武器/パンクヘッズスラム

MHFに登場するG級武器で、ヒュジキキ素材を用いたハンマーである。
荒ぶる針を纏ったハンマーであり、その一撃は無数の風穴を穿つ。

目次

概要・性能

パンクヘッズスラム

• MHF-G公式サイト立ち上げ時から存在が確認されていたハンマーであり、
  当初からヒュジキキの素材を使ったハンマーなのでは、
  と関係各所で噂されていたが、まさにその通りであった。
  そして、G級武器に違わぬ恐るべき性能であることに皆が戦慄したことは言うまでもない。

• その性能とはLv20において
  • 補正込みの覇種武器すら寄せ付けない圧倒的な攻撃力1872
  • さらに会心率15％
  • デフォルトで白ゲージ、斬れ味レベル+1でなんと空色ゲージが発生。
  と、最早異次元ともいえる性能である。
  更にLV50に強化すると攻撃力は2360に、会心率は20%までに上昇する。

• 会心率と空色ゲージ補正を含めた総合的な瞬間火力は、
  MHF-GG現在なんと全G級ハンマー中No.1。
  実装から1年が経ち、高性能なハンマーが多数登場している現状でも最高の地位を保っているのは、
  流石としか言いようが無い。

• 攻撃力重視のハンマーにおいて、最大の物理火力を有するこの武器一本だけあれば、
  他のG級ハンマーは要らないようにも思えるが、流石に完全無欠の一振りとはいかない。
  このハンマーが最大火力たる所以は空色ゲージにある為、斬れ味レベル+1は必須であるのだが、
  その空色ゲージも20と短く、紫ゲージが存在しない為、一気に白ゲージまで落ちてしまう。
  20という数値はハンマーの手数を考えると少々心もとないと言えるため、
  業物や砥匠等の斬れ味対策スキルが必須である。

• また、全G級ハンマーNo1とは書いたものの、その差は僅差である。
  例えば紫ゲージどまりではあるものの破天荒な武器倍率を持つトラグ・メーネや、
  キャラバン破槌IIIなどは、業物や砥匠等の斬れ味対策スキル無しでも維持が可能な量の紫ゲージを有する。
  つまり、それらを発動させない代わりに更に攻撃スキルを伸ばすということも出来るのである。

• 更に、G級モンスターの大半は、変種等から一転して属性攻撃が有効なモンスターが多く、
  武器の方も、今まででは考えられない程の高属性を持つ武器が当然のように並ぶ。
  その為、最も物理ダメージ比率の高い縦3ですら有効属性のハンマーが上回る事も多々ある。
  小さな隙に小技で攻めるような場面では言わずもがな。

• 色々書いてきたが、その圧倒的な瞬間火力はやはり魅力的である。
  MHF-G5では更に強力なライバルが増えるようだが、空色ゲージと会心を併せ持つのは、
  現状このパンクヘッズスラムしかない。
  会心率を素で備えることから一閃スキルや入手しやすい攻撃力補正シジルとの相性も良い。
  スキルは上記の通り斬れ味対策、シジルはスタン値等による圧迫がある為、全部乗せという訳にはいかないが、
  高い拡張性・カスタマイズ性は大きな魅力である。
  また、GR3の武器であることも見逃せない利点である。
  ★3モンスターまでの素材で空色ゲージが発生するレベルまで強化が可能であり、
  G級前半から終盤まで使えるのも大きなメリットであると言えるだろう。
  • その後、G5で攻撃力・会心率・ゲージ長全てにおいて上位互換となるクラックダウンや、
    ゲージこそ短いものの凄まじい瞬間火力を有する華鳳鎚【緋桐】の登場により、
    最大火力ではなくなった。
    クラックダウンはG級技巧武器で作成や強化に制限があり、
    華鳳鎚【緋桐】は空色ゲージが5しかなく、研匠や巧流が必須な事から、
    これらと比較して必ずしも作成価値が無いとは言えないが、
    スキル環境の変化により武器の会心率が重視されなくなった事もあり、
    使用者は減ってきている。

• しかしながら、知ってのとおりヒュジキキは初期実装のG級クエスト中でも最強クラス、
  GR7まで解禁された今でも強敵として認知されているモンスターである。
  しっかり準備して臨もう。

• ちなみに、この武器は俗に言う剥ぎ取り希少素材を必要としないのも地味な利点である。

改パンキークラッシュ

• G8で追加された、初期のG級武器が復活するというコンセプトであるG級武器のさらなる派生、
  通称「改G級武器」の1つ。
  派生には「遷悠玉」を10個、強化の際にはヒュジキキ素材やG級ジンオウガ素材を用いる。

• LV50時の性能は
  • 攻撃力2568、会心率30％
  • デフォルトで空色ゲージが発生し、斬れ味レベル+1で更に延長される
  というパワーアップを遂げ、一線級の性能となって帰って来た。
  空色ゲージを持つハンマーの中でもそのゲージはかなり長い部類で、
  G級技巧武器としての特殊効果を行使できる点も大きい。
  また、会心率30％をどう扱うかによっても変わってくるだろう。
  単純に見切りスキルの段階を落としてその分の余裕を他のスキルへ回すのもいいし、
  閃転を利用するのもいい。
  • ちなみに、従来の会心率100％構成に閃転を加えてこの武器を装備した場合、
    その会心率は160となり、武器倍率にして54も上昇する*1。
  いずれにせよ、改パンキークラッシュの性能を最大限に引き出すには専用の装備を組んで運用する必要があるか。

• ここまで性能について述べたが、このハンマーはGR800以上にならないと派生すら出来ない点に注意。
  GR800以上であれば既に強力な武具も揃っているはずなので、
  柔軟な装備構成の選択肢として捉えたほうが気持ちに余裕が生まれるだろう。

関連項目

モンスター/ヒュジキキ