モンスター/【キャプテン】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 20:06:41

FF2

フィンの町大戦艦等にうろついてる帝国の兵士。
話しかけると「きさまら はんらんぐんだな!」という台詞と共に襲ってくる。
初見では話しかけた時点で、ほぼゲームオーバーが確定する。

  • 主人公一行は実際に反乱軍所属なので、見破ったキャプテンの眼力は天晴れである。

帝国軍の恐ろしさと反乱軍の無力さを感じさせるという意味で、くろきしと同じ役割を果たしている。
また、主人公たちがフィンの町でできるだけ敵に見つからないよう、ひっそりと街中を移動しているというゲーム上の演出を作るのを、一役担っている。


初めて来た時には恐らく圧倒的な強さで全滅させられるだろうが、
FF2の成長システム上、頑張ってザコと戦って成長すれば倒せる。
落とすアイテムも炎の弓黄金の鎧等、中盤~終盤で手に入る高価な物ばかりなので、こいつを倒してアイテムと金を稼ぎ、その強さでミシディアに侵攻して装備や魔法を買い込む人もいる。

  • しかし、あんまり狩りすぎると、成長しすぎのせいで、ザコがあまりにも弱く感じてしまい、味気なく感じると思うので、ほどほどに。
  • ミシディア侵攻へのステータス稼ぎはカシュオーン南の砂漠でもいいかもしれない。
    ドロップなどはあまりおいしくないが、少しステータスを上げるだけでそこそこ渡り合えていい稼ぎ方ができる。

初期に現れる非常に強力な敵だが、この時点でも倒す方法はある。
ミンウがいれば、という前提付きだが。

テレポを利用する場合は町の中からの脱出で熟練度を上げる。
チェンジを利用する場合もテレポの使用でミンウ自身のHPを削ったほうが早い。

  • ミンウを後列に下げておけば、キャプテンが弓攻撃をしてこない限りはだいじょうぶ。
    キャプテンもMPを持っているので、チェンジ後もミンウが生きてさえいれば彼のレイズで他の仲間を(戦闘終了後なりに)戦線復帰させることが可能。
    必ずしもサラマンドでレイズを買う必要はない。

同じマップ(フィンのやや北側にはセミテの滝周辺の敵が出現する)に生息しているバンパイアソ-ンは精神属性に耐性を持つ(=チェンジが効かない)上に、MPが0なので、他の敵とチェンジすることをオススメする。


ミンウがいない場合でも、雪原の洞窟で手に入る古代の剣を使う事である程度は倒す事ができる。
ただしこの場合、古代の剣1回目で敵が呪われるという「運」も絡んでくる。


ドロップアイテムにトードの本があるので、うまくいけば、実質の即死魔法が序盤に覚えられる。
熟練度を上げておけば、多くのプレイヤーが苦しめられるであろうサージェントすら一撃で葬れる。
購入可能な一撃魔法(ミニマム、テレポ、デジョン)に比べて成功率も高い模様。
GBA版では、熟練度稼ぎが戦闘行動後にカウントされる為、戦闘レベルの高いキャプテンと何度も戦闘して稼ぐことになる(特にヨーゼフとミンウ)。


フィールド場の外見は、マントを装備した悪魔のように見えたが
WSC版以降は鎧の兵士になっている。(サージェントは色が異なる)


「キャプテン=部隊の隊長」だから、彼らはリーダーになれる力を持った少数精鋭のはずである。
そのキャプテンがたくさん存在しているとはこれ如何に。
それだけ帝国にはたくさんの部隊があるということなのだろうか?
それにしても、一人だけでうろついているのが気になる……。

  • (4人編成等の)小部隊の隊長なんじゃないのか? それぐらいならゴロゴロ居てもおかしくない。
  • 階級だと思われる。キャプテン=大尉(軍によっては大佐)。それでも、一人だけでうろついてるのはおかしいのだが…。
    • モンスターも帝国軍の一部と考えれば、そこら辺をうろついてるレッグイーターやらゴブリンやらを率いてるのかも。
  • フィンの町を占領している部下たちの実力が高いためか(それこそ並の兵士なら1人で返り討ちにするくらいに)、ゴートスのような呑んだくれが指揮官をしていても安心だと多寡をくくっていたのか。

大戦艦を「つうこうしょう」なしで入る場合、門番のコイツを倒せないとお話にすらならない。
この頃には「古代の剣」を入手しているのでフィンの町に初めて入った時よりはマシな戦いができる。


