【ブラウニー】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:13:10

概要

DQ5などに登場する大きな木槌を持ったモンスター。
下位種に【おおきづち】、上位種に【ビッグハンマー】【とげこんぼう】【ブラックチャック】がいる。
作品・媒体によって木槌の色がグレーだったり青だったりと安定しない(その中間色になっている場合もある)。
 
頭の茶色い部分は被り物のように見えるが、実は体毛らしい。
【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】ではこの毛を剃ってブラウニーをスキンヘッドにするというネタがあった。
丸っこくツルツルになったブラウニーを【女の子】がいたく気に入って、
ぬいぐるみ代わりに一晩抱いて寝ると言い出すが…。
 
ちなみにブラウニーというお菓子があるが、そちらではなく幸福を呼ぶという【妖精】のほうが元ネタだろう。
まあでもおいしそうな色をしてはいるけれど。

DQ5

幼年時代には【ラインハット】周辺に、青年時代前半は【オラクルベリー】周辺などに出現する。
高めのHPに加え、【ちからため】【痛恨の一撃】を繰り出してくる。
 
元々の攻撃力が15なので、よほど守備力が低くない限り、通常攻撃のダメージはほぼないに等しく、力溜めも怖くない。
痛恨の選択率は1/2と高く、守備力貫通タイプなので15前後のダメージを受ける。
複数で痛恨を連発されると痛いが、1~2発程度なら受けてもそこまで痛くはない。痛恨を選択しても実際に発動する確率は1/6程度のためトータルの確率は1/12程度(パパスと同じぐらい)。
下位種の方がはるかに痛恨の頻度が高い。
さらに言うと下位種の痛恨のダメージが10で、低レベルの一人旅のときに初遭遇するのに対して、こちらはHPが当時の倍以上あるような時期で、しかも【ベビーパンサー】を連れている状態なのに1.5倍程度のダメージでは相対的には全然怖くない。
ちなみに、痛恨の一撃は【制限行動】に指定されており、発動するかどうかに関わらず同一グループでは3匹までしか痛恨を選択できない(2回目以降の選択率も下がる)。
なお、力ためは痛恨の一撃の威力には影響しないので、なおさら怖くない。
 
ついでに言うと、幼年時代の同じ地域に同じく痛恨の一撃持ちの【スライムナイト】がいる。あちらの痛恨の威力は1発でブラウニーの痛恨3回分と非常に危険な上に、耐久力もあり回復呪文も使いマホトラまであるので、屈指の強敵である。
なのでコイツは痛恨使いとしての印象も薄い。同時期の敵の中では放置しても危険が少ない敵である。
落とすアイテムは【まもののエサ】
 
オラクルベリー周辺では【スライム】に次いで危険度が低い相手となる。
また、スライムと同等の異様な高確率で仲間になる。
【サンタローズの洞窟】にも出てくるので、普通にプレイして一度も起き上がらないということはまずないだろう。
仲間になったときにはなぜか、ちからためを使えなくなっている。詳細はこちらにて。

リメイク版

痛恨を選択したときの発動率が1/4になり、目に見えて出やすくなっている。
だからと言ってさほど脅威になるわけではないが…。

DQ8

主に【アスカンタ国領】に出現する。
 
頻繁に【テンションを溜める】他、時折【一気にスーパーハイテンション】になったりする。
ただ痛恨の一撃と異なり、あくまでも基本のダメージを倍加させているだけなのでこちらの守備力の影響をモロに受ける。
オマケに元々の攻撃力がわずか36しかない。下位種のおおきづちとたった4違うだけ。実ダメージにして2ポイント差である。
いくらおおきづちが強かったとはいえ、リーザスの頃よりも主人公たちは成長しているし、錬金釜が使えるようになって装備も充実しているだろう。
なので、コイツの通常攻撃のダメージは、精々一桁前半。
悲しいかなスーパーハイテンション攻撃(7.5倍ダメージ)にもそれほどの威力がない。
何の前触れもなく打ち込まれる痛恨と違って予備動作がキッチリと存在するうえ、【ラリホー】【マヌーサ】【メダパニ】といった呪文がよく通るのでいったん動きを止めたらその間に殲滅するなり、放置して他の敵を相手にするなり対処法はいくらでもある。
HPや守備力の面では勝っているが、正直それだけ。
体感的な危険度はおおきづちの方がはるかに高いだろう。
くわせものの多いアスカンタ地方では安全な相手と言って差し支えない。
 
