目次
概要
- いわゆるユクモノ武器のヘビィボウガン。
本記事では上位版の真ユクモノ重弩についても解説する。
ユクモノ重弩
MHP3
- 初期武器のひとつ。前段階の古ユクモノ~に関しては前述のページに解説を譲る。
性能的には典型的な初期武器であり、弾の装填数はどれも少なめで、LV1通常弾のしゃがみ撃ちに対応。 - 派生先はいくつかあるが、妃竜砲に派生させるルートを選んだ場合、
強化を重ねつつ村から最終盤までの相棒として活躍させることができる。
MHX
- ユクモ村に伴い、こちらも復活。
最終強化時はユクモノキャノンになり、攻撃力はやや控えめの190。
装填速度は「速い」となったが、反動は中でスロットも無く、しゃがみ撃ちはLV1通常弾だけ。- が、それ以上の最大の欠点として素の状態で装填できる弾種があまりにも少ない。
全レベルの通常弾にLV1散弾、それにLV1毒弾とLV1火炎弾とLV1水冷弾。これだけである。
- が、それ以上の最大の欠点として素の状態で装填できる弾種があまりにも少ない。
- 武器内蔵弾はLV1斬裂弾に加えて、LV1貫通火炎弾と、同じくLV1貫通水冷弾。
LVを上げていくと治癒活力弾も撃てるようになる。
前作から火炎弾と水冷弾には対応していたが、温泉地にはピッタリのチョイスではある。 - …とはいえ、よっぽどの拘りがなければより貫通火炎弾と貫通水冷弾の運用に優れ、
運用できる弾種も多く、LV3通常弾をしゃがめる真ユクモノ重弩に派生させるべきだろう。
MHXX
- 究極強化でユアガリキャノンという新たな名を手に入れたが…
- 攻撃力は控えめの310
- 悪くない数値だが
温泉だけに焼け石に水に近い会心率20% - LV1火炎弾とLV1水冷弾が実戦レベルの5発装填に。通常弾は9/8/8になり、LV1散弾は1発増えて6
- 内蔵弾は5発だけ増加。治癒活力弾だけは据え置き
- 素で新たに装填、およびしゃがむことが出来るようになった弾は無し
- 据え置きのスロット0
これに素材を使うぐらいならユクモ連峰重弩の方を優先的に鍛えよう。
真ユクモノ重弩
MHP3
- ユクモノ重弩とは別系統として生産できる重弩。
最終強化の銘は「ユクモ連山重弩」となる。上位武器としては最も低い攻撃力190をマークするが、
完成が早く、スロット3とLV3通常弾のしゃがみ撃ちを備えているため、攻略には使い易い。
- さらに貫通弾LV2と散弾LV1のしゃがみ撃ちにも対応。
通常弾・貫通弾・散弾を全てしゃがみ撃ちできるのはなんとこの銃のみ。
対応する状態異常弾も豊富であり、地味ながら汎用性は非常に高い。
MHX
- 派生ツリーがユクモノ重弩からの分岐となった。最終強化はやはりユクモ連山重弩。
- 基本性能は攻撃力210・装填速度やや遅い・反動中・ブレ無し…と、何もかもが普通といったところ。
通常弾の装填数が8/8/9と多く、LV3がしゃがみ対応なので通常銃としては十分なスペックを持つ。
また、ありがたいスロット2に、毒・麻痺弾は各レベル3/2とこちらも優秀。
- だが、この銃の真の価値は、ユクモノ重弩から更に進化を遂げた武器内蔵弾にある。
なんと、貫通火炎弾及び貫通水冷弾が各レベル45/40発も内蔵されている。
装填数も両レベルが5発ずつと十分。
リロードだけは少々手間取るが、パワーリロードや絶対回避【臨戦】を活用すればカバー可能。
貫通水冷弾に関してはガンキン絶対殺す砲ことハライニケリナがあるものの、
貫通火炎弾を両レベル大量に内蔵しているのはこのヘビィだけであり、独自の地位を築いている。
ただしLV1属性弾に関してはしゃがみ非対応な上に各3発装填。
