収録拡張 | コスト | カード種別 | 効果 |
陰謀 | 3 | アクション | +1 カードを引く +1 アクション カード1枚を指定する。あなたの山札の一番上のカードを公開する。 公開したカードが指定したカードの場合、それをあなたの手札に加える。 |
概要
デッキの上のカードを当てれば研究所と同じ効果になるカード。残りのデッキ内容を正確に把握しておけば当たる確率は上がる。
序盤ではとりあえず銅貨か屋敷を指定するだけでもそこそこ引いてこれるが、確実ではないため頼り切るのは考えものだろう。
パトロールのようなデッキトップ複数枚を公開する効果や、地図職人のようにデッキの上を操作できるカードと組み合わせて、確実に追加ドローを発揮できれば強力。
利用法
- 初手に購入することで、初手で購入したもう片方のカードが3,4ターン目に沈む確率を下げる。
- 特に4ターン目であれば、願いの井戸で1ドローした後、底に残っている1枚以外が全て分かるため、必ず当てられるはずである*1。
- 1ドローした後にカード名の指定を行うので、願いの井戸を使用した時点でデッキの上から2番目にあるカードの名前がわかっていれば、確実に当てられる。
- デッキが残り2枚の時に使用すれば、底に残っている1枚以外が全て分かるため、必ず当てられるはずである。
- そうでなくとも、手札に他のキャントリップカードがあればそれを先に使用したり、大雑把でも良いので捨て札置き場の銅貨や屋敷の枚数をカウント*2できていると、カード名を当てられる確率を上げられる。
- 地図職人や薬師など、デッキの並びを操作できるカードと相性が良い。
- 隠し通路で手札のカードをデッキの上から2番目に仕込むことでも確実に当てられるようになる。
- 開発で2枚のカードをデッキトップに獲得しておく、追跡者の効果で2枚のカード獲得し山札に乗せておく、職人を2回使って山札の上2枚を固定する、といった方法も挙げられる。
- カメレオンの習性があれば、1ドローを1金に変換できるので、デッキトップのカードを操作したり、公開する効果とシナジーが得られる。
- デッキが残り2枚の時に使用すれば、底に残っている1枚以外が全て分かるため、必ず当てられるはずである。
- 確実な手段が無い場合でも、デッキに含まれるカードの種類を少なくすることで、カードを当てられる確率を上げることが可能。
- 特に引き込みたいカードがある場合は、当たる確率の高いカードを宣言するよりも引き込みたいカードを宣言する方が良いこともある。
詳細なルール
- カードの効果は上から書いてある順に処理を行うので、カードを1枚引き、+1アクションを得た後にカードの指定を行わなければならない。
- デッキに入っていないカード名を指定した場合、公開したカードが何であれ手札に加えることはできない。
- サプライにないカード名を指定してもよい。
- ドミニオンのカード名でなくてもよいが、なんらかのカードとして世に出たことのある名前でなくてはならない。
- 城のような異なる名前のカードからなる山札のカードを指定する場合、「城」ようなカードの種類やランダマイザー名ではなく、「粗末な城」のように個別の名前を指定しなくてはならない。