システム/百竜夜行

Last-modified: 2024-04-06 (土) 19:21:16
数多のモンスター すなわち「百竜
その大襲来 すなわち「夜行
原因不明の災いに カムラの里 存亡の危機

MHRiseで登場した特殊な現象、および特殊な形式のクエスト。

目次

概要

世界観としての「百竜夜行」

  • 暴走した無数のモンスター達が、群れを成して人里を襲撃する現象。
    ランポスやジャギィなどの小~中型鳥竜種が通常作るような小規模なものとは違い、百竜夜行のそれは
    「生態も生息域も異なった無数の中型~大型モンスター」で構成されており、非常に脅威度の高いものとなっている。
    群れの中には火竜轟竜雷狼竜など本来ならば生態系の頂点に立つような種すら含まれ、
    時には古龍にも匹敵する危険性を持つ、かの金獅子爆鱗竜までもが姿を見せるなど、
    世界観的にも極めて特異な大災害である。
    • ゲームを始めてすぐ大型モンスターと対峙し、最終的には古龍級生物や古龍種すら平気で相手取る我々主人公ハンターからしても、
      10や20では足りないほどの大型モンスターを休みなく相手取るのは簡単ではない。
      ましてや世界観的には下位でハンター生命を終える者が多く、上位になれば出身地で語り継がれる英雄、
      G級ハンターともなると世界に数人レベルの逸材なのが本来の姿。
      古龍や大型飛竜はもとより、大型鳥竜種、何なら中型モンスターでも手を焼くのが、あの世界における大半のハンターの実情なのだ。
      まして一般人ともなれば、小型モンスターと遭遇するだけで命の危険がある。
      そこからすると、複数の大型モンスターの群れが村を襲うという百竜夜行が、どれだけ危険な現象なのかは想像に難くないだろう。
  • 百竜夜行では群れを率いる存在として、群れの中でも大きな体躯を持つ個体である「大物」、
    あるいは屈強な発達を遂げながらも痛々しい傷を追った「ヌシ」が確認されている。
    こうした個体を討伐すれば群れは統制を失い、一時的に撃退する事が可能である。
    • ただし、「大物やヌシが百竜夜行を指揮して、人里に襲撃を仕掛けている」という訳ではないようだ。
      ヌシ個体については「百竜夜行の群れが形成される過程で、その集団を統率するに至った」とモンスターリストで明言されており、おそらくは大物個体もこれと似たような経緯があると思われる。
    • そして百竜夜行そのものの発生メカニズムは判明しておらず、
      根本的に百竜夜行を沈静化させる手段は不明とされていたが…。
  • Riseの拠点であるカムラの里は、古くからこの災害に見舞われてきた歴史を持つ。
    • ストーリーでは里一帯で起こるものがクローズアップされているが、他の地域でも同様の事例はあるようだ。
      里に滞在する異国の交易商、ロンディーネの話によれば
      「自身の国では起こらない災禍だが、話には聞いたことがある」
      「百竜夜行は起こる地域と起こらない地域があり、数十年に一度、ある程度の周期で発生する」
      とのこと。
    そして50年前の百竜夜行では、群れの進行に乗じた怨虎竜マガイマガドの襲来もあり、
    カムラの里はあわや壊滅寸前という甚大な被害を受けた*1という。
    里の人々はその悲劇を忘れず、里長フゲンの下で次に来たる百竜夜行に備えており、
    谷あいにモンスター達を迎え撃つ巨大要塞翡葉の砦を築き、
    里の住民の皆を鍛錬し、戦闘・後方支援要員として運用可能とする里守制度を作るなどの準備を日々進めてきた。
    そして、主人公がハンターとして始動する日、ついにその百竜夜行が間近に迫っていることが判明する。
  • 上述したような未曾有の大災害に「里主導で砦を築き上げ、一般の村人まで訓練して防衛に参加する」としたカムラの民の姿勢と覚悟はなかなか尋常なものではない。
    過去にモンスターの影響で村に存亡の危機が訪れた事例ではハンターズギルドは住民に村を捨て避難するよう命令を出しており、やはり特異なケースであることが窺える。
    彼らが「戦闘民族」だとか「モンハン界の薩摩人*2」だとか、はたまた「現代のシュレイド」だとかと言われる所以である。
    • もっとも、50年前は「モンスターと対峙するのはハンターである」というある種の固定観念のもと、
      里の防衛をギルド登用のハンターだけに頼りきってしまった事が悲劇の一因であった。
      元より相手取るのは無数のモンスターによる大侵攻であり、通常のクエストとは規模も難易度も段違いなのだ。
      50年前までは砦もなしに防衛を成功できていたハンターズギルド側の手腕も確かなものがあったのだろうが、やはり設備や物質・人員の運用といった諸々が充実すれば防衛の成功率は跳ね上がる。
      それに加えて里の民が鍛錬により、有事の際には避難民ではなく防衛に参加できる人員として動かせるようになった事のメリットは大きい。
      具体的には現地での指揮や情報共有の円滑化、協力するハンターズギルド側の人員負担の削減、「里を守る」という連帯意識による士気の向上……等々が挙げられるだろう。
      未曾有の災害であるからこそ、里の住民が一心同体で全力で己に出来ることに取り組まなければ、百竜夜行には対処できないのだ。
  • 特筆すべき点として、百竜夜行には大きく天候が荒れるという前兆が確認されている。
    加工屋のハモン曰く「分厚い雲が空を覆い、が吹き荒れ、が鳴り止まぬ」とのこと。
    この嵐が去ると間もなく、各地のモンスターが一斉に凶暴化し、百竜夜行が発生するという。
    作中の百竜夜行においても、主人公が訓練に赴いている間に天候が荒れていたようで、
    ハモンらは「もしや」と感じていたらしい。
    • 上記の話はストーリー進行が最初の辺りで、ハモンとの「世間話」を行うことで聞くことができるが、
      この話は百竜夜行という大災害の裏に潜む、ある真実に触れたものとなっている。

クエストとしての百竜夜行

  • 専用フィールド翡葉の砦に押し寄せる大型モンスターを迎え撃ち、
    最終関門を防衛するのが目的のクエスト。最終関門の防衛成功、Waveボス討伐のどちらでもクリアとなる。
    • 敵はWave制で出現する。全て倒すか、時間切れまで最終関門が無事なら1Waveクリアとなる。
      Wave数は2か3で、3Waveのクエストではより強力なモンスターが出現する。
      • なお、Wave数に応じて翡葉の砦の地形自体も変わる。2Waveの場合は1エリア、
        3Waveの場合は2エリアに変化+第一関門、第二関門の2つが設置される。
        足場や障害物パターンも複数あり、破龍砲がある、撃龍槍が3方向から使用できる、関門前に鉄製の門があるなどそれぞれ特徴がある。
    • 要するに、MHのシステムを使っていわゆる「タワーディフェンス」を行うというクエストである。
      過去作でもラオシャンロンジエン・モーランに代表される防衛クエストが存在するが、
      本クエストでは防衛装置を駆使して敵を撃退・凌ぐという色が強くなっている。
  • 里クエストを★3まで進めると緊急クエストとして発生、以後受注可能になる。かつてのラオシャンロンのような限定クエストではない
    やらなかったからといって里が滅んだりはしない。たぶん他の里守が頑張ってくれているのだろう。*3
  • MHをタワーディフェンス化させるにあたって、通常プレイ時と大幅にシステムや調整が異なっている。
    • モンスターの体力は非常に低く、金冠銀冠個体が出現することはない。
      罠にかけることは可能だが、捕獲・討伐は基本的に不可で体力が0になると撃退となる。討伐数にもカウントされない。
      • モンスターの挙動自体も普段のクエストとは異なる専用の物になっている。
        全体的に攻撃頻度が控えめになっている他、使う技が限定されている。
    • クエストの最後に登場する「大物」「ヌシ」のみ討伐、剥ぎ取りが可能である。
      通常個体よりかなり大きいが、最大サイズおよび最小サイズは記録されない。討伐数には加算される。
    • ヌシは姿や攻撃モーションなどが通常種とは大幅に違う強化個体。
      ハンターノートでも分けられて記載され、危険度も非常に高く設定されている。
      専用の素材を持ち、それによって百竜武器の生産・強化が可能である。
      • 最終Wave以外で出現する巨大個体(銀枠)は「荒くれ」と呼ばれている。
        大物やヌシとは異なり、撃退してもWave完了とはならない。
    • 通常時は武器で与えられるダメージが非常に低く設定されている。一方、狩猟設備で与えられるダメージは高くなっており、
      基本的には狩猟設備を活用しながら立ち回るのが基本である。後述する「反撃の狼煙」時は、逆に武器の方が効率が良くなる。
  • 小型モンスターは一切出現しない。平常時には子分を引き連れているモンスターであっても、単体出現となる。
    従来の同時狩猟3体に比べても多い最大5体の大型モンスターが出現するため、百竜夜行という名に違わない光景が繰り広げられる。
    • 出現モンスターは各枠からランダムに選出されており受注画面で確認可能。
      特に毒は食らうと地味に鬱陶しいので、解毒薬の準備を怠らないようにしておきたい。
    • このようなランダム要素があるためか、参加要請に応じる場合は通常クエストとシステムが異なり、
      クエストレベル+最後に出現するモンスターを指定して検索+参加する方式。
      なお、緊急/イベントクエストに関しては内容が固定されており、参加要請周りは通常クエストと同様になっている。
      緊急クエストをクリアした後でも、参加要請に応じれば再参加が可能。
      • 同クエストの場合、何度プレイしても状況が再現する。
        クエストリセットを使ってやり直した場合でもモンスターの出現やマガイマガドの乱入の有無、
        どのモンスターが撃退後に操竜待機状態になるかまで同一である。通常の百鬼夜行は同じクエストを
        繰り返してプレイすることが難しいが、緊急/イベクエを高速周回する場合などは覚えておくと少し役に立つかもしれない。
  • 百竜夜行には「百竜サブ任務」と呼ばれる副目標のリストが存在している。
    「状態異常にする」「落とし物を拾う」「武器で撃退」などがあり、達成する事で
    砦レベルを早期に上げられる、報酬ランクが上昇するなどのリターンを得られる。
    最大報酬ランクのSSを取るためには、発生したサブ任務を1つ以外全て達成する必要がある。
    • サブターゲット達成時のように、1つでも達成していれば
      帰還・離脱が可能である。ただし、サブ任務達成で離脱した場合はクリア回数にはカウントされない。
    • WaveによってはそのWave中現限定のサブ任務が追加されることがある。
      回数は少なめだが、次Waveに引き継ぐことができないためそのWave中の達成が求められる。
    • クエストに途中参加した場合、達成済のサブ任務については暗転しており自分の成功数にカウントされない。
      SS評価を得たければ最初から参加するか、開始直後にすぐ参加している必要がある。
    • どのサブ任務が発生するかはランダム。サブ任務の内容自体も達成難易度の差がかなりあるため、
      運によって左右される部分はある。
  • クエスト報酬は百竜強化素材である百竜撃退の証
    出現モンスターの素材、最終Waveに登場する大物/ヌシ素材、古龍の部位破壊素材など。
    なお前述のように撃退モンスターの素材ははぎ取れないが、逆鱗や紅玉などのレア素材も普通に出るため
    百竜夜行を回していると気がついたらレア素材をたんまり持っていた…ということも起こりうる。
    • ちなみに百竜撃退の証をマカ錬金の素材にすることもできる。書かれている数字の10倍(例:九なら90、十なら100)で
      換算されるため、ポイントの微調整に使うこともできる。
    • 逆に、報酬金やカムラポイントは少なめ。純粋に素材と証集めのためのクエストとして調整されている。
  • ソロでクリアすることも可能だが、基本的にはマルチを前提に設計されているクエストである。
    関門の防衛というクエストクリア条件以上に、サブ任務の達成数で報酬が変動するために
    準備フェーズを分担可能なこと、狩猟設備を4人が使用可能なことの影響がとても大きい。
    • また、狩猟設備を使って戦う都合上腕前の差に左右されづらい、力尽きる回数に
      制限がないなどの点から4人で集まってプレイしやすい条件が揃えられている。
      ヌシや古龍戦でもそれほど難易度は高くなく、野良で適当に集まったPTでもSは簡単、
      セオリーをわかっている人が複数いればSSが狙える…というバランスとなっている。

