GalnetNews3304年11月

Last-modified: 2018-12-16 (日) 13:07:57

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3304年11月30日- Aegis、Ram Tah氏の保護を約束

 Aegisは、エンジニアでありガーディアン研究家であるRam Tah氏を巡る襲撃を受け、治安部隊をMeene星系に配置しました。

 Alba Tesreau教授が以下のように述べました:

 「Ram Tah氏の研究は、我々のThargoids研究に、さらには実際の戦いにも計り知れない恩恵をもたらしてくれました。我々には彼の研究を守る理由があります」

 「我々は治安部隊を恒久的に配置し、Ram Tah氏の研究が安全かつ誰からの関与も受けないように手配しました。願わくば、今後は氏に邪魔が入ることがない事を…」

 つい先日、Sirius社の私設部隊の下級士官がMeene星系への侵攻を試みたばかりですが、当のSirius社から今の所コメントは得られていません。

 Sirius社のCEO、Li Yong-Rui氏はRam Tah氏に出した共同研究のオファーを取り下げる意向のようです

3304年11月29日- Loha紛争終結

 Loha星系で勃発していた二つの派閥による紛争が終結しました。

 フリーの戦場リポーターであるKarleen TroyがVox Galacticaニュースサービスに報告しています:

 「Lohaの人々にとっては悲惨な一週間でした。その間、私は両陣営の野蛮で英雄的な行いを目撃しました。しかし、今では彼らの資源は底をつき、星系全体の覇権はついに確立されました。」

 「紛争に参加したパイロットには、これは儲けになる運動になったことでしょう。両陣営はパイロット達にLoha星系のWhitworth Stationで報酬の支払いを始めたと発表しています。」

3304年11月29日- CGニュース:Achilles社の顧客保障計画

 Achilles Corporationはこの所のスパイロボットスキャンダルによって破壊された全てのロボットを補填する計画を発表しました。

 Achilles社Sol事業部のGus Weaver代表取締役は次のように述べています。

 「私どもはお客様のサポートを真剣に行って参ります。お客様に"不適切な行動"を疑われ破壊、または損傷したロボットに関して無償で交換させていただきたいと思います」

 「これを実現するために私どもはAdenets Pro-Alliance Bondにロボティクス部品、コンピューターパーツ、マイコンのAdenets星系Henslow Marketへの配送を依頼しました。これらは新品のPA912管理ロボットやその他のモデルの製造に使用されます」

 計画は3304年11月29日に開始され、1週間実行されます。 最終目標が予定より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3304年11月29日- サーゴイドセンサーの脅威無力化

 Aegisの発表によると、スターポートに対するThargoid Sensorsの破壊作用を効果的に無力化する画期的進展があったとの事です。

 Aegis Researchの上級技術員であるHenrik de Lacerda氏はメディアにこう話しています。

 「ご存知のようにThargoid Sensorはたった1回で何週間、あるいは何ヶ月もスターポートを損傷状態に追い込む可能性があります。しかし昨今のメタアロイ研究の進展は、かつて『技術トラブル伝染病』とまで言われたこの災禍に対する有効な特効薬を生み出すまでに至りました。」

 「この新しい手法を用いる事で、極めて少量のメタアロイでも十分な防護作用を得る事が可能です。」

 「さらにこの進歩に伴い、破壊作用の影響を受けている全てのステーションに対してメタアロイを輸送、機能を回復させる取り決めが行われました。まもなく既知の宇宙空間に存在する全てのスターポートがThargoid Sensorの影響下から解放されることでしょう。」

3304年11月28日- Ulyanov Discusses博士の遠き神教の拠点についての解説

 異星宗教学者のAlfred Ulyanov博士が、Etain星系で最近発見された放棄された遠き神強の拠点についてコメントしています。

 「この大変興味深い発見は、逮捕され殺され、しかし秘密のアジトに逃げ延びて迫害を逃れた遠き神教の失われた何章かを暗示しています。」

 「この場所で発掘された個人的な記録によれば、教団のメンバーは活動を停止し多状態で遠き神の到着まで待とうとする計画でした。記録はまた、こうした個人の動機が信仰によるものだったことを示す驚くべき詳細も伝えています。」

 「証拠から、Etain 4a と 4c にあった居住地は両方とも攻撃を受けたようですが、それがサーゴイドによるものか人類によるものかははっきりしません。不思議なことに住民のその後を示す痕跡は残されていないのです。」

