[V1.1.9.0] 資産0からの2丁拳銃ピュリファイア

Last-modified: 2022-03-18 (金) 11:53:02

概要

「二丁拳銃エレメンタルストライカー」のコメントにリクエストが出ていたので作ってみました。 (^^;
以前は資産0で2丁拳銃ビルドというのは全くおすすめできませんでしたが今であれば十分可能です。
ただし、装備のサポートとしては他のスタイルのビルドよりは弱目なのでよく考えて作らないと強さが出にくいのは確かです。

 

では、このビルドを作るにあたって頭に叩き込んでほしいのは次のことです。

速く撃て!
強く撃て!
情けは無用!

つまり、攻撃速度、攻撃能力、フラットダメージが重要だということになります。
*最後が謎ですが気持ちの問題ということで。 (^-^

次に、レベリングを戦うにあたっては武器が重要ですが、
今回はエレメンタル→物理変換の付きのヴァイパー サンドスピッターを使うことにしました。

これはAct7の序盤から中盤の砂漠地帯にいる「コルヴァン ヴァイパー」系が落としますが、
Act1をクリアすれば行けるので最短のLV20から装備可能です。
さらに、Act7はモンスターのレベルスケールが広いので、ノーマルでもLV70品までを入手可能です。
(エリートならLV94品まで出るので、最後までノーマルとエリートだけで入手できます。)

装備品のランクとしてはLV20,LV40,LV55,LV70,LV84,LV94なので、その前後のレベルで毎回取りに行くことになりますが、
ひたすら砂漠でコブラ(蛇)狩りをする「コブラ飼い」になってもらいます。

おすすめスポット

0404-1.jpg
赤丸はほぼ確定で「コルヴァン ヴァイパー」がいる場所。薄い赤はランダムなのでいないときもあります。
最初のLV20くらいだとまだ敵が結構強いので、とりあえず「コルヴァン砂漠リフト」まで進んでその周辺でGetしましょう。
(この段階ではクエストなどは進めなくて良いです。)
次のLV40くらいになれば、強さ的にも問題ないはずなので一気に「炎陽オアシスリフト」まで進めましょう。これでノーマルのままでLV70品まで確保できます。
ドロップ率的にはあまり良くないので1回周回しただけでは出ない可能性もありますが、その場合は一度メニューに戻ってセッションを作り直して下さい。
(ヒーロー自体が少ない上に、倒してもこの装備はほとんど落とさないのが難点です。)
ある程度レベルが高くなったら、簡単にできそうなバウンティだけを選んで同時にやっておくと派閥の評判が速く上がります。

*海外ドラマ「コブラ会」ネタのジョークですが、以降は真面目に行きますので、ツッコミはなしで。 (^^;

 

4/5 おまけで2丁型と両手型の比較動画を追加しました。
4/30 最終装備の参考になりそうなビルド例が出ていたので追記しました。
5/19 おまけで[ワード オブ ペイン]を使った序盤のレベリング方法を追記しました。

マスタリー

スキル・星座・装備

0403 (1).jpg
GrimDawnTools
アルティメットクリア時点での装備です。
新しいパッチが出ましたがLV95くらいまではV1.1.9.0でレベリングしているのでタイトルの表記もそうしています。
おそらく、パッチによる影響は特に無いと思います。

 

長所:

  • 範囲攻撃力が高いので雑魚処理が楽。
  • ヘルス変換力(ライフスティール)が高いのでデバフ系の攻撃に強い。
  • 資産0なのに序盤から属性変換をフルに使える。
  • とことん火力特化の作りでありながらディフェンス力も高い。

短所: 

  • 耐性低下少なめ。
  • ヘルス少なめ。
  • 両手銃のほうが遥かに良い装備が多い。
  • 行動系耐性が低いと手が止まるので簡単に死ぬ。
     

参考動画:エルドリッチの太陽の墓
レベリング最中のプレイ動画で直前にLV100になったばかりのところです。

解説
 

今回も統計情報などが参考になるのでGrim Internalsを使っています。
左側にOA(攻撃能力)とDA(防御能力)がリアルタイムで出るので戦闘中にどれくらいの数値なのかがよく分かります。
また、星付きのヒーローの名前の下にはデバフアイコンが表示されるように設定してあります。

一応、クリティカルが出ているかについてはToolなどがなくてもボス相手に色のついたダメージ表示が出ているかで確認はできます。
また、ボス相手に戦ったあとに攻撃能力のツールチップを見てクリティカルダメージが20%ほどあれば攻撃能力は十分だと思うので、その辺りが目安かもしれません。
クリティカルダメージについては「[V1.1.8.1] クリティカル特化 物理ガンスリンガー」のタクティシャンのビルド例に詳しい解説が書いてありますが、
このビルドもクリティカルダメージはかなり重要なので仕組みを理解しておくと役に立つでしょう。

 

0403-3.jpg
薄い黄色のダメージ表記はクリティカルが発生している証拠で、「アサシンマーク」はクリティカル時に100%発動するのでこれが出ていれば確実に耐性低下が入っていると思って良いです。
画像はGrimInternalsの機能により敵のヘルスバーの下にデバフアイコンが表示されていますが、左が「ワード オブ ペイン」、右が「アサシンマーク」です。
*「カイモン神父」は、初回であれば動画のように背後の門の前の位置にいれば火炎の噴火が来ない上に、ジャンプ攻撃もしてこないので楽に勝てます
なお、2回目以降は反対の入口側の門の前におびき出す形で戦うと良いです。

