ボウガンの弾の一つであるLV3通常弾の特性。ヒットした瞬間に方向を変え、続けざまにヒットする。
概要
- 通常弾はLV2の方が単発の威力は高いが、先端がモンスターに突き刺さるためヒット数は1発のみ。
一方LV3はこの跳弾によって連続ヒットが狙える分単発の威力がLV2より僅かに低い。最大3回跳ね返る。- MHFのLV3通常弾はG1以降、基本威力がLV2通常弾と同等に引き上げられたため、
ボウガン自体がLV3に対応している限りはほぼ上位互換のような感覚で使用できる。
- MHFのLV3通常弾はG1以降、基本威力がLV2通常弾と同等に引き上げられたため、
- 当てた場所や角度によって跳ね返る角度が変わるため、全て当てる事は難しい。
ダメージが安定しにくいため、敢えてLV3は使わないというガンナーも少なくない。
しかしうまく使いこなせればLV2より短時間で多くのダメージを与えられる。
- MH3Gでは、LV3通常弾が水中で異常なまでの跳弾を引き起こす。
結果、威力の高い通常弾を放てるヘビィボウガンが水中性の巨大モンスターに対して猛威を振るい、
ナバルデウス亜種やラギアクルス希少種といった強大なモンスターをものの5分で沈めるなど圧倒的な記録を打ち立てた。
また水陸両方で活動するグラン・ミラオスに関しても、水中で跳弾が容易に引き起こせることから
タイムアタックにおいてはヘビィボウガンがトップクラスの成績を残している。- シェンガオレンのヤドを破壊した状態でLV3通常弾をある角度から打ち込んでも似た現象が発生する。
詳しくはリンク先を参照。
- シェンガオレンのヤドを破壊した状態でLV3通常弾をある角度から打ち込んでも似た現象が発生する。
余談
- 本来跳弾というものは頑丈な壁や床に当たった弾丸が跳ね返る現象。
現実的には跳ね返った弾がどこに飛ぶかはさまざまな要素が絡み予測不可能なため、
特に近距離の銃撃戦では同士討ちにもなりかねない危険なものとして防止することが求められる。
従って、跳弾をコントロールして正確に敵を射抜くといった戦い方をするのは不可能である。- が、かの有名なスナイパーは、水面に偶発的にできる波の角度を利用した跳弾により
ターゲットへの狙撃を成功させたことがある(しかも、予め跳弾の角度を計算した上で狙撃していた)。
まぁ、漫画だからそういう現実離れしたことができるんだと言われればそれまでであるが。
- また、あの伝説の傭兵と対峙した男・オセロットはリボルバーで跳弾を操る。
MGS3では条件を満たせばオセロットの銃、SAAが使えるようになる。無論跳弾もあり。
しかもこのSAAの跳弾、なんと近くの敵を勝手に追尾してくれるという便利機能付き。
もちろん現実のSAAはそのようなことはないので気をつけよう。
MGS4ではモデルこそ違うが跳弾機能を持った銃が登場する他、
ムービー中で敵が閉所での跳弾を意識してかナイフ類の近接武器で迫って来るシーンが存在する。
- しかし、弾丸を連射する場面では跳弾も現実的に考慮される。
例えば、軍用機の機銃による地上銃撃では、跳弾が自機に向かわないよう、
むしろ跳弾も目標に命中するように侵入角度や掃射時間などを調整して銃撃がされている。
- が、かの有名なスナイパーは、水面に偶発的にできる波の角度を利用した跳弾により
- ガララアジャラ亜種は「撥水甲」と呼ばれる甲殻を地面へばら撒き、
それに水ブレスを跳弾させて攻撃してくる。
その精度たるや、弾いた直後にハンターが立っていた場所を確実に射抜くほどであり、
上記のスナイパーもかくやというレベルの離れ業である。