百竜夜行の流れ

百竜 来たれり
いざ 気焔万丈
我らが牙城 不抜なり

準備フェーズ

  • 120秒の間に砦に狩猟設備を設置し侵攻に備えるフェーズ。
    • 狩猟設備は種類によって設置最大数が決まっており、
      上回ると古いものから破棄されていく。設置済ポイントでA長押しで撤去可能。
    • 各狩猟設備はモンスターの攻撃により耐久値が下がるが、
      完全に破壊されていなければ回収→設置で耐久値が復活する。
      侵攻中であっても回収・設置は可能だが、忙しくて手が回らない事もあるため
      重要な位置の設備の復活などは準備時間で行っておこう。
  • 設備の設置上限はエリアごとに別になっているため、2エリアある場合
    準備フェーズ中にもう一つのエリアにも狩猟設備を配置しておくことができる。
    特にヌシが登場するクエストの場合、確定演出として第一関門が抜かれてしまうため
    備えておく意味はあるだろう。ただし、ヌシ出現演出が入ってからモドリ玉で向かっても
    充分間に合うこと、準備に時間をかけていると他プレイヤーを待たせてしまうこともあるので
    状況に応じて判断すべき部分であはる。
    • 特に第ニ関門前を全て埋めてしまっていると、いざという時にツワモノを出せずに
      手間取ってしまうというケースが考えられるのでほどほどに。
  • 百竜サブ任務もこの段階で開示されている。
    「狩猟設備を規定回数設置」など、モンスターが絡まない条件であれば
    このフェーズ中に設置と撤去を繰り返す事で達成しておくことができる。
    • 最初から砦レベルが1上がった状態で戦闘に入れるため、その後が少し有利になる。
  • 翡葉の砦はベースキャンプから直接エリア1、エリア2が繋がった構造をしている。
    他クエストと同じく装備変更・アイテム補充が可能な他、固定で虹色ヒトダマドリも配置されている。
  • Rスティック押し込みで準備完了状態にすることができる。
    マルチプレイの場合、全員が準備完了すると残り時間をスキップしてWaveが開始される。

モンスターの侵攻

  • 実際にモンスターが侵攻してくるフェーズ。
    狩猟設備を活かして撃退し、砦の最奥にある最終関門を守り切らねばならない。
    • 上述のように、そのWaveで出現するモンスターを撃退するか、時間切れまで最終関門が無事であればWaveクリアとなる。
  • 出現するモンスターは強襲破壊射撃特殊の4タイプを持ち、
    それぞれ頭上のアイコン、画面右上の一覧に表示されている。
    • 強襲はハンター・狩猟設備への攻撃を担当。
      行動パターンは威嚇→攻撃の繰り返しで、プレイヤーが破壊型・射撃型を処理しようとしているのを妨害する。
    • 破壊はハンターには目もくれず柵や関門を真っ先に破壊しに行くタイプ。
      当然、放っておくとどんどん侵攻されてしまう為、出来るだけ優先的に撃退したい。
      行動が読みやすいが、通過してしまうと背中を向けられるため、バリスタで頭を狙えなくなりがち。
      最奥部にもバリスタを置くなど工夫の余地があるだろう。
    • 射撃はブレス等で遠距離のハンターや設備を攻撃するタイプ。
      正面ではなく頭上から出現し、射程内のハンターか設備を狙って攻撃してくる。
      バリスタの後退弾で叩き落とす事ができるので、優先的に当てて一気に畳みかけたい。
      普段は設備や飛び道具、翔蟲等を使わなければ攻撃が届かない高高度にいるが、
      操竜しているプレイヤーがいると通常のホバリング高度まで降りてくる。
      • 基本的に飛行モンスターだが、例外的にラージャンはこの役割である。
        死角からいきなり気光ブレスが飛んでくる事もままある。
        影響度が大きいためか出現タイミングはある程度固定されているようで強襲型や破壊型より出現数が少ない。
        あるイベントクエスト以外は、であるが。
    • 特殊ヌシや古龍、乱入してくるマガイマガドが該当。
      設備のある高台を破壊する、第一エリアの関門を一撃で破壊するなどといった特殊な行動パターンを持つ。
    特殊タイプ以外のモンスターは撃退後に操竜待機状態になる場合がある。
    百竜夜行では操竜時のダメージが非常に高く設定されているため、うまく使えば
    複数のモンスターをまとめて撃退することも可能である。
    貫通・範囲攻撃があるモンスターを操竜できれば窮地からの一発逆転もあり得る。
    • ただし前述のようにどのモンスターが操竜できるかは事前に決まっており、
      通常時のように突進離脱で衝突させても操竜待機状態にすることはできない。
    • モンスターの技を使って状態異常などのサブ任務を達成することもできるが、
      逆に設備で撃退しようと思っていたのに撃退してしまう、状況変化に対応できないなどのリスクもある。
    • 操竜待機状態のモンスターは放っておくと勝手に解除され撃退となるが、
      その間モンスターの出現枠を埋め続ける。これを利用して、1枠を潰しておき
      残り4枠のモンスターを相手する…というような戦略も取れる。
  • モンスターを撃退すると、特殊な落とし物を落とす場合がある。
    「群れの落とし物」として灰色、紅色、蒼色、金色、銀色の種が拾える。
    それぞれ爆破投げクナイ火炎タル爆弾、水冷タル爆弾、電撃タル爆弾、氷結タル爆弾が調合でき、
    これらを活かしてダメージを与えたり属性やられを付加できる。
    百竜夜行が終わると没収されてしまうので遠慮なく使っていこう。
    • ちなみに、自ら持ち込んだタル爆弾、閃光玉、罠等のアイテムも普通に使用可能。
      特に閃光玉は射撃型を墜落させたり、破壊型を足止めするのに役立つ。
      当たり前だがヌシや古龍は罠にかからない。
  • なお、百竜夜行では何回力尽きてもクエスト失敗とはならない
    とは言え、3回以上力尽きると報酬ランクが下がるのでデメリットが無い訳では無い。いのちだいじに。

砦レベル

  • 砦には砦レベルの概念がある。サブ任務達成により上がっていき、
    設備のアンロック、強化などが行われる。弾の威力が挙がる、弾種が増えるなどの得点があり、
    より撃退・他のサブ任務達成が狙いやすくなるため積極的に達成したい。
    クエスト間で砦レベルの持ち越しはできず、開始時は必ず1である。
    • なお、サブ任務の達成手段は問われない。例として状態異常であれば爆破属性武器や
      オトモのサポート行動などで発生した状態異常もカウントされる。

反撃の狼煙

  • 防衛中、一定のタイミングでフゲンの号令と共に反撃の狼煙が発生する。
    効果時間中は通常時から一転、ハンターの武器によるダメージが激増するため、
    設備で攻撃するよりも効率的にモンスターを蹴散らせるようになる。
    • 与ダメージ上昇効果はなんと5倍。大剣のような一発の重い武器なら4桁ダメージも珍しくなく
      文字通りモンスターを一刀のもとに斬り捨てることも不可能ではない。
  • 発生タイミングは基本的に固定+反撃のドラによる任意発動ぶん。
    • Wave1/2のボスモンスターが登場してから一定時間経過後~Wave終了まで、
      Wave3ボス登場から一定時間経過後(90秒)、
      Wave3のボス狼煙終了から一定時間経過で発動(500秒)。
    • 反撃のドラを使用すると60秒間だけ反撃の狼煙を発生させることができる。
      ドラ自体はエリア1と2にそれぞれ1個設置されているため、任意で2度発動できる。
      • こうした使用上、マガイマガド乱入やWave3ボスの初回狼煙終了後にずっと狼煙状態で
        戦うために手動で発動されることが多い。
  • なお、狼煙が上がっていない時はダメージこそ大幅低下するものの、状態異常蓄積値はその限りではない。
    麻痺武器による足止めや爆破属性による状態異常回数稼ぎなどが行われる事もあるため、非狼煙時に
    モンスターを武器で攻撃しているからと言って地雷行為とは限らない点には注意が必要である。
    • 睡眠も発動こそするものの、自動攻撃する里守系設備が配置されているとすぐに起こされてしまう。
      逆に、里守系がなければ比較的長時間の足止めが可能である。

大物、ヌシ出現

  • 最終Waveになると、大物またはヌシが出現する。
    大物・ヌシはクエストのメイン目標扱いとなっており、討伐に成功するとその場でミッションクリアとなる。
  • 大物の場合は単に強力な個体というだけだが、ヌシの場合は関門に大ダメージを与える特殊技を持っている。
    特に第1エリアの関門が健在だった場合は即座に破壊を狙ってくる。第1関門がこの大技を受けると一撃で突破される。
    • 一応、大技の予備動作中に怯ませる事で中断・ダウンを取れる。
      破竜砲がエリア1に設置されているパターンであれば狙うのも現実的。
    • 第1関門を突破したヌシは一気に第2エリアまで突っ走って移動する。
      走って追いつくのは困難なので、モドリ玉などを駆使して先回りするとよい。
  • 余談にはなるが、ヌシの咆哮は耳栓Lv5でも無効化はできない。
    ただし軽減は可能なので耳栓そのものが無駄になることはない。
  • ヌシ等の百竜夜行の討伐対象に対してのみ、爆破属性のダメージに5倍の補正がかかる。
    狼煙の影響は受けないが、上位補正や炎王龍の魂で強化可能で、爆破1回で720ダメージを与えることが可能。
  • 上記の通り、Wave3まである百竜夜行では大物・ヌシが出現してしばらくすると500秒の
    反撃の狼煙が発生する。事実上クエスト終了時までと言ってもよく、雌雄を決するためのフェーズとなる。

狩猟設備

  • 特性によって搭乗型自動型制限型の3種類に分かれている。
    • 搭乗型はプレイヤーが操作してモンスターと戦う為の設備。共通してRボタンでガードが可能。
    • 自動型は設置されている間、自動的にモンスターを攻撃し続ける。
    • 制限型は設置回数が決まっているが、その分強力な効果を持つ。
      カムラの里の面々が助太刀してくれる"里のツワモノ"は全てこの制限型である。
  • 搭乗型・自動型はモンスターの攻撃で耐久値が減っていき、0になると破損してしばらく利用不可となる。
    また、搭乗型使用中に攻撃を受けると怯んでしまいタイムロスとなる。
    Rボタンでガードすることでこれを防げる。
    • 搭乗型の操作体系は本作におけるバリスタなどと同様である。ZLで主観視点にできる点も同じ。
      頭部に徹甲榴弾を当てる際に活用できるが、その分視界も狭くなる点には注意が必要である。
  • 注意点として、狩猟設備の設置/使用、操竜などが全て同じボタンであるという事が挙げられる。
    使用したくなかった設備を使用してしまう、乗りたくなかったのに操竜してしまう、
    撃龍槍をうっかりつかってしまう…などの事故が起こる場合もあるので、今何をターゲットしているかは要確認である。

