概要
マスタリー | クラス |
Demolitionist デモリッショニスト | ディファイラー |
Necromancer ネクロマンサー |
ディファイラーはビルド例が1つしか無いので、社会奉仕の一環として納品してみることにしました。
ビルドとしては例として良さそうなガルガボルの腐敗を使った2丁拳銃型にしました。
強さというよりは、どのように仕上げるかを楽しむようなクラスだと思いますので、
これを参考にしてもらって色々工夫してみるというのが良いかなと思います。
9/19 V1.1.7.0で「ガルガボルの腐敗」がかなり強くなったので更新してみました。
マスタリー
スキル・星座・装備
GrimDawnTools
長所:
- 全ビルド的に見てもかなりの高火力。
- 二丁拳銃型としては、そこそこのディフェンス力がある。
- 範囲攻撃力も良好で、雑魚の殲滅力に優れる。
短所:
- レベリング時から二丁拳銃はたぶん難しい。
- オーラの効果が大きいので、バフ剥がしには特に注意が必要。
- ビルドとしては強くなったが、クラスがマイナーなことに変わりはない。
コンセプト
メインの武器となる「ガルガボルの腐敗」が別物と言って良いほど強化されて、見違えるほど強くなりました。
装備構成としては、旧バージョンと同じく「闇き者の賜物」セットをそのまま使いました。
他には「ブラッド ナイト」セットも優れていますが、比較してみたところではそれほど差は無い感じだったので、
入手しやすさを考えると、こちらの構成の方が作りやすいと思います。
*「ブラッド ナイト」セットの方が、火力面で攻撃速度とフラットダメージを稼ぎやすいですが、攻撃・防御能力は不利で、
こちらは「ラヴェナス アース」がその分の火力をカバーします。
ディフェンス面では、「ブラッド ナイト」はヘヴィアーマーなので装甲が高い上にセットボーナスで物理耐性が稼げますが、
こちらはダメージ吸収が付きます。
あと、属性変換的には、カオスを余裕で100%に出来る「闇き者の賜物」セットの方がやや有利かと思います。
全体的には、武器に攻撃速度が付いたことで、武器攻撃型として実用可能になりました。
また、ディファイラーであればエレメンタルとイーサーはこの武器2つだけで100%近くに出来るのが大きいです。
さらに、耐性低下、攻撃速度、気絶耐性なども倍になるのは、ちょっと破格な性能という気もします。
おそらく現時点で二丁拳銃型としてはトップクラスの強さではないかと思いますが、全ビルド的に見ても高火力な方だと思います。
ディフェンス力については流石にトップとまでは行きませんが、殲滅速度が速くSR75-76で仮に数回死んだとしても残り時間には余裕があり、
実力的にはSR80程度までは問題ないと思います。
ボスやネメシスなどでは「アレクサンダー」や「ヴァルダラン」などキャスター系に非常に強く、「あっ」という間に倒してしまうのが素晴らしいです。
一方、戦いにくい相手としては「ファビウス」や「マッド クイーン」辺りで、注意していないと反射で即死もあり得ます。
あとは、攻撃が敵にあたっている限りはそう簡単に死ぬことは無いですが、動きを止められたり障害物で遮られたりすると危ないのでそこだけは注意です。
参考動画 SR75
以前出した、二丁拳銃型の物理パラディンと比較出来るように同じSR75の動画を出しておきます。
比べた感じでは、こちらの方が武器攻撃型メインなので二丁拳銃らしさが強いですが、
統計情報やステータス的な部分ではそこまでの差は無い感じです。
全体的に殲滅速度ではこちらが上に感じますが、パラディンは攻撃能力が高いのと機動力があるのが強みでしょうか。
ディフェンス力も同レベルという感じで、ボス戦でも一対一なら大丈夫だと思いますが、組み合わせ次第では結構厳しいケースがあると思います。
スキル
武器攻撃主体で可能になったので「ファイアストライク」+遠隔WPSをメインにする形に変更して、
補助火力として、装備でスキル強化のある「ラヴェナス アース」を使う形に変えました。
- 「ヴィンディクティヴ フレイム」は、この構成では攻撃速度、ヘルス再生がほしいのでポイントをつぎ込みました。
- 「ネクロティック エッジ」は取っても良いですが遠隔型だと効果が弱いので外しました。
星座
生命力型なので「瀕死の神」「ベールの番人 ラトッシュ」を取るおなじみの形ですが、