 「この場所を発見してくれた探検家には借りができました。この情報は、私がGethin Okonkwo氏と共同で執筆中の遠き神教に関する著作に大きな貢献をしてくれるでしょう。」

3304年11月24日- 今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えします。

 同盟のAlliance Council of Admirals(提督議会)の6人目のメンバーとして、Frederick Yamamoto提督が選出されました。テロリストグループ、League of Reparationの一員であったRiri McAllister提督の後、この席はしばらく空席のままでした。今回のこの決定は多少の波紋を生んでおり、少なくともそれはYamamoto提督がGibson Kincaid大統領の親しい友人であるという点だけではないようです。

 Mars Tribune紙が閉鎖され、スパイロボット騒動の発端としてオーナーが逮捕されました。最近復職し、また昇進した連邦安全保障局(FSS)のRamesh Thorne刑事部長がこの発表を行いました。Thorne氏はAchilles Corporation製のPA912型ロボットにインストールされた監視プログラムは除去されたと保証しました。

 別のニュースでは、Sirius Corporationが自社の施設艦隊の隊員がMeene星系を襲撃したと暴露されたことについて反応しました。Sirius CorpのCEO、Li Yong-Ruiはた下級将校の秘密結社がPhoenix Baseに侵入しようと違法な作戦を組織したことを認めました。この将校らは複数の嫌疑で訴追されているとのことです。

 孤立主義グループのNova Imperiumが新皇帝を擁立する意思を持っていると宣言しました。グループのリーダーで、元海軍提督のKaeso Mordanticus公爵だと最近身元の判明したImperatorは、敵と協力することによって弱体化した帝国は、新皇帝によって帝国の栄光を回復すると語りました。

 一方、Loha星系の2つの組織の長年に渡るライバル関係はついに全面衝突へと発展しました。Loha Holdingsがライバル組織が輸送船をハイジャックし乗員を殺害したと非難した時にはもう緊張関係は限界に達しつつありました。これをNew Loha Partyは偽旗作戦によるものだと主張し、外交交渉は急激に砲火の応酬へと変わっていきました。いずれの組織も大規模な艦隊を保有していないため、Loha HoldingsとNew Loha Partyの両組織は支援を呼びかけています。

 最後に、Olelbis Holdingsの広報担当者が物資の募集は成功に終わったと発表しました。多くのパイロットが取り組みを支援してPolyakov Orbitalに物資を運び、トレーダーの安全を守るためOlelbis星系の不満分子を殲滅しました。

 以上、今週のニュースでした。

3304年11月24日- Nova Imperiumが新しい皇帝を要求

 孤立主義グループのNova Imperiumが新皇帝を擁立する意思を持っていると宣言しました。

 グループのリーダーで、元海軍提督のKaeso Mordanticus公爵だと最近身元の判明したImperatorが語ります:

 「帝国は敵と協力することで弱体化した。Aegisは我々の資源をサーゴイドから帝国外の星系を守るために漏出させていて、非帝国星系から守るための我々の警備戦力は薄く引き伸ばされてしまい、おまけにDuval姫は連邦の放蕩者に名誉ある名前を傷つけられる始末だ。」

 「我が民はより強力なリーダーシップを要求する。我々は– 新皇帝帝国の栄光を回復する人物を即位させることでそれを達成する。」

  Imperial Heraldの政治記者Cassia Carvalhoのコメントです。

 「当然ですが、Arissa Lavigny-Duval皇帝から何の反応もありません。しかし多くの市民にとって、Mordanticus氏はスーパーパワー同士の協力態勢に対する不安をよく代弁してくれたのです。Nova Imperiumへの支援は急速に広がっており、物言わぬ少数派は今や声を持ちました。」

3304年11月23日- Siriusが不良将校を逮捕

 Sirius Corporationが自社の施設艦隊の隊員がMeene星系を襲撃したと暴露されたことについて反応しました。

 Sirius CorpのCEO、Li Yong-Ruiは報道陣に対して:

 「調査の結果、傭兵の助けを借りた下級将校の秘密結社がPhoenix Baseに侵入しようと違法な作戦を組織したことがわかりました。彼らの目的は依然として明らかではありませんが、彼らが公に知られることなく純粋に彼ら自身の利益のために行動したと私は確信しています。」

 「Meene Defence Forceから私どもの拘留施設に送還された者たちを含む不良将校たちは、複数の罪状で訴追され、終身刑の可能性があります。」

 「この事件に対して私は心から遺憾の意を述べ、Ram Tah氏には個人的に謝罪いたします。私は依然としてガーディアンと人類の融合技術のために共に働くことができることを希望しています。」

