DeNA一軍内野守備走塁コーチ・田中浩康(元ヤクルト→DeNA)の愛称。その他彼に関連するネタもまとめて本項に記載する。
概要
ヤクルト時代に神宮球場が改装され、その時宣伝ポスターに書かれていた「ファンの皆様、あまりの美しさにうっとりしないで下さい」という本人のキャッチコピーが由来。
早大では鳥谷敬や青木宣親の1学年後輩に当たる田中は、かつてセ・リーグ屈指の守備力を持つ二塁手として活躍し、守備機会がある度に「残念そこはうっとりゾーン」などと書き込まれていた。
一方で派手さがあまり無いせいか記者からの印象は薄く、毎年のようにゴールデングラブ賞を逃しては地味キャラ扱いをされていたが、2012年に初受賞した。
こんな地味キャラながら畜生キャラとしても定評があり、以下のエピソードを残している。
- 打撃不振の続いていた井端弘和(元中日→巨人)に対して「20何打席ヒットが出ない気分ってどんな感じですか?」と塁上で尋ねる。
- 打者走者の森野将彦(元中日)に対し進路を塞ぐような形で一塁ベースカバー時に激突、森野を「プロ野球であんなところにいるなんてありえない」と激怒させる。
早稲田大学時代のチームメイトからは「勉強はできるがすごく天然」との評を受けていることから、天然畜生の可能性もある。
山田哲人の台頭により二塁手のスタメンを奪われてからは、山田を事あるごとに非難し、小技の重要性を説く小物キャラとしてネタにされるようになる。田中のニックネーム「ピロヤス」をもじって、語尾を「~ピロ」にして書き込まれることもある。
DeNAへの移籍を経て、引退後にはツイッターを開設。「田中浩康だと思ったら山井大介(元中日)*1だった」というツイートに反応する、飯テロにハマる、ウラディミール・バレンティンのツイートにリプライするなど、今までのイメージとは異なるキャラクターを見せファンを楽しませている。