タリス考察

Last-modified: 2016-05-19 (木) 19:37:04

タリス考察

タリスはテクニックの運用に幅を持たせることができる特殊な武器。
通常攻撃のダメージは法撃値依存の射撃判定(射撃防御で減衰し、ジャストアタックでものけぞりが発生しない)。
依存するステータスの関係で、通常攻撃のダメージに関してはロッドより威力が出るケースが多い。
PP回収手段として連射性能に優れ、設置したタリスを中心にテクが発動するため、安全圏から範囲攻撃や
範囲支援が行えるテクニカルさが魅力。
その分ロッドに比べ法撃値は低く、投擲しているがどちらかといえばリーチが非常に長い突き技のみの
打撃武器といったものなので、打撃武器としては早い部類の連射性能も射撃武器と比較すると遥かに劣り、
連射性能・有効射程とも及ばずスキも大きい。
そして最大の欠点は、自分にレスタをかけようと思ったら遠くのタリスがまだ消えておらず…といった
暴発が非常におこりやすい。
以上のように純粋な武器としての性能は総じて中途半端で、特性を生かしたテクニックとの併用が必須であり
使いこなすには熟練を要する。

一部のテクニックとタリス

タリスを投げて設置した場合、テクニックは基本的にはそこから発動されるが
「ラフォイエ、ゾンデ、グランツ」の直接着弾型のテクニックに限りプレイヤーキャラ基点となる。

  • これはこれらのテクニックが「ターゲット(ロックオン)対象に直接(ゾンデは直上に)発生する」ため
    発動点から標的まで飛ぶという過程が存在しないという特性を持つことと、
    「ターゲット(ロックオン)基点は常にプレイヤーキャラクター」という全体の仕様が理由と思われる。
    • ターゲット(ロックオン)基点もタリスに移るのであれば、タリス周辺に敵が居る状態で
      通常ならターゲット不能な距離まで離れて当該テクニックを使用しても、最寄の目標を
      捕らえることが出来るはずだが実際にはヒットしない。
  • つまりこれらのテクニックはタリスの特性の影響をうけないため、より法撃値の高いロッドがあるのであれば、
    純然たる威力目的でそちらで使用したほうが少し得ではないか、という話。

タリス運用のコツ

  • 攻撃動作の基本
    弾速が遅いため、少し離れると自キャラの向きに対して直角方向に動いている小さい敵・速い敵には
    うまく当たらない。
    よって、タリスそのものでの攻撃を行う場合はそれなりに近づく必要がある。
    その際は前ジャンプで接近し、空中で攻撃を行い、空中に居るうちに横や後ろへ回避するという
    ヒット&アウェー戦術が安全。
    こうすることでタリスの攻撃後硬直を無視でき、回避動作の硬直も着地でキャンセルでき、
    加えて地面に撃ち下ろす角度で投げることで「画面外のどこか遠くでテク暴発」というありがちな失敗を
    しにくくできるなど、弱点のほとんどをカバーできる。

  • 視点ごとの挙動
    • 通常(ロック時)
      タリスから発射されるテクは、ロックしている目標へ向かう。
      ○:自キャラ ●:エネミー □:タリス →:テクの発射方向
      通常時(ロック含む):挟み撃ち
      ○   ●   ←□
    • 肩越し
      「タリスの位置から見てターゲットサイトが向いている方向」に発射するため、
      タリスと自分の間にいる相手にサイトを合わせてもヒットさせられない。
      ○:自キャラ ●:エネミー □:タリス →:テクの発射方向
      肩越し時:うわあああ
      ○   ●    □→

※9/12のアップデートで対象にターゲットサイトを向けた場合は
 対象に飛ぶようになった模様?
 対象から外れていると従来どおりの挙動

  • 暴発対策
    • 肩越し視点にして壁や地面に一回投げてからテクを使う
      タリスは貫通できないものに当たると即消滅する性質を使う方法
  • 至近距離で止めてテクを使う
    レスタやシフタなど味方に効果の及ぶテクはJA効果の恩恵を受けられないため、
    「ロック解除→タリス投擲→即チャージしてすぐ傍で止め→タリス方向へ移動し効果範囲に入ったら発動」
    という動きでかなり暴発を防げる。
    チャージが終わる頃には完全に効果範囲に入っていけるため、時間的なロスは振り向いて投げる動作分のみと意外に少ない。
    ロック解除後は、飛んでいる敵がおらず、進入できない開放地形(溶岩や砂原のエリア外など。壁に当たる分には問題ない)
    がないほうへ投げるのがポイント。
  • 消滅を待つ
    • 時間経過
      投擲後テクニックを使用した場合、滞空しているタリスは最後にテクニックを放った時からおおよそ3秒待つと
      消滅する。
      被弾した時など焦ってレスタのチャージを開始したりせず、落ち着いて回避に専念して消滅を待とう。
    • 武器を持ちかえる
      他の武器に持ちかえると、滞空していたタリスは即座に消滅する。
      レスタの回復量は武器を問わないので、何でもいいから持ちかえるというのも有効な選択。
      ただし、持ち替えを行うとシフタの効果が変化する点には留意すること。


  • その他の注意
    レスタやシフタなどの効果範囲は球体ではなく薄い円柱状に広がっており、上下の厚みがあまり無いため
    高低差が生じるとスカりやすい。
    距離はもちろん高さには特に注意が必要。