搭乗型

バリスタ
初期から使える設備。バリスタ弾徹甲榴弾後退弾が使用可能。
砦レベルが上がるとリロードが速くなり、バリスタ弾の1度の発射数が増え、攻撃力が上がる。
設置可能数は8基。
バリスタ:詳細
  • 最も基本的な搭乗型狩猟設備。弾速・リロード・射程のバランスが良いが、弾肉質が参照される。
    弱点部位を狙えばダメージを稼ぎやすい反面、弾肉質が全体的に渋いバサルモスやヤツカダキなどは苦手。
    とはいえ設置可能数も多いので、クエスト序盤から主力としてどんどん使っていくことになる。
  • バリスタ弾:毎度おなじみの性能。やや重力の影響を受けるが、弾速は高めで射程も長い。
  • 徹甲榴弾:ボウガンのものと同じく、モンスターの頭部に当てると気絶させられる。
    • 基本は1発で気絶するが、荒くれ・大物・ヌシは耐性が高く複数発必要である。
    • サブ任務の「モンスターを気絶させる」の回数を稼げる他、足止め効果の高さや
      1回ごとに砦レベル上昇のためのポイントが100貯まるので、積極的に狙っていきたい。
      一度気絶させたモンスターにも複数発食らわせればまた気絶させることができる。
  • 後退弾:命中すると音爆弾のような音を発し、モンスターを大きく後ろに下がらせる。
    • 主にモンスターの攻撃モーションを中断させる、飛行型を空中から叩き落とすのに用いる。
      ただし、怯ませた後はすぐに行動再開することや、1発しか弾がない+リロードも遅いため
      足止め効果に関しては徹甲榴弾で気絶を取ったときには劣る。
  • なお、いずれの弾も弾倉が0にならないとリロードされない。
    中途に残った場合、隙を見て撃ちつくした方が回転はよくなる。
大砲
砦レベルが2に上がると開放される設備。大砲弾溜め貫通弾溜め電撃弾が使用可能。
砦レベルが上がるとリロードが速くなる他、大砲弾の1度の連射数が増える。
設置可能数は4基。
大砲:詳細
  • 大砲弾:山なりに飛び、命中すると固定ダメージを与える。
    • リロードは遅いが、弾肉質に影響されないので一長一短。
  • 溜め貫通弾:その名の通り、モンスターを貫通する弾丸。
    • ボタン長押しで貯めることで、強化版を発射することができる。
      貫通する数には上限がないため、モンスターの集団に発射することでまとめて攻撃可能。
    • 表示されるガイドと実際の弾道にかなりの乖離がある。ガイドは他の弾同様放物線だが、
      実際にはこの弾だけは重力の影響をほとんど受けずまっすぐにぶっ飛んでいく。
      結果として、ガイドよりかなり上を飛んでいるように見える挙動をする*4ので、意識して低く狙おう。
  • 溜め電撃弾:ボタン長押しで溜め可能で、命中するとモンスターを雷やられ状態にする。
    • 溜めると威力と蓄積値が上がり、範囲も広がるので複数のモンスターを雷やられにしやすくなる。
      即時では無いが気絶を取れる上に属性やられのサブ任務のカウントもできるので優秀。
  • 溜め弾2種は実は溜めながら通常の大砲弾を発射する、ガードすることが可能である
    これを知っているのと知らないのではDPSがかなり変わってくるので抑えておきたい。
    • ただし、溜めている間は大砲から離れることができず、特に電撃弾を最大まで
      溜めようとするとかなり長い時間を要するという点には注意が必要。
  • バリスタより破壊力はあるが、耐久値が低めでモンスターの攻撃数発で破壊されてしまう。
    加えて、低弾速+放物線を描いて飛ぶために空中に居る射撃型の相手をするのも苦手である。
    マルチの場合、バリスタを使うプレイヤーと大砲を使うプレイヤーでそれぞれ分担するのが効率的。
速射砲
砦レベルが6に上がると開放される設備。加速速射弾加速拡散弾鉄蟲糸弾が使用可能。
この内、加速拡散弾と鉄蟲糸弾は設置してからリロードが始まるが、リロード速度はそのままだと非常に遅い。
しかし、加速速射弾を敵に命中させることでリロードが早く進むという性質を持つ。
設置可能数は2基。
速射砲:詳細
  • 加速弾:連射性に優れる弾。発射し続けると連射速度が上昇していき、高DPSを発揮する。
    • なお、バリスタと同様弾肉質を参照する。射程はバリスタと比べると短い。
  • 加速拡散弾:散弾のように至近距離に無数の弾を発射する。
    • 射程距離はとても短いが、フルヒットする距離であれば非常に高いダメージを出せる。
      下記の鉄蟲糸弾で引っ張って当てるのが現実的である。
  • 鉄蟲糸弾:ヒットしたモンスターを目前まで引き寄せる。
    • 加速拡散弾を当てる以外にも、柵や関門を攻撃しそうなモンスターを引き離す、
      撃龍槍の前に引きずり込んだりできる。ただし、この弾で引きずられたモンスターは
      タイプに関わらず速射砲を攻撃してくる点に注意が必要である。
  • 強力なのは間違いないのだが、速射がやたら強そう、最後に解放される特別感などから
    地雷に人気の設備となっており、以下のような行為が横行していた。
    • 百竜サブ任務を無視してトドメを奪い続ける
    • 「速射砲で撃退」任務が無いのに反撃の狼煙中に使用する
    • ドラを撤去して速射砲を使用する

自動型

里守バリスタ
里守が既に乗り込んでいるバリスタ。初期から使用可能。
モンスターが範囲内に入るとバリスタで攻撃する。
里守バリスタ:詳細
  • 砦レベルが低いうちは攻撃力も低く、デコイになる程度だが砦レベル上昇に比例して火力が増加。
    レベル4以上になると攻撃によって起爆する里守起爆竜弾を使うようになる。
    第2波以降は反撃の狼煙中に起爆竜弾での補助もしてくれる頼れる存在になる。
    設置可能数も5基と多めなので空いた場所にはとりあえず設置しておこう。
里守大砲
里守が既に乗り込んでいる大砲。砦レベルが3に上がると開放される。
モンスターが範囲内に入ると大砲で攻撃する。
里守大砲:詳細
  • 設置可能になった段階から火力は高めだが、砦レベル5以上になると里守電撃弾も使えるようになる。
    設置可能数は2基と少ないが、火力が高い上、電撃弾で雷やられを付与してくれるためかなり強力。
    開放され次第すぐに設置しておくとよい。
    • 「〇〇で撃退」のサブ任務が他にある時には、瀕死のモンスターのとどめを掠め取られる可能性がある点には注意。
      モンスターの体力を削る役目として前衛の配置にしておくのがおすすめだが、
      心配ならあえて配置しないというのも選択肢になりうる。
固定式竜炎砲台
火竜車のような竜の頭部を模した砲台。砦レベルが5に上がると開放される。火炎弾火炎熱線が使用可能。
自動型の主力兵器で、設置可能数は2基。
固定式竜炎砲台:詳細
  • 「竜炎」という名の通り、2種の攻撃方法どちらでも火やられを付与できる。
    上記のニ種と違って扱いがやや特殊である。
    • 使用するためには、まず搭乗型のように使用し感知方向と攻撃方法をセッティングする必要がある。
      方向転換することによってセンサーの向きを調整することができ、以後は伸びている照準(レーザーサイト)の前をモンスターが通ると自動的に砲撃する。
      レーザーセンサー搭載の自律兵器は過去に前例がなく、カムラの里の突出した技術力が窺える兵器である。*5
  • 火炎熱線:モンスターを検知すると連続ヒットする熱線を放つ。
    • 一直線に炎…というかビーム状の攻撃を行う。
      モンスターを貫通するので複数体へのヒット、及び属性やられも狙える。
  • 火炎弾:モンスターを検知すると、着弾時に爆発する火炎弾を放つ。
    • 火炎熱線よりも単発の威力は高く発射間隔が短い一方、貫通はしない。
  • 火炎熱線と火炎弾はどちらも一長一短あり、集団戦では熱線の方が使い勝手が良い一方
    1体だけの状況が多くなるヌシ・古龍などでは火炎弾の方が使い勝手が良い。
  • 解放が遅いだけあって的確に設置すれば高威力・属性やられと相まって強力だが、
    その的確な置き場の判断が難しいという面もある。
    • 関門の両側、モンスターが必ず通る通路、カカシでおびき寄せる地点、
      ヌシが大技を準備する位置にセットしておくなどが代表的な使い方。
    • 特に熱線モードを使用する際は一直線上に攻撃が行われる都合上、台の上に置くよりも
      地面に直置きした方が射程が長くなる。反面、遮蔽物で射線が切られたり
      破壊されてしまうリスクも伴うため、状況判断は必要である。
竹爆弾
竹を模した爆弾。初期から解放されており、地面にだけ設置可能。初期配置分と合わせ、設置可能数は3基。
爆薬を詰められた竹の束と、ししおどしのようなものがセットになった見た目をしている。
おそらく、モンスターの接触などの刺激でししおどしが作動して点火、爆発すると言う仕組みだと思われる。
竹爆弾:詳細
  • モンスターが触れると爆発し、ダメージを与える。
    タル爆弾も誘爆するので、属性タル爆弾とセットで置くことで属性やられもまとめて狙える。
    • 要するに自動的にその場に再出現し続けるタル爆弾である。爆発すると破壊されたのと同じ状態になり、
      修復が完了するまで設備を変更できなくなる*6
    • 1回400ダメージと瞬間火力は高いのだが、この回転率の悪さとそれに伴う設備変更までの待ち時間の発生から、
      単体では火力源として期待しにくく、その上他の設備に変更したい時に出来ないことも多いため、
      この使い勝手の悪さから積極的に撤去するプレイヤーは少なくない。
      そうでなくとも優先度は低く、他に地面に置く設備がなければ「無いよりマシ」と設置する程度か。
  • 百竜サブ任務の「竹爆弾で撃退する」はやたらと難易度が高い。
    何しろこれでトドメを刺さないといけないにも関わらず、一撃で倒し得るほどの威力は無い、
    爆発範囲は普通のタル爆弾並と来ている。弱らせたモンスターを誘導する、罠や閃光玉などで
    足止めしている間に動力窯で修復して当てるなど方法自体は考えられるが、
    ソロでは手間をかけている間に里守がとどめを刺してしまいやすく、
    マルチプレイではしっかり意思疎通や連携が出来ないと難しい。
    サブ任務が1つ未達成でもSSランクの取得は可能なため出現したら即座に「捨て」と判断されがちである。

制限型

  • 1クエスト中での使用回数が制限されている狩猟設備。
    メインキャラクターが出陣する里のツワモノ達と、攻撃性能はないが敵を引き付ける竜寄せカカシの2種類。
    里のツワモノ達は設備というより人物であるため、以降はこのように記載する。

里のツワモノ達

  • カムラの里の住人達が登場し、助っ人として強力な攻撃を放つ。
    • 扱いは他の設備と同様で、配置すると「〇〇 出陣!」という字幕+太鼓囃子が流れる。
      その後、発動条件を満たしている(モンスターが存在する)場合に固有の攻撃を放つ。
    • なお、初期解放のフゲン以外に共通して開放されたWaveでしか使用できない
      そのWave中に使い切る事が推奨される切り札的存在である。
  • 解放条件が特殊であり、クエストごとにある程度タイミングが決まっている。
    また、一部のツワモノは最後まで解放されないパターンもある。
  • 専用演出付き+1度しか使用できないとあって、その効果は超強力。
    反面、使い方を誤って無駄にしたりサブ任務達成の足を引っ張ってしまう場合もある(後述)点には要注意である。
    • 呼び出している設備台が破壊されると不発に終わるという弱点もある
      ヌシや古龍が出現している場合、高台ごと破壊されてしまうケースがあり、フゲンやウツシ教官などが
      使用可能になるタイミング的にこれで不発になりやすい。
フゲン
助太刀するぞ! 我が太刀の前に平伏せ!
百竜夜行何するものぞ!!

