光と闇。
二つの貌を持つこの武器は闇が深まる程に威力を増す。
MHW:Iより登場した、溟龍ネロミェールの素材から作られるスラッシュアックス。
目次
概要
- カラーリングは黒をベースにネロミェールらしい橙色と紫色が中心部をなぞるように差されているというものだが、
なんといっても特徴的なのが細身の外見であり、斧部分に施された模様もあわせて大変美しい。
加工屋におけるプレビュー画面では、一見すると剣刃が見当たらない。
鍔があるように見えるが、試着してみるとちゃんと剣刃が外に出ている。
実は鍔の様に見えた部分こそが剣刃の切っ先であり、斧モードでは軸に剣刃がスッポリ収まる。
また、剣モードでは剣刃と軸が一直線になるという珍しい作りの剣斧である。
似たような構造の剣斧としては黒兎剣斧が挙げられる。
性能
- 断雷斧キリンから派生して作成する。派生段階のヒドラ・ストロビラを強化し、ネロ・ストロビラとなる。
派生、強化には古龍の大宝玉、それに地味に集めづらいヒゲを計6個ほど要求される。
根気よく集めよう。 - 肝心の最終性能は、
- 高い攻撃力980(280)
- 斬れ味は素で白60。匠は延長のみ
- この攻撃力で会心率15%
- 低めの水属性270
- スロットは無し
- 強撃ビン
- となっている。
やはり目を引くのは高い物理性能。
この攻撃力に並ぶ、または超える物は斬れ味や会心率は安定していない物が多く、
会心率とビンに支えられたこの攻撃力は上位に食い込む。- 紫がでないのが気がかりだという方も居るかと思うが、今作でも紫の倍率は下がっており、
更にスラアクはクラッチ攻撃によって一発で傷を付けられるグループな上、
剣モードには心眼効果もあるので弾かれに関しても気にする必要はない。
素で長めかつ会心率もあるので達人芸との相性も良好である。
- 紫がでないのが気がかりだという方も居るかと思うが、今作でも紫の倍率は下がっており、
- ライバルとなるのは煌戦の金剣斧と断滅の一閃【破】。
どちらもこの剣斧より攻撃力が少し高いが、大きく差を付けられている程ではない。
またそれぞれ属性も違うので決して見劣りはしない。
そして何よりこの剣斧は素材さえ揃っていればラスボス直後に作れるので、長く世話になれる。
狩猟対象との属性相性と気分で気軽に使い分けるのがいいだろう。
- 水属性武器としてのライバルは、プケプケ亜種のルブラルラグーン。
所詮序盤の鳥竜種武器と侮るなかれ、これがかなりの強敵。
攻撃力では圧勝しているが、彼方は水属性540に強属性ビン搭載で凄まじい属性値を持つ。
更に斬れ味は同じく白60に、なんと匠での追加分は全て紫。そしてLv2スロット一つを備える。
更にレア度10なのでカスタム枠は最多、汎用デザインでパーツ強化にも対応と、
強属性ビン武器の中でも屈指の超高性能。
カスタム強化とパーツ強化で最大限まで属性値を伸ばせば、
赤龍武器すらぶっちぎる圧巻の基礎属性値720を得る。
剣モードの火力では押し負けかねないが、ビン効果が乗らず
物理重視の斧の威力ではこちらに分があるので、上手く差別化していきたい。
余談
- 高い攻撃力、微量の会心率、低めの水属性
、融通の利かないスロット0と、
かの有名なグレートナバルタスクに性能が良く似ている。
とはいえこれはネロミェール武器全体に言える事であり、ただの偶然だろう。