3304年11月22日- CGニュース:Loha星系での敵対的衝突

 Loha星系の2つの組織の長年に渡るライバル関係はついに全面衝突へと発展しました。

 この紛争はVox Galactica news serviceにてフリーランスの戦場レポーターのKarleen Troyが以下のように伝えました。

 「Loha Holdingsがライバル組織が輸送船をハイジャックし乗員を殺害したと非難した時にはもう緊張関係は限界に達しつつありました。これをNew Loha Partyは偽旗作戦によるものだと主張し、外交交渉は急激に砲火の応酬へと変わっていきました」

 「いずれの組織も大規模な艦隊を保有していないため、Loha HoldingsとNew Loha Partyの両組織は支援を呼びかけています。私はこの紛争で彼らを支援した戦闘系独立パイロットたちに相当の報酬を用意しているという話を聞いていますよ」

 両組織は星系を支配するための1週間の作戦を開始しました。この作戦は3304年11月22日に始まります。

3304年11月22日- Olelbis Holdingsの公開調達終了

 Olelbis Holdingsの広報担当者が物資の募集は成功に終わったと発表しました。多くのパイロットが取り組みを支援してPolyakov Orbitalに物資を運び、トレーダーの安全を守るためOlelbis星系の不満分子を殲滅しました。

 貢献したパイロットにはOlelbis星系のPolyakov Orbitalで報酬の支払いが行われています。

3304年11月22日- Mars Tribune閉鎖

  Mars Tribune紙が閉鎖され、スパイロボット騒動の発端としてオーナーが逮捕されました。

 最近復職し、また昇進した連邦安全保障局(FSS)のRamesh Thorne刑事部長がこの発表を行いました。

 「Kingsley Cordova、Lana Sigrid編集者およびMars Tribune紙の従業員数名を脅迫と汚職の疑いで逮捕した。このニュースフィードは永久に解体され、Cordova Group財閥は政府による監査の対象となる。」

 「Cordovaの企みを暴いた匿名の通報者に感謝する。彼女は訴追を免除することと引き換えに全てのAchilles Corporation社製PA912型ロボットから監視プログラムを除去した。」

 Lena Ravenhill編集長はFederal Times紙にこう書いています。

 「Mars Tribune紙は扇情的な見出しのために職業倫理を捨て、それによって我々の社会における公正なジャーナリズムを傷つけました。正義が行われたのを見て安心しています。」

3304年11月21日- 提督議会の新任者

 同盟のAlliance Council of Admirals(提督議会)の6人目のメンバーとして、Frederick Yamamoto提督が選出されました。

 テロリストグループ、League of Reparationの一員であったRiri McAllister提督の後、この席はしばらく空席のままでした。

 着任の式典にて、同盟海軍総帥のHayley Sorokin女史はこう語りました:

 「Yamamoto提督は、Zaonce星系で長年Alliance Defence Forceを指揮し、提督議会にこれ以上ふさわしい人物はいません。彼の経験は、コレまで以上に同盟を支えていくことでしょう」

 Alliance Tribune紙の政治ジャーナリスト、Vanya Driscoll女史はこうコメントしました:

 「多くの人々が、提督議会にはZaonceではなくLave星系から輩出されるものと思っており、今回のこの決定は波風を立たせることになるでしょう。さらに、Yamamoto提督がGibson Kincaid大統領の親しい友人であるという点も、民衆は見逃しません」

3304年11月17日- 今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えします。

 Nova Imperiumに関するImperial Internal Security Service(IISS)からの報告書がリークされ、グループのリーダーは元帝国海軍提督で、数々の名誉ある軍人を輩出してきた血統の出のを、Kaeso Mordanticus公爵であることが明らかになりました。報告書ではMordanticus公は未だに帝国海軍に強い影響を及ぼす立場にあり、Nova Imperiumの船舶は、おおよそ元海軍兵士によって運用されているとされています。

 一方、スパイロボット騒動の中心となったロボットを設計したAchilles Corporation社のエンジニアが、Ramesh Thorne元捜査官に証拠を提供しました。エンジニアはMars Tribune紙オーナーのKingsley Cordovaから脅迫されて、監視プログラムをPA912型ロボットにインストールさせられたと主張しています。感染した全てのロボットは現在は安全だとのことです。