里長フゲンが出陣し、周囲広範囲に大ダメージを与える。最初から使用可能。
フゲン:詳細
  • 出現後、MHXXにおける狩技妖刀羅刹のような構えをとって待機状態となる。
    その後、モンスターが接近すると一閃、周囲超広範囲に大ダメージを与える。
  • 大半のモンスターを一撃で撃退し得る威力があるが、その反面1体でもモンスターが居ると攻撃してしまう。
    ある程度モンスターが溜まってきた状況で使ったほうがお得なので、Wave開幕で配置するよりは
    モンスターが溜まってくるWave中盤以降に仕切り直す為に使うのが効果的だろう。
    • こうした使い方からSTGのボム*7に例えられることがある。
  • 唯一、Waveをまたいで温存できるという利点があるが砦レベル9になると下記のフゲン【百竜刀】に上書きされる。
    そのため、レベル9になる前に使ってしまった方がお得ではある。
    • サブ任務達成との兼ね合いもあるが、Wave2あたりの荒くれが次々出現する段階で使うと効果的である。
  • シンプルに強力な効果を持つ反面、使い所を間違えると地雷行為になってしまう点には注意が必要である。
    • 野良マルチでは開幕フゲンをしてしまうプレイヤーが少なくない。
      上述の通り、開幕で配置してしまうと最初に出現した強襲型か射撃型に反応、消費されてしまうため
      ボムをドブに捨てるような使い方になってしまう。誰が呼んだかプケプケハンターフゲン
    • また、広範囲のモンスターをまとめて倒し得るだけにサブ任務の達成を妨害してしまうこともある。
      逆に、砦レベルを早めに上げたいがこれといって達成できるサブ任務がない場合、
      バサルモスなどの弾肉質が渋いモンスターばかりが出てきている時などは早期使用が選択肢に入る。
    • 他のツワモノ(特に序盤に解放されやすいイオリ&オトモ)を呼び出すつもりが
      誤爆してしまう失敗もあるのであまり責めないでおこう。
フゲン【百竜刀】
里へは通さん! 焔が如く 闘志を燃やせ!
再び里長フゲンが出陣する。砦レベルが9で開放。
フゲン:詳細
  • 基本的な挙動はフゲンと同様。周囲に斬撃を複数回放った後、最後に強力な一撃を放つ。
    • ヌシ相手の場合でもほぼ確定でひるみが取れる+ダウンさせるため、切り札として活躍する。
      要求砦レベルの高さだけあってかなり強力。
  • フゲン同様、攻撃範囲はかなり広くほぼ全画面攻撃と言っても過言ではない。
    空中に居るモンスターどころか大技の予備動作ではるか上空に飛翔したヌシ・リオレウスにすら
    当たるため、呼び出す場所は多少適当でも構わない。
  • 通常のフゲンに上書きされるため、砦レベル9までに消費していない場合は1回ぶん損する形になってしまう。
ヒノエ&ミノト
我ら姉妹、加勢致します! 災禍を…払う!
受付嬢ヒノエとミノトが出陣する。ヒノエは弓、ミノトはランスを装備している。
ヒノエ&ミノト:詳細
  • 範囲内のモンスターに対して、麻痺効果のある範囲攻撃を数回放つ。
    • ヒノエは弓で連続ヒットする矢を無数に放ち、ミノトはランスでスクリュースラストのようなモーションで突風を巻き起こす突きを放つ。
  • Wave2の侵攻開始直後に開放される。ウツシ教官と排他になっており、
    古龍が出現する百竜夜行ではストーリー上開放されない。
イオリ&オトモ
皆、頑張ろう! 配置について!
イオリとオトモが出陣する。
イオリ&オトモ:詳細
  • イオリ指揮のもと、オトモ軍団が出現しモンスターを攻撃する。氷やられを付与する効果がある。
    • 副次効果として、プレイヤーが連れているオトモも強化される。
  • 開放タイミングはWave1の侵攻開始直後。
    総Wave数が2の場合茶屋のヨモギと排他、3の場合は必ず開放される。
    • 最序盤から使うことができる+大砲開放前から属性やられを稼ぐことができるので、
      サブ任務の達成に重宝する。どうせ持ち越せないのでさっさと使ってしまったほうが良いだろう。
    • 気絶のサブ任務がある場合、大砲の電撃弾による気絶狙いとバッティングする可能性があるのには注意が必要。
      使用する際は念のためサブ任務の構成には気を遣っておきたい。
茶屋のヨモギ
さぁさぁ! 大暴れしちゃうよ!
ヨモギが出陣する。
ヨモギ:詳細
  • 速射砲と共にヨモギが登場、撃ちまくってモンスターを攻撃する。
    • 出陣中は狩猟設備が強化されるという副次効果がある。
      バリスタ・大砲の威力とリロード速度が上昇し、特殊弾を連打できるようになる。
    • 竜寄せ(武士)カカシを予め設置していた場合、
      ヨモギが出陣した直後までに削られていた耐久値を回復することができる
      特にヌシや古龍との戦闘で竜寄せ武士カカシが解放されていれば、
      それと併用する事で誘導時間延長という相乗効果が期待できる。
    • 他のツワモノと比べると持続時間がとても長く、
      呼び出す場所が適切なら継続的なダメージソースとして活躍する。
  • 開放タイミングは総Wave数によって異なり、2の場合Wave1かWave2の開幕直後に開放(他ツワモノとの排他)、
    3の場合はWave3最後のボスモンスター出現後に確定で開放される。
  • 流石に弱点部位は狙ってくれないため、敵によって火力の差が出やすい点にはやや注意が必要である。
    垂れ流される弾が弾肉質が柔らかい部位に当たりやすいヌシ・ディアブロスに対するDPSは高い一方
    背ビレ以外は硬いヌシ・タマミツネなどに関しては低下しがち。
  • ボス登場中に開放される場合、同時に反撃の狼煙状態になっていることが多いため
    狩猟設備強化を若干活かしづらい感はある。とはいえ、雷やられ・気絶回数を消費していない場合は
    大砲の溜め電撃弾の溜め速度が爆速になるのを活かして気絶を取るという選択肢もある。
  • なお、退場条件は規定回数を撃ち切るか制限時間をすぎるかのいずれか。
    登場してから弾を撃ち続けていると早めに退場する一方、Wave1、Wave2で使用可能になった場合は
    あえてモンスターが来にくい最奥に配置することで長時間設備強化の恩恵を受けるという作戦もある。
ウツシ教官
任務開始だ! よっしゃ、逃がさないぞ!
ウツシ教官が出陣する。呼べるようになった時の「里守の皆さーん!」と言う声の印象が強い。
ウツシ教官:詳細
  • 構えの後、一瞬で広範囲に鉄蟲糸を張り巡らせる。ヒットすると強制的に操竜待機状態にし、ついでに毒にもする。
    • 百竜夜行では操竜待機状態になるモンスターは決まっているが、唯一プレイヤーが任意にそれを無視できる。
      マルチプレイ時に複数人が同時に操竜できる状況を作り出せるのも強みである。
      フゲンと並びボム性能が高い。誰が呼んだかオサクグツチグモ
    • ヌシは操竜することができないが、怯ませることは可能。また、ヌシの取り巻きで出てくる
      モンスターを操竜できるため、3体を操竜してヌシを袋叩きにすることもできる。
    • 攻撃を終えた後はハンターを激励して退場する……のだが、
      このセリフが異常に長く、自身が地下に戻ってもまだ続いている。しかもちゃんとどんどん声が遠のいていく
      さらにバリエーションまで複数ある。
      ネタのように書かれてはいるが、「頑張れ!君は強い!!」と力強く言い放ってくれたりするため、
      まだ百竜夜行に慣れていない序盤などはかなり励まされること請け合い。
      ヌシとの激闘やモンスターの操竜でじっくり聞けないかもしれないが…。
  • ヌシが出現する百竜夜行ではWave3のヌシが取り巻きを呼び出した直後、
    古龍が出現する百龍夜行ではWave2でヒノエ&ミノトの代わりに登場する。
    • 理想の使い方としては、エリア2でヌシが咆哮をあげて取り巻きを呼んだのに対して
      使用し袋叩きにするのがベスト。撃退系のサブ任務と衝突することもあるが、基本的には使い得である。
  • 撃退時に発生する操竜待機状態とは別枠で無理やり操竜待機状態を付与しているためか、
    操竜→大技を使ってもモンスターは撃退されず活動を再開する
    (操竜待機状態、操竜中に体力を0にされていた場合はそのまま撃退となる)。
    • 撃退時の操竜待機状態とは別枠のため、同じモンスターを2回操竜できる可能性がある。
    • また、味方が操竜しているモンスターの体力を0にすることで撃退数にカウントされる。という小技がある。*8
      〇〇で撃退するのサブ任務を達成する為に味方を攻撃しているように見える行動を取る人もいるが、地雷行為というわけではない。
      破龍砲のサブ任務が残っているなら、操竜してる中にぶっ放すことで強引に任務達成も可能。
      ただし、破龍砲の項にあるように操竜ゲージが一気に溜まってしまうデメリットもあるため注意が必要。
  • 注意点として、エリアを繋ぐ通路はどこにも属さないようで、通路にいるモンスターには不発となってしまう。
    増援が全てエリア2に入ったのを確認してやると無駄が少ない。カカシを配置しておびき寄せるのも手。
  • ウツシ教官を活用するために、ヌシの取り巻きを温存するという戦法が考えられる。
    反撃の狼煙が上がっている最中であることもあり、取り巻きを攻撃するとすぐに撃退してしまうため
    この戦法を狙うのであれば、取り巻きはノータッチで即ウツシを配置したほうが良い。
    • また、操竜で乗るときも少しコツがあり3匹に3人同時に乗るのではなく、1人ずつ乗ることで効果を最大化できる。
      同士討ちが起こらないためにダメージを最大限稼げること、一斉に乗るのに対して3倍近く拘束時間を引き伸ばせるのが理由である。
      • ただしこの戦法にしても、味方のDPSが充分に高い場合1人が操竜している間に他3人が攻撃し続ける、
        残りのモンスターを操竜するのは可能であれば、程度の優先度になる場合はある。
        特にスタンや麻痺で自力で拘束できるガンナー多めPTだと顕著。
    • ウツシ教官の解放タイミングは最初に上がる90秒の反撃の狼煙が残り40秒になった時点であり
      第一関門破壊から第二エリアへの移動時間、そこから怒り移行して取り巻きを召喚する時間が
      ヌシの種類*9やメンバーの火力、拘束次第でまちまちのため、待ち時間が長い場合は
      乱戦になるのを嫌って百竜刀フゲンや広範囲の弾丸で処理する人も一定数存在する。
      • こればかりは好みやPTメンバーによるところが大きく、人によって考え方が違うため
        ホストの判断に合わせるのがいいだろう。
        また、未クリアになっている「〇〇で撃退ミッション」を
        取り巻きでまかなえるものかも見ておきたいところ。
        特に武器で撃退ならここで容易く終わらせられるだろう。
        この場合、ウツシ教官を呼ぶことでそれがとどめになり
        ミッションが遂行出来なくなることも多い。
        その瞬間に破龍砲とダブルブッキングする事も多いが…
さあここからだ!キミの活躍を見せてくれ!
ああ、思い出すよ……キミを一流のハンターにするため訓練したあの日々を……!
今こうしてその成長ぶりを目の当たりにできて、俺はモーレツに感動している!

竜寄せカカシ

竜寄せカカシ
足軽の格好をし、法螺貝を常に吹いているカカシ。砦レベルが3に上がると開放される。
竜寄せカカシ:詳細
  • デコイとして機能する設備。耐久力が無くなるまで、法螺貝を吹き鳴らし強襲型と射撃型モンスターを引き付ける。
    主な使い方としては誘い込んで撃龍槍や破龍砲で一網打尽にする、など。
    • 破壊型・特殊型には効果が無い。取り巻きモンスターとヌシなどを分断するのには使える。
  • 設置上限は1つだが、1クエストで2回使用可能。
    • 他の設備同様、1つ設置されている時にもう1つ設置しようとすると先に設置されたものは消えてしまう。
  • ちなみにフゲン同様、砦レベル9で竜寄せ武士カカシに上書きされる。
    余らせるぐらいなら使っておいた方が得である。
竜寄せ武士カカシ
武士の格好をし、法螺貝を常に吹いているカカシ。砦レベルが9に上がると開放される。
1クエスト中1回だけ設置可能。
竜寄せ武士カカシ:詳細
  • 竜寄せカカシの上位版。高耐久でヌシも引き付けることができる。
    • 両方の竜寄せカカシに共通することだが、3Wave制のエリア2まで存在する百竜夜行の場合、
      エリア1の関門が突破された時点で同じくエリア1内に設置されるカカシは効力を失い、
      すべてのモンスターはエリア1に残されるカカシに見向きもせずエリア2へ向かってしまう。
      特にWave3でヌシが出現した際はエリア1の関門は確定で突破されてしまうため、
      同時期に開放されやすい竜寄せ武士カカシはエリア2内へ設置するのが良いだろう。
    • ただし古龍以外ですぐ置いてしまうとヌシのエリア2到達直後に、
      ヌシと強襲型にすぐ壊されてしまう。強襲型の撃退後、
      取り分け上述のヨモギによる回復が間に合い長持ちさせられるタイミングで使いたい。
  • 竜寄せカカシも同様の注意点として、関門前に配置すると
    群がってきたモンスターの攻撃が関門を巻き込むためかえってダメージが大きくなることがある。
    大技を出されるのに比べたらダメージは小さいとは言え、基本は関門前以外に設置したい。
    • ヌシが大技を発動するために行うチャージ位置付近にカカシを設置し戦うことができれば、
      「大技発動のために関門前から走り去るヌシを追いかける」手間を省ける。位置、タイミングは適切に図りたいところ。
  • 竜寄せカカシ同様自主的な撤去も可能ではあるが、撤去するともう設置できなくなってしまうので注意。
    わざわざ自分で撤去する必要のある局面はそうそうないだろうが
    いずれにせよ、扱い方には注意したい。