貫通属性弾を撃ち切ってしまった後は通常弾にシフトする必要があるか。- 弾肉質の異常に硬いオオナズチに対する切り札でもある。
特化装備を組むことができれば、村クエの個体ならば貫通火炎弾を撃ち切る前に討伐可能。
4Gで辛酸を舐めさせられた分の仕返しができることに、多くのヘビィガンナーが歓喜した。 - 複数頭狩猟で貫通火炎弾と貫通水冷弾と通常弾を使い分けられるのもこのボウガンのみ。
ただし貫通属性弾は反動「やや小」でないと無反動で扱えないため、反動軽減は意地でも発動させたい。
武器内蔵弾を主力にする以上、特定射撃強化もスロットを活かして発動させよう。
さらにヘビィとしては珍しく、弾薬節約も非常に相性が良い。
前述の通り通常弾も十分に使えるため、通常弾強化で物理面を強化してもいい。
ちゃっかりLV1散弾のしゃがみ撃ちにも対応しているのでエリアルスタイルで乗りを狙うのも悪くない。
ユクモ武器としては珍しく、工夫次第で色々と面白い使い方が出来る武器である。
- 弾肉質の異常に硬いオオナズチに対する切り札でもある。
- これだけの高性能を誇りながら、最終強化に獰猛化素材やレア素材を使わないのもポイント。
勇気の証Gを用いるため作成自体はHR7までお預けだが、他の素材はHR6の時点で揃ってしまう。
むしろ、特化装備を作ってからがこの武器の本領発揮なので、
防具を作ったり鎧玉を集めたりお守りを掘ったりするのに手間がかかるだろう。
MHXX
- こちらもユクモ連峰重弩・山岨という新たな名を手に入れ、その性能は
- 平均的な攻撃力330
- LV1火炎弾とLV1水冷弾がかなり実用的な5発装填に向上
- 通常弾もしっかり増えて9/9/11。LV1貫通弾は5発、LV1散弾は6発と予備としては十分な装填数に向上
- しゃがみ撃ちは据え置きのLV3通常弾とLV1散弾
- 内蔵弾はLV1は内蔵数が9発増加し、装填数が6発に。LV2は内蔵数が10発増加とこちらも十分
- スロットは上位からさらに増え文句なしの3
最大の強みを維持したままそれ以外の性能を向上させ、上位と変わらぬ優秀さを誇る。- さらに、両レベルの貫通火炎弾を大量に内蔵しているのは前作と変わらずこのヘビィだけなのも大きな強み。
LV1火炎弾が十分な装填数になったこともあり、本気で火炎弾特化ヘビィとして使うのもアリかもしれない。 - 本作ではスキル事情が緩和されたため、反動軽減+1、特定射撃強化、W属性強化、弾薬節約などなど、
この銃を最大限に活かせる夢のようなスキル構成もお守り次第で十分に可能。
- あえて欠点を上げるとするならば、調合の主軸となるLV3通常弾・LV1火炎弾・LV1水冷弾が
どれもカラの実が調合に必要で、かつカラ骨を使う弾が状態異常弾ぐらいしか縁がないぐらいか。
また、属性に極端に弱い相手でない限り、G級モンスターを内蔵弾だけで倒しきるのは難しいことも多い。 - 今作のオオナズチは頭の弾肉質が修正されており、物理弾特化でも戦えるようになっているため、
対ナズチ特化銃としての価値は相対的にやや下落したと言える。それでも十二分に相性は良いが。 - 唯一の懸念材料は、覇爆砲イクセユプカムがLV3通常弾しゃがみを手に入れ、
恐るべき火力の通常弾しゃがめよとして完全復活を遂げてしまった事か。- ただ、あちらは貫通火炎弾がLV2しかないうえ、火炎弾の装填数は4発止まりなので、
火炎弾の運用は木製なのにこちらの方が得意。属性弾特化運用を主にするなら役割が被ることはないだろう。
- ただ、あちらは貫通火炎弾がLV2しかないうえ、火炎弾の装填数は4発止まりなので、