異世界配信ニブキャス キャラクター一覧

Last-modified: 2018-01-08 (月) 03:28:34

このゲームの他の詳細はこちら→異世界配信ニブキャス
※プレイヤーでないキャラクターの一部詳細はPliCyの「GD-World(GameDesignerWorld)」のサンプルデータから引用しています。

主軸人物

乙葉ゆず

性別
年齢19
出身地日本

主人公。引きこもりニートで有名動画配信者になるのが夢。配信の時は顔出しをしないスタイルだが、サングラスにマスクという不審者じみた格好をする理由は不明。リア充的なノリも努力も苦手であるものの本を読んでいたり難題の解決策を提案するなどいわゆる有能な怠け者の部類だと思われる。

ある日どこからか黒魔術の召喚儀式の紙を手に入れたゆずはそれをネタに動画を撮ろうとしたが撮影中に本当に儀式に成功してしまう。召喚した魔王サタンと話し、サタンへの協力と引き換えに魔界での動画撮影の許可を取り付けた彼女は一緒にいたすばると共に魔界ニブルヘイムへ連れていかれる。この時自身の体にサタンが憑依し、以降いつものゆず状態からサタン状態になれるようになる。
魔界に来て三波やルカと出会い、4人で魔界を侵攻しているドローンの出所を突き止めるべくギンヌンガガップを目指す。道中のニーズヘッグの巣で魔王の宿敵・勇者アーサーやゆずが尊敬する神配信者でありグルンゴカンパニーの社長でもあるファウストと初めて出会う事になる。
その後、何故か連絡のとれない管理者・スペクターを訪ねにナーストレンドに行くがその中でグルンゴカンパニー専務・はすみすと衝突しグルンゴと本格的に対立していく事になる。
スペクターも仲間に加え、魔界侵略を止めさせるべくグルンゴ本社を目指すゆず達であったが、グルンゴアーマーズにて同社が開発したアンドロイド・カトレーナ達に行く手を阻まれる。しかしグルンゴがアーサー達の世界に対しても侵攻を始めた事で、打倒グルンゴのため勇者組と一時共闘することになる。
アーサーの協力でカトレーナ達を突破したゆず達はウェストを退けてグルンゴ本社に突入し、待ち構えていたはすみすも退かせついにファウストと再会を果たす。彼と戦い見事勝利した一行は、「あの頃のファウストがまた見たい」というゆずの説得もありグルンゴの全ての侵攻をやめさせることに成功した。

10章のギンヌンガガップルートの結末ではアーサーとの決戦の中でサタンの手によってアーサーの不死身の力である「勇者の祝福」が移植され不老不死となる運命になるが、それを受け入れ魔界での実況配信を続けることとなった。

サタン

ニブルヘイムを統括していたゴーストの魔王。口は良くないが面倒見はよく、三波のような現代人と問題なくやり取りでき知能も高い。人間に魔力を分け与えて魔法を習得させたり、憑依して対象者の能力を劇的に高めることができる。

また、憑依した人間(乙葉ゆず)を大きな致命傷から守ることが出来るが、しばらくの間ゆずの中に潜伏し回復に専念しなければならない。その能力においてニーズヘッグ巣窟内でアーサーの奇襲攻撃による落下衝撃からゆずの身を守り、グルンコアーマーズ玄関入口ではカトレーナの自爆攻撃を捨て身で食い止めた。
アーサー達が不死身なのにたいし自分は一度死んだら終わりであることに対する不満を仄めかしたことがある。
ガルムのような民衆をほったらかしにして娯楽に徹する奴が大嫌いらしく、「ぴこぴこ」を止めないスペクターにその事を脅し交じりに語り半ば無理やり同行させた。

10章のギンヌンガガップルートにおいて不死身であるアーサーとの決戦の最終手段としてゆずと合意の上、自身の力で「勇者の祝福」をゆずの身体に移植させ、全ての戦いが終わった後、動画配信を続けるゆずと共に魔界を統括することにした。

