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Contents |
概要
メイプルストーリーは現在複雑なストーリーによって構成されている。ここでは今までわかってきた世界観を研究していく。バックグラウンドに興味がある人は是非見てもらいたい。また、ここに書かれていない情報を持っている人、間違いの指摘など是非下のコメントフォームに書き込んでほしい。なおこの記事の追加説明としてメイプル世界観2を新たに執筆した。こちらも合わせて見てもらいたい。
世界起源-World opening-
原始の神々
現在登場している世界であるメイプルワールドとグランディスワールドにはそれぞれ3人のオバシア(オ)(Overseer)つまり監視者と呼ばれる神が存在している。彼らはそれぞれ「光」、「時間」、「生命」の役割を背負っており、世界創立の際自分たちの代理人を立ててその世界のバランスを保たせた。それが超越者である。超越者はオバシアと同じ種類の力を与えられ、その力を自由に操れる半神である。また超越者には2種類あり、不滅者と必滅者が存在する。不滅者に生まれた超越者は力を均衡の方向へ正しく使う存在となり不死である。必滅者に生まれた者は自分が関与する領域の均衡が崩れてしまう方向へと力を使ってしまう。倒すことができる存在でもある。
彼らは相互に干渉しあわないようにするものの、お互いを引き寄せあい、さらにはお互いの力を代理で使うことができる。ただし、その場合は副作用が起きてしまうため、時間がゆがんだりイレギュラーな効果が起こることがある。不滅者は世界のバランスを保つために他人の力を略奪したりはしないが、必滅者はその強い興味ゆえ力の略奪などをし、結果的に世界の均衡を崩すことになる。おそらく、全ての超越者が不滅者になれば問題はおきないのだろう。私たちの目的は必滅者を討伐し、そのうまれ変わりが不滅者に生まれて来るまで繰り返すことだろう。
現在、オバシアについての情報はほぼないと言って良いが第一候補としてシュピゲルマンがあげられている。彼のモンスターパークでのクエストからこのような画像が得られる。
今後のストーリー展開でシュピゲルマンが重要な役割を担うことは明確である。
メイプルワールドの超越者
光の超越者
暗黒の魔法使いはもともと「光」の研究組織であるオーロラの最初のマスターだった。 オーロラ第二のマスターによると、彼は彼自身光(つまり超越者)であり、偉大なルックスと能力でオーロラに多くの人々の協力を招くことができた。しかし、光のパワーは、人々が考えていたものよりもはるかに複雑であり、研究が中断されることも多々あった。そんな中で暗黒の魔法使いは寝ずにひたすら研究に没頭していた。しかし光あるところに闇ができるように光の力の魅力は、彼を堕落させてしまう。ある日、研究者たちは、暗黒の魔法使いの部屋に悪いオーラを感じた。彼らは興奮と恐怖とともにドアを開けた。しかし、彼らの前にあったのは大量のモンスターだけであった。オーロラのメンバーは彼をどうにかして抑えようと抗い、戦ったが多くのものが死に、戦線をうまく逃れた物も後に息絶えた。しかし、暗黒の魔法使いの完全な誕生はその後だった。 第二のマスターが暗黒の魔法使いの居場所を失っていたとき、彼は暗黒の魔法使いにも、純粋な光の欠片が存在していることを発見した。 もちろん、暗黒の魔法使い自身もこの光の存在に気づいていたので、彼は人間性を退ける儀式によりこの純粋な光の欠片を自分の体内から抽出した。こうして暗黒の魔法使いは必滅者として超越者になった。
抽出された光の欠片は本来、意味を失い、消えていくはずだったが、第二のマスターの助けを借りて星の子ルミナスとして覚醒したのであった。
なお暗黒の魔法使いは人間性を失ったが彼は必滅者なのでその命は永遠ではない。
時間の超越者
