精霊

Last-modified: 2008-01-16 (水) 04:25:01

一つのマップに必ず一体はいる、言わば主人公のお助けキャラクター。
武器やアイテムの保管・合成、取引、ストーリーの進行で会話・交渉することがある。
また精霊の周囲でのみ「眠る」と「エリアの変更」ができる。

  • 「眠る」は今作のストーリーの核となる行為。精霊と出会う度に「眠る」をしてもいいぐらい重要。
    また「アビリティ」もこの眠った夢の世界でのみ習得できるため、頻繁に「眠る」ことになる。
  • 「エリアの変更」はその名の通り、他のエリアへと移動する。
    まだ一度も行ったことがないエリアへは移動できない。coopでの参加は可能。

出現する精霊の種類はランダムのように見えますが、仮説と検証を繰り返していけば会いたい精霊に会うことが可能のようです。

このゲームのルールの解析も楽しみたい方はこの先は読まない方が良いでしょう。

ポイントは月齢(月の満ち欠け)。
付属の取扱説明書に月齢の表示について説明文がありませんが、装備メニューを見ると何気に壁紙のような月が表示されていることに気づくでしょう。
なんと、Xbox360の内蔵時計とリンクした月齢のようです。(まだ仮説ですが、おそらく、内蔵時計の現在時刻でなく、カウントアップ)マップで突っ立っていても、お買いものをしていても、合成に熱中していても、プレイすらせずにKUFタイトル画面で時を過ごしても、月齢は変わっているということです。

次の順番をループするようです。

愛の精霊 → 欲望の精霊 → 死の精霊

精霊の種類が確定するのは、マップが切り替わる時の月齢の状態です。(右上のマップの現在地を表す白枠が切り替わるタイミングと考えてもらえば確実。)精霊の種類が確定後(つまり、取引できるくらい近づいた後)、精霊のエリアから出ない限り、精霊は変わることがありません。しかし、売り物の内容は約5分間隔(当然、Xbox360内蔵時計)で更新されます(物を売る、合成する、ことがトリガーになっていることは間違いなし)。合成している最中に五分以上過ぎていたら、売り物を再度見てみましょう

愛の精霊に会う月齢
・上弦の半月(つまり満月の直前)のときマップを切り替えて会いに行く。死の精霊から切り替わらなかったら、また、精霊エリアの外側にでて、また会いに行くことを繰り返す(もちろん満月でもOK)

欲望の精霊に会う月齢
・下限の半月(次の変化は下限の三日月)のときマップを切り替えて会いに行く。愛の精霊から切り替わらなかったら、また、精霊エリアの外側にでて、また会いに行くことを繰り返す

死の精霊に会う月齢
・下限の三日月(次の変化は上弦の三日月)のときマップを切り替えて会いに行く。欲望の精霊から切り替わらなかったら、また、精霊エリアの外側にでて、また会いに行くことを繰り返す(上弦の三日月でも間に合うはず)

商品の品揃えが切り替わるルール詳細の仮説
・愛の精霊と欲望の精霊の武器・防具の品揃えは同一。
・ゲームをロードして、キャラクターを操作できるタイミングからXbox360内蔵時計を使用してカウントアップ。約300秒を境目に商品が切り替わる。300秒経過の条件を満たしていた場合、精霊のそばにいたとしても何の断りもなく、何らかのトリガーで商品が切り替わる。(合成、及び売却は間違いなくトリガーのはず)。
・商品の切り替わりは、愛の精霊、欲望の精霊、死の精霊について一斉に切り替わる

月齢変更アイテムで満ちているときに精霊エリアに入ると愛、欠けていれば死、半月なら欲望に変化
「眠る」→「目覚める」を繰り返すか、精霊のいる場所(マップ上の黄色で囲まれた部分)から一度出て再び戻ると変わる。