ゲームキャラクターとしての性能

剣と杖の両方が装備可能。全体回復スキル以外はほぼ何でもそろっている上にリストブレイクはモード切替により味方強化と全体吸収攻撃を選べるため何をやらせても強い。HPも高く頑丈。

乙葉すばる

性別男の娘
年齢17
出身地日本

見た目はどう見ても女の子なゆずの弟。他人を説得したり問題を解決したりする。唯一の家族であり、ありのままの自分を受け入れてくれるゆずの事をこの上なく大切に思っており、生活力の低いゆずを色々サポートしている。また、ゆずの配信にも手伝いで出演する事もあり、リスナーからは水着などサービスカットをリクエストされる事も。勿論本人は断固拒否するが。誠に残念である

ゆずがサタンを召喚した際に共にニブルヘイムへと行き、同行する。
この時サタンから魔力を分けてもらったことで魔法が使えるようになる。

ギンヌンガガップルートの最終決戦においてサタンがアーサーの「勇者の祝福」をゆずに移植し魔王が死ぬまで不老になったことで不安になるがルカに慰められた。

そのエンディングにおいてドイツへ行く三波に挨拶の見送りをした後の動向は不明だが、おそらくゆずの活動の協力を続けてると思われる。

ゲームキャラクターとしての性能

全体回復スキル持ちで支援魔法スキルも充実。杖キャラは皆耐久に難があるが、リストブレイクが全体攻撃&ダメージ分味方全体回復と強力。

三波悠斗

性別
年齢22
出身地日本

大学所属の青年。おそらく化学系を専攻する学生だと思われる。平常は穏やか且つ理知的だが身内の事となると感情的になりがちである。ゆず曰く、「いかにもリア充な感じ」で、そのため苦手意識を持たれている。しかし実際の三波は親友や彼女のいない非リアの部類である。

魔界にやって来たゆずが魔界の街グニパベリルにて彼と出会い、一緒に同行することになる。ゆずの動画を見ていて心配になり追いかけて来たらしい。また、魔界が日本の法律適用外である事を利用し3Dプリンターで護身用の銃を印刷している。道中でドローンを見つけた時など、初めはグルンゴをよく知らない人間の様な振る舞いだったが、関係者でなければ知らないはずの事を口走ってしまう等次第に口を滑らせる事が増え、ごまかし切れなくなった彼はとうとうゆず達に自分の目的が亡き兄・東眞の復讐ためグルンゴの魔界開発を止めさせる事、兄の死の原因であるウェストを叩きのめす事であるということを明かす。しかし彼はこの戦いの中で、皆の為に戦っているゆず達と違い復讐とはいえ結局は自分の為に行動している自身に負い目を感じるようになり、出来る限りゆず達に協力したいと考えるようになっていった。

10章のギンヌンガガップルートのエンディングでは魔王サタンとアーサーの決戦後、自らドイツへ行くことになり出発前に挨拶しに来たすばるとルカの約束をした。

グルンゴアーマーズルートではどうしてもウェストが野放しになっているのが納得できない三波が直接の復讐を決行し、ゆず達も仲間としてそれに付き合う事になる。エンディングでは東眞の事故死の責任を認めないどころか死体蹴りまでするウェストを怒りのあまり射殺しようとするが、スペクターやサタンに制止される。その後にニブルヘイムの管理者・幹部らの提案で第1回ニブルヘイム異端審問を開廷しウェストの数々の行為に懲役刑が適用されウェストが裁かれたため事実上の復讐は成し遂げた。

ゲームキャラクターとしての性能

全体回復スキル持ち。銃キャラのせいかHPが低いのでやや脆いが、強武器が早めに手に入る事が多いので活躍しやすい。

龍門寺ルカ

性別
年齢15
出身地埼玉

女子中学生だが砲丸投げにおいて全国レベルの実力を持つ。自宅が崖の上にあるため小学生の頃から毎日ロッククライミングしていた。明るく活発で奇妙な口癖があったり突然ゆずをゆずゆずと呼んだり常に純真爛漫な振る舞いだが三波の発言の不可解な点に真っ先に気付き疑問を呈したりと直感は鋭い。