 別のニュースでは、Independent HIP 29241 Green Partyの実施していた脱出ポッド回収作戦ですが、各コミュニティに熱烈に受け入れられたとの発表がありました。捕らえられた傭兵はMeene Defence Forceによって尋問され、彼らの多くはSirius社の保有する私設艦隊の下級将校だった事が判明しました。Meene星系でPhoenix Baseを運営する、エンジニアのRam Tah氏は、これが彼の研究を力づくで奪い取るためのSirius社による試みだと主張しています。Sirius Corporation社は犯罪行為への関与を否定しています。

 最後に、Olelbis星系に本拠地を置くOlelbis Holdingsは、組織の拠点であるPolyakov Orbitalで創意を凝らした社交会を開くことを発表しました。このイベントのためOlelbis HoldingsではDeuringas Truffles、Mokojing Beast Feast、Mulachi Giant Fungusの公開注文を出し、これらの商品をOlelbis星系のPolyakov Orbitalに配達したパイロットに報酬を与えることを約束しました

 先日失踪した人気作家のOlav Redcourt氏が無事発見され、健康で僻地の作家用別荘に滞在していることが明らかになりました。作家は新作のSF小説に懸命に取り組んでいるとのことです。

 以上、今週のニュースでした。

3304年11月17日- Olav Redcourt氏が見つかる

 先日失踪した人気作家のOlav Redcourt氏が無事発見されました。

 Dervish-Foss Literary AgencyのMargot Hist氏がメディアに語りました。

 「彼は健康で僻地の作家用別荘に滞在しています。Olav先生のファンの皆さんは安心してください。同様にBonespire Publishingにも先生が資産の大半を処分して、契約違反の罰金をすぐに払う予定があることで安心していただけると思います。」

 「Olav先生は、より人気のあるジャンルを選ぶようにと私が説得したにも関わらず、現在新作のSF小説に懸命に取り組んでいます。」

 この事実がなぜもっと早く公表されなかったのかとの質問にHist女史はこう答えました。

 「不運だったのはOlav先生の所在について懸念されていることを私が休暇から戻るまで知らなかったことです。Rhea ArchipelagoのSkyglow Havensには通信設備が無いのです。」

3304年11月16日- 襲撃にはシリウス社が関係

 最近Meene星系の治安当局と衝突した傭兵グループと、Sirius Corporationとの関係性が明らかになりました。

 Meene Defence Forceのセキュリティーチーフである、Harper Vargas氏から発表が行われています。

 「各銀河コミュニティの皆さんの貴重な支援が得られた結果、我々は傭兵達の何人かを逮捕することができた。調査の結果、彼らの多くはSirius社の保有する私設艦隊の下級将校だった事もわかった。」

 「一連の襲撃は彼ら個々人が準備、画策したものと供述している。そうすると疑問が残る。なぜSiriusがこのような犯罪者グループと関わりがあるのかという疑問だ。」

 Meene星系でPhoenix Baseを運営する、エンジニアのRam Tah氏のコメントは次の通りです。

 「Siriusは軍事力で私の研究を奪えると本当に思っていたのか。それともLi Yong-Ruiのオファーを呑むよう脅しをかける方が本命か?」

 Sirius Corporationの広報担当者は犯罪との関わりを否定しており、調査は不完全であると主張しています。

3304年11月15日- CGニュース:Olelbis Holdingsの要請

 Olelbis星系に本拠地を置くOlelbis Holdingsは、組織の拠点であるPolyakov Orbitalで創意を凝らした社交会を開くことを発表しました。

 このイベントのためOlelbis HoldingsではDeuringas Truffles、Mokojing Beast Feast、Mulachi Giant Fungusの公開注文を出し、これらの商品をOlelbis星系のPolyakov Orbitalに配達したパイロットに報酬を与えることを約束しました。また、商品が安全に配達されるよう指名手配リストにある全ての船の撃墜命令が発令されました。

 計画は3304年11月15日に始まり、1週間実行されます。 最終目標が予定より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3304年11月15日- Cordova Groupがスパイロボット事件に関与

 Federal Times紙が巨大営利団体であるCordova Groupとスパイロボット騒動との関係を関係を明らかにする記事を発表しました。

 同紙編集長のLena Ravenhillの主張はこうです。

 「Ramesh Thorne捜査官の嘆願を受け、匿名の内部告発者が現れた。この人物は事件の渦中にあるロボットの設計に携わった、Achilles Corporationのロボットエンジニアであった。」

