鞘に鋭利な刃を取り付け双剣と
した、カムラの里においても
挑戦的な武器。扱いには注意。
(カムラノ鉄双刃)
その双剣で狩る姿は、まさに
刃の旋風。災禍を払って希望を
導く、カムラの里の賜物。
(カムラノ忍双刃/カムラノ武双刃)
里の英雄への熱い激励の思いが
込められた双剣。並外れた製錬
技術により一片の曇りも無い。
(カムラノ傑双刃)
目次
概要
- MHRiseにおけるカムラ派生の初期武器を担う双剣。
双剣というよりは鞘付きの小刀といった形状だが、
解説文の通り鞘の縁が研ぎ澄まされた刃になっており、これと剣の二刀流で扱う。
刃をつけたら鞘の意味が無さそうではあるが、これについての考察は後述の余談を参照。- ちなみに、鞘にあたる方は左手で逆手に持って扱う。鬼人化しても特に持ち替えず逆手のまま扱う。
納刀時には右手の剣を先にしまう都合上、鞘に剣が収まるのはおかしいが気にしたら負けである。
- ちなみに、鞘にあたる方は左手で逆手に持って扱う。鬼人化しても特に持ち替えず逆手のまま扱う。
- MHRiseのゲーム起動時のアートで女性ハンターが持っていたのもこれ。
但し、サンブレイクにアップデートすると彼女は画面に映らなくなってしまう…。
ちなみに、パッケージの裏にも載っている。
性能
MHRise
- 狩場の先々で入手できる鉱石各種とわずかなモンスター素材で強化され、最終的にカムラノ忍双刃となる。
その性能は- 攻撃力190
- 斬れ味は素でまずまずの青と緑、匠4で白出現。
- 会心率0%
- スロットはレベル2と1が一つずつ
- 百竜強化は「会心率強化IV」「防御力強化II」「操竜の達人」
- 初期武器の宿命か特筆すべき点は無く、攻略段階で他の双剣に後を任せることになるだろう。
- 初期武器なので派生先は多め。
カムラノ鉄双刃IIからデスペラード、フルージェントダガー、
IIIからセツ=D、王双刃ハタタカミ、ニヴルブリザードに派生できる。
MHR:S
- 上述の通り上位までは立場と役割に準じて初期武器としての仕事を果たし、
多くのハンターの装備BOXの肥やしになっていた。
が、MRにて傀異化システムとその素材を用いた強化によって全ての武器が一律レア度10まで強化可能になるという、
かつてのMHXXの究極強化を想起させる様なものが導入された。
この初期武器とて例外ではなく、MR素材で2度の強化を施した後に
傀異化素材を取り入れることでカムラノ傑双刃へと銘を変える。
- その性能は、
- そこそこ高い攻撃力320
- 素で紫30、匠延長可
- 属性も会心も無し
- 上位の頃から2倍デカくなったスロットLv4と2
- 百竜装飾品スロットはLv2
特にLv4,2スロットの恩恵が大きく、装備抜きでLv3でレベルMAXのスキルをちゃっと付けられてしまう。
快適スキルとして有名なスタミナ急速回復は勿論、翔蟲ゲージの回転を早めたければ翔蟲使い等、
火力と利便性を兼ねるスタイルにはピッタリ。
- 無属性双剣として最低限持ち合わせたい性能を持ちつつこの汎用性なので、
属性の通りが悪いモンスター相手にはかなり有用*1。
強化途中に大竜玉を用いるが、それ以外だと傀異化素材以外は入手に困るような物もなく割と手軽に作りやすい。
当然と言うか、火力を突き詰めれば他にも無属性双剣には優秀な業物がいるのでその場合はそちらに軍配が上がるものの、
制作がある程度楽である事に加えてこの拡張性の高さは評価に値すると思われる。
- ちなみに、サンブレイクではデュークハーケンへの派生が追加されている。
余談
- モンスターハンターの武器の中では小柄な双剣、そして片方の剣が鞘になるためさらにコンパクトになることもあってか、
公式SNS等でイベントクエストの報酬やDLC限定の防具や重ね着などを紹介する際にハンターが背負っていることも多い。
- ニンジャソードの記事の余談にも書かれているが、
史実における忍者刀は鞘の先端が鋭角になっており、鞘も刺突武器として利用できる構造になっている。
この武器の、鞘にも刃を取り付けて双剣として仕上げたという設定は、
実際の忍者刀の構造を意識し、尚且つ拡大解釈した結果だと考えられる。