【船着き場】の東にも出現する。
これもまたアスカンタ地方の敵が出張する、場違いモンスターの一員ではあるのだが、
【じんめんじゅ】だの【おおさそり】だのといった面々と比較するとだいぶ温い相手。
ただ【マタンゴ】に眠らされたり、他の敵にばかりかまけていると、
テンションの乗った攻撃を続けざまに食らって思わぬ損害を被ることはある。
こいつ自体はそれほどでなくとも、他のモンスターと並ぶと十分厄介なので、
やはり相応の実力を身に着けぬうちは迂闊に立ち寄らないほうがいいだろう。
 
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/32)、レア枠が【おおきづち】(1/64)。
 
同じく船着き場の東には山のテンション王こと【ブラウン】がいる。

DQ9

【エラフィタ地方】【ほろびの森】に出現する。
何故かMPが無限に設定されており、MPを無尽蔵に奪う事が可能であるが、若干耐性がある。
一気にテンションを溜めるのは健在。 加えて動きを止める【ハートブレイク】も持つので、手早く倒すべし。
落とすアイテムは通常枠が【かわのこしまき】、レア枠が【ちからのたね】
ちからのたねを求めるプレイヤーから所持品を盗まれ、そして狩られ続けている。
 
説明文の2ページ目によると、年末になると【アローインプ】と共にモンスターの家々を廻り餅をつくのだそうな。臼は大丈夫なのか?

DQ10オフライン

【ランガーオ山地】に生息。テンションを溜めるほか、【回転たたき】という範囲攻撃を使う。
通常ドロップは【ふさふさの毛皮】、レアドロップは【おうごんのかけら】

DQ10オンライン

Ver.2.4後期より仲間になり、バトルロードシリーズのおおきづちの技を使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【サマディー地方】【南西の孤島】に登場。2Dモードでは上記に加えて【名もなき地】【クレイモラン城下町】北)、【冒険の書の世界】【迷いの森】にも出現する。
異変後は【荒野の地下迷宮】に生息地を移している。
DQ10同様に回転たたきで全員を攻撃してくる他、2匹がかりで痛恨の一撃を連打するれんけい技【どとうのつうこん】も使う。
3DS版では最初からゾーンになっていることがあり、開幕から連携発動条件を満たしていることも。
PS4版では【武器ガード】をしてくることがある。
(いずれも移植版を含む)
 
ドロップアイテムは通常枠、【サバンナウッド】。レア枠、【ちからのたね】
この段階では少し時間がかかるが、スーパールーレットとの併用でちからのたね狩りができる。

【時渡りの迷宮】の浅部では低ランクの【ヨッチ族】の壁として立ちはだかる存在。
初めてバリアに守られた状態で登場するモンスターでもある。

邪ver

南西の孤島で2~5匹の徒党を組んで出現する。2Dモードでは名もなき地(クレイモラン城下町北東の小島)にも生息するが、そちらでは出現率が低く同時出現数も少ない。
これを攻撃呪文やブーメランで一掃し、ちからのたねを回収する「ブラウニー狩り」が有名。
今日もどこかでこいつらの集団がDQ9よろしく大量に犠牲になっていることであろう・・・。
なお通常ドロップは【やみの樹木】に変更されている。

DQ11S

【希望の旅芸人】のサマディー地方でも、【強モンスター】たちが混ざる中で通常verが引き続き登場する。

ジョーカー1

魔獣系のDランク。
野生には存在せず、【おおきづち】×【自然系】の特殊配合でのみ入手できる。
【テンションアップ】の特性を持っており、モンスターをスカウトするのが得意。
低ランクのくせに攻撃力が非常によく伸び、上限が950と非常に高い。
しかし他の能力値はランク相応であるため、やや使いにくい。
スカウトの時のみ活躍してもらうと良いだろう。
所持スキルは【バウンティハンター】

ジョーカー2

野生で出ない事を含め、基本的に前作と変わらない。
変更点としては【スカウト%アップ】の特性が増えたので、スカウト役に最適。
他の能力値はやはり低く、自慢の攻撃が当たりにくい。
コイツの持つ【バウンティハンター】がメタル狩りに非常に有用なので、その目的でもよく作られる。
【カバシラー】【転生の杖】を持たせてコイツと配合するのがオススメ。

ジョーカー2プロ

配合方法や所持特性・スキルは無印と同じだが、攻撃力以外の能力が全体的に底上げされた。
強化で【ひん死で会心】、最強化で【いきなりテンション】がつく。

テリワン3D

野生では出ないがおおきづち×自然系で簡単に作れ、FランからDランクに飛べるので序盤の位階配合に役立つ。
また【他国マスター】が連れていることもあるが、【ばくだんベビー】、こいつ、おおきづち、【おばけキャンドル】とそこまで良いモンスターはいないので、好きなやつを引き抜くなり倒すなり。
 