0403 (2).jpg
ステータス画面の攻撃能力にカーソルを合わせたところで、時々見ておくと良いでしょう。

コンセプト

今回のコンセプトと言うか要件定義として、
・2丁拳銃
・ピュリファイア
が必須なので、LV2から2丁拳銃にできるインクィジターでスタートすることは確定です。
あと、資産0の2丁拳銃だけであれば装備的にはパラディンのほうが向いていますが、
最終装備としてはこちらの方が組みやすいのと楽しさ的な部分ならこちらが上だと思うので、
個人的に最初の2丁拳銃ビルドとしてはピュリファイアの方がオススメだと思います。

 

*「遠隔武器攻撃型のピュリファイアについて」
今回のビルドは「ブリムストン」(ファイアストライク)+インクィジターの遠隔用パッシブ・WPSスキルが全てと言って良いです。
特に遠隔型では「ブリムストン」の破片のダメージがポイントで、これが火力のみならず、範囲攻撃力、ヘルス変換力にも関わってきます。
ということで、今回のビルドに関しては、装備はそれほど重要ではなく、
ここだけをしっかり強化できれば火力もディフェンスも確保できるというのが、他のビルドと違うところだと思います。

 

方針としては、武器攻撃型なので、攻撃速度、攻撃能力、フラットダメージ、クリティカルダメージなどが重要で、
フラットダメージを出来るだけ強化するために、一般的な耐性低下を稼げるエレメンタルではなく、あえて物理・刺突型で進めます。
一見不利な感じもするかもしれませんが、今回のような破片の数で火力を出すようなケースではフラットダメージが高いことは効果があります。
また、攻撃能力を上げるのも非常に効果がありますが、物理・刺突は同時に強化しやすいのとクリティカル発動の星座が多いのでここを重点的に強化するのは理にかなっています。

このように、このビルドは2刀型などとも違って若干特殊な部類に入ると思いますが、
装備的にも通常の資産0用のビルドではレアMIのスキル変化を有効に使うのがセオリーであるところ、
今回装備でスキル変化を使っているのはアミュレットとメダルのみです。

そして、補正ダメージは2,000%にも届いて無く、耐性低下も少なく、防御能力も低いのですが、
参考動画を見てもらうと、ボス相手にもしっかり火力が出ているしディフェンスも非常に安定しています。
初心者向けのビルド例としては一般的なステータス配分とは少し違う感じだし、上記「二丁拳銃エレメンタルストライカー」とも違う作りですが、
狙いとしては、攻撃のヒット数が多いビルドなので耐性低下より攻撃能力を強化してクリティカル率を高くしたところに、
クリティカルダメージを上げたほうが火力が出るし、ヘルス変換量も増えてディフェンスも安定するのではないかという考えです。

一応数値的な目安としては、最終的には攻撃能力はバフ込みで3,500以上、攻撃速度は非戦闘時で160%以上を想定しました。
一方で防御能力は装甲値や物理耐性とも関連しますがバフ込みで2,400程度でも大丈夫だと見込んでいました。
目安としては、ヘルス変換での回復が速いので一発殴られてヘルスが半分以下にならない程度であれば十分かなと思います。

 

*「立ち回りについて」
基本的には「インクィジター シール」の上に乗ってひたすら撃つだけです。
中盤以降になるとヘルス変換の効果でダメージを受けても一瞬で回復するので敵を攻撃している分にはほとんどヘルスは減りません。
ただ、気絶、減速、凍結などの行動系耐性が低いと攻撃が止まってヘルス回復ができないのでしっかり確保しておくのが大事です。

ボス相手では、本編の進行上倒すのが必須になるエリアボスなどに強いのは心強いところです。
ただ、エリート以降のボス戦で、足元にダメージの池や、メテオなどを撃ってくるケースではしっかり避けるのが基本なので、
「インクィジター シール」から外れない範囲内で上手く移動しながら戦うというのがコツだと思います。
あとバフ剥がしを使ってくる相手については距離をとって遠くから攻撃していれば安全に倒せるので非常に楽です。

 

装備について

武器は上で書いている通り確定なので、他の箇所ではとにかくフラットダメージの付いているものが優先です。
あとは、中盤以降は気絶、減速耐性を50%以上は確保するように考えつつ、耐性も確保していきましょう。
ただ、このビルドに関してはヘルス変換で回復するタイプなので耐性は80%ギリギリでもOKで、特に超過分を積む必要はないです。
全体的にはインクィジターのスキル強化が優先ですが、中盤以降は「ファイアストライク」ツリーのスキルレベルも上げたいので全+1付きの装備は非常に有用です。

 

武器:ヴァイパー サンドスピッター (片手銃)
入手に関しては上で書いていますが、エレメンタル成分を物理に変換する目的で使用します。
通常資産0のビルドでは最初から属性変換を使うのは難しいのですが、序盤から最後まで確実に入手できるので使うことにしました。
Affixは中盤以降では最低でも片方に攻撃速度強化がついたものがほしいですが、下に書いているように出ない場合は星座やコンポーネントでカバーしましょう。

*もしかしたらバグかも知れませんが今回プレイしたところAffixは「スピリア」+「ルーイン」という組み合わせがたくさん出ました。
まあ、それほど悪いAffixではないので特に問題はないですが、最終装備としては使いにくい感じです。

それ以外ではオースベアラーが出た場合は即交換しましょう。
他にはビスミール教団で設計図を売っているクラフト品 ブラッドボーラーも使えなくはないですがレリック「ヴェンデッタ」を計3個も作ることになるので資産0としては素材的に辛いと思います。

なお、両手遠隔型でも良い場合はメッセンジャーズ リピーターが非常に優秀なのでオススメです。
両手武器は他にも優秀なものが多いので、2丁拳銃にこだわりがなければ装備的には有利ですが、特に攻撃間隔の違いからバランスの取り方は少し変える必要があると思います。
他には、エレメンタル属性に切り替える必要があるので使いませんでしたがルミナリ サイドアームルミナリ ハットの設計図が出たので、このあとセット変換を使ってフルセットで使うのは十分にありです。
また、クロスボウのシルバーボルトは通常であれば速攻で使うところですが、コンセプトから外れるので見送りました。 (T-T