グルンゴフェスタから魔界に迷い込み、ゆず達と遭遇し共に行動することになる。この時グルンゴのドローンを自力で破壊する怪力振りが周囲に驚かれている。
運動が好きだがアニメや実況も観ておりイベントにも参加する。実況について話が合う友達が欲しいらしくゆずとの会話の選択肢次第では一緒に実況者のライブにいく約束をしたりゆずの配信にゲスト出演する約束をしたりする。

ギンヌンガガップルートのエンディングにおいて三波がドイツへ行く挨拶の見送りをした後の動向は不明だが、おそらくゆず達と交流を続けてると思われる。

ゲームキャラクターとしての性能

高火力アタッカーでありHPも極めて高い。無属性単体攻撃であるリストブレイクは最高火力を叩き出す。支援スキルは覚えないが蘇生スキルだけは使えるのでそれなりに柔軟な立ち回りが可能。

ニブルヘイム

スペクター

性別-
年齢212
出身地魔界

ナーストレンドの管理者であるが子供のような性格で、一部区域を思い通りに作り上げることが出来、本来の姿と人間に近い姿の2つを持つ。人間の様な頭部は人形の頭だが、何故か本物のように表情豊かである。
生まれながらに莫大な魔力を持ち次期魔王とされるほどの実力者。

魔界にグルンコカンパニーの兵器が出た影響によって紛れて入ってきたレトロゲームのピコピコに興味を持ちドローンの対処そっちのけで没頭してしまう。ちなみにゆずがやらせたレトロゲー風のゲームアプリは気に入らなかった。本物じゃなきゃ嫌らしい。

ナーストレンドでサタンに叱られて駄々をこねるものの懲らしめられた後は素直に言うことを聞くようになり魔界の侵略を阻止すべくサタン達に同行することとなる。

ギンヌンガガップルートのエンディングでは皆の協力もあってギンヌンガガップの異次元のゲートを塞ぐ事に成功する。また、グニパベリルのゴーストの子供らにそれぞれ2つの姿を変えるのを見せている。

ゲームキャラクターとしての性能

状態異常スキル持ち。全体的に火力が控えめで支援スキルを覚えないのでやや使いにくいが唯一弓を使えるキャラ。

インドラ

グニパヘリルの管理者。執事の恰好をしているが本業は戦士であり、魔王の護衛も務めている。
仕事中は執事らしい言葉づかいで話すが、オフの時は関西弁らしき方言で話す。

じつは執事の事を詳しく知っているわけではなく、ミッドガルドで見たものを気に入って見よう見まねでやっている。

居眠りをしたりアグニとの土地譲渡の約束を忘れていたりと割といい加減だが、オカザキに圧勝したりアーサー達からも厄介に思われるなど戦いにおいては相当に強い。威力は高いが重量のある双爪武器・魔爪バジュラを使いこなす。

アグニ

アグニグラードの管理者でニブルヘイムの中で武闘派でありながらも、サタンへの忠誠は誠実なゴースト。短気な上に革命思想まで持っているが実行に移した事はない。サタンからも口だけ扱いでほっとかれている。しかもアーミーチックな見た目なのに戦法は魔法である。

ニーズヘッグの巣の前に本人の直轄地・アグニグラードを持つ。しかし人ひとり分ほどの大きさしかない。しかし不法に侵入・占拠されようものなら激怒する。

ギンヌンガガップルートのエンディングにおいて他の武装部隊と共に魔界ハイウェイを独占する対立組織と戦うも歯が立たず退却した。

グルンゴアーマーズルートのエンディングでは第1回ニブルヘイム異端審問に参加している。犠牲者の事を誰だか知らないからといって適当に刑罰を決める一方でアグニグラードの被害については私怨でとんでもない重罰を課したりとやりたい放題であった。

ゴビック

ギンヌンガガップの管理者。先代魔王ヘルの時代から魔王に仕えている古参。ラクシュマナ寺院の僧正でもある。
日本の神とゴーストが混ざったような外見の巨体で、他のゴーストとはかなり見た目が違う。