特性は【スタンダードボディ】【テンションアップ】【スカウト%アップ】、+25で【会心出やすい】、+50で【いきなりテンション】
おおきづちに比べるとかしこさが高くてそこそこバランス型寄りだが、MPは泣けるほど低く、おおきづち(イオ系のコツ持ち)のようにコツやブレイクを持つわけでもないため、どうしても呪文を入れたければ【暗黒皇帝ガナサダイ】とか【ジャック】辺りでメラガイアーやグランドクロスでも覚えさせるといい。ちなみにグランドクロスは威力は最上位呪文並みで消費MPが44と10ポイントくらい低いのでコスパが良い。
 
スカウト%アップは稀にしか発動しないのでオマケのようなものだが、スカウト役にするならモリーセレクションか僧侶のスキルでスカウト%アップ+をつけて期待値を上げるのも悪くはない。
僧侶はMPが48ポイント上がるので、低すぎるMPを補いつつ非常時の回復ができるし、モリーセレクションは特技こそ少ない(ルカニ・バイキルト・ルカナン・バイシオン)がムダがなく、攻撃力が38ポイント上がるので豪腕に磨きがかかる。

イルルカ

従来のおおきづち×自然系の他、位階配合でも作れるようになった。
ついに野生のものが出現するようになり、【宿り木の塔】2階に生息する。
かなり遠くからでもこちらを見つけると追いかけてくるが、真っ直ぐ突進してくるだけなので回避はそう難しくない。因みに、回避するとハンマーを振り下ろす仕草をすることがある。
転生モンスターの【とげこんぼう】も同フロアに出現する。

特性のテンションアップは【ときどきバイキルト】に変更。
【新生配合】【ヒートアップ】【メガボディ】化で【ひん死で会心】【ギガボディ】化で【AI1~2回行動】、SP版では【超ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】を習得する。

図鑑によると、戦闘の時以外は木槌を椅子代わりにして休むこともあるらしい。
なんだかとてもホッコリするが、残念ながらフィールド上でも牧場でもその姿は見られない。
代わりに野生個体は3体一組で呪文モーションの踊りを披露してくれるが。
【ステルス】状態でエンカウントしない程度に近づき、飽きるまでじっくり堪能しよう。

ジョーカー3

魔獣系のDランク。
【凍骨の氷原】の北東部に出現。テンションを上げてから攻撃してくることが多い他、【魔神斬り】を使用する。
護衛なのか【アイスゴーレム】を引き連れて歩いていることがある。
荒天時は【ブリザード】が出現するのだが、一緒にたわむれていたりする。仲いいな。
因みに、ブリザードと一緒に踊っている個体は最初からテンションが+25になっているので注意。

今作はおおきづちを使った特殊配合は存在せず、普通に位階配合かスカウトで入手する事になる。
特性はサイズが【スモールボディ】に縮み、スカウト%アップが【スカウト%アップS】になった程度で残りはイルルカとは変わらない。
超ギガボディ化で【天地雷鳴士】を習得。
所持スキルは【ビーストフォース】
こいつの4体配合で【ギーグハンマー】ができる。

ジョーカー3プロ

無印版でこいつがいた場所は【ブルホーク】に置き換わっており、野生の個体は出現しなくなった。
合体特技は【天翔轟嵐斬】、合体特性は【背水の陣】

DQM3

魔獣系ランクE。野生では【煉獄峠の魔界】・上級、【鉄鋼砦の魔界】・上級、【覇王城の魔界】・上級に出現。
ドロップアイテムは【なぞのにく】、レアドロップは【スキルのたね】
魔獣系と物質系の系統配合、おおきづちと【ダックスビル】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【いきなりマホカンタ】【ときどきピオラ】(Lv20)、【ちからため】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【超物質キラー】【超会心率アップ】(Lv60)を習得。
所有スキルは【バンデッド】
 
悪魔系との配合で【オーガー】が生み出される。

トルネコ2

【屋敷のダンジョン】で初登場。下位種のおおきづちよりも早く登場する。
能力はおおきづちに毛が生えた程度で、出現フロアもほぼ同じ。出現時には必ず眠っている。
矢で削ってから戦えば苦労はしないが、丸腰で1対1の真っ向勝負をするには少々きつい相手。
通常攻撃の他、力を溜めてくる。力を溜めたら後ろに下がって力溜めを解除させよう。
ただし、力溜めは1歩動くと解除されるという情報を聞けるのは屋敷のダンジョンクリア後である。

