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【パルプンテ】

Last-modified: 2017-11-20 (月) 21:49:09

概要 Edit

戦闘中に使える呪文の一つ。
効果がランダムに発生し、詠唱者でさえ何が起こるか分からない。
Wizardryの「ハマン」「マハマン」のドラクエ版である。

本編、モンスターズ Edit

DQ2〜DQ7とDQM1・DQM2、イルルカ、DQMJ3に登場する。
消費MPは、DQ2が15でその他はすべて20。
なぜかDQ2の完全攻略本では海では消費MPが減るような記述があった(実際は当然変わらない)。
HP回復やMP回復といった地味な効果をはじめ、何も起こらなかったりもする。
流星で敵味方全員のHPが1になったり、【山のように大きな魔人】、力がみなぎる(味方全員の通常攻撃が必ず会心になる)等が有名。
【メタル狩り】の有効な手段が無かった頃には、これを使用する手段もあった。
言うまでもなく、この呪文自体基本的には終盤なので対象は【はぐれメタル】【メタルキング】となる。
それだけに、【メタルスライム】化されるのは迷惑以外の何者でもないが、DQ4の【公式ガイドブック】では、何故かこの効果が良い部門の第5位となっている。
作品によって発生する効果は異なり、地形や戦闘によっては出ない効果もある。
 
習得条件は厳しく、ほぼ最終盤にならないと覚えられない上、消費MPが高く安定性も無い。
DQ5では失われた古代呪文となっており、主人公がルラフェンでのイベントにより【ベネット】から教えてもらう。
仲間モンスターにも習得可能者がいるため、教えてもらうより先に仲間が覚えていた、なんてことも。
なおDQ5では同一ターンに複数人が唱えると、全員同じ効果が出る。
SFC版のDQ5のみ【ドーピングアイテムの効果が2倍になる裏技】が存在する。
 
DQ5以降では敵サイドの使用者も登場しており、全員麻痺や混乱、前述の流星といった、こちらにとってマイナスな効果も多いため、実際は敵に使われるのが怖い。ギャンブル呪文なので当然といえば当然。
属性などが一切無く、守備力無視のダメージ、耐性無視のステータス変化など、双方の戦力を無視して効果が現れるため、使われると対抗策を取れない点が厄介。
ザラキを使う敵よりも、この呪文を使う敵の方を警戒するプレイヤーも多いだろう。
当時、雑誌のDQ5紹介でも取り上げられたぐらいなので、インパクトの強さが伺える。
ただし、敵が使った場合に発動する効果は、味方の発動より種類が限られている(敵のみ発動する効果は存在しない)。
ブラックリストは後述。
 
割と有名な呪文だったのだが、DQ8以降では戦闘シーンを含むグラフィックがオール3D化され、効果を全て表現するとなると容量や処理が大変な事になってしまう為か、削除されてしまった。
【ドラゴラム】【アストロン】【モシャス】の削除も同じ理由と思われる(アストロンはDQ11で復活)。
しかし、3D化した3DS版DQ7ではパルプンテが生き残っているが、雑魚戦での事故死防止のためかPS版でパルプンテを使う敵が同呪文を唱えないようになった。
DQ7の様子を見る限りでは、今後の作品で敵側の使用者はもう現れないかもしれない。
3DS版DQ11では【サルマーン】が唱えてくるものの、「年老いていてパルプンテをうまく使えなかった」と表示されるだけの【無駄行動】であり、DQ5の世界にはそんな呪文が存在したという演出でしかない。
 
モンスターズ2ではモシャスと同時に繰り出すと、【連携特技】【きょりゅうへんげ】(GB版)、【まおうへんげ】(PS版)が発動する。
 
イルルカでは久しぶりに復活。
しかし派手なプラスの効果は少ない割にマイナスになりうる効果が多く、ロマン技として見ても扱いづらい。
初期の「デタラメな効果がいろいろと発生する」という要素はかなり減り、「他の呪文にも存在するため多くのプレイヤーにとって既知である効果」が多い。
 
ジョーカー3のモンスターマスター究極秘伝書にはこれの効果のみで勝つことを目的にしたパーティーが記載されている。
不確定要素が多いということでオススメパーティーには至らずに番外編の記載となっている。

味方サイドの使用者 Edit

 