年寄りなせいか保守傾向で、次期魔王をどうやって選ぶかの相談において、ゆずに王制廃止を提案されるとかなり怒る。サタンにも説教がもう少し少なければと言わせるほどの厳格な性格。ヘルに仕えていた身としては、先代の悪政は大体ガルムのせいなのに最近の若者が何かにつけてもヘル叩きをするのが嘆かわしいらしい。

ゆず達と初めて遭遇した時はグルンゴの技術で操られていたため、まともに喋りもせずゆず一行に襲い掛かったが、打ちのめされると元に戻った。操られていた間の記憶がないために何事もなかったかのようにサタンに話し掛け始めて呆れられている。

プレゼントで何故か美少女フィギュアをあげると喜ぶ。何かの偶像と勘違いしているのだろうか。

モガリ

地下都市アガルタの管理者。態度はにこやかだが掴み所が無くサタンに対しても心から忠誠を誓っている様には見えず、他の管理者とは一線を画す存在である。彼ら地下住民は日光に弱いため地上に出る時は泥やガラクタなどを被り日光から身を守る必要がある。黒色のスライムの様な外見であるのも泥を被っているからであり、本当の姿はわからない。また、人間の体にに憑依しても日光下での活動が可能になる。

どこかにあった三波東眞の遺体をたまたま見つけて修復し憑依したものの東眞が生きていると勘違いし焦燥したウェストによってグルンゴアーマーズの一室に幽閉されてしまう。さらに運の悪い事に東眞の外見のまま、ウェストを探しに来たゆず等と鉢合わせてしまい、どういう事情かもわからないまま三波を怒らせてしまう。ゆず達との遺体を巡る戦いに負けた後、三波悠斗の要求でその遺体を返した。この件の後でもモガリは特に不満な様子もなくいつも通りに振舞っている。

グルンゴアーマーズルートのエンディングでは第1回ニブルヘイム異端審問に参加している。判決後に部下のアガルタ兵に命じてウェストを地下に引きずり込ませた。

ミッドガルド

アーサー

性別
年齢18
出身地異世界

ミッドガルドの勇者で魔王を討伐する為に魔界へやってきた。
大きな剣を振るい、光属性などの魔術を使う。女好きでかわいい女子を見かけるとすぐ声をかける。ミッドガルド教会の古参たちから伝統的な真面目で誠実な勇者の人物像を押し付けられるのを鬱陶しく思っている。
魔王を倒すまでの間不老不死をもたらす禁呪「勇者の祝福」を受けている。不死といっても無敵という訳ではなく、傷は普通に負うし致命傷などで戦闘不能になれば教会にワープしてしまう(要はデスルーラである)。

魔王を討伐のため再びニブルヘイムにやって来たのを機にサタンに決闘を申し込み、最初はニーズヘッグ巣窟で次にギンヌンガガップの丘で戦った後、ミッドガルドを侵略者が魔界のニブルヘイムでなくグルンゴカンパニーだと知り、ミシェからの強い勧めもありゆず(サタン)らと一時共闘する事になる。グルンゴアーマーズのカトレーナ達を不死身を利用して突破した。その後もファウストとの決戦までゆず達と共に戦った。

ファウストにグルンゴカンパニーの侵略を取りやめさせた後は再び元の敵対関係の立場に戻る。ギンヌンガガップルートではサタンらと最終決戦に挑み、決死の覚悟で復活を繰り返し猛攻するがサタンの奥の手によって「勇者の祝福」をゆずの身体に転移させられたため攻撃をやめる。自身の身体にあった禁呪の痣が消滅し不死身の身体でなくなったのを確認し、魔界と異世界を繋ぐ次元の裂け目を閉じる手段にも目処が立ったため魔王との戦いを止め、ゆず達にお礼を言いミシェと共にミッドガルドに帰還した。その後は勇者でいる必要もなくなったためかわいい女の子にナンパしている毎日らしい。

