独立国家ブレイブ

Last-modified: 2024-05-27 (月) 00:36:13

概要

ファストビア大陸中央に位置する、大陸内で最も大きな国家。
魔王統一時代後に誕生した最初の国家であり、1000年以上の歴史がある。

魔王統一時代の独立国家ブレイブ

魔王統一時代において奴隷のように扱われていた人類によって秘密裏に発足したのが、独立国家ブレイブの前身となる死人情(しにんじょう)である。
名前の由来は発足時の初期メンバー四人、奴隷として扱われていたことによる感情・人間性の喪失(死人)、それらを取り戻し人間のあるべき姿(人情)に戻る意。

死人情の初期メンバーはブレイブ・のちにブレイスター家となるフィーネ・ベータの三人であることが資料として残されているが、四人目の初期メンバーが誰かは不明。
死人情の発足後初期メンバーである四人は各地を回り、合計7万8000人のメンバーを集め独立戦争を開戦した。

独立戦争中には魔法の開発や、新しい装備品の製造方法など革新的な技術が多く生まれた。

魔王統一時代後の独立国家ブレイブ

独立戦争の終戦後、勝利した死人情メンバーによって永世時代初の国家が誕生する。
国家の名前には魔王統一から解放され独立したことを称して独立国家、独立戦争において英雄と呼ばれる活躍をしたブレイブの名前を借り「独立国家ブレイブ」と名付けられた。

建国当時の人口は死人情メンバー3万6299人と周囲の施設から解放された人間3万4000人を合わせた7万299人。
初代国王は死人情初期メンバーのフィーネがブレイスターと名前を変え務めた。現在でもブレイスター家が王族である。

また、建国時に製造された貨幣は現在UCと名前を変えて世界中で使われている。

現在の独立国家ブレイブ

現在では大陸の中央に位置するという立地環境から、ファストビア大陸内の貿易の中心地として栄えている。
また、1000年を超える長い歴史の中で、NCOや冒険者協会などの影響力の強い組織が誕生している。

王都ブレイスター

独立国家ブレイブの中心に位置する、ブレイスター家を始めとした当時の死人情メンバーの子孫が暮らすエリア。一般人も入ることはできるが、基本的に住宅しかないため観光地としての価値は無い。

グリッサンド

独立国家ブレイブの南側に位置する、国内最大級の貿易市場。古今東西、別大陸も含めて世界中の製品がここに集まり売られている。
誰でも商品があれば売ることができるため、人々が所狭しと集まり売買を行う姿からグリッサンドと名付けられた。
独立国家ブレイブ内イチの観光名所だが、膨大な広さがあるため全て見て回るには数日は必要。

施設

特筆すべき施設のみを記載

  • UC造幣局本部
  • NCO本部
  • 冒険者協会?ブレイブ支部
  • 宮廷魔法魔術研究会
  • 独立戦争慰霊碑・資料館

文化

1000年以上の長い歴史があるが、その歴史のうち半分以上は他国家との戦争やモンスターとの戦争が行われており、装備製造や攻撃魔法の開発に長い間力を入れていた。
そのため、他国家と比較して文化・特に芸術に関する文化は少ない。*1

その代わり、魔法に関しては多様な文化があり、国内の地域によって細かく変化する。北側と南側では文化がまるっきり違うこともあり、観光や引越しの際には注意する必要がある。

特産品

独立戦争の時に培った装備品製造のノウハウを活かした装備品が特産品。
質の良い装備品はもちろん、中にはお土産用の変な装備品が売られていることもある。

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*1 国内では永歴800年頃まで芸術というものは広まっておらず、資料にも絵や音楽といったものは殆ど登場しない。