「闇き者の賜物」セットはグローブに攻撃速度が無いので、ここをカバーするのと、
「瀕死の神」のペナルティもなんとかしたかったのでヘルス再生も稼いだりと、かなり試行錯誤した配置です。
- 武器攻撃型で最重要となるヘルス変換は「ヒドラ」「蝙蝠」「レブナント」の3つ。
- 「ウルカマの天秤」も優れていますが、ここでは攻撃速度が必要なので「レブナント」+「ジャッカル」にしました。
- 「刈り入れ人の大鎌」は「ヴィンディクティヴ フレイム」と合わせて「瀕死の神」のペナルティをカバーするための選択で、
これで、ヘルス再生力がペナルティ分を上回るので、戦闘後のヘルスが安定します。
装備
「闇き者の賜物」セットと、派閥クラフト品のアミュレット「劇毒炎」は入手が簡単なので、
あとは「ガルガボルの腐敗」2つとメダルがあれば形になります。
ただ、レベリング時に代わりになるような銃は無いので、他のビルドを使って「ガルガボルの腐敗」が出たら作るというのが無難かもしれません。
- 「ガルガボルの腐敗」は、ディファイラーの場合、スキル変化でエレメンタルは100%変換できるので、火炎→生命力の変換率は考えなくて良いです。
なので、攻撃速度、フラットダメージの高い物が有用でしょう。
(私は4つ持っていますが、武器がこのビルドの全てなのでステータスのばらつき次第で結構火力に差が出る感じです。)
- リングの「クロンリーズ シグネット」は攻撃速度目当てでの選択ですが「ドレッドローズ」+「オブ レディネス」のAffixはベストの一つなので、入手難易度はかなり高いです。
おそらく、耐性確保を考えるとレア装備は2カ所は必要だと思いますが、足りなければもう一つのリングか、パンツ、ブーツ辺りもレアにするしか無いと思います。
入手しやすいところでは、派閥装備の「ビスミール ヴァイル シール」がフラットダメージに攻撃速度も付いていてオススメです。 - パンツは「ソウル ハーベスト」強化付きで、レアの「リーパーズ レッグガード」という選択も考えられますが、
攻撃速度を確保するため他の場所でカバーが必要になります。
この場合、レア装備のAffixで「オブ キングス」付きか、無ければコンポーネントの「聖化した包み布」「恐怖の髑髏」などを使ってカバーしましょう。 - 耐性超過については、このビルドはヘルス変換メインなので多少低めでも問題ありません。
ただ、カオス耐性がギリギリだと「グラヴァ'スル」は引き撃ちしないと厳しい感じでした。
また、凍結耐性が0ですが、「ムージラウク」などは遠隔攻撃で戦えば対処可能です。
スキル・星座・装備
GrimDawnTools
長所:
- DoTに、恐怖・混乱と非常に遠隔スタイルに向いている。
- 頭を使うクラスなので、弄っているだけで楽しい。
- 珍しいクラスなので友達に自慢できる。
短所:
- ヘルス回復スキルなしのヘルス変換頼み。
- 攻撃速度をあげるは難しい。
- クラスに向いた装備が少ない。
*コンセプト
- ディファイラーのビルド例が少ないので一匹献上する。
- せっかくの専用武器なので「ガルガボルの腐敗」を使ってみる。
まず「ガルガボルの腐敗」は45% 火炎→生命力変換があるので2つ使うと火炎は無くなります。
このため属性は生命力特化型としました。
次にメイン攻撃は「ファイア ストライク」を使いますが、このクラスは属性変換を使うところが魅力でもあると思うので、
グローブのリフトワープト グラスプと「闇き者の賜物」セットを使って、さらにカオス→生命力変換も加えてみることにしました。
あとはディフェンスが厳しいクラスなので、ダメージ減少や攻撃能力低下などのデバフを多く使う方向で
バランス調整すれば出来上がりという感じです。
*立ち回り・雑感など
基本的には最初に「フラッシュバン」「イルオーメン」の恐怖・混乱で敵が動揺した所に
「ディケイ」「ブラックウォーター カクテル」「ブラッドボイル」のダメージ減少、攻撃能力低下と耐性低下をかけてひたすら撃つだけです。
遠隔型なので基本的には離れた場所から撃ちますが、一応ある程度接近戦でも問題なく戦えるだけのディフェンス力はあります。
ただ、「ラヴェナスアース」は設置型なので動きすぎると範囲から外れるので注意が必要です。
恐怖・混乱で敵が散りますが、DoTが強いのが好都合で持続時間が600%と強力に長いので、一発当てただけでも雑魚は勝手に死んでくれます。