遥か昔からメイプルワールドの人々は自分たちの世界が彼女の見る夢にすぎない、と神のように祭っていた。しかし、暗黒の魔法使いは彼女の力をアカイラムを送ることにより奪取することに成功してしまう。彼女は不滅者なので略奪後も存在はしている。そして封印されてしまったルィンヌは世界のバランスを保つため自分の次の世代の超越者を作ることを決意し、神の子ゼロを作ることになる。しかし暗黒の魔法使いはそれを見逃さず、逆らうため、影の騎士団と呼ばれる騎士団に管理をさせた。その際、1個体のゼロを操るのは困難を期していたので2個体に身体を分裂させることにより力を半減させ操ることとなった。それがアルファ・ベータである。アルファは影の騎士団により操られナインと呼ばれていたがその所以は9回繰り返された過去によるものであり、これはおそらく必滅者と不滅者のお互いの戦いで生み出された神の子の人数であろう。つまりゼロは9人目の神の子であり、それゆえナインとよばれていた。そこで彼は全ての過去をゼロに変えるという思いを込めて自らをゼロとなのるのであった。しかしアルファのほうはなんのこだわりもなく呼びやすいようにアルファ・ベータと名づけてよんでいるようだ。彼らの性格の違いは育った環境によるものであり性別の違いの所以は不明である。彼らはメイプルワールドとは別の場所に監禁されておりその場所はメイプルワールドを鏡で写したような世界である。この世界は暗黒の魔法使いが作ったとされている。当然自然に逆らって作り出された世界なので不安定で虚像的な世界でしかない。そんな世界に縛られてしまっている彼らは女神の涙という時間の力を灯した結晶を集めなければ本来の力を発揮できずメイプルワールドで力を振るうこともできない。こうして彼らは女神の涙を探す旅へでるのであった・・・
これらの情報の半分はひたすら「うふっ」にうるさいピエン先生からの情報である。
生命の超越者
ビクトリアアイランドの中心に存在する。暗黒の魔法使いとの戦いの後、彼女の力は非常に弱くなった。 ビクトリアアイランドの中心は生命エネルギーで満たされているので、彼女は数百年間、自分の力を取り戻すために、ビクトリアアイランドの中央で眠ることとなった。これがスリーピーウッドの始まりである。しかし、居場所は暗黒の魔法使いに特定され、手下である片目に眼帯のある魔族に彼女を連行させようとしたが、アリーシャの力がまだ完全に回復していなのが分かると根っこであるルート・アビス(深い根っこという意味)に封印したのであった。封印を解くには4つの門に存在する守護者たちを討伐する必要がある。討伐後、彼女はエレヴの神獣により保護される。未来ヘネシスではアリーシャを助けようとしたシグナス騎士団が罠にハマり悲惨な展開を迎えるということになっているが、これは「夢を操る少女」(詳細は不明)が暗黒の魔法使いによって作らされた偽りの世界である。
また、アリーシャも不滅者である。
グランディスの超越者
光の超越者
不明である。未だに暗黒の魔法使いと戦っている可能性がある。光しか到達できない場所にいる。
時間の超越者
生命の超越者であるダルモアは生命を軽視するハイラフ族とウッドラフ族に怒り、生命のリセットを行おうとしている。その際クロニカに協力を求めたが彼は時間の歪みを恐れその要請を拒否した。それに不満を覚えたダルモアはクロニカの力を略奪した。クロニカは不滅者なので死んではいない。
生命の超越者
ハイラフ族の王である。太古からハイラフ族とウッドラフ族は互いに戦争をしてきた。生命を軽視する人々に怒ったダルモアはそのとき生命の超越者に目覚めその異常な力でウッドラフ族を滅ぼした。さらにアニマ族を制圧し、マグナスを手下にノヴァ族の首都ヘリシウムを占領している。ダルモアは必滅者である。
ハイラフ族はゼルダの伝説にあるハイラル王国を意識しているのか、ゼルン・ダルモアの頭文字をあわせるとゼルダになる。
暁の陣の世界の超越者
すべて不明。量子力学的に違う世界と言われているので超越者は存在しない可能性も。
世界構造-World structure-
メイプルワールド
人間、エルフ族、獣人ハーフリンガーや鳥人など様々なな種族が共存している世界。
メイプルアイランド
アムホスト、サウスペリからなる小さな空島。冒険者の旅立ちの島でもある。冒険者の助けを待つ人々、メイプルワールドに不慣れな初心者に生き方を教えてくれる人々、武器や薬品を売ってくれる商人などさまざまな人が住んでいる。モンスターを倒す事は人々の間で「毎日の仕事」として認識されている。冒険者はどのようにして生まれるのか。冒険者は始め暗闇から鎖を切ることにより外の世界へと旅立ってゆく。この世のモンスターが延々と生まれるように、冒険者もモンスターが存在する限り延々と生まれるのかもしれない。この島ではこれといったストーリーは存在していない。
ビクトリアアイランド