敵サイドの使用者 Edit

作品使う敵解説、対処法
DQ5【ムーンフェイス】
【メタルキング】
ムーンフェイスは封印の洞窟の危険モンスターとして有名。
メタルキングも、最終決戦直前にMPをすっからかんにしてくることがあり迷惑極まりない。
DQ6【まおうのランプ】パルプンテ専門じゃなくなっただけDQ5の2匹に比べると地味。
しかし、その分厄介なモンスターになっているためさっさと倒すのが吉。
DQ7【デスクリーチャー】
【デスゴーゴン】
それぞれラスダン、裏ダンに出現し、こいつら自身もそうだが、周りにも強敵が多いだけにヤバい。
しかもこいつらは、パルプンテ以外にもザキやザラキを習得してるため、放置するのは危険すぎる。
マホトーンや攻撃呪文・特技で上手く処理したいところ。
なお3DS版では、2匹とも使わなくなっている。

 

発生する主な効果と解説 Edit

効果解説
呪文の詠唱がやまびことなってこだまする何も起こらない。
どこかで何かが壊れた音がする
【とてつもなく恐ろしい存在】を呼び出す敵全員が逃げ出し、味方全員がすくみあがって戦闘終了。
敵に使われた場合はこちらが逃げ出すことになるので、戦利品などは一切得られない。
基本的にボス戦では発生しないが、FC版2のボス戦は例外。
そのFC版2のハーゴンは逃げ出すとこちらの勝利となる。
シドーは逃げ出した後、全回復して戻って来る。
詠唱者側全員に力がみなぎる味方全員の通常攻撃が、必ず会心の一撃になる。
メタル系が現れたときにこの効果が発動し、なおかつ倒せればこれ以上の快感はないだろう。
敵の場合も、会心の一撃タイプの痛恨になる。
ただし通常攻撃で会心が出ない武器では発動しないし、
行動選択そのものが通常攻撃以外だった場合も通常攻撃が会心(痛恨)にはならない。
詠唱者側全員が力をためる【ちからため】状態になり、味方全員の次のターンの直接攻撃の威力が上昇。
FC版DQ4のみ、道具使用も含めたすべての攻撃手段のダメージが2倍。
【山のように大きな魔人】が現れる項目を参照。
流星天空から流星が降り注ぎ、味方・敵全員のHPが1になる。
ダンジョン内でもこの効果は発動する。一体どうやって建物内に流星が降り注いでくるのかは謎。
残りHP1の時は1ダメージ受けるため死亡する。
相手全員が砕け散る一部の作品では相手全員を倒したことになり報酬も得られる。
メタル系にも有効だが、一部の作品ではメガンテと同じ扱いとなり、報酬は得られなくなっている。
味方・敵全員に何らかの状態変化麻痺、混乱、眠り、幻惑、ドラゴラムや、HP・MPが全快・消失、あるいは死者全員が蘇生と様々。
基本的にマイナス効果が多い。
まばゆい光が降り注ぐ大ダメージを受ける。死ななければ【光り輝く竜】に変身。
ふしぎなきり(くろいきり、あやしいきり)が発生味方・敵全員の特殊効果が全て消え、以後呪文は一切使えなくなる。
この効果自体はいてつくはどうで消せる。
時間が逆戻りする【ときのすな】は1ターン前に戻るが、こちらは戦闘開始時まで戻る。
ボス戦で発生し、相手が複数の形態を持っている場合は最初の形態から戦い直す事になる。
敵全体に冷たい風が襲って凍りつく数ターン行動不能になる。
例外はDQ5。自然治癒しないばかりか、次のターンになると、ターン終了時に戦闘強制終了(敵がいなくなったと看做される)。また、仲間を呼ばれていた場合、加勢した敵も凍りついた状態で現れるので戦力にならない。

作品別発動効果一覧 Edit

◯…ボス戦では発生しない
◎…ボス戦でも発生する
敵…敵の使用時にも発生する(DQ5〜7のみ)
‐…発生しない
括弧内はリメイク版

回復系
効果DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQM1、2イルルカDQMJ3
味方1人のHPを中回復
(◎)
味方全員のHPを中回復
味方全員のHPを999回復
味方全員のHPを全回復
味方全員のMPを全回復
味方全員の麻痺を回復
(◎)
味方全員を蘇生
(◎)
味方全員のHPを全回復+蘇生◎敵◯敵◯敵
敵味方全員のHPを全回復◎敵◎敵◎敵
敵味方全員のMPを全回復◎敵◯敵◯敵
敵味方全員を蘇生◎敵◎敵◎敵
味方全員に【ベホマズン】
味方全員に【せいれいのうた】
HP・MPダメージ系
効果DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQM1、2イルルカDQMJ3
パトリシアが暴れだす
敵1体にダメージ
馬車のメンバーが飛び出す
1ターンだけ敵をランダムに攻撃
山のように大きな魔人が現れる
敵全体にダメージ
◎敵◎敵◎敵
山彦となってこだまする(洞窟内)
落盤が起き敵全体にダメージ