その他の狩猟設備

反撃のドラ
1エリアに1つずつ初期配置されている。鳴らすと60秒間反撃の狼煙状態になる。
大銅鑼と違ってモンスターを怯ませる効果などは無い。
反撃のドラ:詳細
  • 唯一、プレイヤーが任意で反撃の狼煙を発動させる手段となっている超重要設備。
    • 一度使うと消滅し別設備を配置することができるようになるが、反撃のドラを撤去した場合再配置できない。
  • 武器攻撃力が5倍に跳ね上がるため、効果については言わずもがな。
    使用タイミングは様々考えられ、狩猟設備が弱い序盤のうちに使用して武器で蹴散らす、
    乱入マガイマガド対策、武器で撃退のサブ任務埋めなどが主要な使い所となる。
    • 百竜夜行の早回しをする際には各Waveの開幕で即使い進行を早めるという
      手段が取られるが、野良では基本的にはやらない方がよい。
  • 反撃の狼煙が切れるタイミング、合間などに使用するのも有効である。
    ウツシ教官の操竜終了後などはちょうどヌシ登場後1回目の狼煙と2回目の合間になっていること、
    操竜大技後の大ダウンに合わせて使用してダメージを稼ぎやすい事などからよく使われる。
  • 他の設備と同様に耐久値がありモンスターによって破壊もされる。
    その場合にも再配置は不可能。
  • 全設備の中でも重要度が非常に高く、無駄遣いや撤去は厳禁である。
    野良プレイでドラを鳴らそうと思ったら誰かに撤去されており鳴らせなかった、そのせいで
    グダグダになった…なおの事例がしばしば聞かれる。
    • 再設置できない仕様上、撤去したりモンスターの攻撃を誘導して破壊する行為は
      百竜夜行においては問答無用で地雷とみなされる。
撃龍槍
おなじみの撃退兵器。砦レベルが3に上がると使用可能になる。
エリアによって配置の有無や配置場所・本数が異なる。
撃龍槍:詳細
  • 従来の砦などにあるものと異なり、一旦レバーに搭乗>AかZRを押すと起動。
    • 単発ではなく持続ダメージである。その都合上、掠めた程度ではダメージ効率が悪く
      何らかの手段で長時間ヒットさせる工夫をしたい。
    • 一度使用すると、クールタイムに入る。自然回復もするが、動力窯に燃料をくべることで短縮可。
      使用準備ができるとカンカン!というSEが鳴り、ランプが白から緑になる。
  • 柵横に1箇所あるタイプと、3方向から飛び出るタイプがある。後者はモンスターを一網打尽にし得るが、
    前者は柵が破壊されてしまうと立ち止まらずスルーされてしまうことがあり、使い勝手が悪化する。
    • 翡葉の砦のエリアは4パターン存在し、パターン1と3に配置されている。
破龍砲
砦壁面の上部に設置された超巨大な大砲。砦レベルが5に上がると使用可能になる。
エリアによって配置の有無や位置が異なる。
破龍砲:詳細
  • 直下にある発射装置に登場するとカメラが引き、砲撃位置を指定できるようになる。AかZRで発射。
    弾は曲射軌道でゆっくりと飛び、着弾地点に特大ダメージの大爆発を起こす。
    • 直撃+爆風ダメージで構成されており、両方ヒットさせるのが最大ダメージである。
      ヌシの大技準備を妨害するのにも最適。
  • 注意点として、MHとしては非常に珍しく味方に対するダメージ判定がある。
    しかもその威力も凄まじいため、並大抵の防御力では消し炭になってしまう。
    直撃と爆心地のみため、味方に直撃させないように配慮したい。
    • 加えて、操竜中の味方に当てると一気に操竜ゲージが貯まるというデメリットもある。
      特にヌシが取り巻きを呼ぶタイミングでぶっ放すとウツシ教官→操竜でダメージや足止めが
      狙えるのを台無しにしてしまったり、操竜ダメージを目減りさせてしまう可能性がある。
    • 凄まじい爆風と轟音で一時的に味方の視覚聴覚を奪うという点も注意が必要な点。
    • また、飛行中のモンスターに直撃を狙った場合は地上に全く爆風判定が届かないという罠がある。
  • 翡葉の砦のパターン2と4に該当するエリアに配置されており、撃龍槍と補完し合う配置となっている。
    ヌシや古龍が登場する百竜夜行ではエリアを2つ使うが、必ずパターン1→2→3→4と繋がるため、
    エリア1に破龍砲が配置されるパターン2スタートでは大技の溜め中に破龍砲を使えない。
動力窯
煌々と炭が燃え盛る炉。各エリアの壁面に1つある。
ハンターが一定量の燃料をくべる作業をするごとに、撃龍槍や破龍砲のクールタイムを短縮することができる。
動力窯:詳細
  • 近づいてAボタン押しっぱなしで使用することができる。設備としては珍しく、複数人同時使用可能。
  • 竹爆弾含め、破壊された設備の修復を早める事ができる。Waveの合間でも使用可能なため、
    準備が早目に終わった場合などは隙あらば燃料をくべておこう。
    なお、くべても何の効果も無い時は炉が閉じており、そもそも使用できない。
  • 主な使い所としては撃龍槍、破龍砲での撃退回数を稼がなければならない時だろう。
    • これらのサブ任務が残っていない+反撃の狼煙中に流れを無視してずっと窯に張り付いてると地雷認定されやすい。
      一発が強力な兵器であっても、チャージに掛かる時間を加味するとDPSは低いためである。
      用事もないのにずっと張り付いている場合、Aボタンを押しっぱなしにして放置していると疑われてしまう場合もある。
  • 余談だが、破龍砲を使用する際に画面端をよく見ると、砦の裏側にも動力窯が設置されているのが確認できる。
    里守やアイルーが作業しており、おそらくは破龍砲等への再装填や設備の修復に使われているのだろう。

百竜サブ任務

  • モンスターを撃退する傍ら達成を狙うことになる目標。達成することで砦レベル、
    報酬ランクを上げることができる。ランクはEからSSまであり、高いほど良い報酬となる。
    • 明示されていないが、ハンターランク上昇量にも影響する。
  • 早期達成して砦レベルを上げておくことでその後の展開が楽になるため、序盤から積極的に達成を狙いたい。
    中には現実的に考えて最序盤から達成を狙って動かないと不可能なものが紛れ込むこともあるため
    (撃龍槍か破龍砲で5体撃退するなど)、条件と関係ない設備で撃退する行為には注意が必要である。
    • ちなみにクエスト受注画面およびメニューのクエスト情報で事前に内容を確認できる
      サブ任務を達成しやすい装備やアイテムをクエスト前に準備できるのはもちろんのこと、
      部屋内のメンバーでクエストを確認しあって少しでも楽なサブ任務のクエストを受注する、
      ということもできるので有効に活用しよう。
      ただし、クエスト中に突発的に発生する"追加サブ任務"は事前表示されないので注意。
  • なお、サブ任務が全て未達成でも3乙以上していない+防衛成功だけでB~Aランクは狙える。
    AランクとSSランクの報酬差は百竜チケット3枠程度の差しかないため、ガン無視して高速周回するという人も居る。
    • ただ、こうしたプレイは本来の流れを逸脱するため、野良マルチでは非推奨である。
落とし物を拾う(8/10/12/14/16)
マルチでは1つの落とし物を最大4回拾える為ボーナス項目だが、
ソロの場合はかなり運が絡み12個~は大変厳しい。拾うだけで済むうえに、他のサブ任務達成に
使える物資が手に入るので積極的に達成したい。
落とし物を拾う:詳細
  • 実はクリア時の剥ぎ取り時間中に拾ってもカウントされる。未達成でも諦めずに落とし物を拾おう。
  • 百竜夜行用の「群れの落とし物」だけでなくヌシや古龍の落とす通常の落とし物(素材)も集計対象。
    イブシマキヒコの素材剥ぎ取りは当初は対象外だったが、アプデで対象になっている。
    • ナルハタタヒメ通常個体のヒレ剥ぎ取りや
      百竜ノ淵源におけるイブシマキヒコの本体ですらも
      サイドクエストの落とし物としてカウントされている。
      尻尾や死体*10の剥ぎ取りではカウントされないので
      取りあえず光っていれば落とし物と見なされるようだ。
狩猟設備を設置(10/15/20)
狩猟設備を出し入れするだけで簡単に達成できるボーナス任務。
15回、20回は少し時間こそ掛かるが、砦レベルが上がり開幕から大砲を使えるようにできる。
1人だけ準備完了せずに出し入れしているのは考えものだが、基本的にはやり得。
狩猟設備を設置:詳細
  • 実はクリア後の出し入れでも達成可能である。時間効率を重視する場合、後に回すという選択肢もある。
    • 参考までに、5回剥ぎ取りとなるイブシマキヒコ+尻尾の剥ぎ取りをすべて行っても
      即座に行動できればソロで4~5回ほどは回数を積める。
      開幕で1度はバリスタを設置すると思われるので、4人なら20回だろうとほぼ確実に間に合うだろう。
モンスターを気絶(10/14/18)
正規手段はバリスタの徹甲弾、大砲の溜め電撃弾、電撃タルなど。
電転虫発射の技を持っているオトモアイルーを連れて行くことで、雷やられで回数を稼げる。
モンスターを気絶:詳細
  • 気絶を取れる武器でも一応達成は可能だが、通常時はダメージが低く、逆に反撃の狼煙時は
    ダメージが高くなりすぎて気絶前に撃退してしまう事があるため、通常は設備を使用したほうがよい。
モンスターを状態異常に(6/8/10)
モンスターを毒、麻痺、睡眠、爆破にすると達成。
通常狩猟設備に状態異常にできるものが無いため、基本は武器や操竜で狙うことになる。
モンスターを状態異常に:詳細
  • 全状態異常の中でも爆破が抜群に発生させやすい事から、爆破弓の持ち込みが大流行した。
    適当に撃っているだけでも難任務を達成できるため、SSが狙いやすくなる。
  • 武器種を変えたくない場合は毒けむり玉が利用できる。毒に耐性のあるモンスター以外は
    モンスターの出現地点などで待ち伏せてまとめて巻き込むことで効率的に毒にできる。
    ただし、ソロ時は1発なのに対しマルチでは何度も投げる必要がある。
  • 確実性は欠くが、状態異常攻撃を持つオトモを連れて行くという手もある。
  • ツワモノではヒノエ&ミノトとヌシ戦に開放されるウツシ教官で数を稼げる。
モンスターを属性やられに(10/15/20)
上記の状態異常任務と違い、落とし物の属性タル爆弾や先述の大砲の電撃弾、オトモの電転虫、
固定式炎竜砲台、Wave1に開放されるイオリ&オトモ、操竜の属性ブレスなど
多種多様な付加手段が存在するため、比較的簡単な任務である。
モンスターを属性やられに:詳細
  • モンスター1体につき複数回属性やられを発動することもできるが、
    耐性値の上昇によって上記の攻撃を何発当てても属性やられに中々ならないこともある。
    長引きがちなヌシなどはよく見かけることになるだろう。
  • 達成しやすいこともあってか、最大で20回属性やられにする任務まで出てくる。
    これだけの回数はかなり意識しないと厳しいので注意。
    モンスターが現れる位置や柵の手前などに固定式竜炎砲弾の火炎熱線を出待ちさせたりすると
    回数を稼ぎやすくなる。
  • ちなみにこれは状態異常任務にも共通するが、
    プレイヤーが操竜しているモンスターが操竜中になったものもカウントされる。
    操竜時間に余裕があるなら、あえてリオレイアやフルフルのブレスに当たりに行くのも手。
武器で撃退
反撃の狼煙中に武器を取って攻撃するという基本に忠実な戦法を取ればまず達成できる。
……のだが、自動型の狩猟設備が働きすぎたり、狼煙が上がっても設備を使い続けている人がいたり、
あるいは操竜でトドメを刺しすぎたり、などのハプニングが重なると達成が難しくなってしまうことも。
武器で撃退:詳細
  • 発売当初はなぜか放射型ガンランスの砲撃・竜撃砲・竜杭砲で撃退するとカウントされなかった。
    Ver3.0で修正されたため、現在は放射型ガンランスでも問題ない。
    なお、カウントされるのはあくまで”撃退”であり、
    最後の大物やヌシなど”討伐”した個体についてはカウントされない点には注意。
    また、撃退と言ってもイブシマキヒコに関してもなぜかカウントしてくれない。
    彼自身の項目にも書かれているが、内部処理では討伐扱いされているものと見られる。*11
バリスタで撃退
バリスタはWave1から使える設備であるため達成しやすい…と思いがちだが、
大砲や速射砲が使えるようになるとすぐに乗り換えてしまう者も多く、周りの意識が低いと最後まで残りやすい。
トドメさえ刺せればいいので、右上のモンスターアイコンのすぐ下に瀕死マークがついたら乗り換えるのも手。
バリスタで撃退:詳細
  • マルチでも案外苦労する任務だが、ソロの場合は尚更である。
    徹甲榴弾での一発スタンや後退弾での遅延など、全く使えないというわけではないのだが
    単体火力では大砲や速射砲に敵わない上に初期設備だからか要求数も多いため
    ソロだと最難関扱いされている竹爆弾や落とし物よりかはマシとはいえ、
    面倒なので能動的に達成させる都合上、
    他のミッションの妨げになるため捨て任務になりがち。
大砲で撃退
威力が高い大砲弾に、複数体に大ダメージを与えられる溜め貫通弾の存在もあり、
モンスターのとどめを刺しやすいためボーナス任務枠。
ただし大砲の耐久力は低いので、モンスターの攻撃はしっかりガードすること。
大砲で撃退:詳細