リス港口、ヘネシス、エリニア、ペリオン、カニングシティ、ノーチラス、スリーピーウッド、フロリナビーチ、キノコ城、カニングスクエア、エウレルなどの街からなる大きな島。空島ではないためノーチラスのように海がある。普通の人間が住んでいる。海に浮かぶ島だが大陸といっていいほどの広さがある。
オシリア大陸
メイプルワールドの大半を占める大陸の一部分(三日月形)とその周辺の地域。
- エルナス山脈
オシリア大陸の北に存在する。オルビス、エルナス、鉱山などがある。オルビスは空島だがエルナスは地上の雪国である。鉱山は閉鉱しているので入るのに許可がいる。オルビスとエルナスをオルビス塔という20階建ての塔で結んでいる。普通の人間が住んでいる。
- 武陵桃源(ぶりょうとうげん)
オシリア大陸の東にあるパンダの種族が住む地域。武陵(ぶりょう)、白草村からできている。旧き中国を思わせる地域である。
- ミナル森
オシリアの西にある森林地域。高レベルの冒険者向きの地域。リプレという街からできており生命の洞窟にはホーンテイルというドラゴンが住んでいる。リプレには獣人ハーフリンガーがずんでいる。竜族と共存しているらしく巨大な卵が至る所に置かれている。エヴァンの一軒家も存在する。
- 時間の神殿
ミナル森の西の海上に浮遊する、時間の女神を祀る神殿。パルテノン神殿のように美しい外観である。過去現在未来の時間が共存しているという。 ここではドラゴンに変身して他の地域に飛んでいくことができる。
タイムロードと未来の扉、過去の扉が存在している。未来の扉からは現在暗黒の魔法使いに操られたシグナスによって破壊されたヘネシス、そしてそのシグナスが占拠する要塞と化したエレヴに行くことができる。
- ニハル砂漠
オシリアの南にある砂漠の地域。アリアント、マガティアで構成されている。アリアントは王制で王族と庶民との生活の格差が激しく、義賊「砂絵団」が密かに活動し民を助けている。マガティアはニハル砂漠の東にある中世ヨーロッパ風の錬金術師の町。常に夜である。この街は対立する2つの錬金術師協会による地下研究所が最大の特徴で、街の西側にはジェニミスト研究所、東側にはアルカドノ研究所がある。 ジェニミストは魔法・科学を組み合わせた伝統的な錬金術の研究者団体で、研究所は全体的に中世風の雰囲気である。対してアルカドノは機械工学と錬金術を組み合わせた革新的な錬金術の研究者団体。研究所は全体的に近未来的な雰囲気である。
ルダスレーク
ルディブリアム、地球防衛本部、下町、エリン森で構成されている。ルディブリアムはおもちゃの街で人間と機械が共存している。下町はおとぎ話の国で様々な韓国(ネクソン本部)の昔話が混ざり合って出来ている。地球防衛本部はUFOからの侵略から土地を守る人々を描いているSFチックなマップである。メイプルワールドと地球との関係は不明である。以下で紹介するジパングとの関連性を考えるとメイプルワールドは私たちが暮らす地球上に存在し、グランディスワールドや暁の陣の世界はパラレルワールドと考えるのが自然である。
アクアロード
- アクアリウム
貝殻などでできた海中の街。建物の外に人間が立っているところを見ると、その辺一体は水中だが何らかの方法で呼吸が可能になっていると思われる。建物内には動物園がある。 海中・海底マップでmobは魚や海老、サメなど。オルビス塔によってオルビス・エルナスとつながっているとは別に、下町・クリムゾンウッドにもつながっている。イルカタクシーで白草村や下町の近くに行ける。
- クリムゾンウッド
アクアロードの深淵から行けるメイプルワールドの古代英雄達の出身地とされる地域。 不気味な森林・赤い山岳・砦マップである。
エレヴ
「シグナス騎士団」の本拠地である浮遊島。女王シグナスと神獣が治めている土地。この島は世界中に神獣の祝福を授けるべく空中を漂っていたが、最近はメイプルアイランドの東(ビクトリアアイランドの北の上空)に留まっている。 鳥人の種族と人間が住んでいる。鳥人の種族は高度の高い場所にしか住めないらしく、エレヴの外に出ることは無いらしい。また、逆によそ者はあまり歓迎されない。
リエン