複数キャラでゲームを進めている場合、あるキャラの売り物の品揃えが別のキャラに引き継がれる現象があります。キャラAの品揃えがキャラBに引き継がれる現象を再現しやすい手順を説明します。
1. A、Bの両者を傲慢の広間に移動させ、保存
2. Aのキャラで精霊に話しかけ、売り物を確認したら、保存して終了。
3. すぐにBのキャラでゲームを再開、精霊に話しかけると、Aの品揃えを購入可能
この情報は2chなどでかなり以前から知られていた現象です。この手法を上記仮説とWikiに既出の事項を応用し最大限活用することが可能です。
1. A、Bの両者を傲慢の広間に移動させ、保存。このとき、Aのキャラの一の位を9にしておきます。新しくセーブデータを作っても2時間程度で実現できるでしょう。このとき、Aのキャラの売り物にはスキルが付いていることが多くなります。
2. Aの品揃えをコントロールします。Bで購入したい物が売られている場合は、品揃えを確認後、すぐに保存して終了してかまいません。しかし、この手法を繰り返している場合は、Aのキャラを開始した時点でBの売り物になっている場合があります。その場合はまず、精霊のエリアから出ます。控えの間から出なくても、画面右上表示のマップの白枠が切り替わる位置で十分です。約5分まては、月齢が一周するので、品揃えが変わります。
3. Bのキャラで再開します。月齢自体の変化は、品揃えの変化とは同期していないことに注意しましょう。Aのキャラで保存して終了して、Bのキャラを再開してBのキャラが動けるようになる期間も月齢は変化しています。

愛の精霊か欲望の精霊に会い、武器を購入する場合はここまで理解する必要はないのです。しかし、ほぼ確実にAの死の精霊の品物を購入するためには、上記理解が重要です。

1. A、Bの両者を傲慢の広間に移動させ、保存。このとき、Aのキャラの一の位を9にしておきます。新しくセーブデータを作っても2時間程度で実現できるでしょう。このとき、Aのキャラの売り物にはスキルが付いていることが多くなります。
2. Aの品揃えをコントロールします。すぐにAのキャラの死の精霊の売り物がすでに購入できる状態では、Bで再開した後に愛の精霊に変わっている可能性が大です。重要なのは待つことです。まず、Aのキャラで欲望の精霊の売り物がAのキャラの品揃えになっていることを確認しましょう。そして、精霊のエリアから出ます。出たら、月齢が下弦の月になるまで待機です。時計の秒針を見ながら待ちましょう。下弦の月に変わったら、精霊に会いに行きます。欲望の精霊に切り替わらなかったら、精霊エリアから出て、また会いに行くことを繰り返します。死の精霊に切り替わり、品揃えを確認したら、直ちに保存して終了してください。タイトル画面に戻ったら、あわてず素早くBのキャラを再開します。のらりくらりと操作すると、Bのキャラが再開時に愛の精霊が表示されている可能性が大きくなります。月齢は、保存し終了してディスクを読み込んでいる時間、また、Bのキャラをロードしている時間も変化しているためです。
3. この手順を踏めば、BのキャラでAの死の精霊の売り物を購入できる可能性が高くなります。

Aのキャラで愛の精霊か欲望の精霊で品揃えがAのキャラのものであることを確認した後、Bのキャラで、欲望の精霊からAのキャラの品揃えを確認できた後は、精霊エリアへの出入りによりAのキャラの死の精霊の品物を購入できる場合があります。これは、Bのキャラが開始してからのカウントアップで300秒たたなければ、品揃えがBのキャラのものに更新されないことが原因と推測できます。しかし、これを狙って行うためには、ストップウォッチなどで正確に経過時間を計測することが必要になるでしょう。

私は、最初、愛、欲望、死は100秒ずつで切り替わるかなと思ったのですが、この現象を繰り返していくうちに、死の精霊の確定時間は80秒程度ではないか、と考えるようになりました(計測の起点がよくわからないのと、ストップウォッチを所持していないためわかりませんでした)。つまり、死の精霊に切り替わる瞬間を逃さずに、Aのキャラで品揃えを確定させ、直ちにBのキャラで再開すれば、その終了とロードのタイムラグが50秒程度ですので(すみません、日本の最初期型のXbox360の処理性能です)、Bのキャラの再開後、約30秒程度の余裕があり、その余裕によりAのキャラの死の精霊の品揃えが確定するのではないかと考える次第です。

ちなみに、この現象はBlueSideがパッチで修正してしまう可能性はあると考えます。セリーヌ使いのフレンドから取引して石化25も手に入れるぜ!、というような信念をお持ちでない方々は今のうち、いろいろ試されたらいかがでしょうか?