 

アミュレット:闇夜隠密のペンダント
ビスミール教団で設計図を売っているクラフト品ですが、このビルドは両方のクラスのスキルを上げることが大事なので、
+1全スキルになるこの装備は極めて有用で、装備可能なLV90ですぐに使えるように作っておくべきでしょう。
更に加えて重要なのが「ファイア ストライク」へのスキル変化ですが、今回のように攻撃能力を特化させてクリティカル率を上げる場合は、
攻撃速度よりクリティカルダメージを上げたほうが効果がある感じで、動画を見てもしっかりクリティカルダメージが出ているが分かると思います。

 

メダル:ウェンディゴ アイ
別のものでもよいのですが、スキル変化が使えるのと、ベースに刺突ダメージがあり、そこに気絶耐性付きだったので使いました。
他の選択肢としてはAct2のスタントン鉱山で入手できるバルタザールズ クレストも良いと思います。

 

ショルダー:チョーズン エポレット
Act7終盤の人間タイプの敵が落としますが、属性配分的には物理よりは刺突に寄せたほうが装甲値による軽減がないし耐性低下も多いので有利です。

 

グローブ:神話級 早撃ちグローブ
この部位では最低限攻撃速度の付いたものが必要ですが、刺突フラットダメージ付きのこの装備は最適です。
また、アイテムスキルはわずか1秒間ですが、初撃のスピードが上がるのが見ていても分かります。
それ以外では物理や属性変換できるエレメンタルのフラットダメージが付いたものでも十分代用可能です。

 

リング:ブレイドツイスター シグネット
必ず出るわけではないので使うか迷いましたが、出たらやはり使うしか無いと思うので使いました。
この場合はショルダーと合わせてエレメンタル→刺突変換が50%以上になるので武器の片方は変更できますが、上記理由もありそこまではしませんでした。
あとは、ジャクソンのラッキー バレットが出た場合も無条件で使うしか無いです。

 

リング:ヴァイン リング
ベースに刺突ダメージが付いているので素性が良いのですが、このように刺突フラットダメージが付けばベストです。
今回はたまたま良いものが出ましたが「古代の森」の商人が売っているので良いものが売ってあったら買っても良いと思います。

 

ヘルム:フェッタン マスク
資産0の定番品でタダで拾える装備ですが、やはり+1全スキルは大きいのでLV75以上はこれで決まりです。
それまでは、インクィジター+1付きのものがあればそれが優先です。
他には、「ファイアストライク」に+28%クリティカルダメージが付くインセンディアリ カスクなどもありますが、
序盤は攻撃能力が低くてクリティカル自体が出ないし、中盤だと火力は足りているでのあまり効果的ではない感じです。

 

ベルト:ウグデンボーグ ウェストガード
Act5のザリガニ系の敵が落としますので、いくつか保管しておいて耐性の調整も兼ねて選択しましょう。

 

レリック:「ヴェンデッタ」
序盤は何でも良いですが、インクィジター全+1が有用なのでできるだけ速く切り替えましょう。
最終的にはやはり+1全スキル付きの「平穏」あたりが無難な選択になると思います。

 

コンポーネント・増強剤
武器の「シルバーコアボルト」は出来るだけ刺突に寄せておいたほうがメリットがあるので使えます。
これは「デビルズクロッシング」で設計図を売っているのでかなり早い段階で作れます。
序盤は素材が足りなく同時に2個は作れないと思いますが、集まったらすぐに作っておきましょう。
他には刺突ビルドなので攻撃速度も上がる「恐怖のドクロ」は有用で、耐性に余裕があれば積極的に使いましょう。
増強剤では刺突フラット付きの「ハンマーフォールパウダー」(マルマスレジスタンス)「ソレイルの暴食」(ソレイル教団)をできるだけ速く使いたいので評判を上げておきましょう。

 

その他:
おそらく、モンスタートーテムをもれなく戦っていれば2,3箇所はレジェンダリー/エピック品で使えるものが出てくると思います。
今回の場合だと、チェストは物理フラットダメージにアイテムスキルの防御能力低下も有効なことからの選択、
ブーツは「テンパー」強化に加えて装甲強化としても有用なので使いました。

 

全体的には、フラットダメージの付いた装備が優先で、あとは耐性と行動系耐性はしっかり整えるようにしましょう。
今回は3箇所で「サンダーストラック」付きを使って気絶耐性を稼いでいますが、これは2箇所でも十分です。
凍結耐性は、たまに使ってくるボスが居るのでその場合は注意が必要ですが本編を戦っている分には非常に数が少ないので割り切っても良いと思います。

星座について

今回のレベリングは物理・刺突をメインに使いますが、最終装備としてはエレメンタルを使うことになる可能性が十分にありえます。
このため、ある程度星座を組み替えたときのために、クエストを残しておいて星座スキルのレベル上げ用の経験値を確保しておいたほうが良いと思います。
また、ヘルス変換メインのビルドなので、これの付いた星座を3つ程取っておいた方が良いと思います。
ここでは「ウルカマの天秤」「ヒドラ」「グール」を取った形で、これと耐性低下の「アサシンの刃」辺りは必須でしょう。

