フィールド/翡葉の砦

Last-modified: 2023-11-13 (月) 10:12:19

故郷を守る、堅固の要塞

 翡葉の砦

百竜 来たれり

  いざ 気焔万丈

   我らが牙城 不抜なり

MHRiseで登場した特殊なフィールド。
「ひようのとりで」と読む。

目次

概要

  • MHRiseの目玉たる百竜夜行でのみ使用されるフィールド。
    両脇を高い崖に挟まれた谷底に建設されており、
    様々な狩猟設備や関門、柵によって何重もの人工的な壁が設けられている。
  • エリア数は百竜夜行のクエストの種類によって変動し、
    2waveまでのものでは1エリアだけ、3waveまでのものでは2エリアになる。
    防衛対象である最終関門は最後のエリアにだけ存在する。
    また、それぞれのエリアの形は百竜夜行ごとにランダムで選出される模様。
    ある百竜夜行では最終関門があったエリアが別の百竜夜行ではエリア1になっている事もある。
    狩猟設備の置ける場所、撃龍槍・破龍砲の有無、広さなどが異なるため、
    スムーズな防衛を目指す際は各エリアごとの特色も覚えておくと動きやすくなるだろう。
    • 内部的には4エリアがすべてつながったフィールドからランダムでエリア1が決定される模様。
      エリア2まで使う場合は必ず H字型エリア→屈曲エリア→N字型エリア→広場エリア の順番に繋がる。
      そのため、撃龍槍と破龍砲があるエリアがひとつずつ選択される。
  • エリア間はくの字に曲がったような通路で繋がっており、関門の横の通路を使って関門破壊前から往来できるほか、
    大翔蟲を使って奥のエリアに移動するための通路が用意されている。
    モドリ玉でキャンプから直接行くか、大翔蟲を利用するかは、その時の状況で判断しよう。
    • また第1関門が突破されるとエリア1の設備は使用できなくなり、
      エリア間の通路の途中からモンスターが出現するようになる
      第1関門があった間はこの途中からのモンスターの出現が結果的に防げていた、と言う事だろう。
  • バリスタや大砲などの通常兵器はもちろんのこと、対大型モンスターの切り札である撃龍槍を複数配備し、
    固定式竜炎砲台、破龍砲といった独自の強力な兵器も備える、カムラの里の技術力、軍事力の結晶とも言える施設である。
    一つの里レベルでは規格外と言うほかないその設備の数々は、それだけ百竜夜行が人々にとっての脅威であり、
    それに対する備えを万全にしてきた何よりの証左だろう。
  • 他のフィールドと同じく昼夜の概念がある他、
    イブシマキヒコの百竜夜行では風が吹き荒れるようなエフェクトが発生する。
  • サンブレイクのマスターランクでは、百竜夜行自体が撤廃されているため、
    実はシリーズでも数少ない「上位までは登場するが、最上位ランクでは出現しなくなるフィールド」となる。
    ここを舞台とした百竜夜行以外の形式のクエストも存在しないため、
    MRでは本当に訪れる機会がない。

各エリア紹介

エリアの名称はいずれも特色に由来する暫定のもの。

ベースキャンプ

  • スタート地点となるエリア。
    2エリアある百竜夜行では出口が2つになり、それぞれのエリアまで直通になっている。
  • 他フィールドにあるようなテントは無いが、
    奥の扉を調べればちゃんとキャンプがあり、アイテムや装備の変更、食事が可能。
    ただ、準備時間は演出のモーション中でも容赦なく過ぎていくので
    準備はできる限り出発前に済ませておきたい。
    • 「モンスターを状態異常に」サブ任務をクリアするまでは状態異常属性武器を担いでいき
      完了次第キャンプに戻り、別の高火力武器に変更してヌシに挑む
      などといった荒業も使える。
      もちろん、マルチでそれらを行いたい場合は、ウェーブ間の準備時間などで速やかに行い、
      仲間の迷惑にならないようにすること。

H字型エリア

  • 前方に小さな高台、間をおいて後方に大きな高台が置かれ、高台の間と関門の前で合流するエリア。
    小さな高台と大きな高台の間に木の柵が、関門の前にもう一つ木の柵が存在する。
  • 撃龍槍が2箇所に存在し、手前の木の柵のある場所に三本、関門の前に二本がある。
    手前のものは木の柵が破壊される前は両端の高台から飛び出す二本だけになる。
    • 手前の3本の撃龍槍については中央に押し込む形で出てくるため、
      ダウンを取れるなら3本まとめて当てやすく、中央部には設備台もあることから、
      竜寄せカカシを使って強襲型を引き寄せるのも効果的。
      ただし破壊型の場合左右の通路を直進するため掠るのみになってしまうことも。
      一方で関門前のものは2本同時に当てるのが難しい配置と長さであるため、
      基本的には対処し損ねて関門前に来た破壊型を倒すのに使う程度しか用途がない。
  • 破壊型の侵攻ルートが2手に分かれるため、対処に手間取ると無傷の破壊型が柵や関門に到達しがち。
    どちらかと言えばモンスターが現れる場所を向いた時の左側に集中する傾向があるため、
    そちら側に陣取っておくと多少対処が楽になる。
  • 大きな高台の上には設備が4箇所置けるため、小さい高台のあるエリアと合わせるとかなりの数の設備が置けるのだが
    エリアの真ん中にある柵は設備からの射撃も通さない仕様となっているため、
    柵がある間は大高台側の援護射撃が通らず、攻め込まれて柵が壊れないと防衛がしにくいというジレンマが発生する。
    マルチプレイでは手前の高台5箇所にある里守の数で手持ち無沙汰が生まれる事もある。
    • 大砲を使えば曲射で柵越しに攻撃できるため、早めに砦レベルを上げて解放しよう。
  • 4エリアのうち、一番前線に当たるエリアになっているためか、
    ヌシや古龍が現れる際にここが第2エリアになることはない。
  • 反撃のドラは関門のすぐ横に存在する。