(◯)
地震が起きる
敵味方全員にダメージ
流星が降り注ぐ
敵味方全員のHPが1になる
◯敵◯敵◯敵
流星が降り注ぐ
敵味方全員に999ダメージ
敵全体にマホトラ
敵全体のMPが0になる◯敵
味方全員のMPが0になる
敵味方全員のMPが0になる◯敵◯敵◯敵
敵味方全員に999ダメージ
状態変化・行動不能系
効果DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQM1、2イルルカDQMJ3
敵全員をビックリさせる
1ターン行動不能
恐ろしいうめき声で敵全員が行動不能
(DS‐)
恐ろしいうめき声で味方全員が行動不能
(DS‐)
敵全体に冷たい風が襲って凍りつく
(‐)

(‐)
◯敵
使用者以外の時が3ターン止まり行動不能
(DS‐)
敵全体の時が3ターン止まり行動不能◯敵
敵全体が混乱
(◯)
敵味方全員が混乱◯敵
敵全体が睡眠
敵味方全員が睡眠◎敵◯敵◯敵
敵味方全員が麻痺◯敵
敵全体にマヌーサ
敵味方全員にマヌーサ◯敵
敵味方全員に毒(4段階)
敵全体の守備力を下げる
味方全員の守備力を下げる(4段階)
味方全員の守備力を上げる
味方全員の素早さを上げる
敵味方全員のテンションを4段階上げる
味方全員に力がみなぎる
攻撃が全て会心の一撃になる
◯敵
味方全員が力をためる
次のターンのみ攻撃力アップ
◯敵
敵味方全員が力をためる
次のターンのみ攻撃力アップ
◯敵
味方全員がはやぶさのように素早くなる
2回行動できるように
◯敵
(‐)
使用者にドラゴラム
味方全員にドラゴラム
まばゆい光で使用者に大ダメージ
耐えると光り輝く竜に変身

(DS‐)
敵消滅系
効果DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQM1、2イルルカDQMJ3
敵全体の息の根を止める
耐性無視で即死

(◯)
地割れで敵全体が即死
敵全体が砕け散る
とてつもなく恐ろしいものを呼び出す
敵全体が逃げる

(◯)
◯敵◯敵◯敵
????の音が聞こえる
敵全体が逃げる
◯敵
敵全体が去っていく
白い竜が敵全体を連れ去る
山彦となってこだまする(海上)
津波で敵全体がいなくなる

(◯)
その他
効果DQ2DQ3DQ4DQ5DQ6DQ7DQM1、2イルルカDQMJ3
しかしなにもおこらなかった(無意味)◎敵◎敵◎敵
どこかで何か壊れる音がする(無意味)◎敵
山彦となってこだまする(無意味)◎敵◎敵◎敵
【くろいきり】が発生
敵味方の呪文を無効化
◯敵◯敵◯敵
【冥界の霧】発動
時間が逆戻りする◎敵◎敵
【ルーラ】発動
戦闘を中断しどこかの町にワープ

(‐)
味方の並び順が変わる
(◎)
いつもの2倍もうかりそうな気がする
獲得経験値とゴールドが2倍になる
敵が全てメタルスライムになる
(DS‐)

余談 Edit

SFC版DQ5では、この呪文の効果でモンスターをその場で仲間にできる効果がデータ内に仕込まれている(もちろん没になった)。
ただし、通常仲間にする条件に加え、馬車に空きがあること・【馬車のドアを閉める】を喰らっていないこと・仲間になる相手1体を残して他全てがいないことが条件。