 
  • 「ウルカマの天秤」:今回のビルドの場合エナジー確保の観点から、これもしくは「吟遊詩人のハープ」のどちらかを取っておいたほうが良いと思います。
  • 「アサシンの刃」:序盤に取ったあと一度「ウルカマの天秤」に振り直しますが、スキルレベルはできるだけ速く上げたいのですぐに取り直します。
  • 「ヒドラ」:遠隔武器型では攻撃速度、ヘルス変換が稼げるので必須に近いです。
  • 「グール」:今回のようなヘルス変換メインの場合はできるだけとっておきたい星座で、どこかで低ヘルス時の保険スキルを確保しておいたほうが良いです。
    なお、途中で両手遠隔武器に切り替えたい場合は「コルヴァークの伝令 ウルザード」を外して「クラーケン」を取ればOKです。

スキルについて

スキルの振り方はインクィジタースタートが決まっているのでマスタリースキルをどんどん上げていきます。
LV10になったらデモリッショニストを取って「ファイアストライク」を1ポイントだけ取りますが、
あとは、インクィジター側がある程度取れるまでデモリッショニスト側は放置でも良いです。

 

*インクィジター

  • 「信念のオーラ」:物理・刺突型だと全てが有用なので最速でフルにポイントを振ります。
  • 「レンジド エクスパティーズ」:これもフラットダメージに攻撃速度が強化されるのでフルにあげます。
  •  遠隔WPS各種:あまりポイントを振る必要はなく最終的に発動率が20%程度あればOKです。
  • 「デス センテンス」:刺突耐性低下目的でフルにあげますが、「ブリムストン」のカオスダメージ用としても有効なのと、
    エレメンタル型の「懲戒のオーラ」に比べて効果範囲が広いので、遠距離でも火力が出るところはメリットです。
  • 「ホーン オブ ガンダール」:ダメージ減少目的ですが、混乱も遠隔ビルドにとっては有用です。
  • 「インクィジター シール」:序盤は数ポイント程度あればOKですが最終的にはフルにあげます。
  • 「アルケイン エンパワーメント」:終盤にどこを強化するかは好みですが、今回はクリティカルダメージ目当てでこれに振ってみました。
     

*デモリッショニスト

  • 「ファイアストライク」ツリー:属性変換を使う場合は今回のように「スタティック ストライク」だけ1ポイントというのが定番的な振り方です。
  • 「テンパー」:物理・刺突型だとここは大事なのでフルにあげます。
  • 「ブラスト シールド」:必要ですが数ポイント程度で十分です。
  • 「フラッシュバン」「シーリングライト」:ディフェンス面では効果がありますが、混乱は「ホーン オブ ガンダール」にもあるので優先度は落ちます。
    また、1ポイントではあまり効果がないので装備でスキル強化がない段階では取る必要は無いと思います。
     

レベリング

セーブファイルを空にして100%資産0でレベリングしました。
また、確実に設計図を入手できないコンポーネントやメダルの増強剤等は使用不可としました。

あと、通常は事前にある程度の最終形を考えてからレベリングをするのですが、
今回は装備はそれほど重要ではないと思ったので、武器だけ決めたらあとは何も考えずに適当に進めました。 (^^;

派閥の評判に関しては、アミュレットの「闇夜隠密のペンダント」作成は必須になると思うのでビスミール教団はLV90までに崇拝にする必要があります。
このため、ノーマルからある程度バウンティを受けてエリートの時点で崇拝まであげますが、Act7は定期的に武器を取りに来るので合わせてやると良いでしょう。
あとは、星座のところでも書いていますが、後でエレメンタル属性に切り替えることも考えてアルティメットのクエストはかなり残しました。
(Act2のアーコヴィアの地下都市、苦悶の階段、Act3の暴君の砦方面全て、追放者も全て)

全体的には序盤は2刀や2丁拳銃は結構不利で、両手武器や魔法スキルを使ったほうが楽なので、そこは好みで変えても良いと思います。
一応最初から2丁拳銃で進めてみたところでは、やはりLV20程度まで火力は今一つですが、
LV25くらいになれば十分にスキルポイントを振れるのでそこまでは我慢でしょう。
楽な方が良ければ最後に「ワード オブ ペイン」を使ったレベリング方法を追記したので参考にして下さい。
それ以降はLV40くらいになればすこぶる快適で、あとはアルティメットクリアまで火力は全く問題なく、
ディフェンスに関しても、ヘルス変換での回復が非常に速く、デバフや持続ダメージもほとんど帳消しにしてしまうので、過去に資産0で育成したビルドの中でもかなり優秀な方です。

 

参考にToolのリンクを出しておきます。
LV10:GrimDawnTools

解説

ノーマルAct1の「霧の土手」近辺です。
上でも書いているように、最初から2丁拳銃にするのでインクィジターを選択して「レンジド エクスパティーズ」を取ります。
ただ、火力はイマイチなのでコンポーネントの「焦熱の残り火」を付けて「ファイアーブラスト」を使った方が快適というか、使わないと辛いので付けましょう。 (^^;

星座は「アサシンの刃」を取りますが、このスキルはクリティカル時発動なので序盤は本当に発動してくれません。
なので、A耐性低下のある「ウルカマの天秤」の方を最優先で取りたいのですが、
少し時間がかかるのでそれまでは「アサシンマーク」の星座スキルのレベルを少しでも上げておくという目的のために取っておきます。
属性値に関しては、今回はマスターリーレベルをどんどん上げていくため序盤で装備に必要な狡猾性や精神力が不足することはないので当面は全て体格に振って良いです。
LV10になったらデモリッショニストを選んで「ファイアストライク」に1ポイント振って通常攻撃にします。
あとは、後ほど星座を振り直すので「イーサー クリスタル」は意識して多めに取っておくようにしておいたほうが良いです。