屈曲エリア

  • 破龍砲が存在し、関門へのルートが曲がりくねっているエリア。
    木の柵はエリア中央付近の高台の間にある1つのみ。
  • 広めで様々な場所に設備を置ける場所があるため、モンスターのヘイトが分散して対処しやすい。
    ただ、モンスターが現れる場所のすぐ横の高台は攻撃を受けやすいだけでなく
    モンスターが現れた時の攻撃判定にすら当たる時があるので、そこで陣取るのはややリスクが高い。
  • 広いものの柵が1つしか無いため、強襲型や射撃型に気を取られていると、
    破壊型が気付かぬうちに関門に到達していたりする。
  • 後述の広場エリアと異なり、細い通路にモンスターが貯まるため、
    複数体に破龍砲を当てやすい。
    破龍砲で撃退するミッションがある場合は一番の当たりエリアである。
  • 反撃のドラは関門の横に存在する。
    かなり奥まった所にあるので咄嗟に鳴らしに行くのが少々難しい。

N字型エリア

  • 狩猟設備を設置可能な高台により、モンスターが迂回するようなルートになるエリア。
    高台の横に木の柵が、関門の前にはさらにもう一つ鉄の門が存在する。
  • 撃龍槍が2箇所に存在し、最初の柵のすぐ近くに二本、鉄の門の傍の地面から三本が飛び出す。
    近くの地面には狩猟設備を設置可能なのでカカシなどを置いておくと覿面だろう。
    • このエリアで”撃龍槍で撃退”のサブ任務を達成したい場合、
      予め削りを入れておいた破壊型を鉄門前に引き付けるのが有効。
      最初の柵付近の撃龍槍で達成したい場合は速射砲の鉄蟲糸弾で深く引き込むとやりやすい。
      ただしどちらも手間がかかるため同時に竹爆弾任務さえなければ無視されやすい。
    • 使いにくいと思われがちだが、鉄門前の撃龍槍は意外に使い勝手が良いのが特徴。
      斜めに突き出るため付近に出現する飛行する射撃型でも位置やサイズでは十分届く他、
      ヌシの一部やイブシマキヒコは撃龍槍の付近で大技を構えるためここに撃ち込めばダウンを狙いやすい。
      一方で最初の柵付近の撃龍槍については突き出す形になるため、判定の外に押し出しやすいのが難点。
      しかしこちらはヌシや古龍を相手にする際でも付近の設備台が4つも残るため、
      竜寄せ武士カカシと自動型設備、ヨモギなどを合わせればダメージ稼ぎに有効。
  • 全体的に狭く、モンスターの数が増えるマルチプレイでは中々窮屈になりやすい。
    また、中央の高台はモンスターに囲まれやすく、モンスターの侵攻が進むと留まるのが難しくなる。
    鉄の門横の高台は設備を4つ置くことができ、関門の前と侵攻してきたモンスターを同時に見れるので
    鉄の門が破られた後はこの辺りに陣取ると動きやすい。
  • 一方で通路が狭く一本道、かつその地上に設備台がある
    というわけで竜炎砲による迎撃がものすごくハマる。
    当然高台の設備台についても守備範囲が他のエリアの比ではないため、
    四エリアの中でもっとも迎撃しやすい地形だと言えよう。
  • 鉄の門が破られた後は射撃型が鉄の門の前にも出現するようになる。
    中央の高台にいると挟まれる形になり、対処が難しくなってしまう。
  • モンスターが現れる場所のすぐ右に1つだけぽつんと設備を置ける場所がある。
    モンスターのヘイト逸らしで里守を置いたり、或いは自分が陣取るのも有効。
  • 反撃のドラは関門のすぐ横に存在する。

広場エリア

  • 破龍砲が存在し、モンスターが現れる場所のすぐ前と両端ぐらいにしか高台が無いエリア。
    手前の高台の横に木の柵が、関門の前にもう一つ木の柵が存在する。
    ただし基本的にはヌシ古龍と戦うエリアのため、侵入直後に壊されてしまう。
  • モンスターが現れる場所の付近は手前の高台に囲まれているのもあってかなり狭いが、
    その後ろは高台が殆ど無く、広くなっている。
  • 関門のほうを向いた時、反撃のドラは左側に、破龍砲のレバーは右側に存在する。
    他のエリアと違ってドラが関門のすぐ近くには無いので注意。
  • 後ろのエリアが設定されてないためか、ヌシや古龍の百竜夜行ではここがエリア1に選出されることはない。
    通常モンスターが大物の1エリアのみの百竜夜行ではここのみで戦うこともある。

出現モンスター

関連項目

システム/百竜夜行
BGM/翡葉の砦戦闘BGM
フィールド/砦