70105 | やぶれかぶれ | ||||
属性 | コスト | Rare | タイミング | 攻撃の開始時。 | |
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火 | 5 | シルバー | 条件 | 自分に弱化状態がある。 | |
攻撃力 | 防衛力 | ||||
Lv1 | 3600 | 720 | 効果 | 自分のHPに[自分のHPの30%]のダメージを与える。自分の戦闘力を+2500する。 | |
Lv10 | 4000 | 800 |
自分が弱化状態ならば、6500もの火力を発揮する高火力カード。
カード単体のスペックでは火属性の5コストのエースであるイフリートとオーガに次ぐ火力となる。
火属性の自己デバフ要員はクラッシャータスク、パイナップル、エンシェントキメラがあり、発動条件の達成は容易。
最近ではメタルゴーレム、メガクロウラーなど他属性に自分を弱化状態に出来るカードが増えており、
このカード自体には火属性の参照がないため、混色デッキでも火力として利用可能。
ただし、強力な戦闘力の代償として現在HPの30%を失う点には注意したい。
また、『バーサク』などの強化状態の恩恵が受けられない点にも注意したい。
30%のHPダメージは大きな代償だが断罪の暴君ゼロムスやチョッパーなど自分が傷つくほど強くなるカードとは相性が良い。
同じく自身の弱化状態が条件のAmarokはHP回復のスキルを持っており、HPの損失を補完できる。
バフの恩恵を受けれない欠点は、同時に相手のデバフ防衛を気にせず殴れる利点でもある。
このカードが手札にあれば憤怒の霊帝アドラメレクを代表とするデバフ防衛を躊躇なく攻撃する事ができる。
ゴルゴーンの場合は移動後にデバフが解消されるので気軽に攻撃出来るか否かは状況を選ぶ。
現状のカードプールでは少々まわりくどい感じが否めないが、
自分を傷つけながら戦うデッキのキーカードになるポテンシャルを秘めている。
味方からのバフや回復といった援護を必要とせず、
相手からの効果ダメージやデバフを気にせず戦い続けれる構築が確立すれば、
先陣を切って斬り込める頼もしいデッキとなるだろう。
新たなデッキタイプの誕生に期待したい。
実装当時はカードプールに乏しくデバフ防衛を殴ることも考慮にいれなければ使えないカードだったが、
現在はカードプールが増え、自分に弱化状態を付与するカードも十分な種類が実装された。
今では安定した火力要員としてやけどデッキで活躍している。