LV20:GrimDawnTools

解説

武器を入手するためノーマルAct7 「コルヴァン砂漠」周辺で蛇狩りをしているところです。
Act1のラスボス「ウォードン」を倒したらすぐにAct7へ進んで「コルヴァン砂漠 リフト」まで進みます。
Lv20程度だと敵の数が多くて結構手こずるかもしれませんが、最初に派閥選択までクエストをやっておけばメダルの増強剤が買えるので、
面倒なら雑魚は無視してリフトまで走り抜けても良いです。
あとは、冒頭の「おすすめスポット」の地図を見ながら武器の「ヴァイパー サンドスピッター」を2個入手します。

武器が入手できたら「デビルズクロッシング」に戻ってAct2に進みますが、武器を入手できたから一気に強くなるようなことはないのであしからず。 (^^;
ただ、排他スキル「信念のオーラ」にポイントを振れるようになった辺りから火力的にはだんだん楽になっていくので、とにかくこのスキルを最優先でフルに上げましょう。

星座に関してはこのあたりで振り直しをしますが、後で考えてみたら下の2つのパターンのどちらかが良さそうです。
0404-2.jpg
上は岐路も外せば最短で12ポイントあれば「ウルカマの天秤」の星座スキルが取れますので、一度全て回収してこの形にします。
下の方は「アサシンの刃」を外す必要が無いので、その後「鶴」を取れば振り直しは不要ですが3ポイント余分に必要なので取るのが少し遅くなります。
また、上の方は「アサシンの刃」を取り直すためには「ウルカマの天秤」を完成させれば「鶴」が外せるので、わずか2ポイントあれば取り戻せます。
*2ポイントだけでは「鶴」は外せなく、外せるのは「アサシンの刃」を取った後になります。
一方、下の方は「ウルカマの天秤」を完成させても「鶴」は外せず「獅子」を取ったあとになるのでその後の展開が遅くなります。
ということで、どちらかと言うと上のパターンのほうが良さそうですが、Toolの例を見てもらうと分かるように実際プレイしているときはそこまで深く考えて無く、
非常に適当に進めていますが、それでも特に問題はないので結局の所好きに振っていってOKです。 (^^;
*レベリングは楽な方が良いとい場合は、一番最後に「ワードオブペイン」を使った方法を追記したので参考にして下さい。

あとは、この辺りでコンポーネント「ドリーグの標章」が手に入ると思うのですぐ武器に使いましょう。
A耐性低下目的で「ウルカマの天秤」を取りますが、星座スキルのレベルが上がるまでには少し時間がかかるのでそれ以上の数値になるまでは、このスキルで代用します。

LV30:GrimDawnTools

解説

ノーマルAct3「ホームステッド」周辺です。
実はLV20のグローブのAffix「オブ バランスト スチール」には「リング オブ スチール」がついていて良い感じのダメージを出してくれるのですが、
パンツでも出たので、合わせて使ってみたら更に良い感じになりました。
ということで、この後他のステータスは完全に無視して「オブ バランスト スチール」を積みまくるという方向に脱線していくわけですがその前兆が垣間見える装備です。 (^^;

あとはチェストには「オブ キングス」付きを使っていますが、このビルドには攻撃速度強化は非常に有用なので使えそうなら使いましょう。
ということで、レリックもアイテムスキルの攻撃速度強化目当てで「ルイネイション」を作ってみました。
それから、コンポーネントも付けられるものはどんどん付けていきましょう。

スキルは、「信念のオーラ」をフルに上げたあとは刺突耐性低下目的で「デス センテンス」を上げました。
ただ、この段階では刺突よりは物理のほうが割合が多いので、他のスキルを先に上げても良いと思います。
(これは「オブ バランスト スチール」特化作戦が影響しています。 (^^;

なお、星座は振り直したかったのですが「シルバー コア ボルト」用の「イーサーのかけら」作成で「イーサークリスタル」が尽きたので出来なくなってもがいているところです。 (^^;

LV40:GrimDawnTools

解説

ノーマルAct4「アスターカーン」周辺です。
まず、武器の更新時期なので忘れずにAct7で蛇刈りをしてアップグレードしておきましょう。
装備は、さらにブーツとショルダーにも「オブ バランスト スチール」付きを入手して計4箇所になりましたが、これは結構イケます。 (^^;
メダルはAct2「スタントン鉱山」のニコラス バルタザールから入手したものですが、Act7に寄り道したせいかドロップしたのがLV32品だったのでようやく装備できました。
なので、Act7に行く前にこれを取っておいたほうが良かったかもしれません。

アミュレットのウルラプラックス スティングも同じですが、ここは流石にLV18近辺で来るには少し遠すぎる感じです。
ちなみにクラス全+1がついたレアMIアミュレットは各クラス用にありますが、LV18から使えるのはインクィジターだけだと思うので恵まれています。
双子滝のウルラプラックスから出るので忘れずにGetしておきましょう。

次に取る星座は、有用性としては「ヒドラ」ですが、すぐには取れないので「アサシン」を取って星座のスキルレベルを多少でも上げておくことにしました。
この星座スキルもクリティカル時発動なので、この段階では発動率がよくありませんが後で使う可能性が十分ありえるので、
ここでも振り直し前提で祈祷ポイントが貯まるまで、一時的に取る考えです。
若干アホなことをやってはいますが、この辺りになるとかなり余裕が出てきて、もうノーマルのうちは苦労することはなさそうな感じです。
スキルの方はインクィジター側は一通り取ったので、今後はデモリッショニスト側を上げていきます。

LV50:GrimDawnTools

解説

ノーマルAc6「マルマス レジスタンス」周辺です。
装備は、ついに6箇所に「オブ バランスト スチール」付きを揃えて一応の完成を見たわけですが、
スキルの火力は本体のレベルが上っても同じままなのでコンスタントに上位レベルの品に変えていく必要があります。
しかし、そんなのはまず無理なのでそろそろ限界です。 (^^;

