ドラゴン族

Last-modified: 2022-12-25 (日) 13:42:04

特徴

ドラゴン族は盗賊団と同様にDLCで追加される種族である。ドラゴン族の大きな特徴として、穢れの親和性という物がある。具体的には、感染状態でも明け方にダメージを食らわず、自身が穢れバトルで負けていても相手の穢れボーナスで得られたサイコロを2つまで減らすことができる。その為穢れを増やすことのリスクが小さく、相手にとって厄介な効果の多い穢れコストのカードを使いやすい。

 

一方ドラゴン族は穢れの親和性が得られる代わりに昼夜の種族ボーナスが得られない。その為他の種族よりも事故率は低いものの爆発力も低く、勝負所で決定力が欠けてしまいやすい。

 

ドラゴン族の能力値の傾向としては、精神力がやや高い傾向があるもののドラゴンという響きとは裏腹に身体はどちらかといえば低い傾向にある。穢れの親和性や沼地ダメージを無効化する指輪があるので持続的にダメージを受ける事は少ないものの、呪文や戦闘といった英雄の攻撃によって倒されてしまいやすい。ドラゴン族の特徴は他の種族以上にクセが強いものが多く、種族ボーナスも元々扱いの難しい穢れに関わるものである事から、使いこなす難易度は最も高い種族と思われる。

 

戦い方については、戦闘では種族ボーナスでサイコロが増えない事から特にアルメロに蔓延する穢れが少ない序盤に不利がつきやすい。戦闘力が高いオクサナでも種族ボーナスの付いた戦闘向けの英雄には厳しい為、序盤は戦いを控える方が賢明である。正面からやりあうとパワーで押されやすいので、特徴を使いなるべく相手が万全の状態で挑めないようにするか自分の状態を万全にして備えたい。ヴォロダーナザールはこちらに向かう相手を撹乱させる能力を持ち、オクサナは相手の戦術を崩せる能力を持っている。アグニヤは戦闘後のリカバリーをする能力を持っている。どれも思い通りに効果を期待できる特徴ではないので、特徴が有効に機能する場面を作りたい。

 

ドラゴン族の指輪は独特の効果を持つものが多く、何かしらの条件を満たすと効果を発揮するものも多い。他の種族と比べると穢れに関わる物が多めであり、穢れの親和性やDLC購入で追加されるアミュレットと合わせて穢れに特化したビルドを組みやすい。穢れ以外のものでも、硫黄は沼地に進入時のダメージを無効化するため、体力が若干低めなドラゴン族の耐久性を上げてくれる。穢れに向くか、耐久を上げるか、逆に妨害を行い増加した穢れを下げるかのいずれかの戦略を組むことが多くなると思われる。

 

ドラゴン族は能力値的には他の種族より優れている部分がほとんどない為、穢れの親和性や指輪の効果を活かし、他の種族では扱いにくい穢れコストのカードを使いながら攻略していく事がゲームを有利に進めるうえで重要となるだろう。