 「彼女はMars Tribune紙のオーナーであるKingsley Cordovaから脅迫を受け、太陽系在住の著名人が保有する管理ロボットに監視プログラムをインストールするよう強要されたと証言している。蓄積されたデータはCordova Groupへと転送され、無事Mars Tribune紙面に掲載されるという訳だ。」

 Achilles Corporationの広報担当者は次のように発表しています。

 「件のエンジニアからスパイプログラムを遠隔削除する『キルスイッチ』が提供されました。このコアウェアのアップデートは全てのPA912モデルロボットに送信されています。これにより個人情報が悪用される危険性は無くなった事を保証します。」

3304年11月15日- 脱出ポッド回収作戦終了

 Independent HIP 29241 Green Partyの実施していた脱出ポッド回収作戦ですが、各コミュニティに熱烈に受け入れられたとの発表がありました。何百ものパイロットがFelice Dockに脱出ポッドを配送、星系で活動する回収船の警護に従事しました。

 Meene Defence Forceのセキュリティーチーフである、Harper Vargas氏から次の発表が行われています。

 「傭兵グループの重要人物を何名か確保することができた。現在尋問が進められており、情報が得られ次第連絡させていただく。」

 現在Meene星系Felice Dockにて報酬の支払いが行われています。

3304年11月14日- Nova Imperiumに関するリーク

 分離主義派に関するImperial Internal Security Service(IISS)からの報告書が、リークされたとの情報が入りました。

 ニュース会社のRewiredがその報告書の内容を報道しました:

 「要請に従い、Nova Imperiumに関する報告をここにまとめる:件の団体は、現段階で何の犯罪行為も行ってはいないが、今後脅威となる可能性は決して過小評価するべきではない。分離主義者達のメッセージはサーゴイドに怯える心につけ入り、また『帝国人のための帝国を!』という訴えは保守派の人々に受け入れられやすくある」

 「我々はNova Imperiumのリーダー、Imperatorの身元を、Kaeso Mordanticus公爵であると断定した。元帝国海軍提督で、数々の名誉ある軍人を輩出してきた血統の出である」

 「確かな情報によれば、Mordanticus公は未だに帝国海軍に強い影響を及ぼす立場にあるとのこと。Nova Imperiumの船舶は、おおよそ元海軍兵士によって運用され、かつての提督の元固い結束を見せている」

 「今後もNova Imperiumを注視し、推移を報告していく」

3304年11月11日- 有名作家、消える

 著者、Olav Redcourt氏の家族や友人が、氏の失踪を届け出ていることが判明しました。警察の捜査は今の所氏の居場所を掴むに至っていません。
Redcourt氏はつい先日、氏の出版会社であるBonespire Publishing社との契約をプロモーショナルツアーの途中で急に打ち切り、ニュースの一面を飾ったばかりです。

 氏の失踪に関し、Bonespire Publishing社は下記の声明を発表しました:

 「我々には、氏がただ単に数百万Crにも及ぶ契約違反の罰金を支払いたくないがために逃げているようにしか思えません。もちろん、氏が今後も大評判のCorsair Kingシリーズを書き続けてくれるというのであれば、違反金など発生しようがありませんが」

 文学評論家のKayla Shah女史はまた違った見方をしています:

 「一部の狂信的なCorsair Kingシリーズファンは、作品を自分たちの思い通りにしようと著者であるRedcourt氏に脅迫状を送りつけたことがあります。今や作品そのものを見捨てようとしている氏に、ファンが憤りさらって無理やり続きを書かせているか、最悪殺されてしまっているかも…?」

3304年11月10日- 今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えします。

 Meene星系で、傭兵グループが現地治安部隊によって迎撃される事件が起こりました。この傭兵たちの主要ターゲットはエンジニアRam Tah氏のPhoenix Baseだっと考えられています。Sirius CorporationのCEO、Li Yong-Ruiはこの攻撃はRam Tah氏の状況の不安定さを表現したものだと述べました。

 関連したニュースで、Meene星系の治安部隊は先日の傭兵グループの襲撃を受け、攻撃の背景を捜査するためにグループ構成員を拘束する作戦を開始しました。Meene Defense ForceのセキュリティーチーフHarper Vargas氏はできるだけ多くの生き残った傭兵たちを回収して尋問し、襲撃の黒幕を明らかにすることを目的としていると語りました。

