やけどデッキ

Last-modified: 2014-02-18 (火) 03:19:33

目次

概要

「自分を弱化状態にする」効果を持ったカードによって自分を弱化状態にして、
「自分に弱化状態がある場合に発動する」効果を持ったカードを活用するデッキ。

本項では当該デッキを最も確実に表す呼称として【やけどデッキ】の呼称を用いている。
これは自分にかけられる弱化状態として最初に登場し、最も用いられているのが『やけど』であること、
『やけど』のみを相手に撒くことをコンセプトとしたデッキが存在しないことが理由。
なお、実際は自分の弱化状態が必ずしも『やけど』である必要はない。

他の呼称に【弱化デッキ】【自傷デッキ】【デバフデッキ】【自己デバフデッキ】など。
スーサイド】の呼称はMt:Gの影響か、自分にダメージを与える闇属性デッキに用いられている。

来歴

自分の弱化状態を参照するカードとして最初に登場したのは2012/1/21実装の戒律王ゾディアーク
続いて同年2/17には効果修正まで【やけどデッキ】の中心であったミニマムキマイラが実装された。
同年6/08にクラッシャータスクが実装され、初めて能動的に自分を弱化状態にすることが可能となる。
同時に実装されたヘッジホッグパイと合わせて、この時点で【やけどデッキ】の原型が誕生した。
以降、毎月1枚ずつアヴェンジャーAmarokパイナップルアビスドラゴンが実装。
弱点であった防衛の弱さ、弱化手段の少なさなどが順次補強されていった。
2013/3/08にはエンシェントキメラメタルゴーレムが実装され、火力、防衛、弱化手段の全てが強化。
しかし、同年7月のRe:buildの際にはミニマムキマイラが下方修正されて強力なデバフ手段を失った。
最近でも数ヶ月に1度のペースでフォーバーメガクロウラーといった新たな選択肢が登場している。

イフリートオーガを主軸に据える火属性デッキと比べて、属性で構築が縛られないのが魅力。
ギロチンテイルなどのメタカードやドゥ・ラムなどの強い防衛を気兼ねなく積むことが出来る。
一方、アグレッサーなど強力な強化状態の恩恵に与ることが出来ないのが大きな弱点。
当然、『やけど』なら防衛力低下、『麻痺』なら被クリティカル率増加などのデメリットも受ける。

自分を弱化状態にする効果を持ったカードは2014年2月現在6種類、
自分に弱化状態がある場合に発動する効果を持ったカードは2014年2月現在7種類実装されている。

自分を弱化状態にする効果を持ったカード

自分に弱化状態がある場合に発動する効果を持ったカード

関連項目

デッキレシピ

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