設定/【ヴィエラ族】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 05:52:11

一部のイヴァリース作品に登場する亜人種。
長命であることや掟に従い森に住む姿はエルフを思わせる。
ウサ耳、白髪、褐色の肌、つま先立ち、モデル体型が特徴。
ゲーム中に登場するのは女のみ。
ミストを体内に取り入れるのに一番適しているのがヴィエラ族らしい。


FF12

多数の亜人種が登場するFF12であるが
メインキャラのフランがヴィエラなので他の亜人種より存在感がある。

カトリーヌかわいいよカトリーヌ。


壁に向かせてカメラ視点を調整すると健康的なでん部が拝める。


物語中で訪れるエルトの里は女性のみの集落である。
男と女は別々に集落を造っているらしく、男性の集落も存在するらしい。
つまり男のヴィエラもいるということ。

  • 森を出て生きるヴィエラは結構数見られる。エルトの里は恐らく厳格さにおいて屈指の里なのだろう。
    いや、一見気楽そうに見える他の彼女らも故郷との悲愴な決別を経ているのかも知れないが。

森に住むヴィエラを「ヴィナ・ヴィエラ」、外に出たヴィエラを「ラヴァ・ヴィエラ」と呼ばれる。
耳の先が黒くなると精霊の声が聞こえなくなったという意味であり
その容姿でヴィナかラヴァか区別しているようだ。 ※注

  • ラヴァはフランとカロリーヌなどであり、
    ヴィナはミュリン、カトリーヌなど。ただカトリーヌは選択でラヴァになりそうだ。
    • カトリーヌはあのイベントの選択次第というより、100%ラヴァ・ヴィエラになるんじゃないか?
      「自分探しの旅を続ける」、推測だけど、恐らく彼女が里に戻ることはないだろう。
      戻るとしても、フランの例もあるし、ヨーテやヴィエラ族の森が許すかどうかに尽きるだろう。

※注
出典元が不明瞭なため補足しておく

公式書籍(FF12、FF12RWアルティマニア等)から読み取れる設定や、
開発デザイナーのコメントにおいて、ヴィナとラヴァの違いは肌の色で分けられている。
白色肌がヴィナ、褐色肌がラヴァ。頭髪の色は両方とも白髪。
街に出たヴィエラは「ヒュムかぶれ」と、森に住む同族から皮肉られている。

後のFF12RWで登場したフォル・ヴィエラはヴィナ・ヴィエラの系統であろうと記されている。
FF12RWの公式設定上でも、ヴィエラ族は肌の色でラヴァとヴィナを区別している。


ちなみにヴィエラ族の精霊と意思疎通を図る生き方は、フィクション故に細かな差異はあれど
現実におけるシャーマニズムそのものであり、一人ひとりが生来のシャーマンと言える。
現実のシャーマンは調和を重視しており、作品においても森から出ることで
精霊の声が聞けなくなるほど影響を受ける性質を考えると
耳の変色以外にも、バランスが崩れることによって
身体にネガティブな要素が生じるのかもしれない。


公式サイトによると多くのヴィエラは四半世紀前のある戦乱で住処である森の大半を失い、多くのヴィエラが人間社会に溶け込むようになったそうだが、本編中にそんな戦乱があった描写は一切ない。
まさかとは思うがボツ設定がそのまま公式サイトに載せているのか?


嗅覚が敏感らしく、森一つ隔てた幻妖の森に出現したワイルドモルボルの臭気に生活を脅かされる程。
バルハイム地下道でのイベントで、出現したゾンビにフランが顔をしかめる描写があるが、恐らくそれも腐敗臭によるものだろうか。


ストーリーを進めていくとフィールド上でヴィエラの旅人に出会うことがあり(フォーン海岸、ギーザ草原等)、この時フランをリーダーにした状態で話しかけると、他のキャラをリーダーにした時と会話の内容が変わる。


