キャラクター/【FFTAの特殊ユニット】

FFTA

概要

前作のアリシア＆ラヴィアンやラッドのように、固定と汎用の中間に位置するユニットが今作にも登場する。
全部で6人存在し、キャラごとの条件を満たしてクエストクリアした場合のみ志願してくる可能性がある。
彼らは、共通して以下の特徴を持っている。

• 名前と加入時のジョブが固定で、それぞれ特定の技を初期習得している
  彼らの名前は専用のもので、加入させなかったり除名した場合でも同名キャラが他で登場することは無い。
  ここはエメットやモーニらと異なる点である。
  ジョブと技は後述するが、初期ジョブ固定のため強力キャラの育成には向かない。
  しかしアルテマ技など、覚えるのが面倒な技を初期習得しているのは魅力。

• 加入レベルが一般ユニットより4高い
  ステータス吟味には都合が悪い上、自軍の平均レベルを上げてしまうマイナス要素である。
  • 通信環境なしの場合、初期メンバーと固定キャラ全員を低レベルで抑えることは不可能(参考外部サイト)。
    通信環境なし＆初期メンバー解雇(or死亡)一切なしの場合、たとえメンバー全員を極限低レベルで抑えて進めても4人までしか加入最低レベルの6で加入させることができず、残りの2人は絶対にレベル7になってしまう。

エルデナ

初期ジョブは赤魔道士、初期習得技はバリア・連続魔法。
クエストアイテム「エルダの聖杯」を持たせてクエストクリアした場合に志願してくる可能性がある。

赤魔道士はスピード初期値が低いのが痛い。育成は普通のヴィエラ同様アサシンで決まり。
エルダの聖杯は「キャラバン護衛」で消費するので、これをクリアする前に加入させること。

リネ

初期ジョブはモーグリナイト、初期習得技はガード・アルテマチャージ。
クエストアイテム「英雄ガオルの歌」を持たせてクエストクリアした場合に志願してくる可能性がある。
ガオルの友人だったモーグリと同じ名前だが、同一人物かどうかは不明。

モーグリナイトのスピードは、初期値は並程度あるものの成長率は低い。
曲芸士あたりで育てたいところだが、アルテマチャージの事を考えるとMPにも気を遣いたい。
この辺のバランスはプレイヤーの好みか。

チェイニー

初期ジョブは狩人、初期習得技は生け捕る・アルテマショット。
クエストアイテム「蛇眼の飾り盾」を持たせてクエストクリアした場合に志願してくる可能性がある。
サブクエスト「山の獣」の依頼人として名前が登場している。

初期ステータスに恵まれた狩人で加入するため、特殊ユニットの中では有望株。
狩人は成長率も高いのでそのまま育てても強いが、こだわるならやはり忍者でレベルアップさせたい。

パランザ

初期ジョブはグラディエーター、初期習得技はブリッツ・アルテマソード。
クエストアイテム「竜眼のルビー」を持たせてクエストクリアした場合に志願してくる可能性がある。

グラディエーターはスピード初期値がかなり低い上、他ジョブでのスピード補強も困難。
不遇なバンガ族ということもあり、扱いは難しい。

クィン

初期ジョブはセージ、初期習得技はギガフレア・アルテマブロウ。
サブクエスト「洞窟で行方不明？」をクリアした場合に志願してくる可能性がある。
他の特殊ユニットと違いチャンスは一度きり。リセットで粘るべし。
ちなみに同クエストの依頼人として名前が登場している。オーギー教授率いるミスリル発掘隊メンバーの一人。

スピードが非常に低いので活躍は難しい。時魔道士などでスピード吟味しつつ育てるのが無難か。
開き直って、アルテマブロウをまともに使えるユニットにするのもいいかもしれない。
セージの物理攻撃力は忍者と互角なので、サボテンサックを装備させればかなりの威力になる。
その場合スピードは悲惨なことになるため、実用性が皆無なのは言うまでもない。

某攻略本で「ヘルジェのカギを装備して悪の巣をクリアしたら低確率で仲間になる」と誤植して、
プレイヤーを困らせた。
「洞窟で行方不明？」はクエストNO.63。「悪の巣」はクエストNO.64。どうやら数字を1間違えたらしい。

• 大分常識的なミスだな。彼らもずいぶん成長したものだ。

リトルヴィリ

初期ジョブはスナイパー、初期習得技は連射・魔弾の射手。
サブクエスト「クランリーグ決勝」をクリアした場合に志願してくる可能性がある。
このクエストは何度でも発生するので、加入のチャンスが消えることは無い。
名前の由来は、ヴィエラだけのクラン「ブラウンラビッツ」のリーダー・ヴィリ。

初期習得技は魅力に欠けるが、能力値はそこそこ。やはりアサシンで育てたい。