ビクトリアアイランドの南にある、雪と氷に覆われた未知の島。メイプルワールドの英雄の一人「アラン」が封印されていた土地であり、新たな旅立ちの地である。本来は温暖な気候地帯にあるのだが、とある呪いによって島全体が氷漬けになっており、そのせいか島民のほとんどはペンギンの種族である。オリエンタルな文化が根付いている。かつては英雄達の復活を見守る人間の一族が住んでいたが、長い年月のうちにだんだんと島を離れてしまったらしく、現在はその一族のリリンが唯一の島に住む人間である。
エーデルシュタイン
メイプルワールド北東の新大陸にある地域。エーデルシュタインとレーベン鉱山で構成されている。エーデルシュタインはスチームパンクを思わせる近代ヨーロッパ風の街。「レジスタンス」の本拠地である。元々平和な街だったが数年ほど前に革命が起こったらしく、現在はブラックウィング領となっている。ブラックウィングは暗黒の魔法使いの復活を目論む組織である。飛行船でリーフロードとオルビスに行きでき、ブラックウィングのタクシーでレーベン鉱山に行ける。レーベン鉱山はブラックウィングの本拠地。
ジパング
メイプルアイランドの西に浮かぶ島で日本風の地域。日本限定のマップである。キノコ神社、ショーワ町、カムナ、楓城、トウキョウで構成されている。キノコ神社はリーフロードのタクシー(ペリー)及び次元の鏡によって行き来できる和風の神社。ジパングの中心に浮遊する。カムナ(隠しポータル)・ショーワ町とつながっている。
ショーワ街はキノコ神社とつながっている昭和時代の日本風の街。キノコ神社の東に浮遊する。カムナはキノコ神社の隠しポータル(鳥居)の先にある神秘的な場所。時間の影響を受けない場所だという。ここにあるクリスタルから過去・未来のジパングへ行ける。楓城はカムナのクリスタルによって行き来できる、江戸時代の城をイメージした街。過去のショーワ町である。ワールドマップではカムナの西側に描かれている。トウキョウはカムナのクリスタルによって行き来できる、未来の東京をイメージしたエリア。未来のショーワ町である。ワールドマップではカムナの東側に描かれている。
世界旅行で行ける世界
- 中国
中国風な地域。上海ワイタンと宋山里はつながっていない。上海ワイタン、宋山里、大雄宝殿で構成されている。上海ワイタンは、次元の鏡によって行き来できる、上海の外灘をイメージした都会の街である。宋山里も次元の鏡によって行き来できる、少林寺をイメージした寺の街。大雄宝殿とつながっている。大雄宝殿は宋山里の奥地にある大雄宝殿をイメージした寺の街である。
- 台湾
台湾風な地域。台湾西門町、夜市場で構成されている。台湾西門町は、次元の鏡によって行き来できる、台北の西門町をイメージした街。夜市場は台湾西門町の奥にある、台北のナイトマーケットをイメージした街。常に夜の都会マップである。
- タイランド
タイ風な地域。水上市場がある。タイの水上市場をイメージした街。
グランディス
主にノヴァ族、ハイラフ(プ)族、ウッドラフ(プ)族、アニマ族がずんでいる世界。
パンテオン
ノヴァ族の神殿村。4つの聖地によってモンスターからバリアーを貼っている。その他の種族はすんでいない。
ヘリシウム
ノヴァ族の首都。現在マグナス、ダルモアによって支配されている。
暁の陣の世界
本能寺
オダノブナガが第六天魔王に生まれ変わるため、魔王降臨の儀式を行おうとしていた場所。
あとはなにも分かっていない。
組織群-Organization group-
五英雄
アラン、エヴァン(フリード)、メルセデス、ファントム、ルミナスというそれぞれに過去を持つ5人の英雄。かつて暗黒の魔法使いを封印したとされ、暗黒の魔法使いの最後の抵抗で英雄の5人も封印されたとされている。
アラン
性別は女。鍛冶屋から鉾をもらいマッハとともに戦った。主な任務はビクトリアへ人々を逃がす後方支援であった。
エヴァン
性別は男。現代のエヴァンは英雄フリードの後継者である。オニックスドラゴンの王と契約し他の英雄たちを集めた英雄のリーダー的存在である。メルセデスとともに暗黒の魔法使いと戦ったが戦況が不利になると、ルミナスが暗黒の魔法使いを封印するための時間を稼ぐために死力を尽くしたとされている。
メルセデス
性別は女。エルフ族の王。フリードと気があい、初めに暗黒の魔法使いに攻撃を仕掛けた。フリードと同じ運命をたどることになるが、ヘレナにエルフの宝を預けたことでヘレナは封印されず、のちにエルフとの重要な役割を果たすことになる。スウの双子の姉であるオルカとライバル関係である。
ファントム