能動的なミッションなのでソロだと…となるはずだが
属性やられや気絶と同時並行で遂行できるミッションが多く、かつ当ミッションの要求数も威力に対し少ないので
ソロでもありがたかったりする。

  • 上のバリスタもそうだが、里守のバリスタと大砲は対象外。あくまで自分たちで撃つ必要がある。
速射砲で撃退(3/5/7)
後半しか使えないためか要求される達成数も少ないため楽に達成できる……と思えばそうでもない。
砦レベル上げが遅れると使えるようになる頃にはモンスターの数も少なく、
さらに里守が強化されるため割とかすめ取られることがある。
速射砲で撃退:詳細
  • が、鉄蟲糸弾での引き寄せ、圧倒的な攻撃間隔とバリスタと比べると達成難易度は低め。
    • ただし7の場合は野良だと大砲の電撃弾や操竜のトラブルもあって安定性に欠け、
      マガイマガド襲来である程度チャラにできる場合は捨て任務として見放される場合がある。
竹爆弾で撃退(2/3/4)
最難関。多くのプレイヤーに捨て任務扱いされている。
狭い範囲、微妙な一撃では倒しきれない威力、長い修理時間…と悪条件が揃っているため。
竹爆弾で撃退:詳細
  • どうしても達成を狙う場合は速射砲の鉄蟲糸弾、罠設置、麻痺などの補助手段が欲しい。
  • いずれにせよ全員の連携がないと達成が難しく時間が掛かる割に実入りは他のサブ任務と同じ
    1回ぶんのため、マルチの場合はハナから捨て任務とみなされることが多い。
  • どちらかというとソロの方が強襲型を誘導しやすい、モンスターの体力が低いために狙いやすい。
  • 圧倒的な評判の悪さが開発陣にも届いていたのか、後からイベクエで配信された百竜夜行ではそもそも出ないようになっていた。
里守がモンスターを撃退(2/3/4/5)
里守が優秀なため、ソロならいつのまにか達成されているしマルチでも皆が意識していれば比較的簡単。
里守はバリスタや大砲しか無いが、どちらも砦レベルを上げれば決して貧弱ではないし、
何よりモンスターが瀕死になったら放置して里守が撃退するのを待つことを繰り返すだけで十分。
里守がモンスターを撃退:詳細
  • 目標達成数も少ないためかなり序盤に達成されることもある。
    • ただしNPC任せである都合上、ある程度時間を与える必要がある。
      意識せずにトドメを刺す味方が居ると、達成できなくなってしまうことも。
固定式竜炎砲台で撃退(1/2/3)
マップにも左右されるが、意識さえしていればこれも簡単。
モンスターが通る位置に2門の照準が重なるようにして火炎熱線をセットしておくだけ。
複数体へのダメージを捨てるのであれば、単発威力の高い火炎弾も撃退しやすくはなる。
固定式竜炎砲台がモンスターを撃退:詳細
  • 空気を読めない味方が居ると達成できなくなることがあるのはこれも同様。
    1や2ならともかく3になると時間が掛かることが多く、地味に嫌な任務である。
  • ソロの場合第二波以降、関門前に火炎弾設定で設置しておくと
    破壊型の対策が放置しても成り立つ都合上要求数が多いとかえってありがたい面もある。*12
撃龍槍か破龍砲で撃退(2/3/4/5)
一撃が大きく達成しやすいように見えて中々厄介。マップ構成に大きく左右される任務。
破龍砲がエリア1にあるマップ構成であれば破龍砲をモンスターの密集地に撃ち込めばいいだけであり、
こちらはトップクラスに簡単な任務である。
撃龍槍か破龍砲で撃退:詳細

問題は破龍砲がエリア1になかった場合の話で、その場合撃龍槍を使うことになるが
今作の撃龍槍は使い勝手が非常に悪いため、達成が難しい場合がある。

  • 引き付けなければ使えない、一発で撃退するほどの威力は無い、クールタイムが長い、
    多段ヒットの為に他の設備に撃退判定を取られる…など、難点がとても多い。
    カカシや鉄蟲糸弾、罠などで足止めしておき当てるのが確実。
    速射砲の通常射撃である程度弱らせ、鉄蟲糸弾で引き寄せてトドメを刺すという戦法もある。
  • 撃龍槍の設置されているマップは誘導路が直線型、曲線型の2種類のエリアに分かれる。
    前者は手前にある三方位から貫く撃龍槍が強力だが、
    左右をそのまま直進する破壊型には近く以外の槍が当たりにくいことと、
    関門前の撃龍槍は2本しかなく同様に壁寄りだと反対の槍が当たりにくいのが難点。
    後者は1つ目の柵の後ろと2つ目の柵の前に設置されており、
    こちらは進路上であるため破壊型も割と狙いやすいのは利点となるが、
    逆に強襲型も含めて素通りされて掠る程度になる場合も少なくないため、
    誘導がしっかりできないと任務達成は難しくなる。
  • 破龍砲の方は最悪ヌシの取り巻きに撃って解決することもできるが、
    ヌシの大技阻止・ウツシによる操竜でのダメージ稼ぎができないために最終手段である。
  • 追加サブ任務
    クエスト開始後に突発的に発生する任務。
    出現した場合、サブ任務の一番下の段に追加される。
    回数自体は少ないものの、そのwave内で達成する必要があるため、優先的に達成していきたい。
    解放されていないのに「速射砲で撃退」が出てきたり、
    ひとしきり拾った後に「落とし物を拾う」が出てきたりする事もある
マガイマガドを撃退(1)
Ver2.0.0追加サブ任務。クエストランク赤★7でのみ発生。
クエスト情報では機材されず、マガイマガド乱入が発生するWave限定で追加される。
操竜や反撃のドラを使ってさっさと始末してしまおう。
  • ボーナス任務という側面があり、達成すると他のミッションが2つ未達成でもSSが狙える、
    瑠璃原珠・重鎧玉・金のたまごなどが報酬に追加される。

百竜サブ任務の優先度

  • 一般的に、以下の順で優先度が付けられやすい。
    • 〇〇で撃退>モンスターを気絶>モンスターを状態異常に>モンスターを属性やられに>竹爆弾で撃退
  • 撃退系の優先度が高い理由として、出現モンスターは有限リソースである点が挙げられる。
    条件を無視して撃退し続けていると足りなくなり、達成が不可能になってしまうケースがある。
    • 里守バリスタ/大砲による撃退はバリスタ/大砲として計上されないため、手動で達成する必要がある。
    • 追加湧きがあるのは乱入マガイマガドとヌシの取り巻き呼びのみ。
    • モンスターを気絶に関しても同様、1体のモンスターを気絶させられるのは現実的には1回という事情がある。
  • 状態異常に関しては、状態異常にする手段の有無で大きく優先度が変わる。
    弓やボウガンを持ち込めば駆け込みでも間に合う反面、誰も状態異常武器を持ち込んでいない場合は
    最後まで残ってしまう事が多いので、爆破クナイや操竜、状態異常を与えるツワモノの活用で積極的に狙っていきたい。
    • 幸い、気絶や属性やられほどノルマの数は多くない。1人が意識しているだけでも達成は比較的容易である。
  • 属性やられに関しては、属性タル爆弾や各種設備を活用することで比較的用意に達成できる。
    どうしても緊急で達成したい場合は、大砲を溜め電撃弾を発射する→撤去して再設置で
    無理やりクールタイムをリセットするという小技がある。
    達成できずにヌシが出てきてしまっても取り巻き次第では操竜で属性やられを狙えたり、
    初期耐性なら属性タル爆弾2発で属性やられにできるため、取り返しが効かなくはない。
  • 竹爆弾に関しては、意識していても達成が運次第になるため最初から捨て任務扱いされることが多い
    敵の耐久力が低いソロ+少ない場合はまだしも、回数が多い場合は達成が困難かつ
    達成のためにあれこれしている暇があったら他のことをしたほうが効率がよくなりやすい。

登場モンスター

  • 赤字はVer.2.0タイトルアップデートで登場するようになったモンスター。
  • 青字はVer.3.0タイトルアップデートで登場するようになったモンスター。
強襲
アオアシラ
ビシュテンゴ
ドスフロギィ
オサイズチ
リオレイア
ディアブロス
ティガレックス
ナルガクルガ
タマミツネ
オロミドロ
ジンオウガ
破壊
バサルモス
フルフル
アンジャナフ
ヨツミワドウ
ヤツカダキ
射撃
ラージャン
プケプケ
アケノシルム
リオレウス
バゼルギウス
特殊
マガイマガド
ヌシ・アオアシラ
ヌシ・リオレウス
ヌシ・リオレイア
ヌシ・ディアブロス
ヌシ・タマミツネ
ヌシ・ジンオウガ
イブシマキヒコ
  • 百竜夜行を成す面子は、元々カムラの里の様な温暖湿潤な土地を棲家としているモンスターが多いが、
    ディアブロスやヤツカダキ等、過酷な環境下の砂漠や火山地帯に棲むモンスターも混ざっている。
    • 発売時点では寒冷群島を主な生息地とするモンスターや泥を利用するモンスターは全員出現しなかった。
      前者については気候*13故か追加されることはなかった。一方で、後者についても環境(利用できる泥がない)が合わない
      ため登場することはないと思われていたが、Ver.2.0でオロミドロが追加された。
      なお、氷属性を扱うモンスターが登場していないため、氷耐性は意味がない。
    • あのラージャンやバゼルギウスなど、
      古龍相手にも簡単には引き下がることなく攻撃を行うモンスターまでもが加わり、他のモンスターに攻撃すること
      無く逃げていることからも、百竜夜行が相当の異常事態であることがうかがえる。
      一方で前述の通り寒冷群島にのみ生息するドスバギィやベリオロス、ゴシャハギは登場しないのは、
      元凶の対が氷属性を苦手としているため通過しないからだろうか。
    • こう聞くと、百竜夜行の面子はモガの森導きの地の面子を彷彿とさせる。
      しかし、百竜夜行に現れないモンスターの中にはクルルヤック、ラングロトラ、トビカガチ等、
      生息環境から見れば百竜夜行に紛れていてもおかしくないのに
      登場していない面子もちらほら見受けられる形となっている。
    • 群れを食らうために百竜夜行に随行しているマガイマガドも、発売時点では登場しなかった。
      これはシナリオ上でも語られるが、群れを食らったマガイマガドは非常に危険になるため、
      特殊なからくりによって誘導され、群れから引き離されているからである。
      しかしながら、こちらもアップデートで百竜夜行に参戦するようになっている。この理由に関してはまだ不明。
      いざ登場するとわかるが、こちらへの攻撃が同時に他モンスター達への攻撃としても機能している。
      つまり『強力なモンスターでありながら強力な助っ人でもある』という非常におもしろい立ち位置。
      「群れを喰らうためにやってくる」という設定をそのまま活かしていることが分かる。
    • なお、オトモ隠密隊の百竜夜行ではクエストに登場しないモンスターも確認されている。
      マガイマガドは単純にからくりによる誘導前と考えられるが、それ以外のモンスターに関しては、
      百竜夜行にこそ加わるものの翡葉の砦近辺の環境に適用できないなどの理由で離脱しているか、
      それこそオトモ隠密隊や他の里守によって砦到達前に間引かれているのだろうか。
  • ヌシ」は本作から登場する強力な特異個体
    扱いとしては従来作品における特殊個体に近く、概ね共通してサイズが巨大化している。
    体色も通常種とは異なっており、例えばヌシ・リオレイアは桜色を帯びた体色をしている。
    • それぞれ固有の素材が一つ設定されており、この固有素材は百竜武器のキー素材となっている。
    • 通常種とは大幅に異なる攻撃パターンを持つ。
      大技に至っては一撃でハンターを戦闘不能にしかねないほどの威力がある。