グルンゴアーマーズルートの結末では第1回ニブルヘイム異端審問を終えてギンヌンガガップに来たはすみすが「落っこちると危ない」という理由でドローンなどの作業機械でミッドガルドへの入口を塞いでしまいミシェ共々帰れなくなる(ネタオチなのでその後は不明)。

ゲームキャラクターとしての性能

サタンに負けず劣らずの高火力&高耐久。サタンと違いリストブレイクで回復できないし魔法も単体回復スキルと光魔法しか覚えないが、アガルタでは早くから最強武器が手に入るので大暴れできる。

ミシェ

性別
年齢永遠の17
出身地異世界

異世界ミッドガルドのプリ―スト。
勇者アーサーの仲間で、魔王討伐を目的としている。自身も勇者の祝福を受けているため永遠の17歳。支援魔法も攻撃魔法も使いこなす。突っ走りがちなアーサーのブレーキ役であり冷静な助言をすることもしばしば。アーサーの方も彼女を信頼しており助言をちゃんと聞き入れる。空想に浸るのが好き。

アーサーと共にミッドガルドを侵攻してるニブルヘイムの魔王討伐の中で一旦様子を見ようとギンヌンガガップの裂け目に戻ると侵略者がグルンゴカンパニーであることが発覚し、グルンゴアーマーズにいたゆず(サタン)等にはすみすとの戦いでピンチになってるアーサーのために協力を求める。

ギンヌンガガップルートの終盤でアーサーと共にサタンとの最後の決戦に挑んだ後、ミッドガルドに戻った。

グルンゴアーマーズルートの結末でははすみすがミッドガルドの入口を閉じた事に魔界との戦争の収束に安息するがアーサーと同様に帰れなくなる(その後は不明)。

ゲームキャラクターとしての性能

杖キャラとしてはキュアリーヒールの習得がやや遅い。リストブレイクの火力は控えめ。

グルンゴカンパニー

ファウスト

グルンゴカンパニーの社長。本名は北神幸。

幾つものビリオンヒット動画を公開している伝説の配信者で現在は動画サービスをはじめ、兵器開発産業まで統括する企業の社長となっている。
はすみす曰く、動画におけるトークは壊滅的だが独自の動画編集が面白いらしい。

魔界に開拓の為にドローンなどの兵器を量産し、障害となるものを排除する中でゆずと接触し、さらに本拠地でゆずとの戦闘の末にミッドガルドへの入口が開きその巻き添えで魔界との戦争が勃発したのを知り、グルンゴカンパニーのゆずとの戦いの末に敗北後、兵器製造ならびに侵攻を約束通りにやめる。

一人の動画配信者として人々を楽しませる活動を始めたにも拘らず大企業の社長という立場になったためにより大きな利益を追求しなければならなくなった苦悩を匂わせる発言をしているが、具体的なその実態は作中では明らかにされてない。

グルンゴアーマーズのルートの中盤で上記の件の収束後に高位人型兵器のアンドロイドであるカトレーナを処分しようとするがその誤作動による自爆プログラムが作動しさらにウェストがその対処を怠ったこと(実際はグルンゴの権限を自分の物するための策略)で巻き添えになり死亡した。

ゲームキャラクターとしての性能

剣と銃が装備可能。回復技も覚える。

はすみす

性別
年齢24
出身地日本

グルンゴカンパニーの専務取締役で常に水着。本名は蓮見洋子。
彼女自身もビリオンヒットを軽々飛ばす神配信者であり、自身の動画内ではあざとい振る舞いをしているが、無責任な言動をとるウェストと衝突したり三波の復讐行為を手厳しく批判するなど、本来の彼女は理屈の通らない話を安易に認めない合理主義者である。

ファウストの命令でミッドガルドへ兵器を送り込んでいたが、ゆずらとの数回の戦いの後に魔界での戦いの真実を知り収束後、元の仕事に戻る。

グルンゴアーマーズにおいての中盤ではファウストがカトレーナの格納庫に閉じ込められ自爆寸前であることを見てウェストに連絡するが見限られた上に解任される。

その後、グルンゴアーマーズにやってきたゆずらにファウストの死と助けなかったウェストの件を話した後、仲間となる。

グルンゴアーマーズルートの結末において身勝手なウェストの魔界による裁判である第1回ニブルヘイム異端審問の後、ウェストに売却された株を戻すのを兼ねてミッドガルドとの戦争を集結するためギンヌンガガップのミッドガルドの入口をドローンなどの作業機械で埋めた。

