【クリュトス】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 18:24:30

概要

Ver.6のストーリーに登場する【天使】の少年。担当声優は土師亜文
天使の生活に必要な「感謝のエネルギー」の回収を任されている一方で、【祈願の神殿】にて【黄金の試練】を担当している。
 
温厚でやや打算的な性格をしているものの、他の天使に見え隠れする傲慢さは見受けられない。
ただ、下記にあるようにその発想は古いしきたりにとらわれないかなり斬新なものと言え、一部天使からは変人扱いされている。
戦闘能力があるかは不明だが、下記のポヴァディウスが天星郷へ行くことを防ぐために即座に黄金の試練場に結界を張る、悪しきエネルギーを感知する、【エメルダ】?の正体に早々に感づく等、天使として相応の能力は持ち合わせている模様。
 
感謝のエネルギー回収について、従来の方法であった「施しを与える等により人々から直接回収すること」は非効率と考えていた。
そこで回収場所である【忘却の神殿】の老朽化が激しかったことを機に、現在の祈願の神殿へ回収場所を移してさらに転送の門を設置し、心から叶えたい願いを持って神殿に転送された【アストルティア】の住民の願いを叶える商品を販売し、そのゴールドから感謝のエネルギーを集めるという手法を取っている(曰く、ゴールドには感謝のエネルギーがより宿りやすいとのこと)。
なお、転送されてきた人々は元の世界に戻った時点でその時の記憶は失うとのことで(買った物は残る)、中には何度も訪れる人もいるらしい。
また、この転送の門を作るのは非常に大変だったというのは裏方談。

【天星の英雄たち】(Ver.6.0)

【主人公】【大地の三闘士】に対し、「この神殿で100万ゴールドを稼ぎ、その分の感謝のエネルギーを差し出すこと(回収させること)」という風変わりな試練を課す(重要なのは感謝のエネルギーなので当然主人公のポケットマネー等は×)。
ちなみに、この試練内容はエネルギー回収任務とは別に試練担当を任されて頭を抱えたクリュトスが一石二鳥を狙ったものだったりする。【カンティス】ほどあからさまではないもののこれも私情を挟めていると言えなくはない気がするが……。
 
主人公たちが100万ゴールド稼ぎを達成し、そこから感謝のエネルギーを回収しようとしたところに突如【厄魔ポヴァディウス】が襲来、100万ゴールドが納められた金庫を奪って逃走してしまう。エネルギー回収前であったことから試練は継続中と判断、主人公たちに金庫を取り返すよう促す。
しかし、ポヴァディウスの行動の理由を知った【カブ】たちが、ポヴァディウスを救うために100万ゴールドを使い切ってしまったことを知ると、金庫を取り戻したことには感謝しつつも「(試練は試練だから)再度100万ゴールドを集めるように」と手厳しく宣告する。が、その直後に神殿に現れたとある人物により一発で100万ゴールドを回収できたことで主人公たちは試練を突破し、「自らの意思を貫きつつもこのような奇跡を呼び起こすとはまさしく英雄」と主人公たちを称賛した。

Ver.6.1

メインストーリーのクリア後に話しかけると悪神と化した英雄を連れ戻したことやヘルヴェルのことに関して主人公に感謝を述べる。
その上で神化の儀をおこなう天の聖壇では厳重な警備がしかれていたはずであり、ヘルヴェルといえど悪神の火種を仕掛けておくことが可能だったか疑問を呈している。

Ver.6.2

フォーリオン造成地のエネルギー制御室で神都フォーリオンのエネルギーを解放した直後、エネルギーの異常を感知して飛び込んでくる。その後エネルギーを操作する機械に制御装置を組み込み、紺碧の試練場にエネルギーを送り込んだ。
その後、黄金の試練場にエネルギーを送り込んだ後、結界が解かれたとこしえの神殿の防衛に向かったが、レオーネにあっさりと倒されてしまった。

クエスト【感謝を求める者たち】では【ゲゼルマイン】の愛弟子だったヘファニスにより名付けられ、彼女の死の間際の要望によりゲゼルマインの弟子となった事が判明。
過去に感謝のエネルギーの効率的な回収方法を模索していた頃、ゲゼルマインが下界で稼いだゴールドに膨大なエネルギーを見出し、今に至ったという。
深翠のピラーの異変を収めるエネルギー制御装置をゲゼルマインが作ると、彼と議論を交わした末に装置を効率的なものに改良するなど、師匠を超えた力量を見せる。

【天に煌めく星のごとく】(Ver.6.5後期)

【天の箱舟】の整備をしており、その動力源を求めて【主人公】と共に【神代の島】に向かい、残されていた中心核を回収して天の箱舟の機動に成功する。
その後は天の箱舟の操縦士として主人公や【英雄】たちを【魔眼の月】へ運ぶ役割を担う。
 
クリア後のストーリークエスト【その翼は未来へと羽ばたく】では【ジア・クト念晶体】との戦いで何もできなかったことに意気消沈しており、【フェディーラ】が作ったカップケーキを【英雄】の皆はもう食べられないからと拒否しようとしたものの、【祈願の神殿】にやってきた【アプレ】が商品を購入していないのに自分を助けてくれた【主人公】【ユーライザ】への感謝の気持ちだけで感謝のエネルギーを生み出したことに天使としての本懐を思い出し、英雄たちへの弔いとして人々のために願いをかなえることを改めて決意する。

関連項目

いずれも試練を司る審判の天使達。