性別は男。元怪盗であったが、恋をしたアリア(当時エレヴの女王)が暗黒の軍団長オルカに殺される。その事件を期にフリードの誘いで暗黒の魔法使いと戦うことになる。スウを瀕死の状態に追い込んだとされており、直接暗黒の魔法使いとは戦っておらず、ストーリーも用意されていないが、豊富な資金など金銭面で英雄の戦いに貢献したとされている。
ルミナス
性別は男。元は光を研究するオーロラの研究員だった。闇の封印術を使えるものとして英雄の最後の砦であった。最終的に暗黒の魔法使いを封印するものの一部闇の力がルミナスの体へとはいってしまい自分の体に暗黒の魔法使いの力を宿してしまう。ラニアはその当時の研究員の同僚ルーシアの娘らしい。
八軍団長
暗黒の魔法使いの部下として8人の軍団長がかつて存在していた。
ヴァンレオン
- 過去
無愛想だが心やさしいエルナス奥地の貧しい国の王だった。しかし、ある事件を機に暗黒の魔法使いに魂を売り、憎悪と復讐心に飲み込まれてしまった。ある事件とは、王国が滅ぼされたことである。理由は反暗黒の魔法使い同盟によるものである。黒い雲で空が覆われた日、平凡に見えた兵士たちが突然攻撃してきたのである。近衛騎士団長のルーデンによると「同盟の行動は理解できないところがある」らしい。
これは明らかにスウの憑依能力によるものである。つまりヴァンレオンはブラックウィングによってうまく利用されてしまったのだ。
暗黒の魔法使いから得た力で真っ先に同盟を攻撃し、復讐はすでに終わっている。
- 現在
自分の心に閉ざされ、さまざまな冒険家の挑戦を受けている。王妃の幽霊が見えないのは「自分の罪」だと思っており、その罪が消えない限り彼は永遠に死ぬことができない。
オルカ
- 過去
役割はしめされておらずアリア(過去エレヴの女王)を罠にかけて殺したとされている。双子の弟のスウと二人がそろうと真の力を発揮するとされる。 - 現在
ブラックウィングの創始者。ただし理由は「退屈だから…」というもの。実の目的はスウの復活であり、そのためにゲリーメルを利用し、エーデルシュタインの奥地でエネルギー資源の採掘をおこなっていた。そしてついにゲリーメルによってスウが目覚める時が来た、しかし利用していたゲリーメルは密かにスウを自分の言葉で操れるように人体改造を施していた。オルカは自分の最も大切な存在のために生きてきたのにその存在に痛めつけられるという精神的ダメージを追い生きる気力を失っている。現在はレジスタンスによって保護および管理されている。
スウ
- 過去
人に憑依できる能力を持つとされる。オルカの双子の弟。オルカとは正反対の性格で真面目で冷静であった。アリア暗殺の一件でファントムの敵となり瀕死の状態にまで追い込まれる。 - 現在
肉体はブラックウィングの本拠地の生命維持装置の中にある。ただし、憑依能力を利用し暗黒の魔法使いと英雄の伝説を人々の記憶から消すために活動しているとされる。ダークロード陣営(冒険家盗賊)とDBとの争いも憑依したスウの仕業である。ファントムにも憑依しシグナスを暗殺しようとするものの、アリアの魂が突如現れファントムを目覚めさせたとされる。
アカイラム
- 過去
元過去の時間の神官である。時間の女神ルィンヌを裏切り、暗黒の魔法使いの軍師のような形で忠節をつくす。もっとも忠誠心が高く、デーモンスレイヤーには嫉妬とライバル意識が強かったとされている。一番の功績は時間の女神ルィンヌから時間の力を略奪したことである。 - 現在
オルカとは別に独自の方法で暗黒の魔法使いを復活させようとしている。その方法は、ミスティックドアを利用した過去と現在をつなぎ合わせる方法であった。過去の暗黒の魔法使いを現代に呼び戻す方法を試したものの、暗黒の魔法使いの封印の時フリードたちの魔力で時空をねじ切られており、そのため過去には戻れなくなっていたのである。ただ、アカイラムの努力によって暗黒の魔法使いの封印は弱まり、復活してしまうのである。
デーモンスレイヤー
- 過去
暗黒の魔法使いの理想に共感し自分から軍団長になった男。アカイラムとともに時間の女神ルィンヌの力の略奪を成功させた。しかし、アカイラムが作戦上の都合で家族の村を破壊したことで裏切ることとなる。そして、暗黒の魔法使いの結界を破り、英雄ルミナスの封印を手助けしたとされる。自分から参加しておいて勝手に裏切るというちょっと残念な子である。数々の中二発言をする。 - 現在
