【コロポックル】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 03:20:16

本項目ではロトの紋章に登場した「コロポックル」について扱います。
ゲーム本編に登場するモンスターの種族については【コロボックル族】を参照。

ロトの紋章

【ジパング】の北部、【エッゾ】に土着の妖精族。
妖精らしい尖った耳に、犬のような形の黒い鼻と、ピンと飛び出た眉毛が特徴の小人。
羽はないが自由に空を飛びまわり、その速さや旋回能力はなかなかのもの。
 
【ニッタ・コル・エカシ】(谷間の爺さん)と呼ばれる大樹の洞の中で生活し、
家具として茶碗をベッドに、櫛を橋にするなど、様々な人間の日用品を利用している。
櫛の橋の下には算盤が並べてあったが、あれはベルトコンベアか何かだろうか。
 
劇中で【アルス】らがエッゾを訪れるより何千年も前、神話の時代に【ルビス】から【魔州湖】の守護を命じられ、聖域であり【オリハルコン】の精錬所でもある魔州湖を代々守ってきた。
金色の聖なる砂を撒く能力があり、邪なるものの侵入を阻む。
 
モンスターとの戦いでアルス一行からはぐれてしまった【ティーエ】を助ける形で初登場。
百数十年前に【おうじゃのけん】を造りに来たムラクから神仙術を教わったり、家具代わりに使っている人間の道具を貰ったりと交流があったようだ。
その際に無限の魔法力を持つ【ムラクのお札】も授けられ、「闇の再来に備えよ」と、【ゾーマ】に代わる新たな脅威への注意も伝えられていた。
年月が経った現在でも、ムラクの子孫である【リハク】【イズナ】とは顔見知りの間柄。
劇中では7人が登場し、その内6人が魔州湖を守護する。以下、名乗り順に簡単な紹介。

  • セツハヤ
    青年コロポックルその1。イケメン。
  • キアヌ
    少女コロポックル。かわいい。
  • カンナリメ
    爺さんコロポックル。長い髪で目元はほとんど覆われている。
    魔州湖で収束された太陽光が降り注いだ時、他のコロポックルがサングラスをかけていたネタコマでは、
    一人だけ装着しているかどうかわからなかったが、よく見ると左目辺りのベタが濃く、着けてるのがわかる。
  • ササクテ
    おっさんコロポックル。髪は黒いのに口元にもっさりと蓄えた髭は真っ白。
    メガネをかけ、口調も丁寧で落ち着いた雰囲気を出している。
  • ウェルマ
    おばさんコロポックル。柔らかい表現を使えばふくよかである。
    名乗り時にはチリが足元にしがみついていた。
  • チリ
    子供のコロポックル。ササクテとウェルマの子でイコリカヤニの弟。少々不思議っ子。
    ゴルゴナによる瘴気から魔州湖を防衛する際、足手まといだからと一人置いてかれたためむくれていた。
  • イコリカヤニ
    青年コロポックルその2。チリの兄のためおそらくササクテとウェルマの子。
    アルスらを襲った際ブルーメタルの盾に激突し、悶絶している。

【異魔神】との話最終決戦では【天駆ける船】に乗って参戦した。
船は大破したが、コロポックル達は他のメンバー同様に世界樹の花びらで復活した描写がある。