【ソフィア】

Last-modified: 2023-12-31 (日) 17:39:57

概要

女性の名前。
DQ関連での初登場はアニメ【ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~】
ゲーム作品ではDQ5で登場し、DQ4のリメイク以降は女勇者の公式デフォルトネームとして使われている。

DQ4(リメイク版)

PS版制作時に設定された女性版勇者のいわゆる【デフォルトネーム】
ゲーム中に実際にこの名前が登場しているわけではないが、PS・DS版の取扱説明書やガイドブック等の公式資料において掲載されている画面写真では、女勇者にはこの名前が使われている。
また、バトルロードシリーズ以降の外伝でDQ4の女勇者が登場する際には「勇者ソフィア」の呼び名が使われる。
なお男性勇者は【ソロ】である。

DQ5

かつての【レヌール城】の王妃。故人。夫は【エリック】王。CDシアターでの声優は中友子。
 
死後は夫と共に城の墓に眠っていたが、数年前に城に住み着いた幽霊のせいで安眠できないことを嘆いている。
壁の【張り紙】で「私たちのお墓を返して」と主人公たちに訴えてくる。
確かに夫妻の墓の名前が主人公とビアンカのものに書き換えられているが、やったのは【おやぶんゴースト】なので文句を言われても困る。「取り返して」ならわかるが。
というか、どうやって書いたんだ……?
他にも念力(?)でタンスを動かしてビビらせてくれる。
 
その後、夫妻の寝室らしき部屋のベッドで主人公たちに幽霊を退治してほしいとお願いしてくる。
この際のメッセージ表示速度がずいぶんゆっくりであり、かなりのんびりとした性格なのかもしれない(同じ幽霊のエリックは通常のメッセージスピードでハキハキと喋る)。
おやぶんゴーストが城を去った後は、夫婦そろって成仏。
なお、その際にお礼の言葉を張り紙として残していく。
ちなみに城のテラスにある墓石の記述が元通りになったあとは、左側(ビアンカが閉じ込められた方)がソフィアの墓となっている。
エリックの墓が「ここに眠る」と書かれているのに対し、ソフィアの墓には「ソフィアに永遠の愛を」というエリックからのメッセージが書かれているため、先に死んだのは彼女の方だと推察される。
 
また、青年時代前半にレヌール城を訪れると駆け落ちの果てにこの場所にたどり着いたというカップルがいるのだが、彼ら曰く「最初にここに来たとき、なんだか温かく迎えられた気がした」んだとか。

リメイク版

DS版以降の英語版での名前はMiss Count。
 
城が魔物の襲撃に遭った際に命を落としたという壮絶な死にざまに変更された。
にも拘わらず、死後も誰かを怨んだりすることもなく夫婦でお城で静かに暮らしていたそうな。
念力でタンスを動かすのは相変わらずだが、張り紙の演出は無くなっている。
王と同時に亡くなったにしては墓石の内容がオリジナルから変更されていないが、エリックもソフィアも、稲妻を自在に操ったり念力で本棚を動かしたりできるほどのパワーを出せるのだから、幽霊になっても自力で墓を作るくらい朝飯前なのだろう。たぶん。
 
さらに、青年時代後半に訪れるとエリックと共にずっとここで静かに暮らしていたことが判明する。
早い話が全く成仏していない。よほど現世の居心地が良いのだろうか。

トルネコ1

【トルネコ】の店の常連客の女性。
最初はプレゼントとして【くさったパン】をよこしたりした【ライバル戦士】(通称「ゴザルさん」)のことをあまり良く思っていなかったようだが、「昔飼っていた猿に似ている」とかいう理由から段々と惹かれていき、最終的には結婚するまでに至った。
温泉で【ネネ】に化けて女湯に侵入したトルネコに対して、悲鳴を上げたこともある。

トルネコ2

【墓場のダンジョン】をクリア後、ライバル戦士と共に広場にいるところに出会う。
現在はライバル戦士と一緒になって幸せに暮らしている。
【火吹き山】をクリア後にはいなくなっている。

バトルロードビクトリー

ダウンロード配信でのみ入手可のSPカード「フォース」のキャラとして登場。
DQ4の女勇者であり、名前は「勇者ソフィア」。
フォースは属性付きの攻撃を強化させる効果を持つ。
とどめの一撃は勇者ソロと同じく【ミナデイン】

アベル伝説

CV:武藤礼子
24・25話に登場。
【赤き珠の島】にある赤の神殿の主で、【ティアラ】の先代の【赤き珠】の継承者。縦に細長い顔と青髪、細い目が特徴。
自分以降の継承者が長らく現れなかったため、自らの力が衰えてきた時に、代々守ってきた赤き珠を【アリアハン】に移していた。
神殿を訪れたティアラに対して「赤き珠の聖女」としてこれから何をすべきかを伝える。
神殿の内部にいながら外部にいる者に語りかけることもでき、ティアラと行動を共にしていたモンスターの【ドドンガ】に対しても邪悪な者とは思わず普通に話しかけていた。
そして自分の持つチカラをティアラに注ぎ込んだが、完全なものとはならなかった。
急激に老化したソフィアはその後、不完全な能力により【水竜】を出現させてしまった後【浮遊要塞ガイム】から転落したティアラを最後の力でバリアを張って守り、ドドンガともどもホーン山脈に転送し、力尽きた。

蒼天のソウラ

4巻に登場。
【ガイアのつるぎ】の生成を発端に、【アストルティア】に歴代のドラゴンクエストが息づいている事を感じ、ソウラユルールが気合いを入れ直すシーンに、【ブライ】【ライアン】【ローレシアの王子】【ムーンブルクの王女】【主人公(DQ6)】【ハッサン】【ミレーユ】【主人公(DQ7)】【マリベル】【キーファ】【バルザック】【ムドー】達と共に出演した。