 一方で、Mars Tribune紙の捜査を指揮していた、FSSのRamesh Thorne捜査官が解任される事態となりました。この声明はThorne捜査官が監視プログラムが、わずか一秘密裏に搭載されたロボットに関する情報を公表してから1時間もたたずに出されたもので、彼の上官はこの問題を追及することを望んでいないとされています。

 孤立主義者グループのNova Imperiumが公のメディアを通じて帝国市民にメッセージを放送しました。組織のリーダーで、Imperatorとしてだけ知られる人物は、Arissa Lavigny-Duval皇帝を「弱い」と暗に批判し、帝国は他のスーパーパワーとの関係を断ち切ることでのみサーゴイドの脅威を生き延びることができると主張しました。

 著者、Olav Redcourt氏の家族や友人が、氏の失踪を届け出ていることが判明しました。警察の捜査は今の所氏の居場所を掴むに至っていません。Redcourt氏はつい先日、氏の出版会社であるBonespire Publishing社との契約をプロモーショナルツアーの途中で急に打ち切り、ニュースの一面を飾ったばかりです。

 最後に、Geras星系の治安当局はGeras FirstとNdozins State Incとの間で行われていた戦争が終結したことを確認しました。 両派は終戦時の勝者側だけに支払われる多額の報酬を約束された独立系戦闘パイロットからの支援を受けていました。

 以上、今週のニュースでした。

3304年11月9日- Imperatorからの警告

 孤立主義者グループのNova Imperiumが公のメディアを通じて帝国市民にメッセージを放送しました。

 組織のリーダーで、Imperatorとしてだけ知られる人物はこう語ります。

 「帝国の市民達よ、我々の指導者の弱さにより我々は大きな危機に瀕している。我々がサーゴイドからの猛襲を生き延びるためには、我々は連邦やその他有象無象の輩との繋がりを断ち切り、我々の世界を守ることに集中しなければならない。」

 「私は帝国の生まれながらにして持つ権利を気に掛ける者たちにNova Imperiumへの支援を要請する。我々は帝国の純潔と強さを回復し、栄光ある未来を導くことを誓う。」

 Denton Patreus元老院議員が以下のコメントで応答しています。

 「この過激派とその扇動的な物言いには注意を向ける価値も無い。今のところ、彼らを多めに見てはいるが、この自称Imperatorは将来に渡って我々の忍耐力を試すほど愚かではないといいのだが。」

3304年11月8日- FSS捜査員が解任

 Mars Tribune紙の捜査を指揮していた、FSSのRamesh Thorne捜査官が解任される事態となりました。

 FSSの広報担当官は次の声明を発表しています。

 「FSSはただちにThorne捜査官の指揮権を剥奪、その任を解くこととします。彼の捜査任務は正式に終了しました。」

 この声明はThorne捜査官が公開答弁で次のように述べた、わずか一時間後に出されたものです。

 「監視プログラム入りのロボットがMars Tribune紙の入手した独占記事と関係があるという証拠を入手しました。ですが上層部はこの件を追求したくないようで、情報公開に前向きになるよう嘆願しています。訴追免除も保証できるでしょう。」

 このニュースを受けてFederal Times紙の編集長、Lena Ravenhillを始めとする多くのメディアで怒りが噴出しています。

 「FSSの誰かの立場が脅かされており、Mars Tribuneはスパイロボットを使ってスキャンダルを演出していた事は明らかでしょう。Ramesh Thorne捜査員が試みた嘆願こそ私たちの望むところであり、Mars Tribuneが行っていたような腐敗したジャーナリズムに対し多くのニュースメディアは反対するものであります。」

3304年11月8日- CGニュース:研究所襲撃犯回収作戦

 Meene星系の治安部隊は先日の傭兵グループの襲撃を受け、攻撃の背景を捜査するためにグループ構成員を拘束する作戦を開始しました。

 Meene Defense ForceのセキュリティーチーフHarper Vargas氏は次のような声明を発表しました。

 「傭兵たちはRam Tah氏のPhonix Baseを標的としていたが、彼らがただの下請けであったことは明らかだ。我々はできるだけ多くの生き残った傭兵たちを回収し、真犯人を見つけるために彼らを尋問しなくてはならない」

 この取り組みを監督している独立系組織HIP 29241 Green Partyは回収作業が安全に行われるよう、指名手配リストにある全ての船の撃墜命令を発しました。