スキルはなんとかエリートまでに「ブリムストン」を取っておきたかったのですが、ちょっとポイントが足りない感じです。
ということで、一時的に「レンジド エクスパティーズ」を削って無理やり取りました。 (^^;

星座は、火力的には余裕があったので、「アサシン」はそのままレベル上げを継続することにして、
今度は「グール」のレベル上げも考えて取ることにしました。
「狐」に関しては「ヒドラ」「死者のチャリオット」の親和性確保のため一時的に取る形です。
この辺りからヘルス変換の効果もかなり出てくるので、火力さえ十分出ていればほとんどディフェンスは気にする必要が無いはずです。

あとは、またしても武器の更新の時期が近づいていますので、Act7に出かけて手続きを済ませておきましょう。 (^^;

LV60:GrimDawnTools

解説

エリートAct2アーコヴィア周辺です。
装備は、高性能な両手遠隔武器が山のように出てますが、残念ながら今回は使えません。
「シャープシューターズ ライフル」も出たのでチェストと合わせると最適なのですが、そのチェストのアイテムスキルすらも使えないのが恨めしい感じです。 (^^;
ショルダーはようやくAct7の終盤まで行けたので、ようやく「チョーズン エポレット」が装備できました。
これは結構数が出ると思うのでAffixの良いものを選んで装備しましょう。
あとは、「シルバー コア ボルト」もようやく2個目を作り終えました。

星座はこの辺りで大枠振り終わった形です。
この後は、星座スキルの上がり具合を見ながらですが、最終的には「永遠の砂 アズラカー」を取りたいのでアルティメットまでには切り替える方針です。
それまでは、ある程度好きに振っても構わないと思います。

スキルは、「ブリムストン」に振り切ったら、次は「テンパー」を強化することにしました。
「インクィジター シール」は必要に応じて少しずつポイントを増やす感じで大丈夫だと思います。
この辺りでは5ポイントもあれば十分という感じでした。

LV70:GrimDawnTools

解説

エリートAct4「ネクロポリス」周辺です。
ノーマル最後の武器の更新手続きですが、Affixが2個連続で「スピリア」+「オブ ルーイン」だったので、
追加でもう1個取ることにしましたが、またも同じで、もうこれしか出ないじゃないかという気もしてきました。 (^^;
あと、LV75でヘルムの「フェッタン マスク」が装備できるので、その近辺のレベルになったらエリートのAct7の「コルヴァン砂漠 リフト」まで行ってGetしておきましょう。

物理・刺突のピュリファイアをサポートするような装備は少ないので、必然的にレア品ばかりにはなるのですが、
この辺りのレベル以降ではモンスタートーテムからもレジェンダリーがかなり出始めるのでいくつかは使えるものが出てきます。
ただ、パンツなど見るとアイテムスキルがなければレア品の方がまだまし、みたいな性能なのであまり嬉しくはないです。 (T-T
まあ、装備的には若干冴えないものの、攻撃能力を強化しているのでクリティカルダメージがかなり出ており、火力もディフェンスも全く問題なく進行的にはすこぶる快調です。

星座は、最後に「コルヴァークの伝令 ウルザード」を取ってひとまず全部振り終わりました。
この星座はスキルのリチャージが長めなので優先度的にはそこまで高くないと思いますが、一応スキルレベルを上げておいて損はないので取っておきました。

スキルは、Act5から敵が少し強くなってくるので「ホーン オブ ガンダール」を取りましたが、とりあえずは5ポイント程度振って様子見って感じです。
それから、属性値は体格は800程度でも十分なので、その程度になったらあとはドンドン狡猾性に振っていって良いです。

進行ルート的にはビルドによってはエリートのAct7はスルーすることもありますが、
今回はビスミール教団のクラフト品を使うので、Act7は出来るだけバウンティを受けて評判を上げておいたほうが良いです。
この後、武器の「ヴァイパー サンドスピッター」の入手はLV84なので、もう一度来ることになりますが、
そこで崇拝まで上げる切るつもりで考えておきましょう。

LV80:GrimDawnTools

解説

アルティメットAct1「ウォードンの地下室」周辺です。
ようやくレリックを「ヴェンデッタ」に切り替えましたが、この後アミュレットの「闇夜隠密のペンダント」を作るためにもう一つ必要になります。
そして、レジェンダリー品の方は増えるどころか逆に減ってしまいました。 (^^;
ただ、アルティメットだと耐性に行動系耐性もしっかり確保した上で、攻撃能力や攻撃速度なども上げていかないといけないので結構頭は使います。

星座は、アルティメットに入るので一部を組み替えて「永遠の砂 アズラカー」を取りました。
もう少し最適化できそうですが、細かく振り直すと「イーサークリスタル」を無駄に消費するので、
この段階だとよく考えてから星座リセットポーションで一気に振り直したほうが良さそうです。

スキルは、あとは「ファイア ストライク」と「エクスプローシブ ストライク」に振り切ったらほぼ完成という感じで、
この後の残り分をどこに振るかは、ケースバイケースだと思うので自分で考えて好きに振って良いと思います。

敵の強さとしてはエリートのAct7を最後まで戦えていればアルティメットの序盤はそれほど強くなった感じはないと思いますが、
敵を攻撃していないとヘルス回復できないビルドなので、特に戦闘後に残った持続ダメージやデバフには注意が必要です。
また、「インクィジター シール」が上手く設置できなかったり、上に乗れてないと大ダメージを受けることもあるので狭い場所や敵が密集しているケースは注意しましょう。

