美濃伝

Last-modified: 2008-03-28 (金) 13:35:51


直江志津

時代南北朝~
地肌板目、柾目流れが入ることも
沸・匂小沸出来が多い
刃文直刃、湾れ、互の目交じりなど。兼氏は連ねた互の目交じりが特徴とされる
帽子中切先、大切先など切先延びる
茎・鑢目
特筆すべき特徴相州伝の影響を受ける。
主な刀工兼氏 兼友 兼重 兼信 兼次

兼元一門

時代室町
地肌板目、柾目が入る場合もある
沸・匂匂出来または小沸出来
刃文孫六兼元創始の三本杉など、尖り目のある乱刃
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴身幅広めで重ね薄い。平肉少ない
主な刀工兼元各代(孫六は二代目)

兼定一門

時代室町~
地肌板目または杢目よく詰む
沸・匂匂出来が多い
刃文互の目、丁子交じり、互の目乱れ、尖り目交えた乱刃。直刃もあり作域広い。
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工兼定各代(二代は之定、三代は疋定と通称、初代~三代は特に評価高い)

伊勢千子

時代室町~
地肌板目に柾目流れ、肌立ちぎみ
沸・匂匂出来
刃文湾れ、互の目など乱刃。表裏の刃文が揃う。元が大きく乱れる腰刃や箱刃と呼ばれる特徴がある。刃文が刃先に抜ける場合もある。
帽子地蔵帽子が多い
茎・鑢目特徴あるたなご腹
特筆すべき特徴正確には美濃ではなく伊勢だが、美濃伝の影響強い。作風は兼定に近いとされる。
主な刀工千子村正(各代) 正重


関七流

善定

時代室町初期~
地肌板目に柾目が入る
沸・匂匂出来、または小沸出来
刃文直刃が多い
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴元が大和手掻派で、地肌など大和伝の影響を受けている。
主な刀工兼吉

室屋

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工

良賢

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工

三阿弥

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工

徳永

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工

奈良

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工

得印

時代
地肌
沸・匂
刃文
帽子
茎・鑢目
特筆すべき特徴
主な刀工



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