ヴィエラ族は俗世間を好まず、外界との接触を拒むように暮らしており、
同種族間でも必要以上の連絡はとらない。
それはヴィエラたちが精霊の声を聞くことによって、
森で起きている出来事を把握できるからでもある。
イヴァリースの歴史においてヴィエラ族が表に出ることは少なく、
森での風習や種族の掟など一般に知られていないことが多い。
集落は大樹と大樹を結ぶように作られており、住居は木の幹に沿うように建てられる。
住居のほかに精霊をまつる神殿などもある。
また、泉の沸く広場では里に住むヴィエラが思索にふけっている。
長は里の奥に居をかまえ、森の声に従い里を治めている。
そして薬師や狩人などといった役割を担う者たちが、長を補佐し、
里の習慣を守り抜いている。
他の種族に比べ、ヴィエラ族はゆるやかな時の流れの中に生きているといえるが、
不変の生き方に疑問を持つ年若いヴィエラもいるという。

―ハントカタログ・賢者の知識No.71より―

FF12RW

ストーリーの都合上、出てくるヴィエラ族の殆どは敵側の空賊。
その際、ヴィエラ族であると説明されるのは少数で、大多数は「弓使い」や「狩人」と表現されている。

  • FF12本編をプレイしていない自分からすると、相当荒っぽい種族だと思ってしまう。
    フランのお陰で随分見方はマシになるけどね。

関連項目:設定/【フォル・ヴィエラ族】

FF14

詳細はこちら→ヴィエラ


パッチ5.0にて実装された種族。当初は女性のみで、のちにパッチ6.0で男性が追加された。先行してパッチ4.5のクエストにはフランが登場。

  • これによってFF14はイヴァリース作品より先に男性ヴィエラ族が登場する作品となっている。

FF12同様に女性の比率が高く、また他種族に比べて長命。3倍~5倍は寿命があり、老齢になるまで若い姿のままで過ごす。
生活様式による部族種別も同様に「ラヴァ・ヴィエラ」と「ヴィナ・ヴィエラ」が存在。
ただし前者はに、後者は山に住む部族とされている。

  • ちなみに公式ブログでヴィエラ+バンガの新種族『ヴィアンガ』が実装されるというエイプリルフールのネタが出たこともある。

FFTA

ヴィエラが就けるジョブはスピードが高く、状態異常攻撃が得意な傾向がある。
ゲームのシステム上、スピードと状態異常はかなり重要であり、役立つ状況が多い。
全種族中唯一リボンを装備できるのも非常に大きなメリットである。


何と言ってもアサシンの凶悪性能に尽きる。
息根止」+「精神統一」で片っ端から敵を始末する様はジョブの名に恥じない働き。


やはり打たれ弱いのでそれなりの装備とサポートアビリティで望んでおこう。
また壁役となるバンガ族や人間族にかばって貰うのもアリ。


ヴィエラにとって白は神聖な色らしい。彼女らは自らの白髪に誇りを持っているようだ。


仕様上の都合か、リッツパンネロなどの女性キャラクターは
FFTA、A2の世界ではヴィエラ族にまとめられている。


サブクエスト中で確認できるが、殺人事件に巻き込まれて命を落しているものがいる。犯人は恐ろしい達。

FFTA2

スピードの高さが特徴。
MPの仕様変更によりスピードの重要性が上がったので相対的に強化されている。
基本的に打たれ弱いので闇雲に敵に突っ込まないようにしよう。
終盤になってアビリティが揃ってくると自己完結してしまい戦闘がつまらなくなりやすいのも特徴。
とりあえず「HP消費魔法」は完全にバランスブレイカー。封印した方が良い。
 
FFTA2での追加ジョブは、緑魔道士魔法剣士
どちらも優秀。


ちなみにFFTA2に於いてのヴィエラ達のジョブはセクシーな格好の物が多い。
やたらと大腿が露出していたり、
チャイナ風で全体的にガードが堅いように見えて胸元が少し見える+スリットが大きめに開いていたり、
スカートが明らかに短かったりおなかの部分が思いっきり露出していたり、
パレオ風だけど大腿どころかその奥まで見えてしまいそうな着方だったり…
おへその部分だけちらりと見えているような変則的なパターンまでもが存在する。

グリアのデザインと並んで気合いの入り方が伺えるデザインである。


ヴィエラ族のジョブ一覧はこちら

FF LOST STRANGER

他の種族同様、種族名が「ラヴィエ族」と微妙に変わっている。
ちなみに作中で初登場したラヴィエ族はアズリー