仮想OSって不正行為なの？

こんにちは！
いきなりですがみなさんは晒し板をどう利用しているでしょうか？私は時々情報収集の一つの手段として見に行っています！ただし晒し板は書き込むものではなく見るものです。たとえ自分と関係のある書き込みがあったとしてもです！

というのも、かつてギルドがソースもなく晒されている、とギルド員からの知らせがあり、晒し版の存在をよく知らなかった私は名前込で掲示板に書き込んだことがありますｗ

結果はひどいありさまでした・・・(笑)

晒されるなんて経験は初めてだったので、なんでこの人たちはこんなひどい事を言うんだろう、本当に許せない！と大分苦い思いをしていたのを覚えていますｗそれ以降、掲示板には書き込まないようにしています

今思えば相手は晒しのプロです。人の落ち度を見つけては晒しを繰り返してきた、そういう楽しみ方をしているメイプラーです。後々、その存在を正しく理解し、どう利用するのが正しいのか分かって行きました。

さて、今回ひさびさに晒し版を見に行ったらなんとうちの仮想OSとGP達のことですごいことになってましたｗ

そこで！じゃあ実際仮想OSって規約違反なの？という問題を解決していきましょう！

まずはこれ。規約：第5章： 第20条（禁止事項）(32)　本ソフトウェアおよび本サービスに関するサーバエミュレーター、ユーティリティー、その他外部ツールまたは外部プログラムの利用、開発行為。

はい。ネクソンの規約ですね。仮想OSはメイプルストーリー自体には直接関与しません。ただし外部ツールによってメイプルストーリーを起動しているという点でこの規約に違反する可能性があります。

そんなわけで当時、わたしが仮想OSをはじめたとき、もちろんこの規約は知っていたし、グレーゾーンであることは承知でした。しかしギルドサイトにやり方を載せる以上、規約違反の行為は紹介してはいけないのは勿論のことだったので、真相を確かめるべくネクソンにメールました。以下は返信の内容です。

お問い合わせいただきありがとうございます。 NEXONサポートでございます。
お問い合わせの件に関しまして、
一台のパソコンによるゲームクライアントの多重起動は違反行為となりますため、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
また、複数のIDをお持ちいただき、多重起動せずにゲームプレイしていただくことは、問題はございません。ご理解くださいますよう、お願いいたします。
【ネクソンで禁止していること】
http://www.nexon.co.jp/jp/content/safety/rule02.aspx
日々努力してまいりますので、引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

このような内容でした。

仮想OSは一台のPCと同義なので当時仮想OSは使っても良いということで安心して今まで使ってきました。そして今までBAN経験はありません。

しかしみなさんご存知、ネクソンの規約は去年夏に改変されました。RMTは完全に禁止され、ゲーム内でもNPのTS経由に限り取引可能となりました。
現３２項は特に変更がなかったので今までどおり使えるものだと思って使ってきましたが、どうもちがうらしい。晒しの方が実際にネクソンに問い合わせ、規約違反であることを証明していました。

ということで私も実際にネクソンに問い合わせてみました！

このような返事が！

さて、相変わらずはっきりと禁止とは帰ってこず、曖昧な表現を含んでいます。
ではこの返信の穴を探していきましょう。

まずは、外部ツールの使用は原則として禁止いたしておりますという表現です。
絶対禁止ならば「原則」という表現はつかいませんよね普通。

次に、場合によりキャラクターやアカウントの利用制限措置をとらせていただく場合がございますという表現です。「場合により」という表現がまたグレー感をただよわせます。

そして、注目すべき前との違いは、今回仮想OSを起動するソフトであるVMwareとともにジョイパッド設定ソフトのJoyToKey、SSソフトBandicamも一緒に規約違反か聞いてみたところ、すべて同じ外部ツールとみなされた点と、多重起動の言及がなくなった点です。この時点で多重起動≠仮想OS＝外部ツールとなりました。

ではもうJoyToKeyもBandicamもVMwareも使えないのか！考えていきましょう。

外部ツールってそもそもなんでしょう？運営が言っている外部ツールとはゲーム機動と同時にゲームに影響のあるツールというのは言うまでもありません。なぜネクソンが禁止しているのか、それはマクロやチートに強い結びつきがあります。

さて、みなさんの中にJoyTokeyつかってBANされた！とか、BandicamやWinShotつかってBANされた！って人はいるでしょうか？

いないですよね。

もしも規約違反で今すぐBAN対象だったとしたら私はもうBANされてるはずです。なにせご丁寧に私は外部ツールつかってます！って送っているのだから。

じゃあ使っていいってなんで言わないの？という疑問がわきますね。しかし先ほどいったようにこの現３２項にはマクロ、チートの結びつきがあります。たとえそれがマクロやチートではないツールだったとしても外部ツールとゲーム運営者は関連性がないのでこれはあれはだめといちいち分別する義務がありません。

JoyToKeyをたとえば仮にNEXONが使用を許可したとしましょう。そして今後JoyToKeyにマクロ機能が追加されるかもしれない。しかし運営はJoyToKeyの使用を許可しているのでマクロは正式に認められたことになります。

だから、そういった外部ツールを原則全て禁止にし、マクロやチートなどゲームに悪影響を及ぼす要素を未然に防いでいる。というわけなのです。

これを理解すればJoyToKeyやBandicam、VMwareなどの外部ツールがこれからメイプルストーリーに悪影響をもたらす機能を搭載しない限り、BANされることはまずないといえるでしょう。ただし、保証はありません。もしもBANされても諦めるしか無いでしょう。

結論：外部ツール(JoyToKey,Bandicam,winshot,VMware,etc...)の使用は原則として禁止！
仮想OSやジョイパッド設定ソフト、SSソフトなどゲームに悪影響を及ぼす要素のないツールは使用してもBANされる可能性は低いが保証はない自己責任で！