賛否両論点・問題点

  • タワーディフェンスというテーマ自体への賛否両論
    • モンハンのシステムでタワーディフェンスを表現したこと自体は新要素としての目新しさがあり、
      設備重視のバランスであるために腕前や装備水準が異なる面子で集まって楽しめるという一定の評価がある。
      今まで設定上だけの存在だった、居住地を守る防衛設備を実際に操作できるという点もシリーズとしては新しい。
      • Switchに移行しての初作品であることなどから、カジュアル層がマルチプレイで楽しめるコンテンツとして
        楽しめる要素として考案されているのではないか、という声もある。Switchのハードスペックでも
        処理落ちは常識範囲内に収められており、実際色々と工夫されている部分は感じられる。
    • 一方で、モンハンに求めているゲーム性とは異なるという声も少なからずある。
      モンスターと戦う事を突き詰めているユーザーからすると、タイム短縮の余地などがなく
      ルーチンワーク的に作業をこなさなければいけない点が不満点として挙がる。
    • システム面・バランス面でも、エンドコンテンツとしてはやや荒削りに感じる部分は見受けられる(後述)。
  • クエスト時間の長さ
    • 1回のクエストが比較的長く、短縮の余地が少ない点は度々不満点として挙がる。
    • ただ、この問題に関しては従来の防衛クエストが潜在的に持っていた問題点でもある。
      百竜夜行は1周10分~20分ほど掛かるが、古くはラオシャンロン等が同様に
      ほぼ確定で15分~掛かる仕様であった。全体的に高速化・テンポの改善が進んだ中、こうした仕様を引き継いでしまっている。
  • Ver.3.0以前での必要回数の多さ、限定素材の存在
    • ヌシ・イブシマキヒコ素材、百竜撃撃退の証などの唯一の手段だったため、素材集めの為に繰り返しプレイしなければならなかったが、
      前述の1周の長さと合わさって批判を受けやすかった。
    • ただ、これに関してもVer3.0以前のエンドコンテンツ相当だったと考えると歴代エンドコンテンツと比べても
      格別に長い・面倒くさいと言い切れるかどうかは微妙な部分はある。百竜武器が主力となっていた武器にとっても、
      ほぼ確定で取れるヌシ素材×1+百竜撃退の証×1~3で強化を進めることができるため、4周で作成・最終段階まで強化は可能であった。
      また、雑多な素材がまとめて集められるというリターンもきちんと用意はされている。
    • ヌシ・古龍・大物のどれがクエスト一覧に出るかはランダム。
      そのため、発売当初は運が悪いと欲しい素材が出るクエストが出現せず、
      自分で貼ることができないという問題点があった。
    • Ver.3.0以降で大幅に緩和されている。ヌシやイブシマキヒコ単体のクエストや常時挑める内容固定の百竜夜行が
      イベントクエストとして配信され、この点は大きく緩和された。
      百竜撃退の証も一部だけは入手可能となっている。
  • 暗黙の了解の多さ・覚えるべきことの多さ
    • 狩猟設備を活用する、状況判断をしながら戦うことが攻略性として評価された一方で、
      覚えるべき狩猟設備の仕様があまりにも多すぎるという声もある。
      • 本項でも繰り返し「〇〇していると地雷認定されてしまう」と述べているように、
        使い方を誤るとデメリットがある・逆に問題を発生させる狩猟設備が多いなど、ギスギスを発生させる要因が多い。
    • マルチの場合、4人のプレイヤーが1つの状況に向かって協調しなければならない
      いわゆる大縄跳び型のコンテンツである。他ゲーのco-opなどでもしばしば言われる事だが
      眼の前に居る敵を闇雲に攻撃する以外の行動が取れないプレイヤーも実際には多い点を考えると、
      狩猟設備の効果を把握し、状況判断しつつ立ち回るのは荷が勝ちすぎているのではないかという声もある。
      • また、チュートリアルの構造に問題があるのではないかという指摘もある。
        里★3「百竜夜行、来たる」がこの役となっているが、このクエスト内では
        準備時間中にフゲンを設置するという指示がなされており、この点も配慮が足りないと指摘される。
        ハンターノートにも各設備についての説明はなされているが、まあ、うん…
      • その状況でそこまで有効でない兵器を使う事に執着してしまうというケースも見受けられる。弾がいっぱい出て強そうに感じる速射砲、
        派手な演出を伴う撃龍槍や破龍砲を使いたいあまりずっと竈に張り付いている通称「竈門炭治郎など。
    • 1人でも準備完了を押さないと毎回120秒待たされる、1人でもサブ任務をガン無視して行動すると達成が難しくなるケースがある、
      狩猟設備を独占するが有効なタイミングで使わない、破龍砲に存在する同士討ち判定…など故意・過失問わず味方を妨害できる行為が多い仕様も問題視される。
      下手すると誰がこうした行動を取っているかの人狼ゲームめいた読み合いが始まり、ホストが嫌がってキックすることもある。
    • 覚えることが多すぎる結果、何も理解していないのになんとなく参加し、他の人にクリアしてもらう
      いわゆる寄生行為状態になりやすいという声もあった。
  • 意思疎通の難しさ
    • 状況や仲間の動きを見ながら立ち回る点がタワーディフェンスの面白さではあるが、
      大型のモンスターによって視界が塞がりやすいモンハンの
    • 一般にセオリーとして採用されやすい戦法にしても、その場の状況次第ではもっと良い手があったり、
      サブ任務との兼ね合いで実行しないほうが良いという場合がしばしば起こりうる。こうした点については
      考え方の相違が出やすく、相手が地雷行動を取っていると思っても客観的に見るとそうではない、ということが起こり得る。
      • 特にフゲンやウツシ教官などの戦況を変える強力な効果のツワモノを巡っては見解の相違が起こりやすい
        (ヌシの取り巻きを早く倒すvs操竜してダメージ源とする、フゲンで倒すべきモンスターの優先度etc)。
    • 一応、本作には定型文とフリーチャットが利用可能であるため、活用することである程度軽減することは可能である。
      Switch版の場合とっさにフリーチャットを入力するのは難しいが、PC版であれば短文程度ならすぐ発言できる
      味方がちゃんと読んでいるかは別問題だが
    • 極論、「ホストが何を考えているか」を察する必要がある。部屋によってSS狙い、高速回しなど方針が違うほか、
      高速回しをするうえでナルガライト以外は全部蹴るというような極端な事を野良マルチでする人も少数ながら居た。
      大半のユーザーは妥協しあって仲良く遊んでいたが、掲示板やSNSなどで語気荒く不満が語られる一面も少なからずあったのは事実である。
  • 武器格差・バランス面
    • 高速周回・サブ任務の達成を目指す場合、武器種によって大幅な有利不利がある点がしばしば指摘された。
      特に有利なのが貫通矢・弾、状態異常などを完備している弓とボウガンで、剣士の中では手数が多く状態異常に期待できる双剣などが優位とされる。
      • ただ、これに関しても過去の超巨大モンスター戦から引き継いでしまった要素ではある。
        弱点を攻撃し放題の弓・ボウガン、強走薬をがぶ飲みしながらの乱舞で最大DPSを出しうる双剣が強いというのは
        古来から見られる防衛系クエストのお約束ではある。
  • 以上のように賛否両論点が多々あるクエストではあるが、実はサブ任務未達成で
    ランクが最高でなくとも、報酬の質が微妙に下がるだけなのでそこまで気にするほどのことはなかったりする。
    • 多くの野良プレイでは「SS行けたらラッキー」ぐらいの空気でプレイされており、そういう意味ではきちんとコンテンツとして成立していた。
      他方、とにかく効率を突き詰めたいという人からすると、他人に足を引っ張られる要素が多めな点が不満点として挙げられていたという背景がある。

MHR:S

  • MHRiseの大型拡張コンテンツであるサンブレイクでは、なんとマスターランク相当の百竜夜行は全く追加されなかった
    • 辻本P、鈴木Dのインタビューでは「百竜夜行に関する一連のストーリーがMHRiseで完結しているため」と説明されており、
      カムラの里でこれが再発したり、エルガドや王国にも起こることは(少なくとも今作では)無いようである。
    • 百竜ノ淵源ナルハタタヒメ自体はMR30の緊急クエストで別個体という設定で再登場。
      モンスターの大移動も確認されており、このまま行くと百竜夜行が再度発生する…という事が語られるが、
      騎士団による制圧と主人公による百竜ノ淵源ナルハタタヒメ討伐ですんでのところで防がれている。
      • 事が収まり拠点に帰還すると、騎士団に同行したバハリが、
        よくいままであんな数のモンスターを相手にしてきたな」と、
        感心からとも呆れからとも付かぬ労いの声をかけてくれる。
        長命種の竜人族たる彼ですらあの規模の大群は見たことが無かったようだ。
        生粋の精鋭たる王国騎士団を以てしても、モンスターの大群を相手にするのは相当骨が折れたのだろう。
        それを撃退したり突破された後も50年であそこまで復興したカムラの里はとんでもない超人集団である
  • 従来作と比べてみても、新規に登場したコンテンツが拡張版に移行するにあたってバッサリ切られるというのは
    極めて異例のパターンである。
    • なお、これまで百竜夜行の報酬で行われていた生産武器の百竜強化に関しては、
      MR強化時に一律で百竜強化が解除されるようになっているが、
      代わりに新たに登場した専用の装飾品「百竜装飾品」で百竜スキルを付与する形に変更された。
      百竜装飾品については通常の素材のみで生産可能となっている。
      他方、百竜武器に関してはMRの派生が追加されず、強化不可能となっている。
  • 以上のような背景から、MHR:S発売と同時に開始した人が百竜夜行クエストをやるメリットはほとんどなくなっている。
    ストーリー進行上必須の緊急クエスト4つ*14をこなした後は、
    ヌシ単体クエスト開放用に各ヌシの百竜夜行をクリアする*15程度でよい。
    イベントクエストの百竜夜行で代替する手段もある。
    • ギルドカードや称号集めでは、50回クリア勲章の「優秀狩人ノ巻【百竜】」、50回、100回クリア称号がある。
      クリアランク、クエストなどは不問なので素材などにこだわらないなら里や下位をMR装備で高速周回してもよい。
    • メリットとは少し違うが、反撃のドラ発動時の固有台詞がある。
      サンブレイクで追加されたDLCボイスにも用意されているので、
      もし購入しているのであれば、せっかくなので聞いておくといい。
  • 一通りのアップデートが終了したVer.16現在、MR開放直後と比べても装備やスキル水準は桁違いになっている。
    反撃の狼煙時に大ダメージを出す手段を講じると4桁の大ダメージが飛び出したり、
    非狼煙時にも全モンスターをゴリ押しで倒し、5~6分で1周回すことができるようになっている。
    傀異調査クエストの傍ら、たまには砦に赴いて百竜を相手に大暴れしてみてはいかがだろうか。
    傀異化百竜夜行などという最悪の事態に挑みたかったあなたも間違ってない。
    • もし、MR淵源を放置していた場合は百竜夜行が再発すると言われているとは言え
      傀異化したモンスターは自我を失っており、寄生したキュリア達もそう言う方面に操る理由も無いので
      統率するヌシにはなり得ず、ヌシに従うこともない(イブシマキヒコからの逃走もしない)と見られ
      百竜夜行の群れに傀異化個体が混ざることは考えられないか。
      傀異化したヌシが出てこなかったのもキュリアの生態における問題があるものと見られる。*16

