概要
Ver.4.5【遥かなる未来への旅路】の【ラスボス】第一形態。【物質系】。
【キュロノス】が【無限獣ネロスゴーグ】、【喪心獣ゾンテドール】、【憑依獣ザルボーグ】(正確には、ザルボーグが憑りついていた【ウルベア大魔神】)、【増殖獣バイロゴーグ】の能力を【終焉の繭】に取り込んで誕生した究極の魔法生物。【久遠の神殿】最深部揺籃の祭壇で戦う。
見た目的にはネロスゴーグの色を白くし、より刺々しくしたといったところで、一部のモーションは【魔獣ネロスゴーグ】や無限獣ネロスゴーグと同様のものが使われている。【魔人王ドミネウス】にも似たフォルム。
撃破後は諸々のイベントシーンを経て【時元神キュロノス】に変身し連戦となる。例によって時元神に負けると時獄獣からやり直しなので注意。何回世界が滅亡しても負けると復活とはどういうことなのだろうか。
戦闘BGMは魔人王ドミネウスや【時見の箱】戦でも使われた【時獄へのいざない】。キュロノスの暗躍シーンやここに来るまでに散々流れ、この後の時元神戦の前半まで流れるキュロノスのテーマ曲である。
「ラスボスの第一形態は前パッケージのラスボス最終形態の曲」という慣例を破っている。竜神の心臓を用いてはいるが、テーマなどが【いにしえの竜の怒り】とは全く被っていないので致し方ない。
のちにモーションが同じ亜種に【厭悪のルベランギス】が登場した。
攻略
HPは10万程度。
この戦闘では【パドレ】が【NPC戦闘員】として参加。
4体の強化ヘルゲゴーグの能力を取り込んだだけのことはあり、それらのヘルゲゴーグの技を使用してくる。
HPが減るごとに使ってくるが、邪光の三眼→ケモノになれ!→ウルベアの血涙&滅びの流星→リアクターフレア&ひかりのブレスと戦った順に使ってくる。
特に危険なのはケモノになれ!で今回は【ラーの鏡】がないため、ケモノ化すると【プラズマリムーバー】か【エンドオブシーン】が無ければ戦闘不能になるか30秒経過するまで元に戻らないため、回復役がケモノ化してしまうと厄介。
このため回復役は必ず2人は欲しい。
また、ケモノ化を無効にしていた【ギルガラン王子】とは異なりパドレはケモノ化してしまう。
これ以外にも威力が高い技や追加効果が厄介な技が揃っているが、大半の攻撃が対象を指定しないタイプのものであるため、範囲を見極めることができれば被弾を極力抑えることができる。
単純な火力だけであればこれの前に戦った闇堕ちNPC勢の方がずっと高いため、落ち着いて戦えば問題ないだろう。
逆にこれに苦戦しているようでは、とてもではないが次の戦いに勝ち目は無い。
なおネロスゴーグの不死のチカラやバイロゴーグの増殖は使用しない。不死のチカラは禁忌の秘術により封じられていたためだろうが、増殖を止める鍵となる【知理の石版】が失われている以上、やろうと思えば無限増殖して強引に主人公たちを打ち負かすことも可能なはずなのだが…。
キュロノス的には「あえて主人公に負けることで自身をさらに強くする」と言うことが重要だったため、わざと使用しなかったのかもしれない。または「時を巻き戻して敗北を無かったことにする」という行為が不死のチカラを応用したものと言えなくもないが。
あるいは、増殖する(=自分と全く同じ存在である「本物」をコピーする)と言うことは絶対的な唯一神となることを目指す彼としては、己の美学に反する耐え難き行為であると感じていた可能性も高い。
ちなみにパドレが参戦してくれるのはこの戦いが最後。なんなら戦闘はパドレに全部任せてしまってもいい。ソロで因縁の相手を圧倒する父親の雄姿が見れる。
使用技
- 通常攻撃:守備力500程度で約650ダメージ
- 【ツインクロー】:1人に通常攻撃の0.9倍ダメージ×2
- 【ランドインパクト】:周囲の狭い範囲に約700の土属性ダメージ
- 【邪光の三眼】:正面帯状範囲に約500ダメージ+【おびえ】による【休み】
- 【ウルベアの血涙】:約5秒後に前方広範囲に約600ダメージ
- 【ケモノになれ!】:対象とその周囲を30秒間モンスターに【変身】させる
- 【マインドドレイン】:対象のMPを100~300奪う
HP50%以下から追加
- 【滅びの流星】:フィールドの3か所に数秒後に流星を落とし、1か所に付き約1000ダメージ
- 【リアクターフレア】:対象とその周囲に約650ダメージ
- 【ひかりのブレス】:前方範囲に約350の光属性ブレスダメージ