トルネコ3

HP25、攻撃14、防御17、経験値30(レベル1のステータス)。
【神々の道】【封印の洞くつ】にしか出現せず、地味なモンスターという印象。
特技は【ちからため】
次の通常攻撃が1.5倍ダメージになるが、その代償として1ターン行動を消費する。
仲間がいる場合は、力溜めをされた際に一歩下がると仲間が危険なので注意。
 
【普通・早熟】タイプの中では比較的高い能力を持つ。
力溜めもなかなかの戦力になってくれるが、肝心な時に力を溜めて攻撃しないことも。
仲間にした時の名前はもちろんブラウン……ではなく、「ブラーニ」。

少年ヤンガス

配合限定で、おおきづち×【ごろつき】系or【シルバーデビル】系に【まじんのかなづち】を捧げなくてはいけないレアモンスター。
なのに能力はイマイチで成長も遅い。但し、成長率の高い親と配合すると運の良さがかなり伸びるようになる。
 
成長限界はレベル15。
仲間にした時のデフォルトネームは♂が「ブラウン」、♀が「ブラーニ」。
レベル5で全モンスター中で唯一、【ワナこわし】を習得する。
また、レベル12で【つばめがえし】も覚える。
【トロルボンバー】【ボストロール】を相手にして配合すると【ビッグスロース】が生まれる。

ヒーローズ1

こちらを見つけると見た目からは想像つかない猛スピードで走ってきて痛恨の一撃をかましてくる。
痛恨のダメージは約30と、会った時点ではかなり手痛いダメージを食らうことになる為、みかわしでやりすごそう。
本家同様、空振りすることもある。
 
【モンスターコイン】はアシストタイプの2枠で、前方に痛恨の一撃を3連続で放つ。
全段当たればかなりの威力なので、中型モンスターにガンガンお見舞いしてやろう。
 
序盤の敵なのに、なぜか戦歴でのコインナンバーが62と後半。
NO61が【トロルボンバー】NO63が【ボーンファイター】なので、非常に浮いてしまっている。

ヒーローズ2

【クレティア】に出没。行動パターンは兼前作と同じ。
なおクレティアには行ける機会が限られているのでクレティア編をクリアすると次に出会うのは【大峡谷】完全クリア後までお預けとなる。
 
モンスターコインは前作と同じ。クレティア編ではそこそこ役に立つがフリーマップだと難敵【くものきょじん】にきつい一発をお見舞いするぐらいか。

ビルダーズ1

全章で登場。
大抵は土や土岩でできた丘におり、大きな個体が小さな個体2体を引き連れている。
おおきづちとは異なり、主人公を発見すると襲い掛かってくる。
他の敵と同じく、攻撃を空振りさせてその隙に横や後ろから殴るのが定石となる。
倒すと、ほぼ必ず小さな個体は【毛皮】、大きな個体は【革ぶくろ】を落とす。
 
また、1章では【石の墓】のレシピを教えてくれるブラウニーがいる。
ニンゲンは嫌いだと主張する割には主人公を気遣う発言をしたりと、かなりツンデレな性格。

ビルダーズ2

【オッカムル島】の坑道下層や、【ピカピカ島】【土】で出来た【コーヒー】畑地帯に生息。
前作と異なり、大型の個体はいない。
 
仲間にすることが可能だが、能力面はおおきづちと大差ないのでお好みで選んでいいだろう。

スライム冒険記

【タタック】の祖父の武器仙人のデザインが、老ブラウニー。
しかし、孫のタタックは【おおきづち】なのに種族が違う理由は不明。
まあ作中では、スライムの【スラきち】とホイミスライムの【ベホミ】が結婚して子供を作ったりもしてるので、近縁種なら問題ないのかもしれない。

ライバルズ

第1弾「スタンダードパック」収録の戦士専用のノーマルカード。

3/1/4
味方リーダーの攻撃で敵ユニットを倒す度攻撃力+2

ウォーク

メインストーリー3章10話~4章5話などで出現する。力をためたり、回転たたきで全体攻撃してくる。
こころの色は黄でコストは48。グレードSできあいためを覚える。

タクト

魔獣系のEランク、こうげきタイプで登場。
使用とくぎは【ぶんまわし】「ボーンクラッシュ」

ドラけし!

サービス開始時から登場。「バクラバ砂丘」などに出現する。
☆1・黄属性 スキルは「ふりおろす」。

その後のイベント「ホロライブコラボ スーパースターコンテスト」ではコンテスト会場③にて兎田ぺこらを気に入り、彼女の審査に協力する。
それもあってか本イベントのドラけしには「ブラウニーぺこーら」がいる。