余談

  • 由来は「百鬼夜行」。
    説話等でその発生が伝えられる現象で、文字通り無数の鬼や妖怪などが列をなすようにして現れるというものである。
    元々の説話では出くわした人が念仏を一生懸命唱えたりしているうちに居なくなり、なんとか命が助かったというものが多いが
    室町時代以降になると絵画の題材としての人気が高まり、大騒ぎしながら行列する妖怪たちの様子を漫画のように
    ユーモラスに描いた作品が多数存在している。
    • 遭遇すると命を落とす事がある事から、百鬼夜行が起こるとされる日を所謂物忌として
      外出を避けたり、屋敷の中に入り込まないように戸締まりをして過ごすという風習があった。
      1年の中で「子子午午巳巳戌戌未未辰辰」の日にそれぞれ起こると記された書物もあり、
      百竜夜行が周期的に起こるという点はこの記述からか。
    • 余談にはなるが、カプコンでは以前にも百鬼夜行を題材に取り入れたゲームを制作している。
      本作ではコラボクエストも出ているので、連想したプレイヤーも多いのではなかろうか。
  • 海外版での百竜夜行は「ランペイジ(Rampage)」と訳されている。
    日本のファンタジー小説では「スタンピード(Stampede)」と表現される場合が多いが、
    英語圏では何らかの理由で恐慌状態に陥った人間や動物が
    無秩序に走り回るというニュアンスがあり*17、ヌシや大物を先頭に突き進んでくる、
    明確な敵意を持って襲い来るというニュアンスを重視してこの訳が採用されたものと思われる。
    • ヨーロッパ版百鬼夜行と言えるものに「ワイルドハント」がある。
      一説には(キリスト教によって悪魔に貶められた*18)オーディン率いる悪霊やら邪悪な妖精の大群であり、
      出会った人間に不幸が訪れるというもの*19
      • こちらもハロウィン・クリスマス*20・五月祭の頃に現れる、
        屋内に隠れて戸締まりをしたり十字架や供物で遠ざけるなど、出現の法則性や信仰による対策法がある。
    • オーディンは暴風や雷など嵐を神格化した神なので、
      ランペイジよりもこちらを当て嵌めた方が百竜夜行のを表現できてたとも言える。
      もっとも、その本質が判明するのは作中後半なので、単語だけで本質に迫り過ぎないよう意図的に避けた可能性もある。
  • ロード画面では百竜夜行を描いた絵巻が表示されるが、そこに描かれているモンスターの位置をよく見ると、
    前方はRiseの新規モンスター、後方はRiseに登場する過去のメインモンスター、
    そのさらに後方はマガイマガドが描かれている。
    また、このロード画面の内、タマミツネとリオレウスはポーズが過去の公式画像と一致している。
    タマミツネはMHXの頃の画像を反転させたポーズだが、
    リオレウスの方のポーズはなんとMHSTのリオレウス希少種の画像と完全一致である。
    また、ストーリーが進むごとに上下の絵が追加される。*21
    ナルハタタヒメに向かうイブシマキヒコにモンスターが追いやられている構図であり、
    百竜夜行がどういうものなのか端的に表されている。
    • 一部、ゲーム内の百竜夜行には出現しないモンスターも入っているが、
      翡葉の砦の外でも里守達が大勢戦っていると言う設定も存在するため、
      たまたま砦内に侵入していないだけと言う解釈は可能だろう。
      また、その多くがオトモ隠密隊で派遣できる小規模な百竜夜行では出現が確認できる。
      こう考えれば、そこまでおかしな描写でもないと思われる。
  • 「設備を入れ替える、または壊されたときにその兵器の近くに居たプレイヤーが即死することがある」というバグがある。
    クリアランクには力尽きる回数も関わるため、SSランクを狙う場合には時として致命的になることも。
    準備中の出し入れでも即死することがあるため、設備を入れ替える際にHPを0にする処理周りに問題があると思われる。
  • MHRiseの里クエストには同作内のセルフオマージュとして「百虫夜行」と言うクエストもある。
    と言っても本当に百匹討伐する訳でも虫系モンスターのみが襲い来る百竜夜行でもなく、
    オルタロスとブナハブラを計14匹狩るだけの普通の討伐クエストである。
    ついでに「夜行」なのに昼開始の謎クエストでもある
  • MHにタワーディフェンス要素を持ち込んだクエストは過去にも事例がある。
    スピンオフ作品のメゼポルタ開拓記、中国語版にあたるMHOのラオシャンロン戦が該当。
    • 前者は『総力戦』という名称で、大連続狩猟のようなボスラッシュ→ラオシャンロンを討伐するという内容。
      後者は小型中心のラッシュ(ランポス、射撃型相当のガブラスやイャンクックなど)が
      数wave、最後にラオシャンロンが登場…と百竜夜行にかなり近いシステムである。
    • 余談ながら、他のマルチプレイゲームにおいても一部ミッションなどで
      これに近いシステムが採用される場合があり、一種の定番的なゲームモードである。
  • 里守バリスタと里守大砲の繰り手には男女2種のグラフィックがある。編笠が男、手拭いが女。
    どちらが出てくるかはランダム+呼び出しor撤退時のボイスも複数用意されており、
    呼び出し時・撤退時に喋る内容や性格は様々に設定されている。
    撃ってもいないのに弾切れとか言い出したりすることもあるが。
    一応百竜夜行は里の危機なのだが、明らかにテンションがおかしい里守もいる。
    砲撃時や狙われている時、被弾時にも喋っている。
    • 里守の狩猟設備はバリスタ5機に大砲2機の合計7機まで呼び出すことが出来るのだが
      登場している里守のキャラクターが被ることはない模様。何気に細かい拘りである。
    • たまにヌシの攻撃で土台ごと吹っ飛ばされていることがあるが、
      その後の呼び出しで同一の里守が平然と現れることもあるため特に怪我もせず撤収できている模様。
      それが出来るあたり、里守達のたくましさがうかがえる
      • 里内で固有名のあるモブキャラクターの傘屋のヒナミ船着場のツリキと同一と思われる喋り方の里守もいるため、
        もしかすると非常時には彼らも狙撃手として出撃しているのかもしれない。
    • このモブの里守たちの声優の担当については、ハンターの声優担当者が兼役で行っている模様。
      聞きなれた声を聞くことになるだろう。
  • 百竜夜行クエの主目的は極論「里を守ること」だけのはずだが、それに対し百竜サブ任務の存在や報酬に関わる理由は謎である。
    • ゲームシステムというメタい理由を除けば、
      「後方で見学している、後継となる里守達の育成や教育のため」と言ったところだろうか。
      長年百竜夜行に悩まされているカムラの里では当然ながらどの世代も百竜夜行を経験することになるため、
      後の世代に百竜夜行での立ち回りの仕方というものを学ばせることも非常に重要なことだと推測できる。
      そのため、発生する百竜夜行ごとにその都度サブ任務を設定し、後継者に戦い方を教えているのかもしれない。
    • 「状態異常」や「属性やられ」にして撃退することで、フィールド外でそれらを掃討している隠密隊の効率があがり、
      結果としてモンスター討伐素材が増え、功労者のハンターに還元されているのかもしれない。
    • 公式WEBマニュアルではサブ任務は「ギルドから命じられた目標」と説明されている。
      砦の防衛の参考にでもしたいのかもしれない。
      • 尤も、前提としてカムラの里は防衛の観点から百竜夜行に限り
        ハンターとして認可していない者の武器使用が正式に許可されているなど、特殊な扱いを受けている。
        また、一集落が建設・維持しているとは考えにくいほどの翡葉の砦の防衛設備の充実ぶりを見るに、
        そちらに関してもギルドの支援があったとしてもおかしくないだろう。
        そのような特別待遇を受けているとすれば、
        その見返りとして特殊任務を命じられる程度なら安いものだとも言える。
        「どのモンスターに」「どの属性や状態異常が」「どの程度効果がある」といった情報は、
        その世界に生きる人々にとっては文字通り命を賭けてでも手に入れて共有しなければならないものなのである。
      • そもそも、ゲーム的視点で見れば報酬目当てで参加しているが、
        世界観的視点で見た場合本来の主目的は防衛である。
        その観点から見ればサブ任務は別に達成する必要などない。
        実際、サブ任務を一つも達成しなくてもクエスト自体はクリアの扱いになる。
        ギルドとしては、あくまで「できるなら」達成してほしいという「お願い」に近いのかもしれない。

関連項目

システム/防衛クエスト
システム/百竜強化
システム/ヌシ
武器/百竜武器
フィールド/翡葉の砦
BGM/翡葉の砦戦闘BGM
世界観/カムラの里
モンスター/イブシマキヒコ - 元凶(一部クエストで襲来)
モンスター/ナルハタタヒメ - 元凶
モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ - 真の元凶

主な百竜夜行

クエスト/青いヌシ
クエスト/風神
クエスト/百竜夜行:龍虎カムラ夜討
クエスト/USJ・青熊たちの猛進マーチ!
クエスト/金獅子ブチギレ


*1 原初を刻むメル・ゼナ撃退に成功すると聞けるハモンの世間話から、おそらくは防衛に当たったハンター達に複数の死人が出ている事が窺える。
*2 関ヶ原の戦いで見せた「島津の退き口」やタイ捨流の発想などから、島津家の治めた薩摩藩がインターネット上で戦闘民族と評される傾向にある事に由来する
*3 実際、作中でも最低1回主人公抜きで防衛に成功しているので、あくまで主人公は最大戦力でしかないらしい。
*4 実際はガイド通りには飛んでいるのだが、実弾の射程に比べてガイドが短すぎるので低く見えてしまう。
*5 大砲の照準ガイドのように、ゲーム的な分かり易さを考慮してレーザーのようなものが見えているだけで、別の感知機構の可能性もある。地下で里守が操作してくれている可能性も否定できない。
*6 修復中に設備を撤去して修復完了後に再設置させないようにすることと、動力窯による修復時間の短縮は可能。
*7 広範囲にダメージを与え、敵もしくは敵弾、あるいはその両方を一掃して場を仕切り直す、強力だが回数制限など使用に条件のある特殊攻撃のことを指して「ボム」または「ボンバー」と呼ぶことが多い。
*8 基本的にヌシや他の操竜モンスターとの削り合いで0になってしまうため見る機会は少ない
*9 例としてヌシ・ディアブロスはかなり移動が早く、ヌシ・タマミツネやヌシ・リオレウスは遅め。
*10 イベント個体や百竜ノ淵源ナルハタタヒメの本体
*11 一般のモンスターを撃退しても狩猟数にはカウントされないのに対して、イブシマキヒコは撃退でも狩猟(討伐)としてカウントされる。
*12 要求数が多いとクリア時の評点が高くなる。
*13 後述の元凶側の事情の他、寒冷地方生物の弱点であるカビによる問題でそもそも移住できない事情もあるものと見られる。
*14 里の訓練クエストになる「百竜夜行、来たる」、同名の集会所★2攻略中の緊急クエスト、上位昇格のための緊急クエスト「青いヌシ」、集会所★6攻略中の緊急クエスト「風神」の4つ。なお、集会所★2のものについては特別許可試験をクリアすればカットできる。
*15 1度クリアすれば通常の討伐クエストが解放される。なお、全クエスト制覇などにこだわらなければイベントクエストや傀異討究クエストの取り巻きでも問題はない。
*16 キュリアからしてみればわざわざ群れを統率して百竜夜行を仕掛けるというリスクでしかない行為を取るより、周囲のモンスターもまとめて傀異化させた方がメリットとなる。
*17 牛や馬が蛇などに驚く、集まった群衆が威嚇発砲に驚き四方八方に走り出すなど
*18 キリスト教以前から精霊やワルキューレ、祖霊たちを連れて現世に降りてくるという伝説があった
*19 オーディンの他にもアーサー王やサー・ドレイク、シグルドのような英雄、カインのような神の元に行けなかったもの、魔女の女神ヘカテなどの異教の神が率いる。変わったところでは守護聖人や天使が率いるパターンがある
*20 元はユールといいオーディンの降臨と冬至を祝うものだった。オーディンと習合した聖ニコラウス(サンタクロース)が従者の鬼クランプスたちを引き連れて歩く姿は、ワイルドハントを率いる往時のオーディンを偲ばせる
*21 勲章「百竜夜行絵巻」の解説文によると、元は古い絵巻物だが上下部分を追加したのはゴコクとのこと