GalnetNews3306年1月

Last-modified: 2020-10-02 (金) 00:31:07

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3306年1月14日- Witch Head周辺星系が改名

 Universal Cartographicsによると、Witch Head星雲宙域に位置する15の星系名を変更したとの事です。

 Universal CartographicsのCynthia Sideris議長は今回の改名について詳しく説明しています。

 「昨年盛んに実施された植民計画により、この宙域では多くの新しい入植地が生まれました。そしてこれらの長すぎて読みづらい星系名の改名は、探検家諸君にとっても大きな利益があると判断いたしました。例えば既存通りWitch Head Sector FB-X c1-7星系と呼ぶよりは、Wisanye星系の方がはるかに口に出しやすくなるでしょう。」

 「これらのより魅力的で記憶に残る言葉たちがWitch Headのコミュニティに歓迎されると確信しております。」

 Witch Head入植地は現在多数のサーゴイドの侵入を許しており、現地勢力は支援を求めています。

3306年1月13日- Witch Headのコロニー、Thargoidからの襲撃に晒される

 ThargoidによるWitch Head星雲宙域への侵攻が住民を脅かしています。突然の増大した脅威にパイロット達は不意を突かれ、犠牲者も確認されました。

 3305年の7月にWitch Head星雲宙域で敗北を喫した後、Thargoidは一時撤退していました。今回の襲撃を受けて、Aegis ResearchのAlba Tesreau教授は下記のコメントをVox Galactica紙に寄せました:

 「残念ながら、Thargoidはこの辺りをたった一度の敗北で諦めるつもりは無いようです。人類はWitch Head星雲宙域に足場を作りましたが、Thargoidは明らかに我々を追い出すつもりでいるようです。この辺りにBarnacleが大量にあることを考えればなおさらでしょう」

 多くのスターポートが襲撃のリスクに晒される中、当局は防衛部隊がすぐさま編成されるように望んでいます。すでに複数の独立系パイロット達がThargoidと戦うために遠路を飛んできています。

 Rewired network紙のお抱え専門家であるKelvin Masters氏はこのような見解を示しました:

 「Witch Head星雲宙域に住む人々が、もしThargoidが子犬のようにお腹を見せてすぐ降参ポーズを見せるとでも思っているのであれば、どこかおかしいとしか言いようがない。最初の入植からたった6ヶ月で、地元のファクションは自分たちがThargoidの領域に侵出してきたことを忘れているようだ。すでに企業間でのコントロール争いや内政のあれやこれやが始まっているほどに。Witch Head星雲宙域の入植者は、Thargoidが舞い戻ってきた今、一体どうなるのか…」