エーデルシュタインで目覚めた彼は、暗黒の魔法使いへの復讐心からレジスタンスに加わることになる。
ヒルラ
- 過去
古代地下都市アスワンの女王で優れた美貌の持ち主であったが、自分の容貌の衰えを止めるためアスワンを暗黒の魔法使いささげ、永遠の若さを手に入れる。アスワンは臣下とともに呪われた地下都市となる。 - 現在
メイプル連合会議に姿を現し、自分がエレヴの女王だと主張するもののファントムによって嘘が見破られる。「メイプルワールドはすでに偉大なあの方の手に・・・」と意味深なセリフを残し姿を消す。
マグナス
- 過去
グラディスのノヴァ族の一人であり、先代カイザーとは良きライバルであったが次第に力のみを追及するようになり行いが粗暴になっていった。そしてノヴァ族評議会に罰せられるところ、恩赦で追放となった。 - 現在
グランディスを支配すべくグランディスの生命の超越者であるダルモアのもとに身を寄せることになる。
グワル
- 過去
大精霊である。自分の目的のために暗黒の魔法使いに協力をするものの。英雄との最終決戦の時にマグナスにころされ力を吸収されてしまう。グワルが不在の間にほかの精霊たちは本能的に危機感を感じお互いに合体することで数百年という時間、グワルの不在を凌いだ。しかしこれは明白に自然の摂理に逆らうこととなり、精霊たちはもともと世界中に均一に存在し世界を構成していなくてはならない。よってあるひとつの区域の精霊が汚染された場合通常ならば他の区域の精霊たちの力により浄化できるが合体している状態だと浄化できなくなってしまう。それが厳壁巨人である。 - 現在
世界を構成する存在であるために死ぬことはなく、暗黒の魔法使いの封印とともに協力関係をやめたとされる。マグナスに攻撃され自分の欲が消えたことで、以前とは同じ存在であり違う存在になった。(色が赤→緑になった。)数百年の長い時間をかけ意思が再び集まりエリン森で復活していた。
オーロラ
かつて光の研究をしていた暗黒の魔法使い。その当時、彼が白い魔法使いと呼ばれた頃に設立された研究団である。
レジスタンス
エーデルシュタインを本拠地に暗黒の軍団の再興を図るブラックウィングと戦う組織。
ジグムント
レジスタンスをまとめる団長。戦闘にはあまり参加しない頭脳派。ムチや短剣をあつかえる。幼少期からエーデルシュタインの正義をまもろうとプルレンジャーブルーとしてヒーローごっこをしていた。
イレックス
レジスタンスの攻撃力強化プログラムを担当している教官。鎖鎌などをあつかえる。戦闘にはあまり参加しないようだが力はある。その反面、愛の告白がなかなかできずモジモジしていたり、小心な一面もあるようで心優しいオッサンと見受けられる。
バトルメイジ(ヘンリテ)
バトルメイジヘンリテによって力を授かった人々。既存の魔法使いとは違うように、早くて強い近接戦闘に特化された魔法師で連打攻撃を通じて敵を制圧。ヘンリテは幼少期プルレンジャーグリーンとしてエーデルシュタインを悪者から守る正義のヒーローごっこをしていた。
ワイルドハンター(ベル)
ワイルドハンターベルによって力を授かった人々。近接攻撃と遠距離攻撃を自由自在で駆使して、早い移動、広い攻撃範囲、移動攻撃ができる。ベルは幼少期プルレンジャーイエローとしてヒーローごっこをしていた。当時はメンバーの中心角的存在でありプルレンジャーごっこをよくしていた。
メカニック(チェキ)
メカニックチェキによって力を授かった人々。地形を利用した早い上下移動が可能で、一緒にハンティングするパーティーメンバーが自由に移動することができるように支援するなどの特徴を持っている。チョキの幼少期は不明である。
デーモン
自らをデーモンスレイヤーまたはデーモンアヴェンジャーと名乗り元暗黒の騎士団長だったが、作戦のおり妹であるデミアン、そして母親の住むリプレ南部地方をアカイラムによって消滅させられ、暗黒の魔法使いを裏切った。のちにレジスタンスのJと出会いレジスタンスに入団する。その際、暗黒の魔法使いのために使っていたフォースの力を利用し力をつけたのがデーモンスレイヤーであり、暗黒の魔法使いに対する怒りの力を利用し力をつけたのがデーモンアヴェンジャーである。
ゼノン