LV90:GrimDawnTools

解説

アルティメットAct4「ネクロポリス」周辺です。
流石にアルティメットのモンスタートーテムはレジェンダリーがよく出るので装備の質が上がりました。
LV80のところでも書きましたが、アミュレットの「闇夜隠密のペンダント」は必ずここで作っておきましょう。
武器も珍しく2個とも攻撃速度付きが出てくれましたが、レジェンダリーやエピック装備が増えると耐性は逆に調整しにくくなるケースが多いので、
あまり無理してレジェンダリーを使うと逆にバランスが悪くなることもあるのでよく考えて組み合わせましょう。
結果的にはLV100になってもここから大きく装備が変わることはありませんでした。

スキルは「インクィジター シール」「ホーン オブ ガンダール」にしっかり振って「ブラスト シールド」にもポイントを少し増やしました。
とにかくAct5以降からが本番なのでディフェンスは万全な状態に整えておきましょう。

星座はこの後に、リセットポーションを使って微調整しましたが、
「永遠の砂 アズラカー」は全部取りたかったのと、「グール」を全部取るよりは「死者のチャリオット」を全部と取ったほうが良さそうなので組み替えてみた感じです。
他の選択としては、攻撃速度に余裕があれば「コルヴァークの伝令 ウルザード」は外し、
「永遠の砂 アズラカー」を5ポイントにして代わりに「アサシン」の星座スキルを取る手もあるでしょう。
また、これは本編のあくまでアルティメットクリア用を考えて組んだもので、装備が変わったりシャッタードレルムで戦うようになれば当然調整が必要になってくる可能性があります。

最後に、属性はエレメンタル以外にも、カオス、イーサーも両方のクラスに耐性低下があるので使えます。
ただ、いずれにしても魔法系属性になるので、切り替える場合、属性値はリセットポーションで振り直しが必要になります。
このため、ある程度装備の目処が立ってから切り替えたほうが良いでしょう。
刺突メインのままで進める場合は、やはり両手武器に変えたほうが良いというか、おそらく変えざるを得なくなると思いますが、
「ジャクソンのラッキーバレット」を2個使っった遠隔型のピュリファイアは非常に派手なので一度は試してみてほしいと思います。

*なお、今回は最終装備の例は出す予定がないので他のビルド例を参考にして下さい。

2丁 Vs 両手

参考までに、2丁拳銃と両手武器の比較として、ほとんど同じ装備構成で武器だけを変えてSR75の動画を撮ってみました。

・2丁拳銃型

GrimDawnTools
装備は武器の変更だけで済むように属性変換はリングとベルトで100%にする形にしました。
また、あくまでも入手しやすい装備ということで、武器は派閥クラフト品の「ブラッドボーラー」
装備は「シャッタード ガーディアン」セットです。
ややディフェンシブな構成ですが、シャッタードレルムなのでこれぐらいでもOKでしょう。

・両手遠隔武器型

GrimDawnTools
こちらの武器は、おなじみの「シルバーボルト」です。
両手型なので星座は「コルヴァークの伝令 ウルザード」と「永遠の砂 アズラカー」の1ポイントを削って「クラーケン」を取ります。
また、スキルも両手用派生スキルの「シーリング マイト」3ポイントと「ワード オブ アームズ」を取ります。

こちらの動画は初っ端から泥仕合になっていますが、画面外の見えないところから回復を使ってくるのは勘弁してほしい感じです。 (T-T
次の75-2も、なかなか死なないと思ったら死にかけの「アセンデッド ミュルミドン」が階段の下から回復しているというオチでした。 (T-T
ということで、タイムとしては2丁拳銃型より遅くなりましたが、火力的には両手型のほうがワンランク上で、やはりこちらの勝ちですね。 (^Q^

 

最終装備の参考例:
中華動画で同じコンセプトのビルドが出ていたので紹介しておきます。
動画:https://www.bilibili.com/video/BV19Q4y1Z7yd
GrimDawnTools:https://www.grimtools.com/calc/p25O5DKZ

武器は「オースベアラー」と「ブラッドボーラー」の組み合わせに「シャッタードガーディアン」セットという構成です。
リングを「ジャクソンのラッキーバレット」2個にした為か「ブリムストン」にポイントを振り込んでいないのが意外な感じですが、
動画を見た限りでは火力・ディフェンスともに良好な感じで参考になると思います。

 

「ワード オブ ペイン」を使ったレベリング

「ワード オブ ペイン」は雑魚処理が得意なので序盤のレベリング方法として向いていますが、
刺突型で進める場合Act7でLV20から装備可能なメッセンジャーズ リピーターチョーズン エポレットの属性変換を使うことで、
「デスセンテンス」と武器の刺突耐性低下と一体になり、さらに快適に使うことが出来ます。

 

装備の入手場所はAct7終盤近くですが、「ワード オブ ペイン」は雑魚処理が得意なので資産0のLV20前後でも問題なく進められます。
(ただし、ボスやヒーロー相手には火力が足りないので「ハガラッドのルーン」やコンポーネント「フリントコアボルト」の「上位ファイアーブラスト」辺りでサポートしておきましょう。)
また、難易度開放アイテムが使用できる場合はLV20で直接「コルヴァン市」「地獄の荒地」リフトに飛べばすぐ近くなので簡単に入手出来、
資産ありの場合に関しても、インクィジターでスタートするパターンのレベリング方法としてオススメです。

 

サンプル動画:LV40 アスターカーン

GrinDawnTools

どんな感じになるのかのサンプル動画ですが、Act1のあとAct7に行ったので通常より少しレベルが高目だと思います。
とはいえ、雑魚はワンクリックで死ぬのですでに戦闘にすらなっていない感じの無双状態です。 (^Q^
一応インクィジターのシングルマスタリーのままでもアルティメットクリアまで行けましたが、
エリートAct4くらいまでは快適に進めますので、通常はその辺りを目安に武器攻撃型などに変更したほうが良いでしょう。

