[゚Д゚]トカゲモアイシテ!!
イヴァリースに存在する種族の一つ。トカゲのような外見の亜人種。
運動能力が極めて高く、肉弾戦に長ける。
反面、独特の声帯を持つため他種族と同じような呪文の詠唱ができず、魔法は不得手。
(ただし、ホーリーなどバンガ独自の高レベル魔法も編み出されている)。
全体的に気性の荒い者が多い。
「トカゲ野郎」は彼らにとって蔑称。
ミゲロみたいに比較的穏やかで気の回る者もいるが、暴れたい放題のバッガモナン一味のせいで全体的にバンガ族の評判はよろしくないとか。
FF12
盗賊や海賊、格闘家のバンガがフィールドエリアをうろついていることがある。
ダルマスカ地方のフィールドにいることがある
ラバナスタ警備兵は殺してもハントカタログに掲載されないので手を出すだけ無駄。
- >ハントカタログには掲載されない。
それだけならそうだが、一応ギルは得られたりと一定(と言っても少ないが)の恩恵はある。
バンガ族のハントカタログをコンプリートすると
「名もなきものの手記」(ナブディス崩壊に関わる悲劇)が読めるようになる。
ハントカタログを埋めるのなら、セロビ台地のエルアニス旧街道の北西、ロケーションの境界付近にいる盗賊バンガを倒すのがお勧め。出現率は比較的高めで、出現する時は一度に3体ほど出現する。
フォーン海岸にも海賊バンガが出現するという情報があるが、自分の体感では出現率は高くないようで、一度しか遭遇したことがない。
- フォーン海岸・マウレア海岸の海沿いのマンドラゴラ2体と抽選で出現。バンガ族になるのは3割くらいか。
レアモンスター・アプサラスを出すための周回ルートにすると遭遇できるだろう。カタログ埋めの足しになればラッキー、くらいのつもりで。
公式サイトによると近い種にリザードマンという亜人種が存在するそうだが、ゲーム中には出てこない。
FF12RW
基本的にNPC。
PCとしては一時的にバッガモナンが味方として操作出来る。
敵リーダーは格闘家、グラディエーターが登場。
FF14
ダルマスカ王国に居住していた模様。ヒトよりも長寿とのこと。
作中では野盗と化したバッガモナン一味が登場している。
本作の設定では鱗は体毛が変化したものであり、胎生の歴とした哺乳類ということになっている。
が、成体になるまでは1年に1度脱皮をして大きくなる。肌の色はルーツとなる氏族が影響しているらしい。
FFTA
FFTのガフガリオンと同じく台詞中の「ん」を「ン」と発音する訛りがある。
強靱な肉体を持つ種族で、ビショップ以外のジョブは全て戦士系。
序盤こそ耐久力と攻撃力の強さで役立つが、スピードの成長率が全体的に低めのため、
次第にスピードや移動力の低さで前線に辿り着けなくなりがち。
加えて自慢の攻撃力も二刀流という反則アビリティを持つ人間に劣り、
アビリティもこれといって独特なものはない。
強みは2マス貫通攻撃のできる槍を全種族の中で唯一装備できるという点なので、
使うなら上手く利用したい。
初期クラン員としてはモーニがいるが、なんとメインキャラの中にバンガはいない。
強いて挙げるならオープニングで絡んでくる乱暴者とプリズンの管理人だろうか。損な役回りである。
使い勝手・物語中の扱いも合わせてよくバンガカワイソス、モーニカワイソスなどと言われる。
あとバンガはオーラ+パーフェクガード+メルトダウンという三種の神器もお忘れなく。
ボルゾイクランの幹部にもバンガだけはいない。ただし残党として現れる銀髪鬼だけはバンガ。
どこまでも損な役回りである。おまけに取り巻きのアサシンのほうが、レベルも装備品も彼より上。
ここまで露骨な冷遇ぶりだと哀れで泣けてくる。
他種族の魔法が使えない設定のため、全種族中で唯一、色魔道士(黒・白・赤・青)のジョブに就けない。
そのため、サブクエスト「王宮魔道大会」では仲間外れにされてしまう。
- 「戦闘不能者はロウ違反の適用を受けない」というルールを生かし、メルトダウンを使うという戦法がある。
魔法に頼るインテリどもは総じて体力が低いので、敵地で爆発すれば敵3人は確実に丸焼けである。
バンガはどんな時だってすばらしい活躍を見せるのだ。(主にサイバイマン的な)
サポートアビリティの貧弱さが非常に痛い。
武器こうげきUPが最終アビリティ候補になってしまうほど。
リアクションアビリティにはバンガ族専用の竜の魂と瀕死バーサクがある。
単純に戦力面だけで考えると、序盤から空破斬を覚えることくらいしかメリットがない種族。
しかし、派遣クエストを考えると一人は育てておく必要がある。
ラジオドラマでも散々な扱いな模様。
物理面に長けた種族らしく、重装備できるジョブが多い。
にもかかわらず、盾を装備できるのはウォリアーだけ。
軽装備のグラディエーターはともかく、守護騎士や神殿騎士が盾装備不可なのは釈然としない。
人間族のパラディンは装備できるのに…
FFTA2
"ン"訛りがなくなった。
この口癖はシドも使う。彼はバンガのジョブに就くが、実際の種族はレベガージ族である。
「バンガと言えばン口調だろ!」という人は、メインクエスト「さがしています」をクリア後に、
フロージスの町で発生する「やってきたクポ」を見てみよう。
このイベントはン口調のバンガに絡まれたルッソをとあるモーグリが仲裁するというもの。
FFTA1のファンは必見。
FFTA2での追加ジョブは、マスターモンク、砲撃士、トリックスター。
全体的に優秀で、マスターモンクの連続拳はヒュムの二刀流にダメージで肉迫し、
砲撃士は他のジョブで鍛えたバンガの攻撃力で長距離攻撃が行える。エーテル弾での補助も優秀。
トリックスターはバンガに足りなかった状態異常攻撃とスピード、魔法攻撃力を補えるなど、
前作の使いにくさを埋め合わせるかのように性能が良い。
前作では背後以外からの攻撃は命中率が低かったため
精神統一を覚えないというだけでも扱いづらい種族だったが、
今作では回避率の減少と精神統一の弱体化により、他種族と変わらない運用ができるようになった。
- この辺の仕様変更は前作で不遇だったバンガの地位向上のために行われた気がしてならない。
前作での不満点がフォローされ、普通に使って不自由は感じない程度になった。
が、ヴィエラやヒュムがさらなる卑怯技を手に入れてしまい、新入りのシークも
バランスブレイク技やひっぺがしを伴って参入してきたため、相対的な地位は向上したとは言いがたい。
まあ、ン・モゥよりはマシであろうが。
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