幼少期、ジグムント、ベル、ヘンリテ、イレックスとともにプルレンジャーブラックとしてプルレンジャーでヒーローごっこをしていた。しかし、ある日パルス適合者としてゲリーメルの実験体として誘拐されてしまう。そして囚われた時記憶をゲリーメルによってその殆どを消されてしまう。その後何年ものあいだ実験と改造を繰り返され、ゲリーメルの遠隔コントロール型破壊兵器ロボット「ゼノン」として姿を変える。実験室はエーデルシュタイン鉱山の辺境の地にありこれまで人に見つかってこなかったが、あるとき成長し力をつけたプルレンジャーのメンバーが実験室を襲撃した際に対面する。そして突然、ゼノンの脳裏に過去の記憶が過ぎさり。自分の記憶の違和感に気づく。襲撃の際に捕まったジグムントとの会話の末、自分が記憶を消されていることを相棒であるペット型ロボットジェネロイドのルーティーから聞かされる。こうして自分の記憶を取り戻すため、実験室からジグムントと共に脱出を試みるのであった。レジスタンス本部につき、ゼノンの制御装置がコントロールの鍵となっており取り外すことができるが取り外すといままでの力を失うことが分かり、悩んだ末外すこととなりいままでの力を失う。
ブラックウィング
暗黒の魔法使い軍団長の一人であるオルカによって創設された組織。暗黒の魔法使いの手助けをするだけでなく、オルカ個人的に、双子の弟のスウの復活のために動いている。具体的には、封印石(時間を戻せる石)をあつめているようだ。
ゲリーメル
ブラックウィング研究員のひとり。人体実験を通して 人間以上の力を持った何かを作り出そうとしている。ゲリーメル本人の真の目的は不明である。スウ復活のためにオルカに尽くしてきたようだが復活したスウはゲリーメルによって操られる霊体兵器となっていた。彼はスウを暗黒の魔法使いへの贈り物と言っている。”―他人に憑依して操るのが得意だった方が他人に肉体を操られるようになるとは、アイロニーなのこではありませんか?だから面白いのです。ホホホ。―”ウザイ。また、霊体は肉体には勝てないという意味深な発言を残している。
アケチミツヒデ
フランシスにいきなり、ブラックウィングと手を組みたいと言ってきたらしい。そしてマスター(オルカ)に直接あって話しがしたいと提案してきたが、 アケチミツヒデがかっこいいので会わせなかった。アケチミツヒデはオダノブナガの第六天魔王化の手助けとしてブラックウィングを利用しようとしている。
フランシス
人形使いと呼ばれるブラックウィングの幹部。人形を使って戦ったり、モンスターを操る術を持っているため、そう呼ばれている。暗黒の魔法使いを蘇らせようとする理由は、暗黒の魔法使いがメイプルワールドを征服した後に、街一つを領地として与えてくれると約束したからである。フランシスはルディブリアムを手に入れ、人形たちをたくさん作って人形王国を設立し、王になることが目的である。
バロック
変化師と呼ばれるブラックウィングの幹部。
エレオノール
暗黒の魔女と呼ばれるブラックウィングの幹部。龍の巣の奥の洞窟に住んでおり、龍の巣周辺のモンスターを片手であしらえる実力がある。呪いが得意。しかし、エレヴの外ではいくら呪いをかけても神獣の加護で届かないため、上級騎士デュナミスを利用し、呪いの媒体をエレヴに運ばせてエレヴ全体に呪いをかけてシグナスと宰相、騎士団長達を石化させた。残念ながら神獣は石化できなかった。
ダゴス
巨人と呼ばれるブラックウィング幹部の一人。巨体ゆえに戦闘をさせれることが多く、個人的な事情や目的は謎である。
イベフ
ブラックウィング幹部の一人。レッドティという偽名を使う。エヴァンにブラックウィングが善良な組織だと偽り利用したが、途中でエヴァンに気づかれ手を切られてしまう。個人的な目的は不明
シグナス騎士団
エレヴを本拠地にシグナスが暗黒の魔法使いと戦うために作った軍団。未来では暗黒の魔法使いに操られてしまいまう。
シグナス
その名の通りシグナス騎士団の長。一人称は私。先代女王アリアの甥っ子。スカイアという宝石をめぐりヒルラにより女王の座が危機にさらされたがファントムによって正式な女王であることが証明された。シグナス騎士団により暗黒の魔法使いに対抗しようとしている。まだ幼く体がよわいらしい。とても穏やかな性格。病弱なためか、常に神獣の傍で眠り、守護されている。
神獣
常にシグナスのそばにいて病弱なシグナスを保護している大きなドラゴンのような容姿の生き物。先代アリアの時代より前からいる模様。ルートアビスから抜け出すことに成功した世界樹アリーシャは外部からの害を避けるためにシグナスと同様に神獣の加護を受けることになった。