解説

最初に、装備、スキル、星座の画面を出していますが、
「メッセンジャーズ リピーター」はここにいるオカロスのドロップ品で2種類ありますがドロップ率は比較的よく、刺突属性なのでAffixの付き方も良いです。
「チョーズン エポレット」は低レベルだと出にくいですがここの「シスター クリムゾン」は場所固定で居るので狙い目でしょう。
星座はこの場合だと耐性低下は十分なので、吟遊詩人のハープと補助火力としてのアサシンを取りに行きました。
その他の装備では、メダルで「ワード オブ ペイン」のスキル変化が付いたウェンディゴ アイが使えます。
これはAct5の「バロウホルム」リフトの北側いるウェンディゴから入手しやすいと思います。

なお、「メッセンジャーズ リピーター」の「ワード オブ ペイン」への属性変換率はLV40品までは33%でLV55品から100%になります。
属性変換の計算は順序としてローカル変換の残りに対してグローバル変換が行われる形になるので、
低レベル品のようにローカル変換が100%以下の場合はグローバル変換が100%無いと変換できない分が残ります。

あと、「ワード オブ ペイン」は段差があって攻撃されない位置にいる敵にも届いたりしますが、動画終盤のアイコン砦のように、
特に頭上にいる敵には当たりやすい感じで、橋の下のような場所から上にいる敵を殲滅できたりします。

最後のカカシ相手のテストは、射程距離の長さと効果時間のテストですが、
「ワード オブ ペイン」はLV30くらいでもスキルポイントをフルに振れるので、この段階で画面外の範囲の敵にまで余裕で届きます。
また、動画では一回クリックしただけですが「メッセンジャーズ リピーター」の時間延長も含めて16秒間持続するので大抵は1回かければ雑魚は確実に死ぬし、
ボス相手の場合でも16秒に一回使うだけでOKということになります。

 

コメント

  • おお、これはヴァルダンピュリ作るのにも参考になりますね -- 2021-04-03 (土) 23:58:19
  • やはり刺突属性の場合は最終的には両手武器の方が良いでしょう。ただ2丁拳銃は両手武器型とも違う魅力があるので本編のモンスタートーテムでトレハンする程度なら今回ような構成でも全く問題ないと思います。 (^Q^ -- 著者? 2021-04-04 (日) 19:27:57
  • コメントしてたものです、大変助かります、ありがとうございます。 -- 2021-04-04 (日) 21:59:53
  • 記事内でも言及されてますが序盤から2丁拳銃は面倒なので、デモリッショニストでFS伸ばして適当に出た強い武器で殴りながらレベル20~30で一通りスキル取って、かつ拳銃も良いものが出てから乗り換えるのがスムーズではあると思います。 あとはトーテムはできる限り触りながら行くとそれなりに装備が整うので(どうせトニックで振り直すつもりで)装備必要分だけ狡猾に振ってあとは全部体格に振ってガチガチにして進めば案外どうとでもなる感じはありました。 しかし知識があればこういう手もあるんですねえ、今度試してみます。 -- 2021-04-04 (日) 22:10:33
  • 資産0らしからぬ掟破りの火力特化ですが、「2丁拳銃はクリティカルがガンガン出ないと楽しくないだろう?」というのがあると思うので、これで正しいと信じています。 (^Q^ -- 著者? 2021-04-05 (月) 07:15:08
  • 某筆者です。リクエストにお応え頂きありがとうございます。やってくれると思っていました (^-^ 特にフラットのかさ増しが欲しい二丁拳銃で敢えてクラスサポートの無いアイテムをチョイスしていくあたり、常人には真似できない玄人感ですが、これでもキャンペーンくらいなら十分な火力が出せるのが興味深いです。ずいぶん底の方のバランスは改善されたんですねぇ(天井の方は相変わらず抜けた感じが出せなくて苦労しますが…) -- 2021-04-05 (月) 07:55:14
  • 2丁拳銃が恵まれていないと嘆く必要はありません。斧の2刀型よりはマシです。 (^-^ -- 著者? 2021-04-05 (月) 20:31:07
  • DLCを購入して初めて参考にさせていただきました。それまではゲームのシステムもあまり把握出来てなかったのでホームステッドから先派閥選択辺りが限界点でしたがこのビルドを利用してノーマルでact7を終わらせ初のエリートに挑戦することが出来ました。資産0からの2丁拳銃ピュリファイアとありますが星座の取り方や各レベルの育成段階等々が見ることができ資産0どころか「知識0からでも始められる2丁拳銃ピュリファイア」に感じました。筆者の方がまだ観てるかはわかりませんがこのゲームとの向き合い方、楽しみ方が大分変ったので本当に感謝しています。 -- 2022-03-08 (火) 15:13:30
  • 次のV1.1.9.6では遠隔ビルドは大きく変わる可能性があるので、レベリングでも二丁拳銃で進めやすくなると良いですね。まあ、そうなるとこのビルド例はお払い箱なりそうですが... (^^; -- 著者? 2022-03-09 (水) 21:43:01
  • 返答ありがとうございます。大分時間はかかりましたが無事に100にはなりました。最終的にヘルス面でも有能な神話級 ゴーレムボーン グリーヴが引けずかつ気絶時間短縮がベルトの祝辞と星座だけになってしまったので神話級 ウィルムスケイル フットガードを採用しました。肝心のテンパー+3の部分はSRでたまたま出たMI品についていたので似たような形にはなったとは思います。並行して3キャラほど育成していますが100になるまでに結局オースベアラーは引けませんでした (^^; -- 2022-03-18 (金) 11:53:02

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