プロじゃない投手

Last-modified: 2024-02-09 (金) 18:02:03

巽真悟(元ソフトバンク)の蔑称。
転じて、プロレベルに達していないと見なされた投手全般の呼称として用いられる。


概要

2012年4月11日の日本ハム戦(北九州)で先発したレニエル・ピントが2回1/3を4失点と炎上して早々に降板すると、1死1,2塁の場面で後を継いだ巽も制球が定まらず3安打を喫し3点を失う。
この醜態に監督の秋山幸二も怒りと呆れからか、巽の晒し投げを敢行。稲葉篤紀に満塁弾→3ランと2打席連続で被弾するなど、3回2/3を11安打・4四死球・8失点と敗戦処理の役目すら果たせず0-14と大敗

試合後、なんJに「秋山監督がKBCラジオで『ピントの後の投手はプロじゃないね』と発言」というスレが立つ。以前から秋山監督は醜態を見せる選手を「○○クン」と呼んで二軍送りにする*1ことで恐れられていたが、もはや名前すら呼んでもらえないという事態に多くのなんJ民が震え上がった。
ただ、ホークス実況スレなどでこのような発言があったという報告はなく、発言のソースは最終的にこのスレだけであったためコメント自体はガセの可能性が高い。しかしながら秋山の恐ろしさをわかりやすく示すネタとしてなんJで定着した。

同日、現実の秋山は日刊スポーツに対して自滅でしたな。自滅だよ。自滅、自滅という、ネタである上記の発言に負けず劣らずの恐ろしいコメントを残している。


発祥スレ

速報】秋山「ピントの後の投手はプロじゃないね」
https://web.archive.org/web/20120602150517/http://logsoku.com/thread/hayabusa.2ch.net/livejupiter/1334148022/


動画

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類似発言

  • (投手陣は)「1軍レベルに達していない」:田尾安志(楽天監督)
    2005年の開幕カード2戦目で26-0の記録的大敗を喫した際のコメント。
    同年の楽天は創設初年度であり、球界再編に伴うオリックス及び近鉄からの分配ドラフトが楽天側にとって著しく不利な条件であった事や、発言者である田尾自身も監督はおろかコーチ経験すらろくに無かった*2事など、相応の事情が存在した背景は考慮する必要がある*3


関連項目



Tag: ソフトバンク


*1 主に「大隣(憲司)クン」が多かった。
*2 一応国際試合でのコーチ招集が1度あっただけで、球団でのコーチ経験はない。
*3 当時の野球評論家らからは「こんな戦力では開幕前から最下位が目に見えていたのは明らかで、誰が監督をやっても結果は同じだった」と評されている。