最序盤から戦えるが、本格的に戦うことになるのは中盤以降、闘技場の地下から(ウィザードと同時に出る)。その後も、竜巻パラメキア城にも出現する。
パラメキア城最上階等では、なんとあの悪名高きクアールとともに出現する。
本当に、2ではこれでもか、と言わんばかりに優遇されている気がする。

  • 竜巻発生後は、世界各地のフィールドでもエンカウントできる。

何故か、こいつからは取り巻きがいる場合のみ逃走可能である。ヒルギガースと一緒に現れた場合は除く。


こいつのドロップアイテムの内、黄金の鎧とトードの本はPSP版以降の秘紋の迷宮で使う場面があるので、フィン城攻略前に取れるだけとっておこう。

  • フィンの町で買える前者はともかく、非売品の後者は忘れずにキープしよう。
    • 共にことばを憶えるだけなので1個ずつ持っていれば十分。
    • 竜巻襲来後に腐るほど出没するソーサラーが山ほど落としてくれるから心配要らない。

帝国兵系のモンスターはこいつまでは、序盤の段階で全て出現するが、最上位のジェネラルは竜巻まで登場しない。
大物はやはり格が違う、ということか。


FF6のベクタ・帝国軍陣地・封魔壁監視所の帝国兵と違って隣接するだけじゃ襲いかかってこず、寧ろ侵入者であるフリオニール達から話しかけてくるのを無駄に律儀に待ってくれる紳士的なキャプテンだ。

FF3

ゴブリンの同型として、データ上にのみ存在する。
増殖能力を持つ。
その他/【没モンスター】

FF4

バロンからのファブール襲撃隊。
1・3・6戦目にバロン海兵と共に登場し、「とつげーきっ!」と攻撃指示を出すのみ。
ジェネラル同様、孤立すると撤退する。
経験値は600と高めなのだが、コイツが出る場面は連続戦闘なので、あまり悠長に戦っている暇はない。
バロン海兵だけ倒してさっさと撤退してもらった方がいいだろう。

  • どの道、3人共脱落してしまうので経験値が無駄になる。
    • 襲撃後すぐに離脱するギルバート、試練の山でジョブチェンジするセシルと違い、再加入も早くそこそこ長い間パーティにいるヤンにとっては、600という経験値を独り占めできるのであれば、道中を楽にするという意味で無駄にはならないだろう。
      また、カイン、リディア、ローザにもシステム上経験値が入るが、流石に再加入時期に見合わぬ微々たる量である。
  • 普通に進めていれば、大した被害を受けず倒せる。相手取るのは実質バロン海兵だけな上に、向こうもステータス異常耐性は混乱だけなので
    キャプテンを先に倒すなら、ギルバートには夢の竪琴を持たせてバロン海兵を眠らせておけば良い。

特定のタイミングでバロン海兵をセシルの暗黒で全員倒すと、
誰もいないのに「とつげーきっ!」と攻撃指示を出すという光景が見られる。
ジェネラルにも同じ現象がある。


ギルバートのラミアのたてごとで混乱させても、正常時と同じ行動をとる。


データ上はポーションを盗めるが、アイテムドロップはしない。


SFC版でもSFC版限定64階層バグでヤンを最終メンバーにしたいなら、倒してもヤンの分はかなり有効になる。

FF4(GBA版以降)

逃げられるとモンスター図鑑に登録されないので、最低でも一回は倒しておきたい。

  • ギルバートとヤンがパーティーに復帰するので、経験値を稼ぐ意味でも倒す旨味が出来た。

FF4(DS版)

ハイポーションを低確率で落とすようになり、経験値も999に増えたのでモンスター図鑑踏破も兼ねてなるべく倒したい。
(データ上は同アイテムを盗めるが、エッジがいないので無意味)
地味に種族がヒュームになり、雷属性が弱点化。
ステータス異常も蛙と豚に耐性を持ったが、殆ど意味がない。


バロン海兵に指示を送るセリフが「とつげきーーっ!」と張りが良くなっている。

FF4TA

CCFF7(北米版)

隊長ウータイ曹督?の名前が、それぞれCaptain と Wutai Captainとなっている

TFFCC

FF2のキャプテンがBMSに登場。
FF2関連の曲でよく見かけるが、汎用性が高いのか他の作品でも見られる。
更に、DLCのロマサガの曲にも結構出没する。

TFBL

FF2のモンスターとして登場。