ゲームキャラクターとしての性能

銃キャラ。三波とステータスも似ているが、こちらは回復技を覚えないのでやや使いにくい。

ウェスト

グルンゴカンパニーの技術者で、兵器開発事業統括を担当している。アニメやゲーム、忍者をこよなく愛するアメリカ人オタク。英語混じりで喋るが基本的に日本語は饒舌。

度を越した利己主義者であり、自分の趣味の時間が最優先のため他人の命に関わるような機械の安全調整作業ですら定時を過ぎるとやらない。実際にトラブったときはウェスト本人の過失ではなく事故案件ということにして訴訟で解決してしまう。

過去に兵器となるドローンに一部の人間を攻撃対象外にしなかったため、それによって魔界調査に来ていた三波東眞を自身が開発した兵器で死なせた張本人。

グルンゴアーマーズルートでのエンディングにおいてグルンゴカンパニーの権限を自分のものにしようと、最初にどこかで発見したモガリが憑依した東眞をグルンゴアーマーズ内に幽閉し、誤作動したカトレーナを止めようとするファウストを見限り、さらにはすみすを解雇させた後、一部の株を外国などに売却し趣味に没頭する。

やって来たゆず(サタン)を筆頭にはすみすと三波がファウストならびに東眞の死の責任を迫られるが、それを認めず、ゆず(サタン)らとの戦いに敗北した末に三波に射殺されようとするがルールを守るスペクターに制止される。

その後、サタン率いる管理者・幹部による第1回ニブルヘイム異端審問で魔界における様々な行為について有罪判決が下され合計3822年の懲役刑が執行。地下都市アガルタに強制的に送り込まれた。

ゲームキャラクターとしての性能

GDWのデータ上では、銃キャラとしては破格のHPのため硬いと思われる。射撃能力も高い。

カトレーナ

グルンゴカンパニーが製造した量産型の人工知能兵器で女性型のアンドロイド。生身の人間のような会話は行わず、データシステムの報告以外は特に喋らない。

自機がダメージにより危険状態に達すると自爆するシステムになっている。グルンゴアーマーズにセキュリティ目的で大量配備されており自爆によって一度はゆずに重症を負わせることに成功するが、その後のゆずの機転により不死身であるアーサーが全機自爆するまで特攻を繰り返そうとしたため、無駄な自爆による全滅の危機に陥ったグルンゴ側は自爆システムを止めざるをえなくなった。

魔界侵攻計画凍結後、ファウストはこの兵器を処分しようとするが誤作動して連鎖的に自爆し始め、ファウストは爆発に巻き込まれてしまう。気づいたはすみすがウェストに至急連絡するがウェストはゲームのイベントで忙しいとして応じず、大半の個体が自爆システムで爆発四散した。皮肉にもグルンゴの兵器として最も守るべき人間を死なせてしまう結果となってしまった。

また派生機として服が赤で髪が銀色のカトレーニアムが雑魚敵として登場している。

ゲームキャラクターとしての性能

GDW上のデータでは、剣も銃も使える。腕力は最強クラスで、全体回復スキルも覚える。磁属性に弱い。

三波東眞

三波悠斗の兄。物静かで穏やかな青年。なぜか目が死んでいる。弟とは違い控えめな格好をしている。グルンゴカンパニーの社員であり、魔界の調査・研究が仕事。ゴーストが言葉を話している可能性に気づいており、人間とゴーストが対等な関係を築く事を望んでいたらしい。4年前、勤務時間外に自主的に魔界で調査していたところ、ドローンの誤射により事故死してしまう。(ウェストは東眞から残業の申請を受けた時、誤射の危険性を認識していたにも関わらず定時だからという理由で十分な安全調整をせずに帰ってしまっていた。)グルンゴは三波一家に賠償金を支払ったが、東眞が居なくなったのを機にいよいよ兵器による魔界開発を強行するようになる。このことが弟の三波悠斗を大いに怒らせ彼を打倒グルンゴへ駆り立てる事になった。