突っ込んでくる敵は、正面から受けつつ、「マーク オブ トーメント」「ブラッド サースター」などを使ってヘルスコントロールします。
ボス戦は引き撃ちも可能なので、無理に張り付きで戦う必要はなく、相手に合わせて臨機応変に戦ったほうが良いでしょう。
*ネメシス・ボス
ネメシスは悪評が足りていないのでほとんど戦えていませんが、本編のトレハンであれば火力・ディフェンス共に十分です。
また、クバカブラ、アロストリアあたりは生命力耐性が高いですが、クルーシブルで戦ったところではそれほど時間がかかる感じでもありませんでした。
*クルーシブル
チャレンジャーは設備・祝福なしでも、火力に不足感はなかったので、祝福・設備をフルに使えばグラディエーターも十分戦えると思います。
ただし、終盤はディフェンスが厳しくなるので引き撃ち的な戦い方をせざるを得ないでしょう。
行動系耐性が低いので祝福のウロを取った上で、遠隔主体で戦うことを心がけたほうが良いです。
特にムージラウクは遠隔攻撃で倒した方が良いです。
【紹介用動画】:高等評議会会議所
このボスの場合は、可能なら張り付きで戦ったほうが楽なのでその様な戦い方になっています。
この動画ではDoTの持続時間の長さについては良く分からないと思いますが、カカシ相手に14回位はフルにダメージが入ります。
*レベリング
このビルドで育てていないので省略しますが、このクラスは最終的には属性変換に頼らざるを得ないので、
レベリング時には装備がない以上、全く別の構成で育てることになると思います。
私の場合は完全なペットビルドでLV94まで育てて、そこから変更しました。
「フレイムタッチ」がペットに効果があるのと、星座も「フィーンド」「瀕死の神」などはそのまま使えるので無駄がないです。
*スキル
- 「リープ スピリット」は生命力減衰が高く遠隔型との相性もよいという所で無人攻撃機として採用しましたが面倒なら外しても良いと思います。
また、「ボーンハーベスト」も強いので、こちらを使っても良いと思います。 - 「スペクトラル バインディング」「フレイムタッチ」はフルに上げる必要はありませんが攻撃能力、ヘルスのためにある程度必要です。
- カオス変換があるので「デーモンファイア」を強化する手もありますが、スキルポイントが足りないので諦めました。
- 「ブラッドボイル」の生命力減衰DoTの火力と攻撃能力低下のデバフはこのビルドの要です。
*星座
- 「イオンの砂時計」も試しましたが、今の構成のほうがディフェンスの安定度は上に感じました。
- 「ウルカマの天秤」は生命力メインの場合は効果が大きいので選択しました。
他の選択肢としては「ウェンディゴ」「グール」「蝙蝠」あたりが有用だと思います。
また火力用としては「マギ」辺りを取るのも面白そうです。
*装備
- 「レリック」は選択が難しいですが使うスキルが多いので全+1を優先することにしました。
- 属性変換のため、武器と、ヘルム、チェスト、グローブは必須で、ショルダーもセットボーナスを考えると外せません。
それ以外は変更可能ですが、特にブーツはレアのクラフト品でも良いと思います。
また、今回はカオス→生命力変換を使いましたが、カオス・生命力は同時に付いた装備も多いので、
変換せずにそのまま使うという方法もあると思います。 - 「闇き者の賜物」セットは当然フルセットでも良いですが、今回は属性変換優先でグローブを別のにしています。
コメント
- レリックにモグドロゲンを使うという発想は無かった 総合速度目当てかな?生命は攻撃速度積むのが結構難しいし -- 2020-09-20 (日) 22:03:09
- このビルドはクラスがメイン・サブの関係では無くどちらも大事で、「ガルガボルの腐敗」「劇毒炎」が全+1なので、レリックもそれに合わせるのが自然だと思いました。で、「平穏」と比較した場合、攻撃速度強化が有用なので「モグドロゲンの熱情」という考えです。 -- 著者? 2020-09-21 (月) 06:46:45
- 平穏のカオス耐性による耐性超過をあえて棄ててモグドロゲンの熱情を選択する決断力…私にはできぬ 見習いたい -- 2020-09-28 (月) 13:24:46
- 星座のとっていく順番を教えていただけないでしょうか? -- 2020-10-14 (水) 00:59:46
- コウモリとソレイルの魔剣が間違っていました。お騒がせしました。 -- 2020-10-14 (水) 01:35:19