オススメタリス

以下は2012/08/28現在の情報です。

  • コモン系(オーナー登録されず装備しても取引可)
    • ヴィタタリス
      必要法撃値393、法撃値208(最大312)
      ☆3武器のため強化がとても簡単。マイショップでとても安価で手に入る。
      ただし、必要法撃値が高め。
  • アルバオブサイド
    必要法撃値320、法撃値204(最大326)
    ヴィタタリスと比べれば強化費用は多少増すが強化すれば火力は上回る。マイショップで安価で手に入る。
    種族やマグの支援に依るがLv20あたりでも装備可能な必要法撃値の低さが大きな魅力。
    Lv20代からのハード攻略やレベリングのお供にオススメ
  • アルバディフューズ
    必要法撃値403、法撃値233(最大372)
    かつてはアンコモンで最強だったが、ヴィタディフューズにそれを譲った。
    マイショップで安価で手に入る。
  • ヴィタディフューズ
    必要法撃値568、法撃値256(最大409)
    レア度6以下の武器としては現状最強、マイショップで安価で手に入る。
    目当てのレアタリスを手に入れるまでの繋ぎとして十分過ぎるほど優秀
    地味に★4以上のタリスをDOROPするエネミーは限られており、
    本武器をDROPするのはヴォルドラゴンとクォーツドラゴンの2匹だけだったりする。
  • レア系(オーナー登録されるために装備すると取引不可)
    コモン系との最大の違いは、レア補正によりダメージの最低値が上がって平均値が跳ね上がる事。
    そのため、技量が高くない場合はコモン系と比べた場合は多少の打撃値の差は覆す性能を誇っている。
    また強化においてコモン系とは必要グラインダー数や危険段階がまったく違うため非常に困難。
    素晴らしく運が悪ければ百万単位でメセタが吹っ飛ぶ。
  • タリスレガシー(DROP:クラーダLv21~)
    ★8 必要法撃値315 法撃値197(最大344)
    レアタリスの入門装備。
    非常に流通量が多く、特殊効果を備えたものでも比較的安価に入手できる。
    透明でファッション性が高いからか、または旧作の支持からか人気がある様子。
    レア系ゆえに次を目指す際に使い棄てになってしまうのが唯一最大のネックか。
  • デュエルゲイズ(DROP:ダーク・ラグネLv31~)
    ★9 必要技量265、法撃値249(最大435)
    全クラスで装備可能な技量型レアにもかかわらず圧倒的な性能を誇り、特に装備条件に対する性能では
    法撃武器としては随一のパフォーマンス。
    そもそもの性能が高いうえ、何らかの意図で法撃以外を重視したマグを使っているなど特殊なケースでも
    頼りになるほか、ダーク・ラグネから産出するため比較的流通量が多く、特殊効果のついているものも
    入手しやすい。
    運が良ければ「ラグネ・ソール」と「テクニック」の両方付く。
  • ヴィスバーン(DROP:ヴォル・ドラゴンLv31~)
    ★9 必要法撃値458 法撃値258(最大451)
    2012/08/08現在最高性能の導具。
    40キャップ時点ではスキルまたはマグの支援なしには装備できない。
    最初からこれを使うつもりでいないとデュエルゲイズで妥協できてしまう感はある。
  • ラムダヴィスバーン(DROP:プレディカーダLv41~)
    ★9 必要法撃値578 法撃値381(最大666)
    現状取引可能なタリスの中で最も威力が高い。
    また、潜在開放することでテクニックジャストアタックの威力を上げる事ができるため、★10に並ぶ性能を持っている。
  • エーベルブック(ダークファルス輝石交換武器)
    ★10 必要法撃防御450 法撃値302(最大573)
    DFから手に入る虹輝石イリティスタと交換で手に入る。
    最も入手難緯度の低い★10武器。全クラス装備可能だが、要求ステが法撃防御なのに注意。
    メインフォースや法妨マグがない限り450は簡単に達成できない値なので、全クラス装備可能の利点は薄い。
    見て分かる通り威力もお察し。★9にもこれを上回るものはある。
    法妨マグが有るなら一考の価値があると言ったところ。
  • 赤のタリス(DROP:アドバンスクエスト全域)
    ★7 必要法撃値597 法撃値366(最大640)
    お馴染みの赤の~シリーズ。
    技量補正-25(?)とは言え、★10に劣らない性能を持ち、入手及び強化も比較的容易。
    ★9以下装備ではラムダヴィスバーンに次いで2位の性能。
  • レーウェンブック(DROP:ゼッシュレイダLv41~)
    ★10 必要法撃値520 法撃値389(最大739)
    アドバンスを除けば現在最高性能の導具。
    ガーディンがDROPするマイセンも同性能だが、コチラの方が必要法撃値が低い。
    ただ、ガーディンは一度に複数出てくるので狩りやすいが、ゼッシュはそうはいかない。
    ★10なのでどちらもすぐに出ると言えないが、マイセンの方が入手難易度は低そうである。
  • グリンデュエルゲイズ(DROP:ヴォル・ドラゴン Lv56~)
    ★10 必要技量420 法撃値428(最大823)
    アドバンスのヴォル・ドラゴンから入手できる。
    全クラス武器だが強武器。

コメント欄

  • 最新の10件にあったから見てみて、なんだこれ、と思ったが、大昔の記事なのかこれ -- 2016-05-19 (木) 14:52:08
  • そりゃこのwiki自体がEP2以前に更新が止まってたものだし… -- 2016-05-19 (木) 19:37:04