 計画は3304年11月8日に始まり、1週間実行されます。 最終目標が予定より早く達成された場合、計画は直ちに終了します。

3304年11月8日- Geras紛争終結

 Geras星系の治安当局はGeras FirstとNdozins State Incとの間で行われていた戦争が終結したことを確認しました。

 両派は終戦時の勝者側だけに支払われる多額の報酬を約束された独立系戦闘パイロットからの支援を受けていました。

 フリージャーナリストのDonal Varden記者が解説します。

 「一週間にわたる猛烈な戦争の後、Geras星系は不気味に静まり返っています。最終的に一方は勝者となりましたが、この不安定な平和は大きく恐ろしいコストによって贖われたのです。」

 この紛争を支援したパイロットにはGeras星系のYurchikhin Portで報酬が支払われています。

3304年11月7日- Meeneで傭兵による襲撃事件

 Meene星系で、傭兵グループが現地治安部隊によって迎撃される事件が起こりました。

 Meene Defence ForceのHarper Vargasセキュリティーチーフは次のように報告しています。

 「6時間前、我々の部隊は既知の傭兵グループを含む小艦隊から襲撃を受けた。幸い深刻な損害を受けず、撃退に成功している。」

 「この傭兵たちの主要ターゲットがPhoenix Baseであった事は間違いない。我々治安当局では、本件は数週間前にPhoenix Baseが襲撃を受けた事と関係性があるとみている。」

 Sirius CorporationのCEO、Li Yong-Ruiも事件に言及しているようです。

 「襲撃が失敗したようで安心しました。ですが今回の事はRam Tah氏の置かれた状況がいかに不安定かを示しています。私としては弊社と協力し合うという申し出を早く受け入れてほしい。これは彼自身の身の安全のためだけではありません。ガーディアンと人類のテクロノジーの未来を守るためでもあるのです。」

3304年11月3日- 今週のニュースハイライト

 このコーナーでは今週の主要なニュースをお伝えします。

 同盟の大統領候補だったFazia Silva氏の死に関する捜査が終結し、迷宮入りとなりました。同盟国際刑事警察機構はSilva氏の死は殺人によるものだと判断されましたが、捜査は全ての面で行き詰まったとのことです。Tashmira Silva氏が亡き姉妹の後を引き継ぎ、今後の財閥経営を行うと考えられます。

 Nova Imperiumと呼ばれる過激な集団が帝国内で力をつけている模様です。Nova Imperiumは、Thargoidとの戦いを生き抜くために帝国は他の勢力との繋がりを断ち切り、自分達の防衛をすることが必要だと主張しています。近年の三大勢力を超えた協調風潮に不満を覚えた保守派市民は、Imperatorのこの主張に好意的な反応を示しています。

 一方、エンジニアでありガーディアン研究の第一人者であるRam Tah氏は、先日公式に出されたSirius社のガーディアンハイブリッドテクノロジーへの支援を正式に辞退しました。声明のなかで、この技術は企業の製品とするには重要すぎるとし、Tech Brokerを使って設計図を広く銀河に届ける事ができていると再確認しています。

 別のニュースでは、隠し監視プログラムが組み込まれた個人管理ロボットに関する事件で、連邦安全保障局(FSS)がMars Tribune紙へ進めていた捜査活動は突如中止となりました。FSS上層部からタスクフォースに対し他の場所に注力するよう指示があった模様です。

 Geras星系からの最新の報告によるとGeras FirstとNdozins Stateの敵対的関係は互いへの相次ぐ攻撃の後に全面戦争へとエスカレートしました。これらの参戦組織は独立系戦闘パイロットたちに支援を要請しています。この紛争に参加するCMDR達は選ばれた組織から報酬を受け取ることができるでしょう。

 最後に、帝国元老院議員であるCaspian Leopold氏が、Niflhel Guardians Of Traditionと提携して行っていた慈善活動ですが、銀河系各コミュニティから熱烈に受け入れられたとの発表がありました。議員の広報担当者は人道的危機はかろうじて回避されたとして、。リハビリセンターの難民全員にそれぞれ新たな家が見つかることを保証しました。