ナインハート
女王シグナスを補佐する宰相。女性的な外見だが、男性。一人称は私。モノクルを着用している。毒舌で性格が少々悪く、守銭奴。その為か騎士団長達からもあまりよくは思われていない様子。しかし、シグナスのことをとても大事に思っており、頼りにされている。 またリエンに住んでいるリリンとは兄弟である。
ソウルマスター(ミハエル)
光の精霊の祝福を受けたソウルマスター。使用武器は剣。一人称は私。女王シグナスに忠実な騎士で、根っからの戦士。悪と戦う為に光の祝福を受ける。初対面は冷たく、近寄りがたい印象だがいつもシグナスを暖かく見守る騎士。だが、正反対な性格のイカルトとの仲は良くない様子。
フレイムウィザード(オズ)
火の精霊の祝福を受けたフレイムウィザード。使用武器は棒/杖。一人称は私。火の魔法を使う。元々は高名な魔法使いだったらしい。とても優しく穏やかだが、たまにすべきことを忘れて同じ騎士団長のイリーナに叱られるらしい。
ウィンドシューター(イリーナ)
風の精霊の祝福を受けたウィンドシューター。使用武器は弓。一人称は私。少しおっちょこちょいなオズの傍でサポートしている。常に落ち着き、理性的な美しい女性。
ナイトウォーカー(イカルト)
闇の精霊の祝福を受けたナイトウォーカー。使用武器は篭手(手裏剣投擲)。一人称は私。ゲームでは常に木の上に座っていて、他の団長とは少し離れた位置にいる。いつもマスクで顔を隠している為、素顔を見るのは難しいらしい。…が、ゲーム内のドットでは常にぱっかぱっかと外している。冷笑的な言葉遣いでたまにミハエルと衝突するが、実際はとても正義感が強い。他にも、騎士団員を試すような真似をしておいて挑戦を断られると少し拗ねたりする。ツンデレ。
ストライカー(ホークアイ)
雷の精霊の祝福を受けたストライカー。使用武器はナックル。一人称は俺。愉快な性格で、誰とでも仲良くなれる。噂ではゲーム中のボスキャラ・ホーンテイルとも仲良くなれるとか。いつでも騎士団の雰囲気を明るくしてくれる陽気な男だが、命令をくだされたときはしっかりと受け、慎重に任務を遂行する。
五星の子
暁の陣の世界でアベノセイメイが予言した、第六天魔王・オダノブナガに対抗する運命の子供たちを示す。五星の子たちには、その証として、生まれたときから火星/金星/木星/土星/水星の印が体のどこかに現れているという。
火星の子(カンナ)
正式名称「綾小路神那」は、第六天魔王・オダノブナガを倒す宿命を持つ五星の子の一人で、火星の力を持って生まれた。マツヤマ家に出入りする陰陽師の一人娘で、土御門春秋の弟子、陰陽術の才能に長けている。
オダノブナガが戦国の世を掌握し、マツヤマ家を滅亡に追い込んだ当時には、当代の大陰陽師である出雲のアベノセイメイの下で修行していた。
金星の子(?)
木星の子(?)
土星の子(?)
水星の子(ハヤト)
正式名称「姉ヶ崎剣斗」は第六天魔王・オダノブナガを倒す宿命を持つ五星の子の一人で、水星の力を持って生まれた。マツヤマ家に仕える家老の息子であり、剣術の第一人者。
ノブナガの魔王君臨の儀式の生贄とされそうになっている、サクノ姫を救うため、タケダシンゲンへ従軍し本能寺へ向かう。
六天魔王
暁の陣の世界で六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界)という世界観の中の天界、欲天に位置する6つの階級のことで、天魔、魔王と呼ばれる存在である。階級は第六が一番高く、五四三と下がっていく。
詳しくはこちら
第一天魔王(?)
四天王天の王。
第二天魔王(?)
忉利天の王。
第三天魔王(?)
焔摩天の王。
第四天魔王(?)
兜率天の王。
第五天魔王(?)
化楽天の王。
第六天魔王(オダノブナガ)
他化自在天の王である。オダノブナガは本能寺で須弥山の上空、空居天という天界(空島)にいくための儀式をしている最中だったが、剣豪ハヤト、陰陽師カンナなどの邪魔により失敗してしまう。オダ四天王というグループを作り魔王になろうとしている。時空はゆがみ、結果としてメイプルワールドにつながってしまった。
オダ四天王とは、アケチミツヒデ、タキガワカズマス、ニワナガヒデ、シバタカツエイのことである。
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