいぶんオオカミ族よりも回転率はマシであるが、欲しいカードを手元に入れにくいため融通の利くプレイングがやりにくい。また戦闘力もブルンを除いて低く、低い知恵で呪文カードを中心に回す都合装備も揃えにくいため、戦闘はかなり苦手である。高い身体で倒されにくいものの、戦闘で撤退させられやすいので英雄や近衛兵団に邪魔されて目的地になかなかたどり着けない事もしばしばある。


クマ族の英雄の特徴は様々あるものの、呪文の使用が中心となっていく特徴を持つ英雄が多いため、クマ族は呪文を生かして戦うのが基本。能力値の高低差が極端なので、成功率が高い能力値のクエストで精霊石を集めたり、結晶化や移動系の呪文を駆使してストーンサークルにある精霊石を回収したりしやすいので、他の種族よりも精霊石勝利が勝利へのロードマップとしてやりやすいと思われる。サナやブルンであれば呪文や戦闘によって名誉を稼ぐ名誉勝利や特徴を生かした戦闘能力で王殺しに挑む事も多くなると思われる。ヨルダナゴーについては、呪文や特徴を駆使してしぶとく目的を達成していくのが堅実だと思われる。


クマ族の指輪には魔力を補充しやすくなるものが多く、より呪文が使いやすくなる。例えばヒスイであれば、クマ族の中で精神力が最も低いブルンでさえもコスト6の呪文を唱える事が出来る。クマ族は苦手とする能力はとことん苦手なので、それを補えるアミュレットを装備すると安定感が増す。また、呪文カードの使いやすさから穢れ系のカードを引く機会も増えやすいため、融通は利かなくなるが種族の出自とは裏腹に穢れに特化したビルドも扱うことが出来る。


クマ族は強みと弱みがハッキリしているキャラであるため、呪文カードを駆使して自分が有利となる状況を作ったり自分が不利となる状況を回避したりしながら戦う事が重要である。