 以上、今週のニュースでした。

3304年11月3日- FSS、スパイロボット事件の捜査方針を転換

 隠し監視プログラムが組み込まれた個人管理ロボットに関する事件で、連邦安全保障局(FSS)がMars Tribune紙へ進めていた捜査活動は突如中止となりました。

 同紙従業員への聞き取り調査が進行中でしたが、FSS上層部からタスクフォースに対し他の場所に注力するよう指示があった模様です。

 Mars Tribuneのオーナーであり、億万長者でもあるKingsley Cordova氏はこう述べています。

 「私どもの無実が受け入れられたことを嬉しく思います。有罪となるべき真犯人はすぐに見つかるでしょう。」

 これに対し、Federal Times紙の編集長であるLena Ravenhill氏は意見文の中で別の見解を示しています。

 「先週、Cordova氏はスパイロボットが収集した多くの秘密を共有できると嘯いた。そして今週。突然FSSにMars Tribuneを捨て置くよう命令が下ったのである。これが本当にただの偶然だと誰が信じるだろうか。Cordovaが有力者らの秘密を暴露しかねない中、一体どれほどの人々が彼を恐れる羽目になっているのだろうか。」

3304年11月2日- Ram Tah、Sirius社のオファーを辞退

 エンジニアでありガーディアン研究の第一人者であるRam Tah氏は、先日公式に出されたSirius社のガーディアンハイブリッドテクノロジーへの支援を正式に辞退しました。

 氏は公に対しこう発表しました:

 「これらガーディアンによって発見された原理を用いた技術は、企業によって製品化されて良い程軽々しく扱うべきではないと感じています。Sirius社が利益を、人類の救済より優先するであろう事は想像に難くありません」

 「Tech Brokerを使って設計図を広く銀河に届ける事は今の所成功しており、またAegisのお蔭でそのコストも下がっています。ガーディアンハイブリッド艦載機や、他のシステムもだいぶ手に入りやすくなっているはずです」

 Sirius社のCEOであるLi Yong-Rui氏は短く、このオファーは未だに有効でありRam Tah氏の気が変わることを期待している旨を発表しました。

3304年11月1日- CGニュース:Geras星系での衝突

 Geras星系からの最新の報告によるとGeras FirstとNdozins Stateの敵対的関係は互いへの相次ぐ攻撃の後に全面戦争へとエスカレートしました。

 フリージャーナリストのDonal Varden氏によると

 「ここ数ヶ月の間、両組織が影の中から互いを狙っているのを私たちは見てきましたが、今となっては賭け金はレイズされたと言っていいでしょう。Gerasの航路に沈んだ船の燃え尽きた船殻が散乱するまでそう時間はかからないと思いますね」

 これらの参戦組織は独立系戦闘パイロットたちに支援を要請しています。この紛争に参加するCMDR達は選ばれた組織から報酬を受け取ることができるでしょう。

 両組織は星系を支配するための一週間の作戦を開始しました。この作戦は11月1日に開始されます。

3304年11月1日- 人道支援活動終了

 帝国元老院議員であるCaspian Leopold氏が、Niflhel Guardians Of Traditionと提携して行っていた慈善活動ですが、銀河系各コミュニティから熱烈に受け入れられたとの発表がありました。何百ものパイロットが物資をBiruni Portに輸送し、Niflhel星系の航路防衛に従事しました。

 Leopold議員のスポークスマンはメディアに対し次のように発表しています。

 「多くの勇敢なパイロットの方々が尽力してくださった成果が実り、人道的危機はかろうじて回避されました。Leopold議員は取組みに貢献して下さったあらゆる人々に感謝しております。また、リハビリセンターにおられる難民の皆さんにもそれぞれのご家庭に新たな家が見つかることを保証します。」

 現在、Niflhel星系Biruni Portにて報酬の支払いが行われています。

3304年11月1日- Nova Imperiumの台頭

 Nova Imperiumと呼ばれる過激な集団が帝国内で力をつけている模様です。

 Imperial Herald紙の記者、Cassia Carvalho女史が状況をこう解説します:

 「Nova Imperiumは、Thargoidとの戦いを生き抜くために帝国は他の勢力との繋がりを断ち切り、自分達の防衛をすることが必要だと主張しています。ここ数ヶ月で、組織は無視できない規模の政治的勢力となってきました」

 「組織のリーダーは、Imperatorと呼ばれている事のみしか分かっていません。帝国海軍のユニフォームに身を包み、”過去の名誉を取り戻す”事、また”Achenarに栄光を再び”というスローガンを掲げ、強烈なカリスマ性を示しています」

 「近年の三大勢力を超えた協調風潮に不満を覚えた保守派市民は、Imperatorのこの主張に好意的な反応を示しています。Nova Imperiumのサポーター達が開く集会からは、まるで軍靴の足音が聞こえてくるようです」

 「今のところ、帝国当局からは特にこれといった反応はありません。ですが、Nova Imperiumが無視できないほどの勢いをつけるのは、そう遠くない話でしょう」