○○は たたかうのを やめた。
どうやら なかまにしてほしいと いっているようだ。
(主人公)は ◯◯を
なかまに くわえた!
◯◯は ばしゃに とびのった。

ただ、上記の条件でも馬車に空きが無い場合は、仲間には加わらないが、発動自体はする。その場合は、その敵に対して【ニフラム】効果を耐性無視で与える。

しかし なかまがいっぱいなので
なかまにすることが できない。
○○は すごすごと かえっていった。

もし実装されていたら、プレイヤーのパルプンテ使用率は、考えられないぐらいに跳ね上がっていたことだろう。

DQ10 Edit

【ツボ錬金】【ランプ錬金】で想定外の効果が発生する現象の名称。
また、仲間になった【ねこまどう】が敵に色々な状態異常を引き起こす【ニャルプンテ】というものも。
 
なおDQXTVにて、DQ10での(魔法として)実装は難しい、可能性は限りなく低い、とコメントされた。
理由は効果をすべてCG化しないといけないため(例えば【とてつもなく恐ろしい存在】を本当に恐ろしいと感じてもらえるか)とのこと。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコシリーズでは、【パルプンテの巻物】が登場している。
透明状態で落ちており、目薬草やシャドーの指輪が無いと読むことが出来ない上に非常に見つけにくい。
1回使うと無くなってしまうことが考慮されているのか、使った時の効果はトルネコに有利なものばかり。
トルネコのステータスが上がったり手持ちのアイテムが強化されるとても嬉しい効果もある。詳細は同頁を参照。
また、トルネコ2では魔法使いに転職することにより、パルプンテの呪文を使うことができる。
覚える確率が非常に低い上に、消費HPも150とザラキーマと並び最多。
効果は巻物を読んだ時と全く同じなので、使えるを通り越してバランスブレイカーの領域。
【回復の壺】があればHPを気にせず連発もでき、どんなダンジョンも簡単にクリアできる。
 
GBA版では消費HP200に上がっている。
200もあれば大抵クリアできるほど良い呪文が揃っているだろうから、ありがたみは薄い。

DQMB2 Edit

久しぶりの再登場を果たす。今回は必殺技として登場する。肩書きは「究極不思議呪文」。
賢者の融合武器による呪文、【炎の戦士】の「炎のこぶし」、【ブリザードマン】の「氷のやいば」で発動する。
炎と氷と賢者の魔法が合わさって呪文が変化し、【メラゾーマ】【ベギラゴン】【マヒャド】【バギクロス】【ライデイン】【ドルモーア】のどれか1つを発動させる。
本編での扱いと比べると、悪い効果が無くなり、攻撃だけに特化したため使いやすくはなった。
しかし、不意を突ける分、確実性が無いので、弱点を突けず耐性のある呪文ばかり発動する事も。
さらに、人型チーム以外に相性ボーナスも無い組み合わせなので、使われる事は少ないだろう。

いたストシリーズ Edit

チャンスカード Edit

いたスト2以降のチャンスカードNo.47に「パルプンテをとなえた!」が登場。
いたスト2といたストGKでは誰かが所持している全ての露店〜コンビニが1ランク上下する。
いたスト3では同じ番号だがパルプンテではなく「謎の魔法使いが不思議な呪文を唱えた」に変わっており、効果は仮設店舗が存在しないので、露店が商店になるか、商店が露店になるのみ。
いたストSP以降では紙の店がわらの店にランクアップするか、誰かが所持している全てのわらの店が紙の店にランクダウンする。
挿絵はいたスト3までは魔法使いが魔法を唱えている絵(いたストGKといたスト3は【バシルーラ】と微妙に異なっている)で、いたストSPがすごろく場の?マス、いたストポータブルはヘルバトラー、いたストDSではDQ8主人公がモンスターをおどかすシーン。

スフィア Edit

いたストSPではスフィアの一種としても登場。以下のいずれかの効果が発動する。

  • プレイヤーのレベルが30になる
  • 自分が持っているお店価格が30%アップする
  • 全てのエリアの株を30株ずつもらえる
  • どこでもカードを9枚もらえる
  • 2000Gをもらえる
  • 集めたマークを全て失う
  • 自分の所持金を全て失う
  • プレイヤーのレベルが1になる
  • しかし何も起こらなかった

その他 Edit

いただきストリート2 Edit

スラリンステージのホイミスライムエリア(いわゆる目玉エリア)の右側に「占いパルプンテ」という店舗名があり、しかもそこにピンポイントにダイブさせられるというチャンスカード(No.57「みぎめの うらないパルプンテへ いく!」)がある。
そこに高額店舗を構えたときに他プレイヤーが強制的に飛び込んでいく様は爽快の一言に尽きる。

桃太郎シリーズ Edit

「桃太郎電鉄」シリーズではこの呪文のパロディである「ぱろぷんてカード」が登場。
作品によって効果は変わるが、呪文と同様に効果はランダムで、使ってみないと何が起きるかわからない。
プレイヤーに利益をもたらすこともあれば、被害を与えることもある。

「桃太郎活劇」では「ぱろぷんて」の術が登場し、竹取の村の仙人の庵で教えてもらえる。

関連項目 Edit

【Dr.パルプンテ】