ゲームキャラクターとしての性能

GDW上のデータによると、火力は控えめで抗魔が高め。

その他 (過去作からのゲストキャラクター)

もろこし

どこにでも現れる謎の商人で本名はモルコスフィア=ファーレンス。過去作では男のはずだったが今作では性別不詳になっている。
ニーズヘッグの巣、グルンゴフェスタ、グルンゴカンパニー9階で商売をしている。

ゴーストたちと同様にプレゼントを渡すことで会話イベントを見ることが出来る。しかしマニアックな品を渡した際の反応から見るに、ゆずがプレゼントしたものをそのまま換金している疑惑がある。(本人は否定。)

ギンヌンガガップルートのエンディングでは食いしん坊のゴーストのグラトンにおすすめのものを献上しているシーンが見られる。

アガルタの裏ダンにも登場し、もろこしセール実施中(ダンジョン名)でゆずとの戦闘後、最下層にいるヴェバートを倒すために仲間になる。以降はその場所でいつも通りアイテムの売買もしてくれる。

ゲームキャラクターとしての性能

聖剣も銃も使えるがやや器用貧乏。支援スキルも覚えない。なぜか属性耐性が一つもない。なぜか仲間になると魔法が使えなくなる。リストブレイクは無属性全体攻撃なので誰が相手でも腐らない。

ゼフィリア

性別
年齢21
出身地大聖都市

ナルス大聖都市の法王。

アガルタの猊下参上におりゆず達と戦った後、仲間になる。この先にいるとても強い奴と戦うべく仲間を探していたらしい。

ゲーム「セラフィスノ(Seraphisno)」のレギュラーキャラクターの一人で惑星ナルグト出身、どうやってニブルヘイムに来たのか、関連性は不明。

セラフィスノでは初期装備が銃であり他にも色々使いこなせたが、今作では杖以外は装備できない。おそらく仕様上の都合だろう。また、立ち絵ではアイドルのような恰好をしているが初期装備はメイド服である。ファン歓喜。(だが残念なことに制服とスク水は登場しない。)

ゲームキャラクターとしての性能

杖キャラの中では敏捷が断トツに高い。リストブレイクは単体光属性攻撃。前作のようにトランスしたりしない。

ヴェバート

性別
年齢不明
出身地エレデアス

アガルタ最下層「禁じられた封印」の真ボス。ゆず(サタン)からの問いかけを見事に全無視した上に実験と称して戦いを挑んでくる。マップを移動すると復活するので何度でも戦える。

ゼフィリア同様に「セラフィスノ(Seraphisno)」のキャラクターの一人で本名はヴェバート=ローゼンベリア。

メガネ&白衣姿だった前作とは恰好が結構変わっているが、今作のメインキャラとデザインが被らないようにしたのかもしれない。

再生能力を持つ機械インフェニティを開発しており、アガルタにインフェニティのモチーフを取り入れた敵がいたため、上記の初登場において登場した本人と同一人物なのか関連性は不明。
セラフィスノの正規エンディングでは次元移動後の宇宙の様子が明らかにされておらず彼も消息不明扱いであり、同作のパラレルエンディングの方では倒されている(100%断定はできないが)。そもそも今作がセラフィスノと同時系列上であるのか全く別のパラレルワールドであるのかも明言されていない。よってニブキャスに登場しているヴェバートが本人なのかそのクローン・アンドロイドといった類のものなのか定かでない。

ゲームキャラクターとしての性能

GDWで閲覧できるデータによると、最強クラスの射撃能力と破格のSPを持ち、技の習得もハイペースで、銃キャラにしてはHPもかなり高くリストブレイクは三波・ウェストの上位互換・・・と恐ろしい事になっている。全体回復スキルも使える。